第6ステージ 修善寺ステージ 122㎞
ツアー・オブ・ジャパンの中で最も厳しいステージで、昨年は多くの脱落失格者を出した。レースは総合上位選手を有するイランチーム勢を中心にコントロール。チームからは徳田がスタートアタックを試みたが、すぐに集団のペースに揉み消されてしまう。その後は抜け出したトップグループが1分以内のタイム差で8~10名程の人数で増減しながら後半へ進んだ。終盤には逃げも捕まり新たに抜け出したコンティー(ランプレ・メリダ)がステージを制した。チームでは面手、徳田、黒枝が完走し、小橋は途中棄権となった。日本勢では増田成幸(宇都宮ブリッツェン)が総合成績を少し上昇させたがポイント圏内の12位には届かなかった。一方逃げの展開ではエリートカテゴリー2年目の寺崎武郎(ブリヂストン・アンカー)が終始攻撃に加わり大きな成長を見せた。
ステージ成績
1ヴァレリオ・コンティー (イタリア/ランプレ・メリダ)3h26m58
2ルカ・ピベルニック(スロベニア/ランプレ・メリダ)+5s
3トマ・ルバ(フランス/ブリヂストン・アンカー)+5s
…44面手利輝+14m04s、88黒枝咲哉+28m38s、89徳田優+28m50s、小橋勇利は途中棄権
個人総合リーダー
ミルサマ・プリセイエディゴラコール(イラン/タブリスペトロケミカル)