新着情報

BIWASE CUP2019 stage6

3月 14th, 2019

Stage6は緩やかなアップダウンはあるがほぼ平坦の110kmのコースで、日本チームは逃げ集団の見極めと力の使い所を考えながら走り、樫木、金子の個人総合順位を守る走りに徹することを確認してスタートした。

スタートから多くの攻撃が続くが集団は一つのまま進む。20km地点で石上が落車し、今大会BIWASEで走る個人総合3位の牧瀬翼も巻き込まれたが時間をかけて集団復帰する。70km手前から個人総合6位で昨年の個人総合優勝者のNguyen Thi Thiがアタック合戦の中から単独で攻撃し集団にタイム差をつける。個人総合リーダーの樫木から2分51秒遅れの選手のため、日本チームは慌てることはなくステージ優勝を狙いたいタイナショナルチームと上野、石上が集団をコントロールする。ラスト20kmでタイム差は1分30秒差となったが、Nguyen Thi Thiに個人総合4位、5位の順位が奪われる可能性のあるチームはこの攻撃には無関心なため日本とタイの2チームで集団牽引する。
Nguyen Thi Thiはラスト5kmまで逃げ続けたが吸収され集団スプリントとなり、タイナショナルチームのJutatip Maneephanが切れのあるスプリントでこの日も制した。

この日の日本チームは上野が中心となり石上、唐見が危険な逃げを許さず、樫木、金子もフォローしながら最後は上野、石上がタイとともに集団をコントロールして個人総合順位を守った。U23の1年目でステージレース経験のない石上は、今日のステージでは落車しながらも落ち着いた走りを見せて、連日集団コントロールに入り続けて日本チームの大きな力となっている。

明日はクリテリウムのため日本チームは個人総合に関係のある逃げだけに注意してリラックスして臨む。

Stage6
1 Jutatip Maneephan(タイ)2時間39分43秒
2 Lee Eunhee (韓国)同タイム
3Lee Joohee(韓国)同タイム Lee Joohee
17樫木祥子(日本ナショナルチーム)同タイム
19金子広美 (日本ナショナルチーム) 同タイム
25唐見実世子(日本ナショナルチーム) 同タイム
56 石上夢乃(日本ナショナルチーム) 同タイム
58上野みなみ(日本ナショナルチーム) 同タイム

Stage6個人総合成績
1 樫木祥子(日本ナショナルチーム15時間33分30秒
2 金子広美(日本ナショナルチーム)29秒差
3 牧瀬翼 (BIWASE) 34秒差
19唐見実世子(日本ナショナルチーム)9分7秒差
38上野みなみ(日本ナショナルチーム)17分31秒差
52石上夢乃(日本ナショナルチーム)※大会特別ルールによりリタイアした選手も2回までは翌ステージが走れるが、タイムはつかず

JCF強化コーチ柿木孝之

 

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BIWASE CUP2019 stage5

3月 13th, 2019

Stage5はスタートして8kmに山岳ポイントがあり、そのあと60km過ぎに1.5kmの15%ほどの急勾配の登りから3つの山岳ポイントを含むアップダウン区間が30kmほど続く。そこからは平坦コースであるが個人総合に大きな変動がありうるコースであり、力のある選手、チームが大きく動いてくることが予想された。

レースは最初の平坦区間の40kmはスプリント賞獲得のためにタイがコントロールして進む。スプリントポイント後は複数回攻撃がかかり、個人総合に関係のない4分遅れた選手を含む6名が先行する。3分20秒まで開いたところで日本チームが上野と石上でゆっくり集団をコントロールして、山岳賞ポイントを逃げグループに獲得してもらいつつラスト30kmまでには捕まえられるタイム差を維持する。激坂区間では日本チームは前でまとまって入るが、その後のアップダウン区間で個人総合リーダーの樫木がメカトラで遅れる。石上が待って牽くが、途中からは樫木が先頭固定で10kmほどかけて何とかメイン集団に戻る。樫木はレース前は山岳ジャージの獲得にも意欲を見せていたが、集団復帰した直後の山岳ポイントはあきらめ、個人総合に集中する。下り区間で上野がパンクするが、パンクした場所が悪く集団復帰できない。先頭集団は例年になくスローペースで大きく崩れず、30人ほどの先頭グループでラスト30kmの平坦区間に入る。個人総合に大きく関係のない選手の3名の逃げが決まり40秒ほどの差で進む。チーム総合3位を奪いたいBIWASEチームが4名の先頭固定で集団を引っ張り、ラスト5kmほどで20秒に縮まったところから2名が追走に入り前と合流しスプリント勝負となりHigh Ambition 2020 Inter.のArianna Fidanzaが制した。メイン集団では個人総合の動きのみ注意して走った樫木、金子、唐見が先頭と14秒差でゴールし個人総合1、2位を守った。

この日は道も悪くチェーントラブルが多くのチームに発生し、日本チームも樫木が遅れて一時は厳しい展開となったが、そこから力をみせて集団に復帰し個人総合リーダーを守ることが出来た。樫木は山岳ジャージは失ったが、選手として大きく成長している走りを見せた。

Stage5ステージ成績
1Ariana Fidanza(High Ambition 2020 Inter.)3時間21分11秒
2 Lee Eunhee (韓国)同タイム
3 Nguyen Thi Thu Mai(Tap doan Loc Troi)同タイム
16金子広美 (日本ナショナルチーム) 14秒差
23樫木祥子(日本ナショナルチーム)同タイム
25唐見実世子(日本ナショナルチーム) 同タイム
40上野みなみ(日本ナショナルチーム) 4分7秒差
29 石上夢乃(日本ナショナルチーム) タイムアウト+18分5秒差

Stage5個人総合成績
1 樫木祥子(日本ナショナルチーム12時間53分47秒
2 金子広美(日本ナショナルチーム)29秒差
3 牧瀬翼 (BIWASE) 34秒差
19唐見実世子(日本ナショナルチーム)9分7秒差
38上野みなみ(日本ナショナルチーム)17分31秒差

JCF強化コーチ柿木孝之

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東京2020テストイベント審判執務について

3月 13th, 2019

2019年度大会執務アンケートについて、東京2020テストイベント審判執務のアンケートが追加されております。すでにアンケート回答済の方についても追記でご回答のほどよろしくお願いいたします。

■注意事項
・テストイベントの審判執務については詳細未定のため、必ずしも本アンケート回答者から指名されるとは限りません。
・審判執務アンケートについては所属の加盟団体へお問い合わせください。
・スケジュールについては各種目カレンダーより「2019事業予定」をご覧ください。

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BIWASE CUP2019 stage4

3月 12th, 2019

Stage4は1周5kmの湖の周りを10周する50kmのコースで例年集団スプリントとなる。明日のステージが過酷なため日本チームはこの日は個人総合に関係のある大人数の逃げのみに注意して力を使わないよう確認してスタートした。
レースは大きな逃げが起こることなく進み、2回のスプリントポイントはポイントリーダーのJutatip Maneephanがとり、最後のスプリントも制して集団スプリントでは今大会負けなしの強さをみせた。
この日はステージ優勝狙いのチームに任せ、日本チームは力を使わないで安全に走ることが出来た。

明日のステージは4か所の山岳賞のかかった厳しいコースであり個人総合リーダーを擁する日本チームにとってはきついステージとなることが予想されるが、チームで個人総合を守っていく。

Stage4ステージ成績
1 Jutatip Maneephan(タイ)1時間12分24秒
2 Lee Eunhee (韓国)同タイム
3 Namukung Soyoung (韓国)同タイム
29 石上夢乃(日本ナショナルチーム) 同タイム
30樫木祥子(日本ナショナルチーム)同タイム
33金子広美 (日本ナショナルチーム) 同タイム
39上野みなみ(日本ナショナルチーム) 同タイム
54唐見実世子(日本ナショナルチーム) 同タイム

Stage4個人総合成績
1 樫木祥子(日本ナショナルチーム)9時間32分22秒
2 金子広美(日本ナショナルチーム)29秒差
3 牧瀬翼 (BIWASE) 35秒差
21唐見実世子(日本ナショナルチーム)9分7秒差
40上野みなみ(日本ナショナルチーム)13分38秒差
41 石上夢乃 (日本ナショナルチーム)14分11秒差

JCF強化コーチ柿木孝之

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BMXレース強化合宿レポート(JISS/NTC)

3月 11th, 2019

レポート
BMXレースとしては初の国立スポーツ科学センター(JISS)ならびに味の素ナショナルサイクリングセンター(NTC)を活用した強化合宿の実施となりました。
本合宿では各種測定を行い、BMXレースとしての競技特性調査と、現状のパフォーマンスチェックを主として行いました。
測定以外にもJOCインテグリティー教育プログラム、SNS活用法講習、栄養指導、心理指導など、座学面も取り入れ、実技以外に関わる様々な要素面からアプローチをしました。

今後も継続的なトラッキングを続け、BMXレースに関する強化策確立を目指していきます。

 

合宿期間:2019年1月15日〜1月17日
開催地:国立スポーツ科学センター、味の素ナショナルトレーニングセンター
派遣選手団:
[コーチ]
三瓶 将廣(JCF BMX強化コーチ)
高橋 堅太(JCF 強化支援スタッフ)
宮﨑 大地(JSC ハイパフォーマンス事業スタッフ)
[エリート]
吉村 樹希敢 (大阪 Gan Trigger)
中井 飛馬 (新潟 日本体育大学荏原高等学校)
島田 遼 (広島 近畿大学泉州高等学校)
丹野 夏波 (神奈川 白鵬女子高等学校)
[ジュニア]
増田 優一 (大阪 大阪偕星学園高等学校)
橋本 颯馬 (茨城 常磐大学高等学校)
早川 優衣 (岡山 興譲館高等学校)
薮田 寿衣 (大阪 大阪偕星学園高等学校)
[ユース]
坂望加 (愛知 中京大学付属中京高等学校)
早川 敦哉 (岡山 井原市立芳井中学校)
中林 凌大 (埼玉 戸田市立笹目中学校)
澤畑琉 (茨城 水戸市立内原中学校)
木内 彪凱 (静岡 伊豆の国市率韮山中学校)
野村 凪沙 (大阪  岸和田市立春木中学校)
西村 寧々花 (大阪  岸和田市立桜台中学校)

(文:三瓶将廣 JCF BMX強化コーチ)

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BMXレース強化合宿レポート(イギリス、オーストラリア)

3月 11th, 2019

東京オリンピックまで2年を切り、選手強化事業もラストスパート期へと移ってきました。
2019年BMXレース強化プランとしては、ターゲットアスリートを絞り、環境面を含めた重点サポートを行っていきます。
具体的なサポートとして海外合宿を通しての国際規格コースを使用した強化と、海外コーチの帯同による、効率的なパフォーマンス向上に取り組みます。

■BMXレース海外合宿イギリス
合宿期間:2019年1月12日〜3月2日
開催地:イギリス・マンチェスター(ブリティッシュサイクリング・ナショナルサイクリングセンター)
派遣選手団:
[コーチ]
Liam Phillips(WCC担当コーチ)
[エリート]
長迫 吉拓(岡山)
畠山 紗英(神奈川・日本体育大学)

レポート:
UCI World Cycling Center(WCC・スイス)に拠点を置く2名の選手を対象に、7週間に渡る強化合宿を、イギリス・マンチェスターにて実施しました。
合宿先となったナショナルサイクリングセンターは、ブリティッシュサイクリングチームの拠点でもあり、室内には全天候型BMXスーパークロスタイプコースが完備されるなど、世界最高峰の練習環境として知られています。WCCは冬季で気温が低いことと、2019年ワールドカップシリーズ第1-2戦が同会場で開催されることから、オフシーズン強化合宿地に決定しました。

Liamコーチ指導のもと、長迫、畠山ともにタイムを向上させ、合宿終盤には参加した同会場でのレースでは、長迫はイギリスナショナルチーム勢に続き3位、畠山は2018年世界選手権大会ファイナリストであるシモン・クリスチェンセン選手を抑え、エリートカテゴリーにて初優勝を収めました。

合宿後はWCCにて2週間のトレーニングを行い、3月後半からレースシーズンへと入っていきます。

■BMXレース海外合宿オーストラリア
合宿期間:2019年1月17日〜2月18日
開催地:オーストラリア・ブリスベン(Sleeman BMX Supercross Track他)
派遣選手団:
[コーチ]
Joey Bradford(JCF強化支援スタッフ)
[エリート]
中井 飛馬(新潟・日本体育大学荏原高等学校)
丹野 夏波(神奈川・白鵬女子高等学校)

レポート
日本国内が冬季であることからオーストラリア・ブリスベン地区に所在する3箇所のBMXコースを拠点に、1ヶ月のオフシーズン強化合宿を実施しました。Joeyコーチが帯同し、基礎練習や国際規格である高さ8mのスタートシステムを使用しての練習に取り組み、ワールドカップ開幕へ向けた指導が行われました。
地元オーストラリアナショナルチームとの合同練習もセットアップし、模擬レースなどを通して、現状のレベル把握と改善点の収集が可能となりました。
また2020年ワールドカップシリーズは同オーストラリアにて開幕するため、合宿地調査も実施し、ロングタームでも収穫のある合宿であっと考えます。

(文:三瓶将廣 JCF BMX強化コーチ)

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BIWASE CUP2019 stage3

3月 11th, 2019

Stage3は最初の60kmはアップダウンコースで、中盤に3km強の登り、そしてレース終盤に勝負ところとなる7kmの登りをこなし、そこから2kmほど下ってベトナムの避暑地Da Latでゴールを迎える110kmで争われた。

前半は大きな動きはなく個人総合で15分遅れた選手の単独逃げが決まり緩やかに進む。個人総合リーダーを擁する日本チームは力を温存しながらレースを進める。その後ステージを狙いたいチームが逃げを作り2名の先頭集団と追走の2名の追走集団が出来る。先頭とは最大5分弱まで広がり、ステージを狙いたいチームと協力して日本チームは上野みなみと石上夢乃が集団コントロールを開始するとあっという間にタイム差が縮まる。そのまま上野と石上の先頭牽きで登り口まで進み、2名となった先頭グループに40秒差で登りの勝負が始まる。昨日と同じく昨年の優勝者Nguyen Thi Thiが登りはじめから中腹までペースアップし先頭の2名をとらえ、途中からBIWASEチームの牧瀬翼、タイのSomratのアタックにより個人総合上位選手の6名での戦いとなる。山岳賞のかかった山頂を樫木が昨日と同じくトップ通過し山岳ポイントのリードを広げる。そのまま下りゴールでのスプリントとなり、韓国のSon Eunjuが制しタイム差なしで金子が4位、樫木が6位でゴールした。この日は最後の登り口まで唐見、石上、上野がしっかり機能して他チームに危険場面を作らせない形でレースを進め、登りでは樫木、金子が安定した走りを見せて個人総合1,2位をチームで守った。

Stage3ステージ成績
1 Son Eunju(韓国)3時間25分10秒
2 Phetdarin Somrat (タイ)同タイム
3牧瀬翼 (BIWASE) 同タイム
4金子広美 (日本ナショナルチーム) 同タイム
6樫木祥子(日本ナショナルチーム)同タイム
24唐見実世子(日本ナショナルチーム) 2分56秒差
50上野みなみ(日本ナショナルチーム) 6分19秒差
52 石上夢乃(日本ナショナルチーム) 6分52秒差

Stage3 個人総合成績
1 樫木祥子(日本ナショナルチーム)8時間19分58秒
2 金子広美(日本ナショナルチーム)26秒差
3 牧瀬翼 (BIWASE) 35秒差
21唐見実世子(日本ナショナルチーム)9分6秒差
40上野みなみ(日本ナショナルチーム)13分38秒差
41 石上夢乃 (日本ナショナルチーム)14分11秒差

JCF強化コーチ柿木孝之

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BIWASE CUP2019 Stage2

3月 10th, 2019

Stage2は97kmのコースで、緩やかなアップダウンを超えて75km過ぎからの9kmの登りとその後の12kmのアップダウンでの動きが勝負所となると予想された。日本チームは樫木と金子で個人総合3位以内を狙った。

前半は大きな動きはなく緩やかに進む。60kmあたりからレースが動き始め、数名の先行グループが形成されるが集団もペースを上げ40秒差以上広がらない。登り口までで全ての逃げは吸収され、登りでの勝負が始まる。昨年の優勝者Nguyen Thi Thiが登りはじめからペースアップし、登り中腹では10名ほどまでに絞られる。そこから大会主催者のBIWASEチームのエースで走る牧瀬翼がペースを上げると人数はさらに絞られ登り頂上ラスト2kmあたりでは4名となる。日本チームはここに樫木と金子が入り、頂上まで700mあたりで樫木が攻撃して山頂を3名に10秒差で先頭通過する。頂上のあとのアップダウンで韓国の選手がこぼれ、追走は牧瀬と金子の2名となり日本チームは絶好の展開となり樫木がそのまま独走で逃げ切り優勝する。抑えに回った金子も最後に牧瀬を振り切り2位となった。

明日のstage3はゴール手前の7kmの登りがコース上の勝負所ではあるが、前半から中盤のアップダウン区間で多くのチームの攻撃を受けることが予想される。チームでまとまって個人総合を守っていきたい。

Stage2ステージ成績
1 樫木祥子(日本ナショナルチーム)3時間4分18秒
2 金子広美  (日本ナショナルチーム) 25秒差
3 牧瀬翼 (BIWASE) 33秒差
23 唐見実世子 (日本ナショナルチーム) 6分1秒差
26 上野みなみ (日本ナショナルチーム) 7分9秒差
31 石上夢乃 (日本ナショナルチーム) 同タイム

Stage2 個人総合成績
1 樫木祥子(日本ナショナルチーム)4時間54分48秒
2 金子広美(日本ナショナルチーム)29秒差
3 牧瀬翼 (BIWASE) 39秒差
5 唐見実世子 (日本ナショナルチーム)6分11秒差
13上野みなみ (日本ナショナルチーム)7分19秒差
12 石上夢乃 (日本ナショナルチーム)同タイム

JCF強化コーチ柿木孝之

 

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BIWASE CUP2019

3月 9th, 2019

Stage1
3月8日から16日まで9ステージで行なわれるBIWASE CUP2019がスタートした。このレースはUCIレースではないが、ナショナルチームを含めて海外チームが7チーム、ベトナムのクラブチームが9チームの計16チームが参加し、3つの登りステージと6つの平坦ステージで争われる。日本からは樫木祥子、金子広美、唐見実世子、上野みなみ、石上夢乃の5選手が出走した。

第1ステージはホーチミン郊外の22kmの平坦周回コースを3周する66kmのコースで争われた。例年集団スプリントで決着がつくこのステージでは、日本チームは大人数の逃げのみ逃さないように注意して暑さに慣れるのを最優先にした。上野が2回パンクするが短時間で集団復帰する。今大会日本チームはスプリンターがいないため、ゴール前もチームで列車を組むことなく危険を冒さず全員が集団でゴールした。暑さの中での集団スプリントに抜群の強さを発揮するタイナショナルチームのJutatip Maneephanがゴールと途中2回のスプリントポイントを制して優勝した。

Stage2はレース後半の9kmの登りと頂上からの15km弱のアップダウンで勝負の決まるコースであり、個人総合を狙える選手がこの日で大きく絞られる。日本チームはこのステージで上位に入り個人総合3位以内を狙う。

Stage1 ステージ成績
1 Jutatip Maneephan(タイ)1時間50分40秒
2 JU Pha Som Net (マレーシア) 同タイム
3 Chaniporn Batriya(タイ) 同タイム
12 石上夢乃 同タイム
29 上野みなみ 同タイム
37 唐見実世子 同タイム
39 金子広美 同タイム
56 樫木祥子 同タイム

JCF強化コーチ 柿木孝之

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2019年度公益財団法人日本スポーツ協会公認コーチ3/コーチ4養成講習会

3月 8th, 2019

2019年度公益財団法人日本スポーツ協会公認コーチ3(旧コーチ)/コーチ4(旧上級コーチ)養成講習会の受講申し込みを開始します。
受講をご希望の方は、下記の案内文(PDF)に申込方法が記載されておりますのでご確認ください。


・資格概要
コーチ3 https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid210.html
コーチ4 https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid211.html

・指導者マイページ
https://my.japan-sports.or.jp/login

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