第38回全日本自転車競技選手権大会-マウンテンバイク クロスカントリ・ショートトラック競技が、
7月19日(土)に兵庫県たつの市の菖蒲谷森林公園たつの市政施行20周年記念特設会場にて開催されました。
競技日1日目となる19日はクロスカントリ・ショートトラックの各カテゴリとクロスカントリ・オリンピックの男子ユースと男子マスターズの競技を開催、各年代別の全日本チャンピオンが誕生した。
大会結果
クロスカントリー・ショートトラック競技
男子エリート
1 沢田 時 宇都宮ブリッツェン
2 北林 力 Massi Development Team
3 平林 安里 TEAM SCOTT TERRA SYSTEM
高橋 翔(SPEED of sound)がスタート直後から先頭で展開。それをディフェンディングチャンピオンの沢田 時(宇都宮ブリッツェン)、北林 力(Massi Development Team)、竹内 遼(MERIDA BIKING TEAM)、平林 安里(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM)がぴおったりとマークしてレースが進んだ。中盤、ホームストレートで沢田が高橋を追い越し先頭に なったのを皮切りに先頭争いが激しくなり毎周回トップが入れ替わるが、最終回突入時に沢田がアタック。それに北林が続いた。スプリントフィニッシュになるかと思われたが、ホームストレートで沢田が北林を引きちぎり、昨年に引き続き2年連続4回目のクロスカントリ・ショートトラックのチャンピオンに輝いた。
女子エリート
1 川口 うらら TEAM TATSUNO
2 石田 唯 TRKWorks
3 末政 実緒 SANTA CRUZ
川口 うらら (TEAM TATSUNO)が積極的に前に出てレースをリード、それに食らう付くように石田 唯 (TRKWorks)が続いた。途中川口がペースを落としたタイミングで差が一気に詰まったが再び差が広がりはじめ、一度も先頭を譲ることなく川口が3年連続4回目のチャンピオンになった。
男子ジュニア
1 松山 海司 Sonic Racing
2 野嵜 然新 RACING TORQUE
3 中山道 侑毅 FUKAYA RACING
女子ジュニア
1 寺本 彩玖子 and more
男子マスターズ 35+
1 岡本 紘幸 NESTO FACTORY RACING
2 皿谷 宏人 マウンテン☆ポテト
3 島田 真琴 ペダル
30代〜60代が一斉にスタートした男子マスターズは、昨年最後尾からスタートも総合で1位フィニッシュした山本 和弘 (CANNONDALE)がスタートループ先頭でコントロールラインを通過、それを岡本 紘幸 (NESTO FACTORY RACING)がピッタリとマークしてレースが展開する。岡本が先頭を奪うと山本はミスにより後退、皿谷 宏人 (マウンテン☆ポテト)が2位となり先頭を追う。岡本はその後先頭を譲ることなく総合トップでフィニッシュ。2位争いは皿貝と最後尾スタートの小野寺 健とのスプリント勝負となり小野寺が先着した。
男子マスターズ 40+
1 大賀 道博 615 六甲朝練/輪心わごころ
2 古郡 今日史 minzuuBike
3 和田 良平 Team RingoRoad
男子マスターズ 50+
1 國井 豊 AX MTB team
2 坂本 泰崇 CLICK八幡
3 山﨑 武司 ライドファクトリー
女子マスターズ
1 北島 優子 パワースポーツ SICK
2 広瀬 由紀 Bonne Chance ACA
男子ユース
1 横山 拓生 高知CTC
2 今泉 蒼人 Q-SHU UNION CJ UNIT
3 田中 遼介 Sonic Racing
女子ユース
1 小林 碧 AX MTB team
2 原 みらい 白馬マウンテンバイククラブ
3 藤森 美空 Dream Seeker Jr. Racing Team
テクニカルデータ
XCCコース長 700m
最高地点 390m 最低地点 372m 標高差 18m
■ 主催 公益財団法人日本自転車競技連盟
■ 主管 龍野マウンテンバイク協会
■ 後援 公益財団法人JKA、一般社団法人MTBリーグ、たつの市、たつの市教育委員会他
■ 協賛 イオン株式会社、株式会社パールイズミ、株式会社オージーケーカブト、サイクラーズ株式会社、シマノセールス株式会社、株式会社ダイセル、ナガセケムテックス株式会社 (順不同)
■ 開催日:2025/7/19
■ 開催地:兵庫県たつの市の菖蒲谷森林公園たつの市政施行20周年記念特設会場
■ カテゴリー:MTB XCC












































