2024/09/02

世界選手権大会 Day6 & Day7

XCO Junior MEN 日本からは野㟢・成田が出場。
昨年優勝した、デンマークのアルベルト・フィリスセンが一周目からハイペースを刻み、2位に約2分をつけて独走で優勝した。
野㟢はスタート後の落車に巻き込まれ、最後尾からの追い上げとなった。
その後追い上げをみせたがわずか数秒足りずにラップアウトとなった。
成田選手はスタートから好調な走りをみせる。しかし、中盤から持ち味の走りを発揮できずに耐える展開となりラップアウトとなった。
野㟢59位 -1laps
成田65位 -1laps

DHI決勝 日本からは九島が出場した。
予選は75位であったが、決勝は順位を上げて最終結果は70位となった。

本日をもって日本選手団の出場種目は終了となる。レースを終えた各選手のコメントは下記の通り。
日本からたくさんのご声援ありがとうございました!

・野㟢 XCO MJ 59位-1lap
MTBでの世界選手権は初。 スタートに失敗して、ほぼ最後方からの滑り出しになり、焦らず追い上げて行こうと思ったが序盤は思うように身体が動かず、かなり焦った。
中盤からは回転で走るペダリングを意識し、少しずつペースは安定したが最終周回に入る直前、目の前で80%ゲートを開けられてしまい完走出来なかった。
技術、フィジカル共に日本でなら自信はある方だがここではどちらも並以下で世界との格の違いを見せつけられた。
帰国後はフィジカル面は持久力のベースアップと絶対的なパワーを付ける事。
技術面はトレイルでの走り込みや、ジャンプなどの縦の動きを強化して来年の世界選手権に戻って来れるようにしていきたい。

・成田選手 XCO MJ 65位-1lap
自分の目標は30位以内で結果はDNFと、とても目標と結果が遠いので悔しく、残念でした。
力が足りていないのは確かですがそれ以外に要因は多くあり、今回特に良くなかったのは持っている力100%を発揮できなかったことです。
しかしなぜそれができなかったか、そうするためにはどうすれば良いかが良くわかったのでとてもいい経験になりました。
この経験を活かしてこれからは今回のようなことにならないようにしっかり準備します。

・九島選手 DHI ME 70位
ハイスピードでタイム差のない難しいレースでした。
決勝では少し丁寧に走り過ぎてタイムを伸ばす事はできませんでしたが、今出来ることは出来たと思います。
今回の反省を活かして、来週のワールドカップでは良い走りをできる様に頑張ります。