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2019/03/14

U23 ロードナショナルチーム 欧州遠征第1戦

3月31日から始まるネイションズカップ(U23のワールドカップ)に向けて
U23 ナショナルチームによるベルギーでの活動が始まった。

3月13日
Templeuve
7.7㎞X15周 115㎞
エントリー数113名
松田 23位
大町 29位
蠣崎 完走
福田 DNF
冨尾 DNF
小野寺 DNF

ジャパンチームのエントリーは冨尾 大地、大町 健斗、松田 祥位、
蠣崎 優仁、小野寺 慶、福田 圭晃の6名。

天候は風速15mの強風が吹き、昨年も前半でレースが決まった事から、
今年も厳しいレースが予想されたが1周目の落車で集団が分断されたものの、
メイン集団は50名以上の集団のまま進み、松田、大町、蠣崎、福田の4名が
集団に残った。

約20㎞を過ぎたころに50名から4名が抜け出し、後に4名が合流。
8名の先頭グループができる。

40㎞を過ぎたころにメイン集団は横風区間でペースが上がり、約10名の追走集団ができる。
メイン集団は約20名に絞られ松田、大町、蠣崎の3名が残り、福田が遅れる。

70㎞前後にはメイン集団は追走集団を吸収。
先頭集団8名で9位争いのメイン集団約30名に松田、大町、蠣崎の3名が残った。

しかし、後に冷たい雨と雹が降り、ここでメイン集団は更にペースアップ。
このタイミングで大町と蠣崎が遅れてしまった。

松田は8位争いの集団に残り23位でフィニッシュ。大町が29位で賞金圏内でフィニッシュした。
蠣崎はラスト2周でパンクし着外となったが完走した。

松田コメント
昨年はこの大会で右も左も分からないまま、初めて横風による洗礼を浴びDNFに終わった。
今年は比較的足も心も余裕を持って臨むことができたが、少し慎重になり過ぎてしまった。
次のレースではもっと積極的に自分から動いて行きたい。


ベルギー人にとっても過酷なレースとなったが、そんな中でも展開に加わりながら
23位でフィニッシュしたことは今後のレースに期待したい。


レース前々日に欧州入りした冨尾、福田、小野寺にとっては
ハードなスケジュールとなっているが短い期間で
より多くの経験を積ませる為にも無理を承知でエントリーした。
厳しい結果となったが、より多くのことを吸収してほしい。

(レポート 橋川 健)