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2017/09/09

VUELTA A VALENCIA レポート<第2ステージ>

第2ステージは今大会最大の山岳ステージで2級と1級の2つの峠を越える。山岳に強い雨澤が良いコンディションでスタートに並ぶ。レースは序盤から3名の逃げグループが形成され、総合リーダーの新城雄大が自ら逃げに乗り周囲を驚かせる。追走を迎え受け5名になった逃げグループは最初の2級山岳まで持ちこたえるが、頂上付近で後続集団から雨澤が単独アタックしブリッジに成功。そして1級山岳では更にアタックを決め1級山岳を先頭通過、この時点で山岳賞獲得。その後は追い上げてきた後続グループに追い付かれる形で10名の先頭グループを形成しゴールへ向かい、最後は9名のグループで同タイム9位でのゴールとなった。順位こそ9位に留まったが攻撃的な走りは高評価を受けている。明日も標高差の有る周回コースでのステージ。活気あるチームは明日もステージ成績を狙う。(浅田 顕)



第2ステージ OLOCAU-OLOCAU 140km
ステージ成績

1 SERRANO, Gonzalo(スペイン/CAJA RURAL-SEGUROS RGA )3h25m20s
2 MONTENEGRO, Jorge M. (スペインELI ALUMINIOS CORTIZO-ANOVA)+0
3 GRIGOREV, Aleksandr(ロシア/MUTUA LEVANTE-GINESTAR)+ 0
…9雨澤毅明+0s、15石上優大+2m08s、32新城雄大+2m30s、69横山航太+5m42s、77渡辺歩+5m42s、85小野寺玲+5m42s、87岡篤志+13m04s



個人総合成績
1 GRIGOREV, Aleksandr(ロシア/MUTUA LEVANTE-GINESTAR)6h32m17s
…9雨澤毅明+07s、25石上優大+2m15s、29新城雄大+2m26s

個人総合山岳賞
雨澤毅明

個人総合スプリント賞
渡辺 歩