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2025/01/20

2024-25 JCFシクロクロスシリーズ第9戦 「ざおうさまCUP 東北シクロクロス 2025」レース結果

2024-25 JCFシクロクロスシリーズ第9戦 が「ざおうさまCUP 東北シクロクロス 2025」として宮城県蔵王町総合運動公園特設コースで行われた。
野球グラウンド2面分のフラットエリアと調整池の縁を使ったキャンバーセクションが特徴のレイアウトのコースは降霜によって凍結した路面が時間を追う毎にマディとなったが、午後の試走後のレースではセミウエットの状態になり、エリート男女のレースでは泥の影響は最小限となった。

●エリート男子
この会場で行われた東北シクロクロスシリーズレースで過去に何度か勝利している加藤 健悟 (臼杵レーシング)が積極的にレースをリードするが2周目には松本 一成 (W.V.OTA)に先頭を奪われた。
10秒ほどの後ろに加藤、その後ろに小坂 光 (Utsunomiya Lux)が追う展開。
キャンバー区間で松本がタイヤトラブルでもたつく間に2番手まで上がった小坂が数秒差まで追い詰めるが、ピットでバイク交換をした松本は再びリードを広げた。
小坂に食らい付こうとしていた加藤だったが、差は広がる一方。
そのまま松本は先頭でフィニッシュ。
JCF/JCXシリーズはおろか、エリート昇格後初優勝を飾った。
2位には小坂、3位に加藤が入った。
このレースは56名が出走し、同一周回完走者は24名だった。

エリート男子リザルト:ME (2.7km×9Laps)
1位:松本 一成 (W.V.OTA) 58:55.5
2位:小坂 光 (Utsunomiya Lux) +0:44
3位:加藤 健悟 (臼杵レーシング) +1:08

●エリート女子
スタート直後から渡部 春雅 (明治大学)がリードすると2番手で渡部を追う石田 唯 (TRKWorks)との差が徐々に広がっていく。
その後方では竹村 舞葉 (SHIDO-WORKS)と小田 恵利花 (NASK Trading)が3番手争いをするが、竹村がシューズトラブルで3番手争いから脱落した。
世界選手権への遠征を控える渡部が先頭でフィニッシュし今シーズンのJCF/JCXシリーズ初優勝となった。
2位には石田、3位には小田が入った。
このレースは9名が出走し、同一周回完走者は7名だった。

エリート女子リザルト:WE (2.7km×6Laps)
1位:渡部 春雅 (明治大学) 44:12.5
2位:石田 唯 (TRKWorks) +1:18
3位:小田 恵利花 (NASK Trading) +4:42

その他のJCFランキング対象カテゴリのリザルト
ジュニア男子:MJ (2.7km×5Laps)
1位:新藤 想真 (W.V.OTA/駿台甲府高等学校) 36:58.2

MU15 (2.7km×3Laps)
1位:村上 蕾夢 (―) 23:26.8
2位:鈴木 智大 (―) +1:33

MM35 (2.7km×5Laps)
1位:畠山 和也 (ハヤサカサイクルレーシングチーム) 40:13.3
2位:中里 貴裕 (5o’clock) +0:54

MM40 (2.7km×5Laps)
1位:佐藤 利英 (Team CHAINRING) 36:35.7
2位:石川 正道 (Champion System Japan TT 轍屋) +0:02
3位:江下 健太郎 (じてんしゃPit 埼玉日高) +1:25

MM50 (2.7km×3Laps)
1位:生田目 修 (イナーメ信濃山形&大幸ハーネス) 22:07.4
2位:浅井 秀樹 (SNEL) +2:17
3位:賀来 成能 (AX cyclocross team) +2:41

MM60 (2.7km×3Laps)
1位:田辺 明宏 (サガミレーシング) 24:57.0
2位:江部 敏 (F(t)Racing) +0:05
3位:助川 修 (三菱電機(株 郡山工場) +0:30

WU15 (2.7km×3Laps)
1位:阿部 怜奈 (―) 37:13.5

WU17 (2.7km×3Laps)
1位:小林 碧 (AX cyclocross team) 27:47.9

WM (2.7km×3Laps)
1位:西山 みゆき (―) 28:31.7
2位:森 知多 (SNEL) +5:15

詳細リザルトおよびその他のカテゴリのリザルトはAJOCCのHPで確認ください。