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2015/05/31

U23ネイションカップ COURSE DE LA PAIX U23 レポート

スタート前第2ステージ GLUCHOLAZY~PADED 113km
第2ステージはポーランドの町GLUCHOLAZYからチェコへ戻り標高1400mのPADEDの山頂にゴールするステージ。チームは秋田と岡を最後の登り温存し個人総合ポイント圏内(20位以内)ゴールを目指した。今日のステージは個人総合に大きな影響があるため展開は最後の登りに絞られると予想したが、スタートからペースが上がり途中何度か集団が分断する場面もある厳しいレースだった。レースは終盤に差し掛かりいよいよ最後の登りに差し掛かる地点、雨に濡れ油の浮いた路面の影響で落車が発生。秋田、面手、小橋、岡が巻き込まれ足止め状態に。岡は何とか先頭グループに追い付き最後の登りに差し掛かるが、先頭グループから遅れて、脱落してくる選手を一人一人パスしながら単独でのゴールとなった。
結果はトップから6分55秒遅れの70位に留まり目標の個人総合20位は遠のいた。勝ったのはオーストリアのミュールベルガ―。オーストリアは強豪国ながら今年のネイションズカップでの初得点となり、更に個人総合で大量得点が見込まれる。(浅田 顕)

サインボードにサインする岡第2ステージ成績
1 MÜHLBERGER Gregor(オーストリア)3h02m04s
2 DE Plus Laurens(ベルギー)+2s
3 EIKING Odd Christian (ノルウェー) +7s
…70岡篤志+6m55s、97小橋勇利+11m59s、98秋田拓磨+12min38s、108面手利輝+18m30s、112内野直也+18m52s、122清水太己+19m33s

個人総合リーダー
MÜHLBERGER Gregor(オーストリア)

負傷しなが頂上ゴールを目指す秋田