男子U23 個人タイムトライアル 40㎞
競技結果
1 FEDOROV Yevgeniy(カザフスタン) 49m46s28
2 TU Chih Hao (チャイニーズタイペイ) +13s52
3 JAMSHIDIAN GHALEHSFIDI Amirhoss(イラン)+1m53s91
・・・6松田祥位+2m48s98
完走18名/出走18ヵ国18名
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アジア選手権2日目は一日中雨が降り、更に気温が5℃前後の寒い中でのレースになった。男子U23に出場した松田祥位は終始安定したペースながら、機関車役の一人となった前日のチームタイムトライアルの疲労もあり、十分にスピードが上がらないまま40㎞を走破し6位の結果に留まった。若い選手に負担を掛けすぎぬよう注意してゆきたい。/浅田 顕
ジュニア女子個人タイムトライアルは10kmの平坦基調のコースを往復する20kmで争われた。日本からはジュニア1年目の内野艶和が参加した。朝から激しい雨が降り、穴や縦溝が多くある中で道路が川のように流れるところもあり安全重視でスタートする。内野は後半きつくなるが最後まで力を出し切りトップと1分44秒差の6位となった。
ジュニア男子個人タイムトライアルにはジュニア1年目の津田悠義をエントリーしていたが、朝になって体調不良でスタートを見合わせることとした。
アジア選手権 ジュニア女子 個人タイムトライアル20km
1 SUKHOREBRIK Ulyana (カザフスタン) 29分59秒
2 KUSKOVA Yanina (ウズベキスタン) 6秒差
3 LEE Sze Wing (香港) 25秒差
6 内野艶和(日本) 1分44秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
2019アジア選手権ロード大会がウズベキスタンのタシュケント郊外において4月23日から始まった。初日は女子チームトライアルと男子チームトライアルが開催された。女子チームタイムトライアルは縦溝や穴が多い15kmのほぼ平坦コースを往復する30 kmで争われ、日本チームは梶原悠未、上野みなみ、牧瀬翼、金子広美、唐見実世子、樫木祥子の6選手が出走した。コースは時折冷たい雨が降り、風向きが変わりやすいものの練習時ほど強い風ではなく落ち着いてスタートする。梶原、上野、牧瀬を中心に高速ペースを維持したいがうまくスピードに乗れない。中間地点で韓国に2分、香港とカザフスタンに1分の差をつけられる。後半も高速ペースの維持に苦しみ、優勝した韓国から2分42秒遅れの4位となった。
アジア選手権 エリート女子チームタイムトライアル 30km
1 韓国 38分28秒53
2 カザフスタン 1分19秒差
3 香港 1分57秒差
4 日本 2分42秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
アジア選手権ロードレース
4月23日~28日 ウズベキスタン
男子チームタイムトライアル 40㎞
競技結果
1 カザフスタン 44m16m99s
2 韓国 +1m22s
3 香港 +1m54s
…5日本(窪木一茂、小石祐馬、松田祥位、大前翔、渡辺歩) +3m13s
完走9ヵ国/出走9ヵ国
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ウズベキスタンで開催されているアジア選手権ロードレース初日は6名出走のチームタイムトライアル。一昨年は2位、昨年は優勝している同種目ではあるが、今年は今回のメンバー構成にてベストな走りを心掛けた。レースは6名出走枠ながら増田成幸が体調不良のため欠場し5名でのスタートとなった。序盤は控えめなペースで入り、徐々に適切なけん引分担でペースを作り40㎞の平坦コースを約50㎞/hの平均速度で走り抜けたがトップから3分以上遅れた5位の順位で終了した。明日から始まる個人TTとロードレースに向けて調子を整えより多くのUCIポイント獲得を狙う。
/浅田 顕
1.大会日時:2019年4月19日〜4月21日
2.大会地:日本・広島
3.選手団
監督
出口智嗣(岡山・連盟強化スタッフ)
メカニック
中村辰司(京都・連盟強化スタッフ)
マッサー
判治由弘(神奈川・連盟強化スタッフ)
選手
大池水杜(岡山・ビザビ)
中村輪夢(京都・ウイングアーク1st)
高木聖雄(岐阜・JFBF)
西昂世 (三重・JFBF)
大西勘弥(岐阜・JFBF)
上田崇人(福岡・九州産業高等学校)
大和晴彦(神奈川)
■NEWS23
TBS系列 2019年4月18日(木) 23時10分~23時56分
https://www.tbs.co.jp/news23/
~番組HPより~
▽三刀流…自転車の星
2019パラ アジア選手権大会ロード派遣選手団
1.派遣期間:2019年4月19日(金)から4月25日(木)
2.大会期間:2019年4月23日(火)
3.開催場所:ウズベキスタン・タシケント
4.選手団
コーチ
沼部早紀子(JPCF強化スタッフ)
メカニック
黒川邦彦 (JPCF強化スタッフ)
<選手>
川本 翔大(広島・大和産業株式会社)
木村 和平(北海道・楽天ソシオビジネス株式会社)
倉林 巧和(群馬県・楽天ソシオビジネス株式会社)
2019ロードアジア選手権大会派遣選手団
派遣期間:2019年4月19日(金)から4月30日(火)
大会期間:2019年4月23日(火)から4月28日(日)
開催場所:ウズベキスタン・タシュケント
<スタッフ>(10名)
監 督
浅田 顕(選手強化コーチ)
コーチ
柿木 孝之(選手強化コーチ)
メカニック
高橋 優平(選手強化支援スタッフ)
中村 仁(選手強化支援スタッフ)
吉田 正樹(選手強化支援スタッフ)
マッサー
穴田 悠吾(選手強化支援スタッフ)
井上 良輝(選手強化支援スタッフ)
ドクター
内田 彰子(医科学部会)
事務局
貝塚 直子(事務局)
狩野 萌(事務局)
<エリート>(9名)
別府 史之(JPCA Trek-Segafredo)
増田 成幸(栃木 宇都宮ブリッツェン)
窪木 一茂(福島 TEAM BRIDGESTONE Cycling)
小石 祐馬(京都 TEAM UKYO)
牧瀬 翼(佐賀 IKEUCHI EXIT)
樫木 祥子(東京 株式会社オーエンス)
金子 広美(三重 イナーメ信濃山形)
唐見実世子(茨城 弱虫ペダルサイクリングチーム)
上野みなみ(鹿児島 CIEL BLEU KANOYA)
<U23>(5名)
松田 祥位(岐阜 EQADS)
大前 翔(神奈川 愛三工業レーシング)
渡辺 歩(福島 Les Sables Vendée Cyclisme-Cube)
大町 健斗(広島 チームユーラシア・IRCタイヤ)
梶原 悠未(茨城 筑波大学)
<ジュニア>(6名)
津田 悠義(愛知 愛知県立三好高校)
山田 拓海(長野 長野県飯田風越高等学校)
寺田 吉騎(静岡 静岡県立磐田北高等学校)
川崎 三織(埼玉 栄北高等学校)
岩元 杏奈(宮崎 日本体育大学)
内野 艶和(福岡 祐誠高等学校)
Ronde van Vlaanderen U23 (UCI 1.2U ネイションズカップ)
4月13日 168㎞ 出走148名 完走77名
1 NIELSEN STOKBRO ANDREAS (DEN)
2 BEULLENS CEDRIC (BEL)
3 STEWART JAKE (GBR)
DNF 蠣崎 優仁
DNF 福田 圭晃
DNF 大町 健斗
DNF 小野寺 慶
DNF 門田 祐輔
DNF 渡邉 歩
欧州で行われるネイションズカップ第2戦。
ナショナルチームと数レース帯同し、過去の成績と現在のコンディションでは完走する事が大きな壁であると感じた。そこで今回のチームの目標を「完走」とし、目標を達成させるために渡邉と大町をエースとした。この2名の
実力と他のメンバーのサポートを集約すれば完走は可能であると判断した。実際にここ数レースでもコンディションの良さが伺えた。
サポート役のメンバーは最初のレース開始ポイントと予想された100㎞地点のカナリエベルグ、115㎞地点のオウデクワルモントの入り口が最重要箇所として位置取りなどのサポートし、アタックのチャンスがあった場合は的を絞って動くことを許可した。
スタートから序盤の逃げを狙う選手たちが細かなアタックを繰り返すが、どれも想定内のペースだった。しかし、スタート後5㎞で落車が発生し渡邉が落車。バイクを交換し、最初の石畳地点(10㎞)を前に集団に復帰することができた。
その後3名が逃げを成功させ集団とのギャップを4分30秒まで作りペースは安定した。
大町もいくつかの石畳をクリアしたのちにパンク。無事に集団に復帰するが集団後方にいる事が多かった。
エースの二人に序盤からアクシデントがあり、その際も誰も後ろに下がってくる事もなく、自分の判断で走り続けた選手がいた事は残念であり、監督としてアシストとしての役割を更に事細かに説明する必要があると反省した。
アクシデントがあったこともあり、エースを指名された2名はレース途中で不調を訴え自身の任務を諦めてしまった。一般的には正論であるが、この2名以外に完走できる選手はいないと判断しての戦略ではどのような状況でもこの2名が最後まで諦めてはいけなかった。
この事もきちんと伝えておくべきだった。
逃げる3名が約80㎞地点で吸収された後は100㎞地点のカナリエベルグに向けて集団のペースは一気に加速したが、カナリエベルグで4名が逃げた事で集団のペースはまた落ち着きを見せる。
115㎞地点のオウデクワルモントの手前で位置取りを行う中で門田が単独で落車。鎖骨を骨折させてしまった。日本選手は4名が残っていたが集団が本気を出したオウデクワルモント、パテルベルグと続くプロのレースでお馴染みの石畳+激坂区間で小野寺、大町、福田の3名が遅れた。
蠣崎はパテルベルグを集団最後尾付近でクリアしたものの、その後のペースアップに付いて行けず千切れ、残り50㎞でリタイヤとなった。
今回の経験は、チームとして機能させるために必要な多くのピースをより具体的に突き付けられた形となった。今回エースとして指名された2名は今週末にリエージュ
バストーニュ リエージュにチームの中で役割を変えながら参加する。
今回のレースの反省を踏まえ、役割分担をより明確にし目標に応じた組織的なレースができるよう選手たちに伝え、ステップアップを図りたい。
橋川 健
Coupe du Japon くまもと吉無田 XCO第1戦 クロスカントリーオリンピック競技が4月14日(日曜日)熊本県上益城郡御船町 吉無田高原「緑の村」にて行われた。
主な競技結果は以下の通り
クロスカントリーオリンピック競技
男子エリート
1 竹内 遼 FUKAYA RACING 長野県1:32:45.04
2 竹之内 悠 ToyoFrame 京都府 1:33:32.84
3 門田 基志 TEAM GIANT 愛媛県 1:35:18.03
女子エリート
1 橋口 陽子 AX MTB TEAM 奈川県 1:13:58.16
2 佐藤 寿美 drawer THE RACING 神奈川県1:15:48.10
3 白井 彩 FUJIMOTO FARM 山口県 1:22:05.03
男子ジュニア
1 山口 創平 ProRide 滋賀県 1:14:32.35
2 中島 渉 Limited Taem 846/KURE/TRIGON埼玉県1:16:49.99
3 岡山 優太 MASAYA Young Riders 福岡県 1:18:06.64
男子マスターズ
1 岡本 紘幸 インパルス 愛知県 1:14:38.83
2 品川 真寛 MIYATA-MERIDA BIKING TEAM 神奈川県1:14:59.69
3 酒居 良和 マウンテン☆ポテト 広島県 1:20:17.18
女子マスターズ
1 中川 左裕里 愛媛MTB 愛媛県 40:38.58
2 熊本 有加 愛媛MTB 愛媛県 43:55.65
3 北島 優子 Power sports SICK 千葉県 53:34.93
男子ユース
1 瀬戸口 瑛 南大隅高校 鹿児島県 44:15.48
2 楠 皓雅 Q-shu union cj unit 宮崎県 44:58.34
3 福永 隼人 SSPC-アスリート熊本 熊本県 45:38.58
女子ユース
1 中島 瞳 Limited Taem 846/KURE/TRIGON 埼玉県 54:39.72
男子アドバンス
1 今倉 慎司 Click八幡 福岡県 1:01:51.37
2 上野 亮 INFINITY 愛媛県 1:02:40.09
3 橋本 将吾 INFINITY 愛媛県 1:03:28.29
男子チャレンジ
1 木下 雄介 チーム・ガチャピン 大阪府 47:17.52
2 橋爪 佑輔 Team Sciroco 福岡県 47:46.47
3 徳王丸 雄貴 FUJIMOTO FARM 山口県 47:52.27
テクニカルデータ
コース長 4.4km スタート&ゴール標高 608m 最高地点695m 標高差87m
大会名: Coupe du Japon くまもと吉無田 XCO
主催:御船町CJくまもと吉無田実行委員会
開催日: 2019/4/13-14
カテゴリー:MTB XCO
開催地: 熊本県上益城郡御船町 吉無田高原「緑の村」