新着情報

2019年ロード強化方針

1月 25th, 2019

明けましておめでとうございます。

 2018年は個々の選手のUCIポイント・保有選手とも増加し、アジア選手権・アジア大会ではほぼ全カテゴリーでメダルを獲得し、ロードナショナルチームは好調に見えました。その一方で、世界選手権では世界との大きな差を見せつけられました。

 国内やアジアのレベルと世界のレベルが異なることは以前から指摘されています。UCIランキングのポイント配点が昨年大きく変更(TTTへのポイント付与、アジア選手権・アジア大会・全日本選手権のポイント増加、UCIレースでは下位までポイント付与、U23女子カテゴリー新設により新たにポイント付与。)されましたが、この変更によりポイントの取得自体が容易になっただけに過ぎないことをよく理解する必要があります。残念なことに2018年末での日本の国別ランキングは男子エリート31位、女子エリート29位と競争力が向上したとは言えない結果でした。
 男子についてはこれまで国内に多数あるコンチネンタルチームに世界選手権参加枠のためランキングポイントの取得をお願いしてきましたが、全日本選手権・アジア選手権のポイントを除いたポイントを見るとかなり厳しい状況です。
 女子については世界ではワールドツアーが本格稼働し、中国や東南アジア各地でUCIレースが行われ、世界的にレベルが急速に向上しはじめています。一方国内ではチームエントリー可能な人数がいるクラブチームすら存在せず、ロードレースを個々人のレースとしか考えられない、旧態のままのレース展開しか経験できないこの様なチームの実態では現状では世界から(アジアからすら)取り残される不安を禁じ得ません。

 男女ともロードレース最高峰であるワールドツアーレースを走る選手を増やすことが国際競争力向上の唯一の方策と考えます。咋年に限らず、そのための努力を幾つか試しましたが結果を出すに至っていません。
 従って2019年のナショナルチームは、男女ともに2020年五輪とそれ以降を区分して別の方策を取らざるを得ないと考えています。

 2019年男子についてですが、2020年五輪に対して既発表の選考基準によりアジア選手権や全日本選手権の順位よりもワールドツアーや欧州でのレース結果を重視し、出場するだけの選手では無く世界と戦える選手を選ぶ方針を明確にしています。競技レベルの違いから、日本・アジアで獲得するUCIポイントと、ワールドツアーや欧州ポイントとを同じスケールで評価する事が出来ないこと、さらにはオリンピックや世界選手権で活躍できるという裏付けは、まずは同じ顔ぶれで争われるワールドツアーでの実績であり、その次に世界での実力評価の高い欧州ツアーでの活躍であることからこのような選考基準としました。
 これは各選手に対しての高い目標を持ってもらいたいというメッセージでもあります。

 世界選手権そのものは勿論五輪につながるレースとしても重要です。出場人数枠獲得ポイント獲得のためとプロツアー選手から若い選手が学ぶ場として、エリート・U23混合ナショナルチームをUCIレースに派遣する予定です。
 また、プロチーム(プロツアーとプロコン)に入るにはU23までの新人以外は厳しいことから、これまでもネイションズカップに参加してきましたが、人的資源と費用をプロチームを目指す意識の高いジュニアとU23選手により集中します。そしてこれまでのような高校・大学・クラブチーム・年代カテゴリーそれぞれの方針や重視することが異なることにより強化が途切れることが無いように、一貫した、また1年の成績ではなく数年での成長可能性を睨んだ強化をして行く方針です。
 そしてレベルの高いレースに参加しなくても出来ることとして、世界に対して劣っていると思われるTTに関してもより重視していくこととします。

 女子も男子と同様、五輪選考基準はアジア選手権や全日本選手権の順位よりもワールドツアーや欧州でのレース結果を重視します。しかし男子と違い、UCIポイントでの選考にすると、ヨーロッパ・アメリカでのポイント獲得の難易度がアジア・日本とは比較にならないというだけではなく、そもそも世界全体の女子の層が厚いとは言えない現状で、ワールドツアーレースの中にも強豪チームの参加が少ないレースがあったり、また集団ゴールの場合等でアシスト系選手が最後流してしまうことで、実力以上の着位・ポイント獲得ができてしまうレースがあるように見受けられます。このため男子のようにUCIポイントやヨーロッパのレースポイントに係数をかけ、アジアのポイントに対して単純に増やすだけでは、五輪で戦える女子選手の選考には適さないと考えています。このため登坂能力が必要な五輪コースで世界レベルと勝負できる選手か否かを判断し得るレースを特定し、その順位を基準としました。
 これは「順位目標に挑戦してほしい」・「対象レースに出場できるチームに入ることを目標にしてほしい」とのメッセージです。

 ただし、この順位基準を満たす選手が1人も居ない事も考えられることから、念のため全日本選手権やUCIポイントランキングも基準に加えてあります。
女子はやっとエリート選手の一部がチームとしてのロードレースを理解しはじめ、ワールドツアー参加チーム在籍者や欧州クラブチームの在籍者も複数出てきました。
 しかしジュニア・U23 ・エリートすべてのカテゴリーで人数・層とも著しく薄く、発掘に力を割き、ユース・ジュニア層を少し長い目で育てる意識が必要と考えています。女子ジュニアに於いてもネイションズカップ行われていますので、早急にそれに参加できる状況を作らなければなりません。
 本来はナショナルチームではなく、選手やチームが個別で世界に出て行くことが望ましいのですが、引き続き国内のエリート選手には合宿やUCIレース派遣を通じて世界のレースを勉強してもらう事を主眼とします。前述のように海外ではワールドツアーやアジアのUCIレース開催と乗り遅れてはならない波が来ていますので、実践勉強という趣旨でそれらのレースへの派遣も極力行いたいと考えています。

2019/01/25
ロード部会 部会長  三宅 秀一郎



Categories: 新着情報 Tags:

東北CXシリーズ#4ざおうさまカップ(UCI-C2)結果

1月 20th, 2019

’18-’19シーズン国内最後のUCIレースとなる東北CXシリーズ#4ざおうさまカップが宮城県蔵王町・蔵王町総合運動公園において行われた。2.7kmのコースは野球場、河川敷、調整池などを利用したテクニカルな設定。
男子エリートは36名が出走。小坂光(宇都宮ブリッツェン)が序盤から積極的にレースをリード、それに続くのは中里仁(Speedvagen Family Racing)と斎藤朋寛(RIDELIFE GIANT)。3人の先頭パックを兼子博昭(スワコレーシングチーム) が単独で追い、それを山田大介(PAXPROJECT)らの数人のパックが続いた。2周目中里がキャンバーの登りでスリップダウンしてしまい、中切れしてしまう形になり小坂は単独トップとなった。中里はスリップダウン以降ペースを落とし、小坂を斎藤が単独で追走する形に。斎藤は小坂との差を詰めようとプッシュしたが、差は少しづつ開いていった。斎藤がバイク交換するタイミングで3位パックとなっていた山田と兼子にパスされてしまった。小坂は滑りやすい野球場の砂のコーナーを慎重にクリヤするなど危なげなくトップでゴール。2位には兼子を振り切った山田が入った。完走は28名。

女子エリートは8名の出走。スタート後レースをリードするのは現全日本チャンピオンの松本璃奈(TEAM SCOTT)、それを追うのは前全日本チャンピオンの今井美穂(CO2bicycle)。続いて西山みゆき(Toyo Frame Field Model)。松本は笑みを浮かべながら快調に飛ばし、一時は今井に20秒近くの差をつける。しかし、スローパンクが原因でバイクチェンジすると差は一気に10秒までつまる。その後も松本のスペアバイクのタイヤの問題と今井の諦めない追走によって徐々に2人の差は少なくなった。最終周を前に松本は再びメインバイクにチェンジしたが、調整池の周りのキャンバー区間でチューブラータイヤが剥がれるトラブル。今井は松本をパスすることに成功、そのまま優勝。惜しくも2位になってしまった松本はゴール後悔しさを露わに。3位には西山が入った。完走は6名。

UCIレースの結果は以下の通り

男子エリート(9Laps)
1 : 小坂 光(宇都宮ブリッツェン) 01:00:59
2 : 山田 大介(PAXPROJECT) +1:17
3 : 兼子 博昭(スワコレーシングチーム) +1:25

女子エリート(6Laps)
1 : 今井 美穂(CO2bicycle) 00:44:38
2 : 松本 璃奈(TEAM SCOTT) +0:08
3 : 西山 みゆき(Toyo Frame Field Model)+3:08

Categories: 新着情報 Tags:

競技会におけるトラマドールの禁止について

1月 18th, 2019

201931日より、競技会におけるトラマドールの使用を禁止するUCI規則が発効となります。 UCIウェブサイト上での規則公開に先立ち、UCI会長より通達文及びトラマドールについての資料文書が発信されておりますので和訳併記版を競技規則ページに掲載いたします。競技者、チーム及び関係者の皆様はご一読いただくようお願い申し上げます


 

Categories: 新着情報 Tags: , , , , , , ,

女子ロード選手国内強化合宿

1月 16th, 2019

1.派遣期間:2019年1月22日(火)~30日(水)
※一部選手は26日(土)まで
2.派遣場所:沖縄県
3.派遣選手団
<スタッフ>(2名)
柿木 孝之(JCF強化コーチ)
吉田 正樹(強化支援スタッフ)
<選手>(12名)
金子 広美(三 重・イナーメ信濃山形)
唐見実世子(茨 城・弱虫ペダルサイクリングチーム)
牧瀬  翼(佐 賀・TWC Maaslandster Zuid Limburg)
樫木 祥子(東 京・株式会社オーエンス)
中井 彩子(宮 崎・鹿屋体育大学)
下山美寿々(大 阪・早稲田大学)
石上 夢乃(神奈川・横浜創学館高等学校)
渡部 春雅(神奈川・駒澤大学高等学校)
石田  唯(京 都・京都府立北桑田高等学校)
岩元 杏奈(宮 崎・宮崎県立都城工業高等高校)
太郎田水桜(東 京・東京成徳大学高等学校)
川口うらら(兵 庫・SONIC-RACING) 本人都合により不参加

Categories: 新着情報 Tags:

マウンテンバイク 第2級公認審判員講習会の開催(東京)

1月 16th, 2019

東京都自転車競技連盟では、マウンテンバイクのJCF2級公認審判員講習会を3月30日に開催致します。
詳しくは東京都自転車競技連盟サイトより要項をご覧下さい。
http://www.tokyo-cf.jp/news/8730.html

概要
1.主催    東京都自転車競技連盟

2.講師派遣    公益財団法人日本自転車競技連盟

3.日時    平成31年3月30日(土)
09:15−09:30    受付
09:30−12:30    講習(共通事項/3h)      休憩 60分
13:30−16:30
講習(マウンテンバイク/3h)  休憩 30分
17:00−18:00    ケーススタディ(マウンテンバイク1h)
18:00−18:30    質疑応答
18:30−19:30    筆記試験(1h)
19:30−19:45    閉講式(事務連絡)

4.会場    中央区立総合スポーツセンター(東京都中央区)
http://www.chuo-sports.jp/index.html

5.受講者資格
第2級資格取得時に満70歳未満で、次のいずれかの条件を満たし公益財団法人日本自転車競技連盟加盟団体が推薦する者。(受講者の登録都道府県等は問わない)
①    マウンテンバイク3級の資格を引き続き4年以上の登録実績のある者。
②    マウンテンバイク3級の資格を引き続き2年以上の登録実績があり、さらに全国及び地域大会に4回以上の執務経験のある者。
定員 20名 になり次第締め切ります。また所定の受講者数がいない場合には開講しない場合がありますので、予めご了承ください。
リフレッシュ講習として、上記受講者の定員に達しない人数について、現公認審判員(1−3級)の方の聴講についても受け付けます。同様に申請してください。

9.申込方法    申込期限:平成30年2月28日(木)必着

Categories: 新着情報 Tags:

JCXシリーズ第11戦 愛知牧場 結果

1月 14th, 2019

’18-’19シーズン JCXシリーズ第11戦が1月13日(日曜日)愛知県日進市にある愛知牧場で行われた。しばらく降雨がないため、2.8kmの周回コースは完全にドライコンディション。乾燥した空気と相まって最高カテゴリー男子エリートのスタートでは選手達が通過すると舞い上がった土埃で完全に視界が奪われるほどだった。各協賛ブース、フードサービス、そしてダブルピットがあるメインエリアを中心に牧場の丘を上下に分けられたレイアウトのコースは常に登っているか、下っている状態。途中十字架に向かって登る階段があったり、コーナーにできた轍がそのままカチカチに固まってしまい、一部の選手を苦しめた。またメインエリアには4連のコブがあり、面で飛ばされて転倒してしまい残念ながら何名かの選手が負傷してしまった。
沢田 時(TEAM BRIDGESTONE Cycling)のホールショットでスタートした男子エリート、全日本チャンピオンの前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)が沢田からトップを奪うと一気に引き離しにかかる。沢田が単独で追い、その後ろに小坂 光(宇都宮ブリッツェン)、丸山 厚(チーム リドレー)、中里 仁(Speedvagen Family Racing)、竹内 遼(FUKAYA RACING)など数人のパックが追う。追走パックから竹内が飛び出し沢田にジョインして2位パックが出来上がり、2周目には1周目のオーバーペースから一旦ペースを落とした前田に追いつき3人の先頭集団ができたが、再び前田がアタックして単独でトップを走る。追走グループから沢田、竹内のパックに小坂がブリッジして3人により激しい表彰台争いが展開された。8周目、メインエリアに戻ってきた小坂は杭に接触して転倒し2人に遅れをとる。大きくリードした前田は最終周ジャンプを決めるなど余裕の走りを見せ、ワンハンドウィリーでゴール。沢田、竹内の2位争いは竹内がアタックしたが振り切れず、反対に沢田がアタックを成功させ2位に。竹内は3位となり今シーズンJCXで初の表彰台となった。

続いて行われた女子エリートは今井 美穂(CO2bicycle)がホールショットを決めるとゴールまで単独となり圧巻の勝利。今井を追ったのは宮内 佐季子(Club La.sista Offroad Team)と赤松 綾(SimWorks CX Racing)。しかしスタートで出遅れ後方からの追い上げとなった唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が徐々に順位をあげ宮内をキャッチ。今井を追うがその差は広がることはなかったが、縮むこともなく唐見が2位。宮内が3位となった。

’18-’19シーズンのJCXシリーズは次戦2月10日の前橋ラウンドが最終戦となる。今回のレースでシリーズランキング首位の小坂と2位の前田のポイント差が僅差になり、最終戦での決着となるのが濃厚となった。

レース結果は以下の通り
男子エリート(9Laps)
1 : 前田 公平 弱虫ペダルサイクリングチーム 0:58:22.9
2 : 沢田 時 TEAM BRIDGESTONE Cycling +0:17
3 : 竹内 遼 FUKAYA RACING +0: 22

女子エリート (6Laps)
1 : 今井 美穂 CO2bicycle 0:45:04.0
2 : 唐見 実世子 弱虫ペダルサイクリングチーム +0:43
3 : 宮内 佐季子 Club La.sista Offroad Team +1:22

CM1 (6Laps)
1 : 筧 五郎 56 0:42:33.2
2 : 石川 正道 Champion System Japan Test Team +0:16
3 : 余語 賢司 NCFR +1:11

C2 (6Laps)
1 : 新崎 博雄 カシャロ水曜夜練 0:43:13.7
2 : 齋藤 健一 エルドラード東北 +0:01
3 : 恩田 拓 SPADE ACE CX TEAM +0:05

CM2
1 : 熊野 賢 ブレッツァ 0:30:44.0
2 : 細田 健一 ベロクラブ南信州 +0:04
3 : 酒井 則之 MountainStream CX Team +0:12

CL2 (4Laps)
1 : 渡部 春雅 駒澤大学高等学校 0:31:03.9
2 : 日吉 愛華 Limited Team846/まるいち +0:51
3 : 大蔵 こころ ボンシャンス・ユース +2:51

C3 (4Laps)
1 : 榊原 健一 ぴっとレーシングチーム 0:29:09.6
2 : 山内 渉 名古屋中学自転車競技部 +0:29
3 : 勝水 拓也 EURO-WORKS Racing +0:43

CM3A (3Laps)
1 : 西角 新也 0:24:00.9
2 : 古谷 崇 サイクルマスター +0:03
3 : 田辺 幸一 Squadra di Lavorante +0:13

CM3B (3Laps)
1 : 廣瀬 保隆 KAZE/IGLEHEART 0:24:24.9
2 : 鈴木 清人 BIKE EIGHT +0:16
3 : 矢野 修 chamule +0:22

CL3 ((2Laps)
1 : 平野 真緒 Greencog Cycling Club 0:13:55.8
2 : 八幡 富美代 バルバクラブ ハクサン +1:07
3 : 齋藤 美里 内房レーシングクラブ +1:09

C4A (4Laps)
1 : 神保 雄大 Blue Lug Homies 0:31:26.2
2 : 加藤 豪 EDIT CXRACING +0:18
3 : 冨山 敦男 +0:33

C4B (4Laps)
1 : 吉田 泰大 SHIDO 0:29:25.2
2 : 小暮 貴士 DESTRA +1:03
3 : 松田 伸吾 Team Rueda Nagoyj +1:41

C4C (4Laps)
1 : 三好 黎 SimWorksCXRacing 0:32:30.7
2 : 稲葉 誉人 Rim bridge +0:00
3 : 藤丸 達也 ジャイアントストア一宮 +0:04

U17 (4Laps)
1 : 香月 陸斗 Circles Racing Club 0:31:22.1
2 : 綾野 尋 cycleclub3UP +0:30

U15 (2Laps)
1 : 香月 空良 Circles Racing Club 0:11:39.0
2 : 三輪 修麻 TCKR +1:42
3 : 谷畑 希一 Limited Team 846 +1:43

CK1 (1Lap)
1 : 伊藤 隆聖 0:07:16.8
2 : 山中 祐輝 TCKR +0:10
3 : 南 翔大 TCKR +0:15

CK2 (1Lap)
1 : 山田 駿太郎 茨城CXレーシングチーム 0:06:16.9
2 : 日吉 彩華 Limited Team846/まるいち +0:01
3 : 三上 将醐 アスリチューン・コラッジョキッズ +0:24

CK3 (1Lap)
1 : 松井 颯良 三味線レーシング 0:05:49.0
2 : 澤井 千洋 TEAM GRM +0:06
3 : 水谷 啓人 BUCYO COFFEE/CLT Cycling Team +0:21

Categories: 新着情報 Tags:

2019年 シクロクロス世界選手権大会派遣選手団

1月 11th, 2019

2019年 シクロクロス世界選手権大会派遣選手団

1.派遣期間:2019年1月29日(火)~2月5日(火)
2.大会期間:2019年2月 2日(土)~2月3日(日)
3.開催場所:デンマーク・ボーゲンセ
4.選手団
監 督   三船 雅彦(株式会社マッサエンタープライズ)
総務・メカニック  橋本  剛(株式会社本田技術研究所)
メカニック  諏訪 孝浩(BIKESHOP SNEL)

〔選手9名〕
男子エリート       小坂  光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)
男子U23        村上功太郎(松山工業高校)
男子U23        織田  聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)
男子U23        江越海玖也(弱虫ペダルサイクリングチーム)
男子ジュニア     小島 大輝(SNEL CYCLOCROSS TEAM)
男子ジュニア     柳澤  創(Team CHAINRING)
男子ジュニア     鈴木 来人(伊那北高校/ボンシャンス)
女子エリート       今井 美穂 (CO2 BICYCLE)
女子U23        松本 璃奈 (TEAM SCOTT)

Categories: 新着情報 Tags:

2018-2019UCIトラックワールドカップ第4戦 レポート

1月 11th, 2019

2018年12月13日から16日の4日間にわたり、イギリス・ロンドンのオリンピックベロドロームにて2018‐2019UCIトラックワールドカップ第4戦ロンドン大会が行われた。
日本からは中距離から男女3名が男子オムニアム、女子オムニアム、女子マディソンに出場。今シーズン、ヨーロッパで行われる3大会目のワールドカップとなり出場国は少なかったが、14日にはパラサイクリングのトラック大会も併催。週末にはベロドロームが満席となり、トラックサイクリングの新たなメッカ・ロンドンをであると再認識させられた。
大会3日目の女子オムニアムに出場した梶原は、3種目めのエリミネイションの17位以外を上位にまとめ、81ポイントの総合は6位。
大会4日目の女子マディソンは梶原・古山ペアでのぞみ、上位争いに加われなかったものの、周回遅れにはならず11位となった。
男子オムニアムに出場した橋本は、1種目めのスクラッチで落車し以降の種目を棄権したものの、幸い大事には至らなかった。

■競技結果
12月15日(土)
・女子オムニアム
6位 梶原悠未(日本) 81点

12月16日(日)
・男子オムニアム
DNF 橋本英也(日本)
・女子マディソン
11位 梶原悠未・古山稀絵(日本) 0点

結果詳細はTISSOT TIMMING HPより
http://www.tissottiming.com/2018/ctrwcIV/ja-jp/Default/

本大会の日本選手団

Categories: 新着情報 Tags:

第49回全日本室内自転車競技選手権大会 レポート

1月 11th, 2019

12月8日・9日の2日間、室内自転車競技の日本一を決める「第49回全日本室内自転車競技選手権大会」が大阪府和泉市・桃山学院大学総合体育館で開催された。

今大会ではサイクルサッカー女子も非正式種目ながら実施され、また9月に実施されたUCI総会(オーストリア・インスブルック)にてデモンストレーションが実施されるなど、発展へ向けた片鱗を見せている室内自転車競技。

50回という節目を迎える2019年大会へ向け、大いに盛り上げていきたい。

■サイクルサッカー
チームメイト同士の対戦となったサイクルサッカー男子決勝。11月の世界選手権代表ペアであるRSV
OSAKA1(村上・高橋)がRSV OSAKA2(岡嶋・森本)を破り優勝。RSV
OSAKA1の村上はペアを変えての2連覇となった。
3位は過去9度の優勝を誇る松田率いるたちかわサイクルサッカークラブ1(松田・赤津)。

1位 RSV OSAKA 1(村上・高橋)
2位 RSV OSAKA 2(岡嶋・森本)
3位 たちかわサイクルサッカークラブ 1(松田・赤津)

■サイクルフィギュア
女子は今年から大学生となった近藤菜月(京都産業大学)が4連覇を達成。通算6回目の全日本チャンピオンに。

男子は中川凱公(滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェル)が自己ベストで初優勝。過去13度の優勝を誇る芦田史郎(ALMOSTBLACKS)の連勝記録を12で止めた。

・サイクルフィギュア男子
1位 中川 凱公(滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェル)
2位 芦田 史朗(ALMOSTBLACKS)

・サイクルフィギュア女子
1位 近藤 菜月(京都産業大学)
2位 國久 結希乃(滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェル)
3位 笹島 菜花(滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェル)

○大会情報
JCF大会カレンダー・全日本室内自転車選手権

Categories: 新着情報 Tags:

2019事業予定 暫定版

1月 11th, 2019


※2020年東京オリンピックによる事業・施設の都合により、追加変更が多数見込まれますのでご注意ください。

Categories: 新着情報 Tags: , , , , , , ,