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2024/06/12

ロード アジア選手権大会 男子エリート 結果

 

男子エリート ロードレース

大会最終日の本日は、男子エリートのロードレースが行われた。も終盤に差し掛かり、いよいよロードレースが始まった。
コースは、スタートから周回コースまで4.5kmのライン区間+1周12.8kmを11周回した後、フィニッシュまで5.7kmの151kmのコースで争われた。男子ジュニアより周回数が3周多い設定となっていた。

レース中に雨予報が出ていたため、連日の猛暑に比べると気温は下がったが、終始晴れ間が続き真夏日の中レースはスタートした。

前半は毎周回アタックが続き、先頭集団が入れ替わる中、日本チームも新城幸也選手、山本大喜選手、小石祐馬選手の3名が順調にレースを進めていく。

レースは後半の6周回目に入り、先頭に小石選手と山本選手、40秒遅れて新城選手のいる集団が追う展開。
7周目は新城選手がトップ2−3位の位置につけ、30名ほどのグループで小石選手と山本選手が追いかける。
同じような展開を繰り返しながら、最終11周目のフィードゾーン通過時は、小石選手とカザフスタンがトップを守り、後ろ30秒遅れで新城選手、山本選手を含む20名のグループがトップ2名を追走する形で最終の5.7kmへ突入した。

徐々に先頭とのタイム差は縮まっていくが、残り3km地点で16秒差。
最終コーナーにあたるラウンドアバウトを周り、トップは小石選手。
最終直線に入り残り300mで新城選手がトップに立ち、それをさらに山本選手が追う展開となったが、ゴールスプリントにて他国が上回り、最終山本選手の5位が日本チーム最高位となった。昨年3位に入っている新城選手は13位。最後3周回を先頭で引っ張った小石選手は15位でレースを終えた。

今大会日本チームは3名体制での参戦となったが、3選手が最後の16人で争われたゴールスプリントに入っていたことは、全体の組み立ては成功していたと考える。
残念ながらメダルは逃し、振り返りでは位置取りなどで改善点はあったものの、ベストパフォーマンスを尽くせた結果であった。

1週間に渡り開催された2024年ロードレースアジア選手権大会も、本カテゴリーにて幕を閉じた。
来年のアジア選手権大会開催地は未定だが、各カテゴリーへ本大会のフィードバックを行い、次回大会へ繋げていく。

日本からの応援に感謝致します。 たくさんの応援ありがとうございました。

 

 


 


【派遣選手団】

〔スタッフ〕(4名)

エリートコーチ 三瓶 将廣
ジュニアコーチ 中根 英登
メカニック   市川 貴大
マッサー      西應 唯花

〔エリート選手〕(3名)
新城 幸也(個人タイム・トライアル&ロード・レース)
小石 祐馬(ロード・レース)
山本 大喜(ロード・レース)

〔ジュニア選手〕(2名)

岩村 元嗣(個人タイム・トライアル&ロード・レース)
望月 蓮 (ロード・レース)