U23 ロードナショナルチーム 欧州遠征第2戦
3月17日
GP Alfred Gadenne Dottignies
78k + 13.7kX4周 132.1㎞
出走161名
松田 祥位 24位
蠣崎 優仁 29位
小野寺 慶 DNF
大町 健斗 DNF
福田 圭晃 DNF
冨尾 大地 DNF
今日も横風が強く、西から時速40㎞の風が常に吹いていた。事前
スタート直後から想定通りにハイペースとなり集団が分断され、ス
蠣崎は第2集団に取り残されていたが、後に松田の集団に追い付き
80㎞過ぎに集団が大きくなった事でペースが緩み、アタックが始
更にラスト40㎞、松田はアタックに反応していたことで疲労を感
最終周回に入り第2グループが見えてきたところで松田を含めた3
今回は「チームでの位置取り」に関しては今後に大きな課題を残し
今後は22日Youngstar Coast Classic(UCI1.2
U23)、31日Gent-Wevelgem(ネイションズカッ
松田コメント
「横風区間で集団が割れた際も比較的余裕を持って対応できた。ま
(レポート 橋川 健)
TOUR DE TAIWAN 第1ステージ
期間2019年3月17日~21日 全5ステージ
参加チーム数 20チーム
参加国籍数 27か国
日本代表チーム
監督 浅田 顕
マッサージャー 穴田悠吾
メカニック 市川貴大
選手
増田成幸 宇都宮ブリッツェン
窪木一茂 ブリヂストンサイクリングチーム
入部正太郎 シマノレーシング
小石祐馬 TEAM UKYO
大前 翔 愛三工業レーシング
第1ステージ 台北市周回コース 83.2㎞(10.4㎞×8周)
ステージ成績
1 GÓMEZ Bryan(コロンビア/Manzana Postobon)1h45m:26s
2 YOUNG (アメリカ/EricElevate – KHS Pro Cycling)+0s
3 中島康晴(キナンサイクリングチーム)+0s
・・・17窪木一茂、46増田成幸、69大前翔、
コメント
5日間のステージレースの初日は台北市内のフラットな周回コース
オープン参加可能な2019年度日本学生自転車競技連盟主催大会
2019年3月17日
日本学生自転車競技連盟
強化普及委員長 三宅秀一郎
日本学生自転車競技連盟(以下「学連」といいます。)では、自転車競技の普及と強化のため学連登記選手以外でも(公財)日本自転車競技連盟登録選手であればオープン参加出来る大会を開催しています。
*学連HP(http://jicf.info/)の大会カレンダーにある各大会の要綱を参照してください。
*エリートカテゴリーに限らずジュニア以下の選手でも参加できる大会もあります。
(但し、競技規則に沿ったギア制限や距離制限があります。)
*申込人数や力量等により参加を認められない場合もありますので、必ず事前にメールで学連に問い合わせしてください。(jicf.kyouka@gmail.com)
オープン参加可能な2019年度学連大会一覧
2019年3月時点での予定です。変更の可能性もありますのでHPで都度確認してください。
トラックレース、ロードレース
4月6・7日 女子可 TRS第1戦 @CSC北400
4月28・29日 男女可 RCS菜の花飯山ラウンド @長野県飯山市
5月11・12日 女子可 修善寺カップ女子 @CSC北400&CSC5kサーキット
5月12日 男子可 修善寺オープンロード @CSC5kサーキット
6月2日 男女可 全日本学生選手権ロードITT @埼玉県加須市・羽生市
6月未定 女子可 全日本学生選手権ロード @未定
7月13・14日 男女可 JICF国際トラック @松本市美鈴湖自転車競技場
7月15日 女子可 TRS第3戦 @松本市美鈴湖自転車競技場
7月27・28日 男女可 RCS白馬ラウンド @長野県白馬村
2020年
3月 日 女子、小中学生、マスターズ可 RCS神宮外苑クリテリウム @神宮外苑
以上
オープン参加可能な2019年度日本学生自転車競技連盟主催大会
2019年3月17日
日本学生自転車競技連盟
強化普及委員長 三宅秀一郎
日本学生自転車競技連盟(以下「学連」といいます。)では、自転車競技の普及と強化のため学連登記選手以外でも(公財)日本自転車競技連盟登録選手であればオープン参加出来る大会を開催しています。
*学連HP(http://jicf.info/)の大会カレンダーにある各大会の要綱を参照してください。
*エリートカテゴリーに限らずジュニア以下の選手でも参加できる大会もあります。
(但し、競技規則に沿ったギア制限や距離制限があります。)
*申込人数や力量等により参加を認められない場合もありますので、必ず事前にメールで学連に問い合わせしてください。(jicf.kyouka@gmail.com)
オープン参加可能な2019年度学連大会一覧
2019年3月時点での予定です。変更の可能性もありますのでHPで都度確認してください。
トラックレース、ロードレース
4月6・7日 女子可 TRS第1戦 @CSC北400
4月28・29日 男女可 RCS菜の花飯山ラウンド @長野県飯山市
5月11・12日 女子可 修善寺カップ女子 @CSC北400&CSC5kサーキット
5月12日 男子可 修善寺オープンロード @CSC5kサーキット
6月2日 男女可 全日本学生選手権ロードITT @埼玉県加須市・羽生市
6月未定 女子可 全日本学生選手権ロード @未定
7月13・14日 男女可 JICF国際トラック @松本市美鈴湖自転車競技場
7月15日 女子可 TRS第3戦 @松本市美鈴湖自転車競技場
7月27・28日 男女可 RCS白馬ラウンド @長野県白馬村
2020年
3月 日 女子、小中学生、マスターズ可 RCS神宮外苑クリテリウム @神宮外苑
以上
BIWASE CUP2019 stage9
最終ステージとなるStage9はホーチミンがゴールとなる112kmの平坦コースであり、日本チームは樫木と金子の個人総合1、2位を守ることに専念することとした。
スタートして韓国チームなどが攻撃をかけてくるが、日本チームはこの日は早い段階でコントロールを開始する。タイも昨日のステージのような大逃げがないようコントロールに入ってくれたため協力関係の中でレースは進む。韓国が吸収されたあともアタックがかかるが、大人数の逃げは行かせず、1名、2名の逃げのみ許して30秒から40秒差でコントロールする。ラスト30kmをきってからは個人総合に関係のあるアタックがかかるが、コントロールされた集団から20秒以上抜け出せる選手はいない。そのままコントロールしきって集団スプリントとして、樫木、金子の個人総合1,2位をチームで守りきった。日本チームと協力して1日コントロールし続けたタイのエーススプリンターJutatip Maneephanがこの日も集団スプリントを制した。
この日は危険な逃げが出来ても焦らず、早い段階からコントロールを開始してスプリント勝負にしたいチームと利害が一致し協力関係を築くことが出来た。コントロールを崩しにかかる逃げも一切無視し、集団をコントロールし続けることで他チームに攻撃の機会を与えない完全なレース運びを行なった。9日間のステージでの団体総合でも優勝した。
ステージレースは多くの経験を積むチャンスであり、個人総合リーダーを抱えるとチームメンバー全員がよりレースを考えて、コミュニケーションをとりながら走らなければ個人総合を守ることが出来ない。今回も自分達が追いかけるべきか、ほかのチームが追わないといけないのか判断に迷う場面はあったが、毎日のレースの中で、またレース前後の話し合いで選手間の意思疎通もよりスムーズになり、信頼関係を築くことでチーム力が大きく向上した。樫木、金子はもちろん個人総合順位を支え続けた唐見、上野、石上にとっても精神的にも体力的にも大きく成長する9日間となった。
Stage9成績
1 Jutatip Maneephan(タイ)2時間45分31秒
2 Ju Pha Som Net(マレーシア)同タイム
3 Lee Joohee (韓国)同タイム
13 金子広美 (日本ナショナルチーム) 同タイム
24 樫木祥子 (日本ナショナルチーム) 同タイム
26 唐見実世子(日本ナショナルチーム) 同タイム
30 上野みなみ(日本ナショナルチーム) 同タイム
36 石上夢乃 (日本ナショナルチーム) 同タイム
Stage9個人総合成績
1 樫木祥子(日本ナショナルチーム22時間26分51秒
2 金子広美(日本ナショナルチーム)29秒差
3 Tran Thi Kim Ah (Xo So Kien Thiet Dong Thap)30秒差
18 唐見実世子(日本ナショナルチーム)9分7秒差
39 上野みなみ(日本ナショナルチーム)21分8秒差
JCF強化コーチ柿木孝之
BIWASE CUP2019 stage8
Stage8は120kmの平坦基調のコースで、日本チームは集団ゴールでまとめて樫木と金子の個人総合1、2位を守ることに徹する日とした。
最初の30kmは個人総合に関係のない選手の逃げが形成されたため日本チームは特に動かずレースを静観する。その攻撃が捕まった後に団体総合に関係のある逃げが決まり、日本チームは逃げに入った韓国選手のゼッケンを見間違え、総合4位の選手が入っていると勘違いしてそこから20kmほど追走する。日本チームの追走で非常に速いレース展開となり、ほとんどのチームが60km地点まで補給ができない。逃げを吸収した後しばらくして樫木から個人総合で4分9秒遅れのTran Thi Kim Ahと4分33秒遅れのNguyen Thi Thu Mai選手を含む3名が逃げる。その後も追走が入る中で、唐見が落車して代車に乗り換え、金子もパンクする。暑さで弱った集団に対して先頭の3名が快調にタイム差を広げる。残り30kmで5分差となってしまい、集団スプリントには絶対の自信のあるタイはステージ優勝をあきらめたため日本チームと協力関係が築けない。個人総合3位の牧瀬と日本チームが集団を牽引するが、残り20kmでさらにタイム差が広がり5分20秒差まで広がる。暑さが厳しい中で逃げの3名がこれほどまでの力を残しているのは信じがたかったが、日本チームは牧瀬と牽引し続ける。ラスト12kmで個人総合2位の金子がこの日2回目のパンクをして、スピードの上がっていた集団に戻るのは無理なため上野とバイク交換して何とか集団復帰する。ゴールでは個人総合に関係のあるTran Thi Kim Ah 、Nguyen Thi Thu Maiから集団までのタイム差は3分35秒で、樫木が個人総合リーダーを守り金子の個人総合2位は1秒差で守った。最後は何とか樫木と金子の個人総合を死守したが、8日間の疲れとこの日の暑さ、数回のトラブルの影響でコースプロフィールからは信じられないほど厳しいステージとなった。
明日のステージは112kmの平坦コースであるが、毎年攻撃が多くかかり激しいステージとなる。特にホーチミン市内に入ってからは渋滞に巻き込まれることもあり、タイム差のつく逃げを行かせるとコントロールできない危険な状況になる。樫木の個人総合をチームで守り切ることを最優先してレースに臨む。
Stage8 成績
1 Marella Vania Salamat(フィリピン)2時間55分27秒
2 Tran Thi Kim Ah (Xo So Kien Thiet Dong Thap)5秒差
3 Nguyen Thi Thu Mai(Tap doan Loc Troi)同タイム
32樫木祥子(日本ナショナルチーム)3分35秒差
33金子広美 (日本ナショナルチーム) 同タイム
51石上夢乃(日本ナショナルチーム) 同タイム
54唐見実世子(日本ナショナルチーム) 同タイム
68上野みなみ(日本ナショナルチーム) 7分12秒差
Stage8個人総合成績
1 樫木祥子(日本ナショナルチーム19時間41分20秒
2 金子広美(日本ナショナルチーム)29秒差
3 Tran Thi Kim Ah (Xo So Kien Thiet Dong Thap)30秒差
19唐見実世子(日本ナショナルチーム)9分7秒差
40上野みなみ(日本ナショナルチーム)21分8秒差
JCF強化コーチ柿木孝之
BIWASE CUP2019 stage7
Stage7は1周2.1kmの周回コースを21周する45kmで争われた。
レース前半は個人総合に関係のない3名の逃げを容認して楽な展開でレースを進める。中盤に入り連日動きをみせる昨年の個人総合優勝者のNguyen Thi Thiがアタックし、個人総合上位陣も動いたが日本チームは落ち着いて対応して隙を見せない。13周目に唐見が落車するが代車対応で事なきを得る。その後は昨日と同じく日本チームからは上野と石上がタイと一緒に集団コントロールに入り1つのグループでのスプリントとなり、タイのJutatip Maneephanがこのステージも他チームのスプリンターを寄せつけず優勝した。
この日の日本チームは唐見が落車したものの楽な展開で個人総合を守ることが出来た。平坦区間では上野が連日スーパーアシストとして危険な攻撃の芽をことごとく摘み、また集団コントロールの場面では大きな存在感をみせている。残り2ステージも上野を中心として唐見、石上の強力なサポートで個人総合を堅守していく。
Stage7
1 Jutatip Maneephan(タイ)1時間8分48秒
2 Namkung Soyoung (韓国)同タイム
3 Son Eunju(韓国)同タイム
13 石上夢乃(日本ナショナルチーム) 同タイム
17上野みなみ(日本ナショナルチーム) 同タイム
19樫木祥子(日本ナショナルチーム)同タイム
21金子広美 (日本ナショナルチーム) 同タイム
22唐見実世子(日本ナショナルチーム) 同タイム
Stage7個人総合成績
1 樫木祥子(日本ナショナルチーム16時間42分18秒
2 金子広美(日本ナショナルチーム)29秒差
3 牧瀬翼 (BIWASE) 34秒差
19唐見実世子(日本ナショナルチーム)9分7秒差
37上野みなみ(日本ナショナルチーム)17分31秒差
JCF強化コーチ柿木孝之
2019ツール・ド・台湾派遣選手団
1.派遣期間:2019年3月15日(金)~22日(金)
2.大会期間:2018年3月17日(日)~21日(木)
3.開催場所:台湾
4.選手団 :
〔 監 督 〕 浅田 顕(JCFロード強化コーチ)
〔 メカニック 〕市川 貴大(JCFロード強化支援スタッフ)
〔 マッサー 〕 穴田 悠吾(JCFロード強化支援スタッフ)
〔 選手 5名 〕
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
小石祐馬(TEAM UKYO)
入部正太朗(シマノレーシング)
窪木一茂(ブリヂストンサイクリングチーム)
大前 翔(愛三工業レーシング)