Stage2はGimpoのショッピングモールからYeoncheonの運動公園までの平坦基調の83kmで争われた。昨年のこのステージでは松田祥位がステージ優勝しており、今年もチームでの連覇を狙った。
スタートしてアタックが続くが大きくタイム差は広がらない。日本チームは昨日のゴール付近での落車のダメージのある湯浅以外は集団前方をキープし、有力チームのアタックにはしっかり対応し続ける。個人総合に関係のない選手らのアタックが続くが、カザフスタン、オランダ、日本がしっかり集団ゴールに向けて動くとゴール3km前には一つの集団になる。小野寺がそこから昨日に続き集団先頭で日本チーム牽引して湯浅、香山につないでラスト1kmの危険なロータリーを先頭で通過し、そこから最終列車の馬越がペースを上げる。しかし福田と日野がはぐれてしまいそこからはオランダ、カザフスタンが主導権を取りステージはオランダのRUSDUCK Nathanが制した。チームとしてゴールに向けてよい動きをみせたが、結果にはつながらなかった。明日から山岳ステージが始まるが、日本チームは好調の小野寺、馬越で個人総合上位を狙う。
Stage2 結果
1 RUSDUCK Nathan(オランダWillebrord Will Vooruit)1時間56分43秒
2 FEDOROV Yevgeniy (カザフスタン) 同タイム
3 BRUSSENSKIY Gleb (カザフスタン) 同タイム
9 福田圭晃(日本) 同タイム
10 日野泰静(日本) 同タイム
70 小野寺慶(日本) 同タイム
51 馬越裕之(日本) 同タイム
81 湯浅博貴(日本) 同タイム
86 香山飛龍(日本) 同タイム
Stage2個人総合成績
1 BRUSSENSKIY Gleb (カザフスタン) 4時間2分6秒
2 RUSDUCK Nathan(オランダ Willebrord Will Vooruit)4秒差
3 FEDOROV Yevgeniy (カザフスタン) 8秒差
4 福田圭晃(日本) 同タイム
5 日野泰静(日本) 10秒差
37 馬越裕之(日本) 14秒差
41 小野寺慶(日本) 同タイム
77 湯浅博貴(日本) 同タイム
79 香山飛龍(日本) 同タイム
JCF強化コーチ 柿木孝之