2016/09/11

Vuelta a Cantabria<レポート>

9月10日 第2ステージ148km
第1ステージよりさらに起伏のある大きな周回コースを走る第2ステージは、ゴール前5kmに2kmの登り坂を越えるためタイム差が付きやすく個人総合成績に大きく影響する小さな山岳ステージ。チームは総合4位の小野寺の順位をさらに上昇すべく作戦で臨む。レースは予想以上に展開が激しく逃げが出来ては吸収される動きを繰り返し、チームも常にメンバーを送り込んだ。総合上位争いのアタックが激しくなる中、後半には20名程度の逃げに雨澤、小野寺、石上の3名が入るグループが出来る場面もあったが、ゴールが近づくにつれて総合上位同士の争いも激しさをまし、小野寺も雨澤、石上のアシストを受け善戦するが、ゴールはトップから42秒遅れのグループでゴールし個人総合は14位に留まった。レースは狙い通りに行かなかったが、チームの動きに連携が取れ始め来季に向けて明るい材料が見えた。(浅田 顕)

第2ステージ成績
1 MIGUEZ Sergio(スペイン/SUPERMERCADOS FROIZ)3h28m49s
2 ZABALA Josu (スペイン/CAJA RURAL)+3s
3 LINARES Oscar(スペイン/GOMUR)+3s
…21小野寺玲+42s、56石上優大+3m54s、60 横山航太+4m30s、80新城雄大+13m01s

第2ステージ終了時点個人総合リーダー
MIGUEZ Sergio(スペイン/SUPERMERCADOS FROIZ)6h52m45s
…14小野寺玲+42s