新着情報

MTBクロスカントリー・エリミネーター<レポート3>

11月 12th, 2018

Day4(11月9日)
本日はクロスカントリー・エリミネーター競技(XCE)レースデイ。
スケジュールは午後14時半より予選が行われ、決勝は16時より行われる。エントリーは男子11名、女子10名と昨年より少ないが、フランスは現世界チャンピオンを含む男子4名、女子2名を送り込んできており、他国も今年のワールドカップ優勝者も参加していて、間違いなく世界トップレベルとの戦いになることは明らかだ

会場への移動は午後にしたため午前中は朝食を済ませた後に、選手には思い思いの時間を過ごさせた。澤木選手は軽く1時間ほどのロードワークで汗を流し、中村選手は部屋で音楽を聴きながらリラックスしていた。

12時ホテル発のバスに乗って会場入りをした。すでに、各国の選手が仕切られたゾーンに展開しており日本チームもそれにならいローラー台や椅子をセッティングして準備にかかった。スケジュールもオンタイムで動いており、程なく女子の予選タイムトライアルが始まった。続々とゴールをしてくる選手のタイムは2分30秒~40秒ほどだったので、男子のトップタイムは2分~10秒ではないかと想定したが、澤木、中村選手ともに前日の試走ではセクション毎でレーススピードで走行していたが、1周のタイムは取っていなかったため、想定タイムとどれほどの差があるのかわからないまま、予選タイムトライアルに突入した。中村選手は10番目、澤木選手は最終11番目のスタートとなった。決勝へ進めるのは8名となるため、全出場選手11名のうち3名は予選突破出来ないことになる。

想定通り予選トップタイムは、1番目に出走した全世界チャンピオンが出した2分05秒808だった。続いてフィニッシュする選手のタイムは2分10秒台前半が多く、2分10秒後半では予選突破は厳しく思われた。

中村龍吉選手 予選タイムトライアル:2分20秒766
澤木紀雄選手 予選タイムトライアル:2分19秒851

残念ながら、澤木選手、中村選手の予選突破はならなかった。
この後、女子のセミファイナル、スモールファイナル、男子のセミファイナル、スモールファイナルと続いた後に、女子のビッグファイナル、男子のビッグファイナルとオンタイムでスケジュールが進んだ。

結果、女子も男子もフランスの優勝となった。男子はフランスが表彰台を独占し全世界チャンピオンの連覇と完全優勝だった。決勝はタイムが発表されてなかったが、予選タイムトライアルでは日本選手とトップ選手とは約15秒ほどの差があり、わずか2分10秒~20秒のレースで15秒差は圧倒的であった。決勝レースを観戦した日本選手は、そのスピード、テクニックに自分たちとの差を感じずにはいられなかったようだった。しかし直後から今回のレースの反省とともにこの世界選手権で学んだ経験と明確な目標、課題を次々に口にし、やるべき事がたくさんあることを自覚していた。

今回で2回目となった成都市でのエリミネーター競技世界選手権。昨年は舗装路メインのスピード重視のコースで、今年は未舗装セクションが増えて総合力が試されたコースとなった。そのどちらのコースでも圧倒的な力を見せつけたフランスチームは、まだまだこれから発展していく競技であるエリミネーター競技において確実にチームとして他国を一歩も二歩も上のレベルで機能していたと感じた。選手だけではなく、コーチやスタッフの育成、そして共通の目標、課題を持ってチーム作りをしていく事もより日本チームを強くしていくために必要な手段のひとつと感じた。

最後に今回の遠征について尽力していただいた各位にあつく御礼申し上げます。

山田 智(連盟強化スタッフ)

【結果】
男子
1. PERRIN GANIER Titouan
2. BRIATTA Hugo
3. SERRES Lorenzo
10. 澤木紀雄
11. 中村龍吉

女子
1. CLAUZURE Coline
2. POPOVA Iryna
3. FROMBERGER Marion

大 会 名:2018年UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS
開催期間:平成30年11月5日(月)‐11日(日)
開催場所:中華人民共和国 / 成都
実施競技:BMXフリースタイル・パーク、MTBクロスカントリー・エリミネーター

【クロスカントリー・エリミネーター】
監督
山田  智(強化支援スタッフ)
選手
澤木 紀雄(東 京・acu-power Raching Team)
中村 龍吉(福 島・学校法人石川高等学校)

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’18-’19シーズン JCXシリーズ 第5戦 STARLIGHT CROSS(UCI Class2) 結果

11月 11th, 2018
11月10日(日)’18-’19シーズン JCXシリーズ第5戦 STARLIGHT CROSSが幕張海浜公園にて行われた。

男女それぞれにアメリカとオーストラリアから選手が参加。男子エリートに至ってはポイントランキング上位陣ほぼ全員を含む、総勢85人が出走。前日降った雨の影響でスリッピーな路面が予想されたが、朝からの晴天により路面はドライ。アメリカのAnthony CLARK(Squid Bikes)が2周目に集団から飛び出し、前田公平が単独で追走する。その後ろに織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)、オーストラリアのGarry MILLBURN(SPEEDVAGEN x MAAP) が続くが、やがて前田を吸収し2争いは4人のパックとなった。その間、CLARKは6分台のラップタイムを叩き出すなど安定して7分フラットのラップタイムで快走を続け最終的には33秒の差をつけ優勝。スプリント決着となった2位争いは小坂が先着。前田が3位となった。

女子エリートはアメリカ国内でUCIレースを何度か勝利しているSamantha RUNNELS(Squid Squad)と今井美穂(CO2bicycle)が序盤激しいトップ争いを繰り広げる。残り3周に突入時RUNNELSが仕掛けたアタックで今井との差がどんどん開き、最終的には独走状態のままゴールした。トップ争いのほか、3位争い、5位争いも激しく、2位には今井。3位には優勝したRUNNELSのチームメイトのEmily KACHOREK ( Squid Squad)が入った。

UCIカテゴリーの結果は以下の通り

男子エリート(ME)
1 : Anthony CLARK   ( Squid Squad)  1:03:59.37
2 : 小坂 光              (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)+33
3 : 前田 公平            (弱虫ペダルサイクリングチーム)           +33

女子エリート(WE)
1 : Samantha RUNNELS  (Squid Squad) 49:10.21
2 : 今井 美穂                 (CO2bicycle)    +32
3 : Emily KACHOREK      ( Squid Squad)  +49

UCIカテゴリー以外のリザルトは下記の通り

C2
1 : 小林 成輔 (SUBARU・C・C)31:53.81
2 : 伊勢田 亨 +7
3 : 田村 竜樹 (江上商店) +21

C3
1 :  江越 岳也(Team VAPOR) 15:57.77
2 :  鈴木 悠太    +24
3 :  三井 裕樹(Rapha Cycling Club)+27

C4A
1 : 横山 裕司    17:17.67
2 : 新井 正之(れっつばいんみー) +10
3 : 吉原 正人(クラブロードロ)  +30

C4B
1 : 石原 悠希 16:40.88
2 : 伊藤 雅春(CRCA Team Veselka) +27
3 : 大岩 充 (FM730CX) +36

C4C
1 : 香山 飛龍(横浜高校) 15:59.80
2 : 貞末 優和 +15
3 : 篠田 智宏(Awkward Aesthetics)+17

CJ
1 : 上野 悠佑太 (TEAM GRM)                     30:57.54
2 : 鈴木 来人    (伊那北高校/ポンシャンス)      +52
3 : 小島 大輝    (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +1:14

CL2+3
1 : 小林 慧美    (SUBARU・C・C)   18:11.96
2 : 平野 美穂    (ARAI MURACA)                 +59
3 : 河鍋 優美子                                             +1:01

CM1
1 : 水竹 真一  (Kokopelli Gurny Goo)         31:14.02
2 : 賀来 成能  (茨城CXレーシングチーム)         +8
3 : 浅井 秀樹  (SNEL CYCLOCROSS TEAM)   +12

CM2+3
1 : 平光 竜志   (サンクスサイクルラボ)       16:46.87
2 : 山口 公一                                                 +10
3 : 田口 樹紀    (サイクルボーグ@TAG)    +33

U17
1 : 綾野 尋(cycleclub 3UP)  16:33.37

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2018UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS トライアル 大会結果

11月 11th, 2018

中国成都市で開催されたUCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPSのトライアル競技は、11月7日のチーム戦に続き、11月8日に女子エリートおよび男子ジュニアの準決勝、11月9日に男子エリートの準決勝が行われ、11月10日には各カテゴリー上位6名による決勝が行われた。

女子エリートに出場した選手の中で最年少の横田華奈は、初の世界選手権ということで緊張を見せる場面もあったが、全セクションとりこぼすことなくポイントを獲得し、合計210ポイントの13位で準決勝を終えた。
土屋凌我と塩﨑太夢は昨年も同会場で行われた世界選手権にジュニアとして出場したが、今年はエリート1年目ということで、こちらも男子エリートでは最年少。男子エリート20に出場の土屋凌我は、2,3ラップと追い上げ合計250ポイントを獲得したが19位で準決勝を終えた。なお、男子エリート26の塩﨑太夢は、残念ながら足首の不調により準決勝出場は断念しDNSとなった。

大会結果
女子エリート
1 REICHENBACH Nina (GER)
2 BASSEVILLE Manon (FRA)
3 JUNGFELS Janine (AUS)
13 YOKOTA Kana (JPN)

男子ジュニア20
1 MONTALVO Alejandro (ESP)
2 ROLLS Charlie (GBR)
3 ARAN Marti (ESP)

男子ジュニア26
1 WIDMANN Oliver (GER)
2 KEITEL Felix (GER)
3 CHARRA Nathan (FRA)

男子エリート20
1 PECHHACKER Thomas (AUT)
2 AREITIO Ion (ESP)
3 OSWALD Dominik (GER)
19 TSUCHIYA Ryoga (JPN)

男子エリート26
1 CARTHY Jack (GBR)
2 LLONGUERAS Sergi (ESP)
3 VALLEE Nicolas (FRA)
DNS SHIOZAKI Tomu (JPN)

リザルト

2018UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS(大会情報)
http://www.uci.org/trials/events/uci-urban-cycling-world-championships

UCIライブ配信映像

(女子エリート決勝)

(男子エリート20決勝)

(男子エリート26決勝)

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BMX Freestyle Park UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS

11月 10th, 2018
1.大会名:UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS
2.開催日時:2018年11月6日~ 11月12日(大会日:9日〜11日)
3.開催地:China・Chengdu

2018年より国別ランキングによる出場枠数が与えられ、日本は男子4人・女子1人(6人枠)が参加しています。大会初日9 日(金)は男子予選が行われました。

世界ランキング5位の中村は安定のライディングで6位準決勝へ。
高木・西・大霜は転倒などはなかったが、思うようにスコアが上がらず予選敗退となりました。
本日10日は男子準決勝・女子予選及び準決勝が行われます。
10:30 女子予選グループ2
12:30 男子準決勝
15:00 女子準決勝

たくさんの応援をよろしくお願いいたします!!

選手
大池水杜(岡山・JFBF)
高木聖雄(岐阜・JFBF)
中村輪夢(京都・ウイングアーク1st)
西昂世 (三重・JFBF)
大霜優馬(神奈川)

監督
出口智嗣(岡山・連盟強化スタッフ)
メカニック
中村辰司(京都・連盟強化スタッフ)
マッサー
判治由弘(神奈川・連盟強化スタッフ)

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MTBクロスカントリー・エリミネーター<レポート2>

11月 9th, 2018

Day3(11月8日)
本日のスケジュールは、午前10時よりバイクによるコーストレーニングが行われた。
早めに会場入りをして、女子選手から始まったコーストレーニングを見ながら準備を始めた。昨日のオンフットトレーニングとミーティングで確認するセクションは予めチェックしてあった。特に前半の階段を使ったセクション、中盤部の未舗装セクションが今回のコースの大きなポイントとなると思われた。

数周走り終えたところで澤木、中村選手に感触を確認したところ、難しいかと思われていたセクションも実際に走ってみるとそれほどでもなかったり、また実走すると思った以上に難しいセクションもあり、改めて試走の重要性と難しさを感じた。今回、コースでもっとも難所と思われた中盤部の未舗装セクションは大きな岩が転がる急斜度の登りから、ラダーを下り降りた後の漬け物石ほどの石が転がるロックセクションのライン取りに、どの各国の選手も念入りに何度も試走を繰り返しベストラインを探っていた。澤木、中村選手も何本か想定されるラインを繰り返し試走を行った。

今回、2度目の世界選手権出場となる澤木選手は、初めて出場する中村選手と一緒に試走を行いながら反復練習、気づいた点などをアドバイスするなど日本代表チームとしての連携も機能していると感じた。遠征も3日目となりコーストレーニングも行って選手も疲労を感じはじめており、午前中でコーストレーニングは終了したため早々にホテルへ戻り午後からは選手には思い思いリラックスしてもらう時間に充てた。

明日は、いよいよエリミネーター競技のレース。
現地時間で午後2時半(日本時間で3時半)より予選が開始され、午後4時(日本時間で5時)から決勝が行われる。
日本代表である澤木、中村選手がベストなレースが行えるように精一杯のサポートをしていきたい。また日本国内からの熱いエールをよろしくお願いいたします。

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UCI世界選手権大会-アーバンサイクリング・初日

11月 9th, 2018

大会初日トライアル・チーム競技で6位

中国の成都で開催されているUCI世界選手権大会―アーバンサイクリングは、競技がスタートした。1日目はトライアルのチーム競技が行われた。男子ジュニアと男子エリートのが20インチと26インチの4名と、女子エリートの1名を加えた5名の合計ポイントで争われる競技だ。日本チームは3名のメンバーでエントリーする数的不利のなかで、240ポイントを獲得し6位に入った。

男子エリート26/塩崎 太夢(山梨) 120ポイント
男子エリート20/土屋 凌我(長野) 70ポイント
女子エリート/横田 華奈(兵庫 ワンダーエナジー) 50ポイント

土屋 凌我(長野)のコメント
今日は最終的にコースアウトしてしまったが、そこまではいい感触で走れた。この調子の良さを9日の個人準決勝につなげていきたい

塩崎 太夢(山梨)のコメント
今日は体調も良く天気にも恵まれ、楽しんで思い切ったライディングができた。9日の個人準決勝でも今日のようにリラックスし集中して、自分の最大のパフォーマンスを出せるようにしたい。決勝進出の可能性は十分あると思う。

横田 華奈(兵庫 ワンダーエナジー)のコメント
自分の選んだポイントの取れるルートを最後まで走りきってゴールできた。明日の準決勝では自分の実力を出し切れるように頑張ります。

甘利 昇監督のコメント
3名のエントリーで表彰台を狙うのは難しかったが、選手たちはいい走りをしてくれた。横田選手は緊張のなかでいい走りができたし、塩崎選手も世界トップレベルに迫る走りをしてくれたと思う。

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2018UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS MTB クロスカントリー・エリミネー ター<レポート1>

11月 7th, 2018

大 会 名:2018年UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS
開催期間:平成30年11月5日(月)‐11日(日)
開催場所:中華人民共和国 / 成都
実施競技:トライアル・BMXフリースタイル・MTBクロスカントリーエリミネー
ター

【クロスカントリー・エリミネーター】
監督 山田  智(強化支援スタッフ)
選手 澤木 紀雄(東 京・acu-power Raching Team)
中村 龍吉(福 島・学校法人石川高等学校)

Day1(11月6日)
朝6時に成田空港で澤木紀雄、中村龍吉選手とともに集合して出国手続きを行った。
自転車のサスペンションについて照会に時間がかかったものの無事に出発した。

成都市は曇天で東京よりもやや肌寒く感じる程度で入国審査も難なく済んだ。
ホテルにチェックインし少し休憩をした後に、澤木選手の経験から短時間高強度の
レースを繰り返すエリミネーター競技では、レース間のインターバルの回復が大きな
鍵になるため酸素缶があった方がより回復し易いとのことで、買い出しも含めて出か
けた。幸い酸素缶も薬局で簡単に入手する事が出来たため、11月9日のレースに向け
て選手の希望を得られ、幸先良い初日となった。

明日は、選手登録、監督会議、オンフットでのトレーニングが午前中のスケジュール
に組み込まれているため、いよいよ明日から会場入りし、レースに備えることにな
る。

Day2(11月7日)
本日より会場入りとなった。本日のエリミネーター競技のスケジュールは、選手登録
と監督会議に続き、UCIスタッフによるコースインスペクションの後、選手によるオ
ンフットでのコーストレーニングが行われた。昨年と同じ会場となった新華公園は大
幅な改修工事が行われた影響もあり、スタート地点をはじめコースレイアウトや、
コース途中のセクションも変更された。そのためオンフットトレーニングもより念入
りに行うこととなった。

コースレイアウトはスタート直後の芝生、前半の2つのセクションのうち新設された
滑りやすい逆バンクの下り、その後に続く階段を利用した急斜度の登りから階段降
り、もっともトップスピードに乗る公園の中心にある池を囲むようにコースから、今
回大きく変更、新設された中盤部のセクションへと続く。中盤部は、未舗装の直線と
大きな岩が転がるロックセクションの登り、急斜度の下りセクション、さらに平坦で
のロックセクションと続く。後半は、トップスピードに乗る直線路と最後にジャンプ
セクションが待ち構えており、ゴールへと続く。全体的な印象としてより総合力が試
されるようなレイアウトとなっており、中盤の未舗装路やロックセクションはクロス
カントリー競技のスキルが活かされるレイアウトになっており、クロスカントリーオ
リンピックをベースに持つ澤木選手とモトクロス、トライアル競技、ロードレース、
トラック競技と多才なベースを持つ中村選手にとって、楽しみなコースレイアウトと
なっている。

オンフットトレーニングの後、午後2時過ぎよりオンロードバイクトレーニングを2時
間ほどこなした。ホテルに戻ってから中村選手とスタート練習を数回行い確認しあっ
た。

明日はバイクでのコーストレーニングが、午前10時より予定されている。まずはどう
コースを攻略するのか、またエリミネーター競技は気温が一気に下がりはじめる午後
4時からのスタートとなるため身体を冷やさないよう事前の対策についても、今夜の
ミーティングで選手と詰めていきたい。

2018UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS(大会情報)
http://www.uci.org/mountain-bike/events/uci-urban-cycling-world-championships

 

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BMX Freestyle Park ワールドカップ 結果

11月 5th, 2018
1.大会名:UCI BMX Freestyle Park World Cup China
2.開催日時:2018年10月29日~ 11月5日(大会日:2日〜4日)
3.開催地:China・Chengdu
 
パーク男子決勝
男子決勝はワールドカップ史上最も盛り上がった大会!?
中村は1ラン目で高難易度のトリックを各所に盛り込み、ベストランカウント84.8pで自身最高位の6位の快挙!
また2ラン目のライディングでクラッシュしたものの「360ダブルバーtoタックノーハンドtoバー」などで会場をわかせていました!!

年間ポイントランキングも5位と順位を上げ、素晴らしい結果となりました!!

パーク女子決勝
予選・準決勝・決勝へと進むたびに大池自身のスタイルであるダイナミックかつ完成度の高いパフォーマンスで5位入賞!!

翌週の世界選手権で昨年の結果を上回るパフォーマンスのため調整をしていきます。

Fise ジュニアクラス
Fiseワールドシリーズ海外大会に初エントリーの溝垣!「ダブルバースピン」「フレア」などの高難易度のトリックを混ぜた完璧なランで優勝!!

日本のジュニアクラスのレベルの高さを改めて感じられる大会となりました。

この後、代表チームは11月9日〜11日に行われるUCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPSに参加するため、このまま中国・成都に滞在します。
チーム力で戦う代表チームへの応援をよろしくお願いいたします。
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2018UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPSトライアル選手団

11月 4th, 2018

11月7日から中国成都市で開催されるUCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPSに向けて、トライアルの日本選手団が成田空港から出発した。トライアル競技は11月7日のナショナル・チーム・コンペティションでスタートし、個人種目は11月8日に女子エリート、11月9日に男子エリートの1/2決勝(5セクション3ラップ)が行われ、トライアル競技の最終日となる11月10日に各カテゴリー上位6名による決勝(5セクション1ラップ)が行われる。なお、UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPSでは、BMXフリースタイル・パーク、MTBクロスカントリー・エリミネーターも同じ会場で実施される。

大会名:2018UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS
開催日:平成30年11月7日(水)~11月11日(日)
開催地:中華人民共和国 / 成都 (Chengdu)

選手
塩﨑 太夢(ME26/男子エリート26)
土屋 凌我(ME20/男子エリート20)
横田 華奈(WE/女子エリート)

トライアル日本選手出場予定

2018UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS(大会情報)
http://www.uci.org/trials/events/uci-urban-cycling-world-championships

大会スケジュール

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2018-2019UCIトラックワールドカップ第2戦 レポート

11月 2nd, 2018

先週のフランス大会に引き続き、UCIトラックワールドカップ第2戦がカナダ・ミルトンにて開催された。

【短距離チーム】
今大会での大きな収穫は、短距離の深谷知広のスプリント6位。世界トップクラスの選手が多く参加し、パワーの面で遅れをとっていたと思われていたスプリントで1/4決勝まで進出。東京オリンピックの出場権をスプリント単独でも獲れる可能性を大きく示した。
また、太田りゆは女子ケイリンでの著しい成長を見せた。結果は敗者復活戦での敗退だったが、次に大きくつながるレース内容で今後の活躍が期待される。
ワールドカップ第1戦で男子ケイリンで金メダルを獲った脇本雄太は、危なげなく1-6位決勝まで進んだが、決勝では一瞬立ち遅れ6位となった。しかし、確実に成長している手ごたえを感じるレースであった。

【中距離チーム】
フランス大会は出場せず、本大会がシーズンWC初戦となった。女子チーム・パーシュートの7位は2020年東京オリンピックの出場権を得られる最低ラインをクリアしたと思われるが、今後各国の状況ではボーダーが上がる可能性もあり、確実にポイントを積み上げていきたい。
女子オムニアムの梶原悠未は、第1種目のスクラッチで幸先よく4位に入ったものの、以降の種目でメダルを争う位置に入れず、総合7位となった。本大会は女王ローラ・ケニーの出場でレベルが一気に上がり、その経験を活かし次戦に挑む。
男子チーム・パーシュートは昨年の記録からタイムを伸ばせず15位。オリンピック出場枠である8位以内を引き続き目指していく。

その他の成績は下記サイトより。
http://www.tissottiming.com/2018/ctrwcII/ja-jp/Default/

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