大会初日トライアル・チーム競技で6位
中国の成都で開催されているUCI世界選手権大会―アーバンサイクリングは、競技がスタートした。1日目はトライアルのチーム競技が行われた。男子ジュニアと男子エリートのが20インチと26インチの4名と、女子エリートの1名を加えた5名の合計ポイントで争われる競技だ。日本チームは3名のメンバーでエントリーする数的不利のなかで、240ポイントを獲得し6位に入った。
男子エリート26/塩崎 太夢(山梨) 120ポイント
男子エリート20/土屋 凌我(長野) 70ポイント
女子エリート/横田 華奈(兵庫 ワンダーエナジー) 50ポイント
土屋 凌我(長野)のコメント
今日は最終的にコースアウトしてしまったが、そこまではいい感触で走れた。この調子の良さを9日の個人準決勝につなげていきたい。
塩崎 太夢(山梨)のコメント
今日は体調も良く天気にも恵まれ、楽しんで思い切ったライディングができた。9日の個人準決勝でも今日のようにリラックスし集中して、自分の最大のパフォーマンスを出せるようにしたい。決勝進出の可能性は十分あると思う。
横田 華奈(兵庫 ワンダーエナジー)のコメント
自分の選んだポイントの取れるルートを最後まで走りきってゴールできた。明日の準決勝では自分の実力を出し切れるように頑張ります。
甘利 昇監督のコメント
3名のエントリーで表彰台を狙うのは難しかったが、選手たちはいい走りをしてくれた。横田選手は緊張のなかでいい走りができたし、塩崎選手も世界トップレベルに迫る走りをしてくれたと思う。