3級と4級山岳を3つ含む112㎞のショートステージでは密度の濃い展開が予測される中、チームは逃げの展開を作るべく序盤から積極的に動く。アタックは止まずハイペースでレースは進んだが、キツイところで内間が7名で逃げを決めた。その後最後の山岳ポイントの頂上後に内間が単独でアタックし30㎞を残し独走態勢に入る。追走は2名に絞られ内間を追うが結局30秒がゴールまで縮まらず内間は独走優勝を飾った。4位以下の集団ゴールスプリントでは備えた黒枝が4番手の7位でゴールしスプリント力をアピールした。今日は前半からのアタック合戦とハイペースな展開に皆が消耗した状態で、最後は内間のパンチが効いた。チームもほぼ全ての危険な逃げに乗れていたので良い方向に向いている。明日はフラットステージだがチャンスがあれば躊躇なく攻めてゆきたい。(浅田 顕)
第6ステージ111㎞
ステージ成績
1 内間康平 2h37m48s
2 HADDI Soufiane(マリ/SKYDIVE DUBAI PRO CYCLING)+39s
3 SURYADI Dadi (インドネシア/PEGASUS CONTINENTAL CYCLING)+41s
…7 黒枝咲哉、33内野直也、43初山翔、+1m28s …85横山航太、89面手利輝、90清水太己、+14分21秒
第6ステージ終了時点個人総合リーダー
1 ZARGARI Amir (イラン/PISHGAMAN YAZD)17h23m04s
…初山翔+8分30秒