2017/05/22

TOJ第2ステージレポート

先頭集団5月22日 第2ステージ(京都ステージ)105km
第1ステージはテクニカルな緩めのアップダウンサーキットを走るステージ。チームは吉岡と山本をトップグループに残すことを最重要課題としスタート。序盤に出来た5名の逃げにチームから山本大喜が参加し最大3分差まで広がる中、集団では吉岡がパンク等のトラブルで停車、自転車交換し再スタートし何とか集団復帰。終盤には山本を含む逃げもメイン集団に吸収されラストの周回へ。最後はNIPPOのカノラが登りで単独アタックを決め優勝、少人数の長い逃げで少々消耗した山本、トラブルで脚を使った吉岡の2人だったが、トップから7秒遅れのメイングループでのゴールとなり今日の課題はクリアした。新城は吉岡のトラブル時に捨て身でサポートに回り大きく遅れてのゴールとなったが規定内完走で翌日のレースにスタートする。スプリント力に期待がかかった黒枝は体調が悪く途中棄権となった。日本選手勢では山本と逃げた初山翔(ブリヂストンアンカー)が山岳賞獲得。ステージ成績では昨日に引き続きU23の岡篤志(宇都宮ブリッツェン)が4位、春のU23ネイションズカップに日本代表メンバーで参加した横山航太(シマノレーシング)も10位に入り意地を見せた。(浅田 顕)

レース結果
1マルコ・カノラ(イタリア/NIPPO・ヴィーニファンティーニ)2h44m17s
2ジョン・アベラストゥリ・イサガ(スペイン/チーム右京)+7s
3ルーカス・セバスチャン・アエド(アルゼンチン/ユナイテッドヘルスケア)+7s
…34山本大喜、49吉岡直哉+7s、58孫崎大樹+6m3s、83草場啓吾+18m43s、87新城雄大+21m38s
…黒枝咲哉は途中棄権