Stage1 結果
1GRÖNLUND Karl-Nicolas (WWV) 2時間5分56秒
2佐藤后嶺 同タイム
3VAN DER WERFF Thom (GEP) 同タイム
14渡辺一気 同タイム
21藤村一磨 同タイム
31自檀地一 同タイム
63島崎将男 同タイム
74辻洸之介 9分10秒差
今年は7か国のナショナルチームとクラブチーム12チームの計19チームが参加し5日間の5stageで行われた。
Stage1は中盤多少の丘があるがほぼ平坦基調の94.4㎞で争われた。ニュートラル区間において集団先頭の選手が先導バイクに接触して落車し集団の半分ほどが巻き込まれてしまう。日本ナショナルチームは佐藤が巻き込まれて腕を強打したが大きな怪我はなく、レースは40分遅れで再スタートとなる。
レースはスタートから2名、3名の逃げは起こるが大人数の逃げにはならず集団とはタイム差が大きく広がらない状態で進む。中盤にチームのために補給で下がった辻は運悪くその後の集団の突然のペースアップにより集団分断が起こりメイン集団に戻れない。集団からは中盤以降も単発の逃げが起こるがタイム差もつかず、少人数の為決定的なものとはならない。
ラスト20kmを切ってから島崎がカザフスタンのTTチャンピオンとオーストラリアの3名で集団を抜け出す。30秒以上の差が開いたがWWVを中心とするスプリンターチームの牽引によりラスト3kmあたりで集団に吸収される。そのまま集団スプリントとなり、WWVのスプリンターGRÖNLUND Karl-Nicolasがステージ優勝した。日本ナショナルチームは佐藤が2位となった。
ニュートラルでの大落車の影響もあったか昨年とは異なり激しいアタック合戦とはならず、集団スプリントの展開となった。Stage2も平坦基調のコースではあるが各チームの動き次第では逃げが決まる可能性もある。後手を踏まないよう積極的にチームで前に動いてステージ優勝を狙っていく。