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2024/01/21

【レース結果】JCFシクロクロスシリーズ第9戦/AJOCC JCXシリーズ第8戦 東海シクロクロス 愛知牧場

2023-24シーズンのJCFシクロクロスシリーズ第9戦が愛知県日進市の愛知牧場で行われた。このレースは東海シクロクロス第6戦及びAJOCC JCXシリーズ第8戦となる。
朝から弱い雨が降り続き、午前中に行われた女子エリートの時間帯は雨足が強まり、また午後の試走直後に行われた男子エリートの時間帯には雨が止み時折日差しも見られた。主催者もこの会場での雨のレースは初めてと言うほど、参加選手誰しもが愛知牧場、初めてのマッドコンディションの中レースが行われた。

●男子ジュニア、女子ジュニア
6名が出走した男子ジュニアは野嵜 然新(弱虫ペダルサイクリングチーム)が2位以下に30秒以上速いラップタイムを刻み、スタートから独走状態で優勝した。同時出走の女子ジュニアには日吉 愛華(Teamまるいち)ただ一人のエントリーだった。

●女子エリート
序盤、石田 唯(-)と渡部 春雅(明治大学)のマッチアップのレース展開となったが、渡部がリードを奪うと徐々に差が広がり、そのままトップでフィニッシュ。2位には石田。3位には鵜飼 知春(and more)が入った。このレースは7名が出走。80%ルールは適用されなかった。

●男子エリート
沢田 時 (宇都宮ブリッツェン)がスタート後間もなくトップに立つと他の選手とは明らかに次元の違う走りでレースをリードする。後方では先週MU23の全日本チャンピオンとなった副島 達海(大阪産業大学)と鈴木 来人 (OnebyESU-ICV)が2争いを展開。副島が前に出ると鈴木との差は最大1分以上に広がった。それを小坂 光(宇都宮ブリッツェン)が淡々と追いかける。沢田は4周目以降ペースを若干落とすが2位の副島は遙か後方。反対に終盤2位の副島から4位の小坂までの差が一気に詰まり鈴木を含めてポジションの入れ替えがあるかと思われた。沢田は今シーズン初勝利。2位には副島、3位には小坂とのスプリント勝負で逃げ切った鈴木が入った。このレースは56名が出走、同一周回完走者は6名だった。

主なリザルトは次の通り

女子U17 0.10km+2.70kmx3Laps=8.20km
1位:日吉 彩華 (Teamまるいち) 27:53

男子U15 0.10km+2.70kmx3Laps=8.20km
1位:伊藤 隆聖 (Sonic-Racing) 26:23
2位:渡井 健太 (AVENTURA VICTORIA RACING) +2:14
3位:近藤 虎流(TEAM GRM) +3:17

男子U17 0.10km+2.70kmx3Laps=8.20km
1位:三上 将醐 (アスリチューン・CORAGGIO KAWANISHI U-19) 25:32
2位:蜂須賀 巧真(BUYCO COFFEE/Urban Deer Cycling Team) +0:45
3位:野村 慧晴(AVENTURA VICTORIA RACING) +0:50

男子ジュニア 0.10km+2.70kmx5Laps=13.60km
1位:野嵜 然新(弱虫ペダルサイクリングチーム) 42:15
2位:水谷 啓人 (Limited Team846/ブチョーコーヒー) +2:06
3位:福島 愛都(TCKR) +3:22

女子ジュニア 0.10km+2.70kmx3Laps=8.20km
1位:日吉 愛華(Teamまるいち) 29:41

女子エリート 0.10km+2.70kmx4Laps=10.90km
1位:渡部 春雅(明治大学) 37:06
2位:石田 唯(–) +1:29
3位:鵜飼 知春(and more)+6:37

男子エリート 2.7km×4Laps
1位:沢田 時 (宇都宮ブリッツェン) 1:07:00
2位:柚木 伸元 (日本大学) +1:41
3位:鈴木 来人 (OnebyESU-ICV)+1:52

詳細リザルトはAJOCCホームページを参照してください。