5月30日から6月2日までの4日間で行なわれるジュニアネイションズカップTour du Pays de Vaudが始まった。20チーム(17のナショナルチームと3つのクラブチーム)が参加するこの大会に日本からは先週のフランスでのネイションズカップと同じく津田悠義、山田拓海、川崎三織、寺田吉騎、北宅柊麻、渡邊涼馬の6選手が出走した。
プロローグはレマン湖を眺めるEchichensの街の田舎道を使った5.2kmのプロローグが行なわれた。
4つのコーナーがあるもののアップダウンコースでの力差が大きく出るコース設定であり、日本国内ではTTが強い選手でも5.2kmでトップから30秒以上の差をつけられた。
明日からのロードレースでは厳しい登りを含むステージが続くが、津田、山田、川崎を中心に先頭集団に残る走りを期待したい。
プロローグ 5.2km 結果
1 BRENNER Marco(ドイツ) 6分48秒
2 BOVEN Lars(オランダ) 同タイム
3 LEIJNSE Enzo(オランダ)4秒差
36 北宅柊麻 30秒差
45津田悠義 32秒差
52山田拓海 34秒差
77川崎三織 41秒差
92 渡邊涼馬 51秒差
103寺田吉騎 1分1秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
1 日時 令和1年5月21日ー5月28日
2 会場 ドイツ NOVE MESTO
3 参加選手
男子エリート 山本幸平
男子U23 平林安里
スタッフ JCF強化スタッフ
今田大三 メカニック
西川昌己 コーチ
21日に1日かけてドイツの宿舎から700kmの車移動をしてチェコの宿舎にチェックイン。
22日は大雨の為にコース試走はしないように!と、UCIからメールが届きローラーにて調整を行った。
コースは基本的に斜面を直登する短くキツイ登り3本が踏みどころでポイントとなる。
山本は毎年走っているのでコースを完全に攻略しており、コンディションを整える為だけに集中した。平林は以前の世界選手権で経験済だが、バイクセッティングと身体のコンディションを整える事の両方に集中した。試走時にはシートポストが壊れるトラブルもあったが、前回のシフトトラブルは新品のパーツ交換を行った。
男子U23には平林がエントリー。SL2.8km+3.9kmを6周の26.2kmでレースは行われた。
スタート直後は得意のダッシュも決まり10番手まで上がることが出来た。しかしSLを終えて1周目に入るところで、シートポストが壊れてしまいサドルの角度が大きく変わってしまい、最初のピットでシートポスト交換を行った。ここで大きくタイムロスしてしまい一気に順位は下がり、そのまま走ったがリタイヤとなった。
男子エリートには山本がエントリー。今回はコースレイアウトと相性がよく、気分的にも落ち着いて調整を行うことが出来た。
レースはSL2.8km+3.9kmを7周の30.1km。スタートは5列目と悪くないところからのスタート。流れに乗って走り出し55位でSLを終えた。一列棒状のロードレースのような集団で周回を重ねる。前にも後ろにも選手が終始つながっていて気が抜けない状況でレースは進んだが、最後スプリントで2名を抜き59位でゴールした。
一週間前のドイツ大会よりも体の切れと反応は良くなってきているようで、やはり厳しい本場ヨーロッパでレースを行うことが、成績に結び付くと思える内容でもあった。
今回の遠征はこれで終了となるが、引き続き2020TOKYOに向けて出来る限りのチャレンジは行っていきたいと思う。
ご声援ありがとうございました。
JCF強化スタッフ
今田大三
5月25日ステージ1 Plumelin-Plumelin 123㎞
1位 Butteroni Gregorio イタリア
38位 津田 悠義 +1’21”
46位 川崎 三織 +1’21”
55位 山田 拓海 +1’21”
85位 寺田 吉騎 +9’46”
88位 北宅 柊麻 +14’32”
リタイヤ 渡邊 諒馬
スタート後、5.5㎞の山岳ポイントに向けたポジションの位置取りにとてもナーバスな状態でスタートした。スタート後、わずか4㎞で集団落車が発生。寺田と渡邊が巻き込まれた。寺田は集団委復帰するが渡邉は5名前後の選手達と集団を追ったがリタイヤとなった。
その後、8名の逃げができ、イギリスを中心に集団がコントロールされ、集団は落ち着きをみせた。ラスト30㎞から逃げるメンバーを吸収するべくペースが上がり、ラスト20㎞で吸収、その後15名の選手が集団から抜け出し、12名が最後まで逃げ切った。
メイン集団に残った川崎、山田、津田の3名は連携しながら集団の前方に位置取りを行い、ラスト15㎞で発生した集団での大きな落車を免れる事ができた。
5月26日 ステージ2 7㎞ 個人タイムトライアル
1位 Hebmann Michel ドイツ
51位 山田 拓海 +55”
70位 津田 悠義 +1’18”
71位 川崎 三織 +1’19”
73位 北宅 柊麻 +1’22”
83位 寺田 吉騎 +1’39”
国内ではタイムトライアルを得意とする津田だったがメカトラブルに見舞われタイムを大きく落とした。優勝した選手は若干の向かい風と緩い起伏のあるコースで平均時速46.12k/hだった。
5月26日 ステージ3 MoustoirAC – Locmine 107km
午前中にTTを終えた約4時間後に107㎞のロードレースがある。スタート直後からアタックがあり、ハイペースな展開が続いた。序盤に山岳賞ジャージを含む6名が先行し、ドイツのコントロールで安定したペースとなった。
ラスト30㎞で逃げる選手たちを吸収、その後もアタックが繰り返されていたが、ラスト7㎞で総合成績で16分遅れているウクライナの選手が単独でアタック。
ドイツチームにとっては脅威とならない選手であったため、特に集団のペースが上がることもなくそのまま逃げ切り、後続は約50名の集団スプリントとなった。
1位 Ponomar Andrii ウクライナ
23位 津田 悠義 +30”
55位 山田 拓海 +30”
39位 寺田 吉騎 +30”
40位 北宅 柊麻 +30”
64位 川崎 三織 +8’34”
橋川コメント
欧州での本格的なレースが初めての選手が津田以外全員で、いきなりワールドクラスのネイションズカップに参加したことで、選手たちの衝撃も大きかったと思うが、それでもレース中に修正を繰り返しながら、要所においてレース展開に加わる意識を持ち、実行できた事は大きな収穫でした。第1ステージ、ラスト15㎞では川崎が「今 集団の前方へ上がるべき」と判断した事により日本選手3名は直後に発生した集団落車を免れる事ができたし、津田、山田の連日メイン集団に残る力走、寺田の第3ステージのアタック、北宅の集団での位置取りなど初戦としてはとても充実した経験にとなった。彼らのキャリアはまだ始まったばかり。これからより多くの事を経験し、学び成長して欲しい。
津田のコメント
「ジュニアのレースは3月にエカーズの遠征でフランスで数レースを経験していましたが、ネイションズカップのレベルは想像以上に高かったです。。準備段階からしっかりとコースを頭に入れてコンディションもとても良い状態でしたが、それ以上にレベルが高く何もできないで終わってしまいましたが、スイスのレースに向けて気持ちを切り替えて全力で戦います」
集団の前方で次の展開に備える山田。小さな積み重ねが2年後、5年後大きな飛躍に繋がっていく。今後も積極的なレースを期待したい。
本来の実力を出し切れずに終わってしまった津田。来年は是非リベンジして欲しい。
6月27日(木)~30日(日)開催予定の全日本ロード/全日本ロードTT/パラサイクリングロード大会は本日5月27日(月)エントリー締切です。
なおエントリーにあたっては支払いまで完了する必要がありますのでご注意ください。なお一部カテゴリにおいて申込ができないトラブルがありましたが現在復旧しております。
エントリーが完了できない場合は締切以前に大会要項記載のメールアドレスまでご一報ください。
大会名:第8回全日本トライアル選手権大会
開催日:2019/05/25-26
開催地:佐久ミレニアムパーク特設会場(長野県佐久市佐久平駅隣)
主催:公益財団法人 日本自転車競技連盟
主管:日本自転車トライアル協会, 全日本トライアル選手権実行委員会
大会結果:
男子エリート20 (19歳以上 男子)
1 土屋 凌我 (無所属) 12pt
2 寺井 一希 (チームハリケーン) 58pt
3 高橋 靖矢 (TEAM MITANI) 60pt
男子エリート26 (19歳以上 男子)
1 塩﨑 太夢 (無所属) 32pt
2 橋本 茂樹 (F.T.F) 95pt
3 白井 栄治 (無所属) 97pt
男子ジュニア20 (16-18歳 男子)
1 小椋 陽 (RED ZONE) 16pt
2 増田 誠政 (TEAM MITANI) 53pt
3 市川 加那斗 (北関東バイクトライアル) 95pt
男子ジュニア26 (16-18歳 男子)
1 尾又 太一 (無所属) 41pt
2 谷口 友希 (TEAM MITANI) 67pt
女子エリート (15歳以上 女子)
1 横田 華奈 (ワンダーエナジー) 16pt
2 平野 心結 (ワンダーエナジー) 19pt
マスターズ (30歳以上 男子)
1 寺曽 秀明 (TEAM TERASO) 16pt
2 後藤 晴信 (GT Bicycles) 41pt
3 今津 崇継 (無所属) 49pt
カデット (15-16歳 男子)
1 小椋 紘 (RED ZONE) 15pt
2 漆原 悟 (MYROAD NAKANO) 42pt
3 西尾 柊真 (無所属) 73pt
ミニメ (13-14歳 男子)
1 横田 宏太郎 (ワンダーエナジー) 24pt
2 濱野 伊吹 (RED ZONE) 34pt
3 嶋崎 亮我 (無所属) 65pt
ベンジャミン (11-12歳 男子)
1 山下 虎威 (IKKEI BIKE WORKS) 23pt
2 森 蒼汰郎 (MYROAD NAKANO) 37pt
3 仲俣 漱韻 (無所属) 70pt
ガール (12-15歳 女子)
1 寺曽 芹奈 (TEAM TERASO) 26pt
2 市川 琉那 (北関東バイクトライアル) 28pt
3 平野 明香有 (ワンダーエナジー) 38pt
プッシン (9-10歳 男子)
1 伊藤 礼 (MYROAD NAKANO) 34pt
2 山下 龍威 (IKKEI BIKE WORKS) 52pt
ユースガール (9-11歳 女子)
1 人見 星衣來 (北関東バイクトライアル) 40pt
2 板谷 彼香 (SunRiseUp) 50pt
詳細リザルト
第8回全日本トライアル選手権大会in信州佐久webページ
http://jbta.jpn.org/event/2019/2019_jnc.htm
写真提供 Akinori YAMADA
Tour of Tratから続けて開催されたUCI 1.1のThe 60th Anniversary ‘Thai Cycling Association’ – The Golden Era Celebration に日本チームはTratと同じく梶原悠未、上野みなみ、古山稀絵、下山美寿々、岩元杏奈の5名で臨んだ。
レースはTratのコースより起伏はあるものの平坦基調のコースであり、梶原悠未をエースに優勝を狙ってスタートした。
スタートして最初の5名の逃げに下山が入る。15kmあたりで吸収されると次の5名の逃げには上野が入る。その間に韓国選手の落車に梶原が巻き込まれるが大きなダメージはなく集団に復帰する。上野の入った先頭グループは35kmあたりまでに1分ほどのタイム差をつけるが逃げ遅れたオーストラリアのクラブチームらがコントロールして集団は一つになる。40kmあたりでロシア2名と下山を含む6名の逃げが先行し1分以上の差をつける。ロシア2名が積極的に集団を牽引するがタイム差はそこから広がらず、タイチームがコントロールしてラスト10kmあたりまでにはすべての逃げを吸収する。そこからはスプリンターのいないロシアが攻撃をかけるがどれも決まらず、集団でのスプリント勝負となる。日本チームはラスト1kmの最終コーナー手前まで上野が梶原のポジションをキープする。コーナーを抜けた後は韓国の牽引で進み、ラスト600mからの位置取り争いから直線での力勝負となり、この日はJUTATIP Maneephanが制し梶原は2位となった。
上野以外はU23以下の若い選手構成のチームであったが、意思疎通も日に日にスムーズとなり、日本チームが逃げに乗り遅れることはなく日々成長を感じることが出来た。一方で集団スプリントに向けてのアシストの局面に関しては課題も多く、チームでより力を出し合い位置取り出来れば梶原の優勝の可能性をより高く出来る場面が多く見受けられた。まだ大きく成長する可能性のあるチームであり、各選手の更なる成長を期待している。
結果
1 JUTATIP Maneephan(タイ)2時間27分42秒
2梶原悠未 同タイム
3 YU Seonha(韓国) 同タイム
9下山美寿々 同タイム
10 上野みなみ 同タイム
36岩元杏奈 13秒差
46古山稀絵 50秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
Thai Cycling Associationの写真
TOUR OF JAPAN 第8ステージ (東京ステージ)112㎞
ステージ成績
1窪木 一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 2時間23分01秒
2フェデリコ・ズルロ (イタリア/ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) +0秒
3オールイス・アウラール (ヴェネズエーラ/マトリックス パワータグ) +0秒
・・・29渡辺歩+0秒、63富尾大地+37秒。64尾形尚彦+39秒
77人完走/77人出走
最終個人総合成績
1クリス・ハーパー (オーストラリア/チーム・ブリッジレーン) 19時間49分57秒
2 ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル (スペイン/チーム右京) +40秒
3 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ・アルコレア (スペイン/マトリックス・パワータグ)+51秒 ・・・45渡辺歩+45分41秒、48尾形尚彦+49分31秒、61富尾大地 +1時間8分38秒
コメント
フラットな周回コースの東京ステージはゴールスプリントで決着となった。チームは渡辺で上位を狙ったがゴール前の混戦で前方に上がれず29位でのゴールにとどまった。今回は日本人主力エリート選手が所属チームでの参加となったためナショナルチームは現在国内にいるU23選手で8日間を走ったが、完走が3名、ステージでの上位入賞も果たせず、若手選手の存在感を示すことが出来なかった。各選手この経験を次の目標達成に繋げることで初めて参加意義があったといえる。今回も貴重な参加枠を提供いただいた主催者へお礼申し上げます。浅田 顕
Coupe du Japon やわたはま国際XCO第3戦 クロスカントリーオリンピック競技が5月26日(日曜日)愛媛県八幡浜市若山 八幡浜市民スポーツパーク JCF公認XCコースにて行われた。
本大会はUCI-カテゴリー1並びにAsian Series+ UCI Junior Seriesとして開催され海外から11カ国の参加者が集まった。
主な競技結果は以下の通り
クロスカントリーオリンピック競技
男子エリート
1 KAZANTSEV Kirill National Team of Kazakhstan KAZ 1:27:06.68
2 前田 公平 弱虫ペダルサイクリングチーム 東京都 1:27:06.71
3 中原 義貴 WIAWIS RACING TEAM 大阪府 1:27:44.53
女子エリート
1 DORMITORIO Ariana Thea Patrice Team Ariana PHI 1:18:18.22
2 TSAI Ya Yu Nanpao Cycling Team TPE 1:19:14.03
3 今井 美穂 CO2bicycle 群馬県 1:19:26.03
男子U23
1 村上 功太郎 松山大学 愛媛県 1:02:50.94
2 KIM Jaehue Changwon National University KOR 1:05:40.90
3 松本 佑太 FUKAYA RACING 神奈川県 1:06:27.50
女子U23
1 矢吹 優夏 東京都 B・B・Q 1:0616.55
男子ジュニア
1 松本 一成 TEAM SCOTT JAPAN 長野県 50:34.52
2 CHUN Seonghun Gimcheon Biological Science High School KOR 50:35.54
3 SUWANNASING Athiphong Thailand National Team THA 52:17.96
女子ジュニア
1 RYAN Ruby NZL 47:38.64
2 PHONKLA Yonthanan Thailand National Team THA 50:56.11
男子マスターズ
1 品川 真寛 MIYATA-MERIDA BIKING TEAM 神奈川県 53:29.02
2 岡本 紘幸 インパルス 愛知県 55:05.68
3 酒居 良和 マウンテン☆ポテト 広島県 57:37.78
女子マスターズ
1 中川 左裕里 愛媛MTB 愛媛県 17:51.17
2 熊本 有加 愛媛MTB 愛媛県 19:15.40
3 北島 優子 Power sports SICK 千葉県 22:10.01
男子ユース
1 村上 裕二郎 松山工業高校 愛媛県 38:10.72
2 副島 達海 Limited Team 846 大阪府 39:53.03
3 野澤 瑠 TEAM BG8 北海道 40:13.16
女子ユース
1 中島 瞳 Limited Taem 846/KURE/TRIGON埼玉県 33:33.62
2 西村 志帆 TEAM BG8 北海道 36:46.95
男子アドバンス
1 穴田 玖舟 TEAM BG8 北海道 54:26.49
2 木下 雄介 チーム・ガチャピン 大阪府 58:25.62
3 JU Youngyu Busan Rider KOR 58:44.17
男子チャレンジ
1 門田 昴 愛媛MTB 愛媛県 28:20.99
2 西尾 滋記 焼鳥山鳥R 愛媛県 29:23.25
3 石橋 剛仁 Click八幡 島根県 31:17.65
女子チャレンジ
1 宮永 侑香 シマノドリンキングXC B 大阪府19:59.06
2 山崎 あずさ シマノドリンキングXC B 大阪府24:01.47
テクニカルデータ
コース長 4.3km スタート/フィニッシュ地点標高 235m
最高地点281m 最低地点190m標高差91m
大会名:Coupe du Japon やわたはま国際 MTBレース2019
主催:八幡浜MTB実行委員会
共催:八幡浜市
開催日:2019/5/25-26
カテゴリー:MTB XCO
開催地:愛媛県八幡浜市若山 八幡浜市民スポーツパーク
6月27日(木)~30日(日)開催予定の全日本ロード/全日本ロードTT/パラサイクリングロード大会は5月27日(月)エントリー締切です。
なおエントリーにあたっては支払いまで完了する必要がありますのでご注意ください。また何らかのトラブルでエントリーができない場合は大会要項記載のメールアドレス宛にご連絡ください。
TOUR OF JAPAN 第7ステージ (伊豆ステージ)120 ㎞
1パブロ・トーレス・ムイノ (スペイン/インタープロサイクリングアカデミー) 3時間35分58秒
2 ベンジャミン・ヒル (オーストラリア/リュブリャナ・グスト・サンティック +11秒
3 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ・アル(スペイン/マトリックス パワータグ) +11秒
・・・59尾形尚彦、62渡辺歩、63富尾大地+20分51秒
・・・蠣崎優仁は途中棄権
77人完走/84人出走
個人総合リーダー
クリス・ハーパー (オーストラリア/チーム・ブリッジレーン)
コメント
前日の富士山ステージで個人総合成績がある程度決定的になったが、伊豆ステージでも展開がありリーダーは変わらないまでもアクシデント等で総合上位に変動が生じた厳しいステージであった。4人がスタートした日本ナショナルチームは残念ながらレース展開には加わることが出来ず、結果的に完走目的のステージとなってしまった。また日本選手勢では石橋学、小林海がそれぞれチームの連携が功を奏し個人総合で7位と8位に浮上した。一方、昨日個人総合で4位に着けた増田成幸が落車に巻き込まれ10位まで順位を下げてしまった。明日の最終日は残る3選手の若い力でステージ上位入賞を目指す。