GRAND PRIX PIERRE DEWAILLY
毎年このコースはレース序盤に強風の横風区間で集団が分断され、厳しいレース展開となる事が多い。しかし、予想された横風区間が追い風となり集団は分断される事なく進んだ。
また毎年ネイションズカップ開幕直前のレースと言う事もあり、イギリスの代表メンバー8名を筆頭に、ウクライナ、リトアニア等のナショナルチームが参戦した。
スタート直後からアタックが起きるが逃げは決まらず、レースは2周目に入り数名がアタック。それを追撃する追走があり11名の先頭集団が2周目の終わりには形成された。
後続の集団では先頭集団にチームメイトを乗せているにも関わらずイギリスの代表チームを中心に追撃の動きがあり山本も積極的に反応し、一時は20秒差まで詰まり一気に吸収するかと思われたが、先頭集団は7名まで人数を減らしながら最後まで逃げ切った。
山本はラスト20kmで後続のメイン集団から抜け出したものの33位でフィニッシュ。武山、大町はレース後半にメイン集団から遅れリタイヤ。草場は序盤に積極的な動きを見せたが膝の痛みを感じ大事を取ってリタイヤした。(橋川)
GRAND PRIX PIERRE DEWAILLY 出走146名 121km(11km 11周)
33位 山本 大喜
DNF 武山 晃輔
DNF 大町 健斗
DNF 草場 啓吾