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2024/06/09

ロード アジア選手権大会 新城幸也 ITT 3位

第43回アジア選手権ロードレース/第30回アジア選手権ジュニアロードレースが、6月6日からカザフスタンのアルマトイにて開幕した。

男子ジュニア 個人タイムトライアル
大会2日目に開催された男子ジュニア個人タイムトライアルへは、日本からは岩村元嗣選手が出場。
往復20kmの直線的なコースレイアウト日本からは岩村元嗣選手が出場。
連日30℃を超える暑さに加え、乾燥した気候の中、レースがスタートした。
前半は北西からの向かい風の予報が追い風となり、また下り基調であった為、折り返し地点まで平均50km/h以上で走行。折り返しのUターン区間を7位でクリアした後、若干の向かい風の中1~3%の緩い登り坂が続く復路区間では、40km/hを下回らないスピードをキープして、最終ストレートに向かった。
最終コーナーのラウンドアバウトも危なげなくクリアして6位でフィニッシュ。

時差のあるイタリアから夜便で到着し、少し身体の重たさが抜けきらない中でもベストを尽くす結果となった。
3日後に控えるロードレースに向けて、更に良い状態に近づけることが出来る為にも、良い刺激が入るレースであった。

 

男子エリート 個人タイムトライアル
男子エリート個人タイムトライアルは、ジュニアカテゴリーと同じ往復20kmの直線的なコースを2周回。日本からは新城幸也選手が出場。
男子ジュニアITTの日から更に気温が上がって乾燥した気候の中、17番手出走でスタート。
1周目の前半は下り基調の中、310ワット前後・52km/h以上で走行。
折り返しのUターン区間をクリアする辺りでは暫定3位。復路区間の緩い坂(1-3%)を330ワットでまとめて、全体の4位で2周目に突入した。
2周目に入ると天候が変わり風が強まる中、パワーの出力は乱れることなく2周目の往路で暫定3位に浮上。
折り返してラスト10kmの区間では、時折突風が吹いてバイクが大きく振られる事もあったがバランスを立て直して走行。厳しい暑さと乾燥した気候の影響で、心拍がいつもよりも高い数字が出続けていた中にも関わらず、最後まで出力パワーが低下することなくフィニッシュ。3位銅メダルを獲得した。

 

明日6月10日(月)は、男子ジュニアロードレースに岩村元嗣選手と望月蓮選手が出走。
男子エリートロードレースは、大会最終日の12日(水)に開催され、新城選手に加えて、小石祐馬選手、山本大喜選手が出場予定。

引き続き、日本代表チームへの応援をよろしくお願い致します。

 

【派遣選手団】

〔スタッフ〕(4名)

エリートコーチ 三瓶 将廣
ジュニアコーチ 中根 英登
メカニック   市川 貴大
マッサー      西應 唯花

〔エリート選手〕(3名)
新城 幸也(個人タイム・トライアル&ロード・レース)
小石 祐馬(ロード・レース)
山本 大喜(ロード・レース)

〔ジュニア選手〕(2名)

岩村 元嗣(個人タイム・トライアル&ロード・レース)
望月 蓮 (ロード・レース)