第2ステージ DOUALA – DOUALA 91㎞ (9.1km×10周回)
レース結果
1 CAMPOS Francisco(ポルトガル)2h09m56s
2 TESFAZION Natnael(エリトリア)+0s
3 松田祥位(日本)+0s
…8大前翔、12渡辺歩、21蠣崎優仁+2s、50石原悠希、57富尾大地+12s
個人総合リーダー
MEBRAHTOM Natnael(エリトリア)2h33m53s
コメント
チームタイムトライアルでも使われた9.1㎞の周回コースを10周するサーキットステージ。チームは個人総合成績で上位に送る大前と松田をトップと0秒差でゴールさせる事を目標とし、オプションとして、集団スプリントになった場合は大前でステージ上位を狙う作戦でスタートした。レースは気温35度の中アフリカ勢のアタックがペースが繰り返される中、中盤から11名が先行しチームからは石原が参加する。しかし石原はパンクの為メイングループに戻った為、チームは先頭グループに参加していない他国と共に集団ペースを作りゴールを目指す。先行グループはゴール前1㎞で吸収され大集団スプリント態勢になるが、危険回避の混戦の中、大前の牽引役だった松田が展開上そのまま3位になだれ込む結果となった。チームはステージ成績により貴重なネイションズカップポイントを獲得した。明日は重要な山岳ステージとなりチームは個人総合上位10位以内を目標にジャンプアップを図る。エリトリア、チュニジアらアフリカ勢の調子の良さと南米勢の山岳での存在、さらには状態の良いポルトガルの存在を考えると決して容易な状況ではない。浅田 顕