大変緩やかな丘陵地帯の1周25.5㎞の周回を5周するコースは、展開に影響する登りもなく、スピードの緩急と風がレースを厳しくする。
チームは序盤の逃げにメンバーを乗せ後手に回らぬように注意しスタート。スタートから徳田らが先頭で展開するが、20名強の先頭グループには誰も送れず、西村、寺郫らの追走グループが追うことになる。中盤に追走グループは更に分断し、中さくなった西村を含むグループが先頭に追い付くタイミングを見計らい先頭グループから8名が再アタックし勝負グループを形成。
西村は追走グループをけん引するが、タイム差は広がりそのままの形で15位でのゴールとなった。
イタリアのUCIレースより格下のレースではあるが、展開はより戦略的であった。(浅田 顕)
大会名:GP MARCEL BERGEREAU
クラス:フランス自転車競技連盟 1.12.1クラス
日 時:2013年8月18日
場 所:フランス/シャラント・マリティム県
距 離:127.5㎞
参加者:
徳田鍛造、西村大輝、秋丸湧哉 寺崎武郎 内野直也
成 績:
1位 Willy PERROCHEAU (フランス/APO GE SUPER U MARITIME)
…15位 西村大輝、34位 寺崎武郎、 47位 内野直也、48位 徳田鍛造、…秋丸湧哉は途中棄権