ステージレースの予定であったツアーオブチャイナシーレースがパラアジア大会と重なり、急遽ワンデーレースとなり香港で開催された。
20チーム113名がスタート、日本ナショナルチームは西谷、清水、盛、吉田、窪木、海藤選手の6名が参加。
香港の中心部、HSBC銀行本社前から22kmのパレード走行で、1周8㎞の周回コースに入り10周80kmで行われた。
スタート直後からアタック合戦となるが、逃げは決まらずラスト2周回前に盛、西谷を含む5名の選手が集団から抜け出し集団とのタイム差40秒、ラスト周回スプリント勝負に持ち込みたくない香港ナショナルの選手がアタック、西谷がラスト4kmの上りで遅れてしまい、4名のゴール勝負となった。
ゴール300m手前をUターンしてラストスパート、先行逃げ切りで盛が優勝。(高橋 松吉)