• HOME
  • JCF NEWS
  • 【レポート チームミックスドリレー】2025ロードアジア選手権大会
2025/02/11

【レポート チームミックスドリレー】2025ロードアジア選手権大会

2月7日から開幕した、2025年ロードアジア選手権大会。
コースはタイの北部の町、ピチットのブンシーファイ公園の外周である広大なサイクリングコースを活用した1周回10.7kmの周回コース。

大会初日は日本代表チームとしては初出場となるMIXED TEAM RELAY ELITE。
1周10.7km x 4 laps(男子3選手が10.7kmを2周後、女子3選手が同じく10.7kmを2周回)計42.8kmの合計タイムを競うチームリレー種目。
日本代表は男子は新城幸也、小石祐馬、鎌田晃輝、女子は内野艶和、垣田真穂、池田瑞紀の6名でエントリー。
目標は表彰台とし、過去2位と1分以上のタイム差を付けて2連覇している強豪カザフスタンにどこまで迫れるかを指標においてスタートした。

日本は現地時間16:34、全体の3番目にスタート。 ペース配分、コースどりをベテランの新城、小石がU23の鎌田を率いて暫定2位、トップと13秒差で1周目を通過。
2周目の中盤で新城と小石の2名体制となるも、ペースを大幅に落とすことなく、 強豪カザフスタンと26秒差で女子チームに繋いだ。
女子チームはトラック種目の代表3選手にて構成し、持ち前のスピードを活かして、1周目に女子チームのトップラップタイムで通過。 強豪カザフスタンと13秒差まで詰める。
2周目も、3名のままペースを刻み暫定1位でフィニッシュ、残りはカザフスタンのゴールを待つのみとなった。
最終出走チームで3連覇のかかったカザフスタン女子チームはペースを落とすことなくフィニッシュ。
惜しくも14秒差で日本チームは2位となった。

初出場のMIXED TEAM RELAY、バイクセッティングなど準備が十分といえない状況の中、選手たちが実力を発揮し、見事表彰台に上ることができた。
男子はロードレースにて活躍する3選手、女子はトラック・中距離種目から3名選出し、日本チームとして持つ強みを反映させたチーム構成で挑み、新たな指標づくりや、種目を超えたコラボレーションなど、今後の挑戦につながる一歩を踏み出した。

大会初日の結果を後押しに、残りの競技でも引き続き上位を狙っていきたい。

 

 

■ 大会リザルト リンク

■ 大会ライブ配信 アーカイブ