今年は昨年より1戦多いMaasmechelen ワールドカップを遠征に組み込み、世界選手権1週間前の前哨戦としてMaasmechelenとHoogerheideのワールドカップ2連戦とした。
更に世界選手権内では3年前より新たに開催されていたチームリレーにも日本チームとして初参加した。
世界選手権含めた全てのレースが泥となり、日本のドライレース環境に慣れていた選手は苦労した。
しかし、世界選手権に向けてワールドカップ2連戦をこなしていたことで経験値が上がり、世界選手権の特殊な状況にも比較的柔軟に合わせることができた。
世界選手権では3日間共にコース状況が異なり、私自身のレース経験の中でも3日目の凍土と泥の組み合わせはかなりコントロールが難しいコース状況だった。
更にスピードも上がるレースとコースの状況で、コースを走れる走れないで差が開きやすく、惜しくもフルラップ完走選手が石川1名となった。
しかし、フルラップしたしないは今回の世界選手権においてはあまり重要に感じられず、それぞれが光るポイントを持ったレースをしていたことがとても重要に感じた世界選手権だった。
今後のチームとしての課題点も見つかり、シクロクロス世界選手権に参加する日本チームが今後も成長していけるように取り組んでいきたい。
最後になりましたが、日本からの温かい応援、そしてご支援、ありがとうございました。
今後も世界で活躍する日本人選手の姿を届けられるように、ブラッシュアップしていきます。
引き続き応援のほどよろしくお願いします。