2025 UCI シクロクロス トレーニングキャンプ 参加レポート➁ *レポート①は↓こちらから 2025 UCI シクロクロス トレーニングキャンプ 参加レポート① 8日間に渡るキャンプは日々の課題に追われつつも充実した日々を選手それぞれ過ごせたようです。 日を追うごとに自信をつけ、周囲の選手と自分との比較ができており、 自分に足りないポイントについて積極的に修正しようとする2人の姿が印象的でした。 トレーニングキャンプ後半にはWCC内で今年からUCIクラスに登録されたレース、 Aigle Cross UCI 2が開催され、キャンプ参加者は全員参加となった。 試走などはトレーニングキャンプで学んだことを活かし個人で行い、不安なポイントがあれば共有し、問題解決に努めた。 選手2名の印象と本人コメントを紹介する。 ●三上選手について レースは最後列スタートとなったが、大きな落車などに巻き込まれることなく、順位を上げていくレースができていた。 レース後半の雨の影響でバイクセッティングが甘く、ペースが落ちてしまったが、 イタリアナショナルチャンピオンやヨーロッパチャンピオンが参加する中でトップから2分55秒遅れの9位でゴールしたのは素晴らしい。 三上選手コメント 「初めてのヨーロッパレースで密集度が違い、1周目は戸惑うこともあったが、2周目以降徐々にパックになって順位を上げていくレースができた。 ラスト1.5周は8位パックになったが競り負け9位。空気圧など改善できるポイントはあるし、 他選手より自分の方が速いポイントなどを見つけることができた。もっとスピードをつけたい。」 ●小林選手について 日々の会話から試走の時まで頭で物事をしっかり考えてから動く姿が印象的で、レースの時も大きなミスをすることなく、 初のヨーロッパレースにも拘らず焦りを表に出すことなく、堂々と自分の走りができていた。 三上選手と同じく追い上げるレースができ、3分2秒遅れの6位でゴールした。 小林選手コメント 「レースがとても楽しかった。スタートダッシュはうまくいかなかった。さらに序盤に目の前で落車が起きたけど、1周目はよく落車が起こるという監督の言葉を思い出し、 動揺せずうまく回避ができた。レース中盤はリトアニアの選手に直線で離され、テクニカルセクションで追いつくレースをした。最後は先行したが、別の選手に抜かされて6位。 悔しかったけど、楽しいレースができた。平地のスピードが課題。」 キャンプ全体を通し、彼らの成長が手に取るように分かった。ヨーロッパのレースの特徴や、今後各自で取り組んでいかなければならないことを話し合った。 私としても2年目の参加で余裕が生まれ、このキャンプの持つ意味を再確認できた。 日本のシクロクロス競技の現状と課題を考えると、来年以降も日本人選手が参加し、更に発展していけるようにしなければならない。 最後に、唯一のアジアからの参加国である日本チームを現地で温かく迎え入れケアしていただいたコーチや関係者の皆様にお礼を述べたい。ありがとうございました。 シクロクロスナショナルチーム監督 竹之内悠




































