Stage3結果
1BORREMANS Kasper 3時間37分53秒
2渡辺一気 1秒差
3NEFF Henry (EF EDUCATION -ONTO) 同タイム
6藤村一磨 3秒差
8佐藤后嶺 45秒差
53島崎将男 4分8秒差
63辻洸之介 8分39秒差
73自檀地一 32分39秒差
Stage3はCHEORWONからINJEまでの今大会最長の141.8kmで争われた。レース前半に4km、勝負所の後半にも4kmの登り区間があり、レース中盤も短いながらも急勾配の登りを含むアップダウン区間が続き、今大会一番力差の出るコースである。
ラスト1kmあたりで渡辺が一人で抜け出すがラスト400mで2名につかまり、フィンランドナショナルチームのBORREMANS Kasperがスプリントを制した。渡辺は1秒差の2位となり、個人総合では5秒差の2位となった。藤村はこの日3秒差の6位で13秒差の個人総合5位に上がった。優勝したBORREMANS Kasperはアシスト選手が全員リタイアしており、残りの2ステージでは多くのチームの攻撃がかかることが予想される。個人総合リーダーとなったフィンランドはアシスト選手が全員リタイアしているため、個人総合上位選手を複数名揃える日本チームの役割は大きい。日本チームは個人総合順位を最優先にして残り2ステージに臨む。