7月20日(日)から21日(月)の2日間、宮城県大和町・宮城県自転車競技場にて2025年JOCジュニアオリンピックカップを開催。
最高気温が35℃を超える中での開催となり、大会2日目に開催した男子U17ポイントレースでは先日発表した熱中症対策ガイドラインに則り距離短縮での実施とした。
大会1日目
大会1日目である7月20日(日)は3km個人パーシュート(男女U17、男子U15)、2km個人パーシュート(女子U15)、ケイリン(男女U17)を実施。
2km個人パーシュート(女子U15)決勝では徳永穂乃花(山口県ジュニアサイクルスポーツクラブ)が2分52秒943で優勝。

3km個人パーシュート(男子U15)決勝では入田将義(シエルブルーエスポワール)が昨年の優勝タイムを上回る3分52秒046の好記録で優勝。

今年から距離が2kmから3kmへ変更となった3km個人パーシュート(女子U17)決勝では昨年同種目女子U15で優勝している黒田菫(愛媛県自転車競技連盟ジュニアクラブ)が大会新記録となる4分22秒580で優勝、
3km個人パーシュート(男子U17)決勝では予選でトップタイムを出した落合隼(静岡北高校)と同2番手タイムを出した戸倉誠大(宇陀高校)の対戦となり、落合が予選よりも早い3分34秒796のタイムで戸倉に先着し、優勝を決めた。


ケイリン(女子U17)決勝は出場者5名による一発決勝でのレースとなり、最終周回に入る直前に単独で飛び出した井上咲季(松山聖陵高校)が、最後追い込んできた田中美月(宮崎農業高校)を僅差で振り切り、1着入線、優勝。2着には追い込んだ田中が入線し、冨田愛琉(松山学院高等学校)が3着入線となった。

ケイリン(男子U17)決勝は各ラウンドを勝ち上がった6名の選手でのレースとなり、最終周回に入る直前に単独で飛び出した正木颯人(九州学院)がそのまま独走で1着入線、優勝。2着争いは3名横一線での争いとなり、三好莱仁(高松工芸高校)が2着、山本修斗(アトラップレーヴレーシング)が3着入線となった。

【リザルト】
2km個人パーシュート(女子U15)
1位:徳永穂乃花(山口県ジュニアサイクルスポーツクラブ) 2分52秒943
2位:清野心花 2分54秒459
3位:河村彩花(宮崎ジュニアサイクルクラブ) 2分56秒163
3km個人パーシュート(男子U15)
1位:入田将義(シエルブルーエスポワール) 3分52秒046
2位:濱野 駿(セービング・山口自転車競技連盟) 3分59秒806
3位:加栗航太(広島城北中学校) 4分0秒186
3km個人パーシュート(女子U17)
1位:黒田 菫(愛媛県自転車競技連盟ジュニアクラブ) 4分22秒580 ※大会新記録
2位:増村虹那(福岡県自転車競技連盟) 4分30秒856 ※大会新記録
3km個人パーシュート(男子U17)
1位:落合 隼(静岡北高校) 3分34秒796
2位:戸倉誠大(宇陀高校) 3分41秒993
3位:永井 裕(岐阜第一高校) 3分43秒001
ケイリン(女子U17)
1位:井上咲季(松山聖陵高校)
2位:田中美月(宮崎農業高校)
3位:冨田愛琉(松山学院高等学校)
ケイリン(男子U17)
1位:正木颯人(九州学院高校)
2位:三好莱仁(高松工芸高校)
3位:山本修斗(アウトラップレーヴレーシング)
大会2日目
大会2日目である7月21日(月)は1kmタイムトライアル(男女U17、男子U15)、500mタイムトライアル(女子U15)、スプリント(男女U17)、ポイントレース(男子U17)を実施。
今年から距離が500mから1kmへ変更となった1kmタイムトライアル(女子U17)決勝は、高橋倖芽(大曲農業高校)が大会新記録となる1分19秒699で優勝となった。

1kmタイムトライアル(男子U17)決勝では大渕要(岐阜第一高校)が出場選手唯一10秒を切る1分9秒843で優勝。

500mタイムトライアル(女子U15)決勝では河村彩花(宮崎ジュニアサイクルクラブ)が自身が記録した昨年の優勝タイムを上回る40秒454で優勝。

1kmタイムトライアル(男子U15)決勝では西村太一(SUPER STAR NEXT)が1分14秒210で優勝。

スプリント(女子U17)決勝は、予選でトップタイムを出した冨田愛琉(松山学院高等学校)と、同2番手タイムを出した西村たま子(岐阜第一高校)の対戦となり、西村が2本先取、ストレート勝ちで優勝を決めた。

スプリント(男子U17)決勝は、予選で唯一10秒台となる10秒797を出し決勝まで勝ち上がってきた入田翔(南大隅高校)と、中学3年生ながら11秒0台となる11秒036と予選2番手のタイムを出し決勝まで勝ち上がってきた山本修斗(アトラップレーヴレーシング)の対戦となり、入田が2本先取、ストレート勝ちで優勝を決めた。

ポイントレース(男子U17)決勝は、当初は48周回16kmで開催予定だったが、予想最高気温が35℃を超える見込みとなったため、先日発表した熱中症ガイドラインに則り、30周回10kmに距離を短縮しての開催となった。
18名の選手が出走し、佐野凌麻(岐阜第一高校)や、昨日の個人パーシュートで優勝している落合、同準優勝の戸倉が積極的にポイントを獲得。優勝は3名に絞られた状況で迎えた最終ポイント周回であるフィニッシュ直前、ポイント周回を知らせる鐘が鳴る中、佐野がホームストレートで飛び出すとそのままの勢いで最終フィニッシュ1着を獲得、逆転で佐野が優勝を決めた。

【リザルト】
2km個人パーシュート(女子U15)
1位:徳永穂乃花(山口県ジュニアサイクルスポーツクラブ) 2分52秒943
2位:清野心花 2分54秒459
3位:河村彩花(宮崎ジュニアサイクルクラブ) 2分56秒163
3km個人パーシュート(男子U15)
1位:入田将義(シエルブルーエスポワール) 3分52秒046
2位:濱野 駿(セービング・山口自転車競技連盟) 3分59秒806
3位:加栗航太(広島城北中学校) 4分0秒186
3km個人パーシュート(女子U17)
1位:黒田 菫(愛媛県自転車競技連盟ジュニアクラブ) 4分22秒580 ※大会新記録
2位:増村虹那(福岡県自転車競技連盟) 4分30秒856 ※大会新記録
3km個人パーシュート(男子U17)
1位:落合 隼(静岡北高校) 3分34秒796
2位:戸倉誠大(宇陀高校) 3分41秒993
3位:永井 裕(岐阜第一高校) 3分43秒001
ケイリン(女子U17)
1位:井上咲季(松山聖陵高校)
2位:田中美月(宮崎農業高校)
3位:冨田愛琉(松山学院高等学校)
ケイリン(男子U17)
1位:正木颯人(九州学院高校)
2位:三好莱仁(高松工芸高校)
3位:山本修斗(アウトラップレーヴレーシング)
1kmタイムトライアル(女子U17)
1位:高橋倖芽(大曲農業高校) 1分19秒699 ※大会新記録
2位:井上咲季(松山聖陵高校) 1分20秒684 ※大会新記録
3位:黒田 菫(愛媛県自転車競技連盟ジュニアクラブ) 1分20秒761 ※大会新記録
1kmタイムトライアル(男子U17)
1位:大渕 要(岐阜第一高校) 1分9秒843
2位:福井 慎(瀬田工業高校) 1分10秒322
3位:杉山陽翔(伊豆総合高校) 1分10秒700
500mタイムトライアル(女子U15)
1位:河村彩花(宮崎ジュニアサイクルクラブ) 40秒454
2位:徳永穂乃花(山口県ジュニアサイクルスポーツクラブ) 41秒979
3位:宮谷治音 42秒850
1kmタイムトライアル(男子U15)
1位:西村太一(SUPER STAR NEXT) 1分14秒210
2位:入田将義(シエルブルーエスポワール) 1分14秒532
3位:濱野 駿(セービング・山口県自転車競技連盟) 1分15秒556
スプリント(女子U17)
1位:西村たま子(岐阜第一高校)
2位:冨田愛琉(松山学院高等学校)
3位:笹岡保歩(SUPER STAR GIRL)
スプリント(男子U17)
1位:入田 翔(南大隅高校)
2位:山本修斗(アウトラップレーヴレーシング)
3位:前川櫂里(九州学院高校)
ポイントレース(男子U17)
1位:佐野凌麻(岐阜第一高校) 21ポイント
2位:戸倉誠大(宇陀高校) 19ポイント
3位:落合 隼(静岡北高校) 12ポイント



































