カンセキ presents 2018宇都宮シクロクロス(UCI-2) Day2 結果
カンセキ presents 2018宇都宮シクロクロス(UCI-2)の2日目のレースが12月16日(日曜日)栃木県宇都宮市 道の駅うつのみやろまんちっく村特設コースで行われた。
男子エリートは59名が出走。スタートはオーストラリアチャンピオンの Chris JONGEWAARD (Flanders-Nemisis)がホールショットを奪うが、その後前日メカトラで2位に甘んじたスペインのFelipe ORTSLLORET (DELIKIA – GINESTAR) がトップに立つと前日優勝したフランスチャンピオンのSteve Chainel (TEAM CHAZAL CANYON)すら置き去りにしてしまうほどのスピードでリードを広げる。3位争いは全日本チャンピオンの前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)とJONGEWAARDが、5位争い BRADFORD-PARISH Kevin(SETcoching pb FSA)と織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)が。7位争いは小坂 光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)と沢田 時(TEAMBRIDGESTONECycling)と、各ポジションでバトルが見られた。
最終的にFelipe ORTSLLORETがSteve Chainelを約1分引き離しバイクを高々と掲げてゴール。3位には最終周に前田を引き離したJONGEWAARDが入った。8周回となったレースの完走者はわずか10人だった。
女子エリートは17人が出走。ホールショットは今井 美穂(CO2bicycle)。しかし前日と同じく3段坂を乗車でクリアした松本 璃奈(TEAMSCOTT)がリードしてそれを今井が追う展開。その後ろでは唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)と福田 咲絵(AXcyclocrossteam)が3位を争う。しかし今井が杭に引っかかってしまいリヤタイアが外れるトラブルで遅れ、唐見と福田のバトルは2位争いとなった。前日同様松本は笑顔のまま後続を引き離し、ゴールでバイクを高々と掲げた。2位にはバトルを制した福田。3位は唐見となった。
UCIレースの結果は以下の通り
男子エリート (8周回)
1. Felipe ORTSLLORET (DELIKIA – GINESTAR) ESP 57:38
2. Steve Chainel (TEAM CHAZAL CANYON) FRA -58
3. Chris JONGEWAARD (Flanders-Nemisis) AUS -2:01
女子エリート (5周回)
1. 松本 璃奈(TEAM SCOTT)44:37
2. 福田 咲絵(AX cyclocross team)-2:15
3. 唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)-2:30
UCIレース以外の結果は後ほど掲載します。
カンセキ presents 2018宇都宮シクロクロス Day1 結果(UCI以外)
C4 (3周回)
1. 氏原 真之介(浦和北高校自転車競技部)28:45
2. 小野寺 寛之(ペルジタ)-8
3. 石井 龍利(team cuore)-30
1. 水竹 真一(ココペリガーニーグー)26:01
2. 石川 正道(Champion System Japan Test Team)-9
3. 西垣内 裕治(日野自動車レーシングチーム)-59
CM2+3 (3周回)
1. 中里 聡史Gufo Cycle Works)26:36
2. 綾野 真(チバポンズ・シクロワイアード)-1:31
3. 横山 健太郎(竹芝サイクルクロスレーシング)-2:00
C3 (3周回)
1. 横山 裕司(筑波大学体育会サイクリング部)27:24
2. 三浦 伶央(山形大学)-5
3. 松本 秀 -14
CL2+3 (3周回)
1. 渡部 春雅(駒沢大学高等学校)29:01
2. Wimar (AshleeSet coaching)-3:14
3. 平野 美穂(ARAI MURACA)-3:24
カンセキ presents 2018宇都宮シクロクロス(UCI-2) Day1 結果
カンセキ presents 2018宇都宮シクロクロス(UCI-2)が12月15日(土曜日)栃木県宇都宮市 道の駅うつのみやろまんちっく村特設コースで行われた。
スペイン、フランス、オーストラリアからそれぞれの国のトップライダーを招待して行われた男子エリートは現フランスチャンピオンのCHAINEL Steve(TEAM CHAZAL CANYON)と昨年に引き続き来日したスペイン ORTS LLORET Felipe(DELIKIA – GINESTAR)の2人がファーストラップから飛び出しハイペースでレースを展開。それを国内のトップライダーが追う形となった。2周回目にORTS LLORETがメカトラブルでストップ。その間にCHAINELがリードを大きく広げた。ORTS LLORETは前田 公平、織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、小坂 光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)、沢田 時(TEAMBRIDGESTONECycling)らが形成する追走グループにジョインしてすぐさまCHAINELの追走に出るが、そこに先週全日本のタイトルを獲得した前田が食らいつく。前田は次の周回には再び追走グループに吸収された。追走グループからは織田が飛び出し、沢田がドロップ。ORTS LLORETに追い詰められながらも余裕を見せる走りでCHAINEL が優勝。3位には織田。最終周回に現オーストラリアチャンピオ JONGEWAARD Chris(Flanders-Nemisis)が4番手に浮上するが、全日本チャンピオンの前田がゴールスプリントで4位でゴール。
女子エリートは先週全日本チャンピオンとなった松本 璃奈(TEAMSCOTT)がスタートループ後の3段坂をただ1人乗車でクリアし、1周回目で25秒ほどのリードを奪う。それを追うのは前全日本チャンピオンの今井 美穂(CO2bicycle)と西山 みゆき(ToyoFrameFieldModel)、終盤スタートで出遅れた唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が3番手に浮上した。松本は1週間前に雪の中で行われた全日本選手権の疲れを感じさせない笑顔で走る余裕を見せ優勝。今井が2位。唐見が3位となった。
UCIレースの結果は以下の通り
男子エリート
1 : CHAINEL Steve (TEAM CHAZAL CANYON) 57:04
2 : ORTS LLORET Felipe (DELIKIA – GINESTAR) -29
3 : ODA Hijiri (Yowamushipedal Cycling Team) -1:44
女子エリート
1 : MATSUMOTO Rina (TEAM SCOTT) 44:16
2 : IMAI Miho (CO2bicycle) – 1:00
3 : KARAMI Miyoko (YOWAMUSHI PEDAL CYCLING TEAM) – 1:19
UCIレース以外の結果は後ほど掲載します。
2019年トラックジュニアアジア選手権大会派遣選手団について
2019年トラックジュニアアジア選手権大会派遣選手団
派遣期間:2019年1月6日(日)~1月14日(月)
大会期間:2019年1月8日(火)~1月12日(土)
場 所:インドネシア・ジャカルタ
〔スタッフ〕
宮本 文晴(短距離ジュニアコーチ)
佐藤 一朗(中距離ジュニアコーチ)
〔 選手 〕
<ジュニア・トラック・短距離>
市田 龍生都(福井・科学技術高等学校)
竹澤 雅也(福井・科学技術高等学校)
小西 晴己(三重・三重高等学校)
飯田 風音(埼玉・川越工業高等学校)
<ジュニア・トラック・中距離>
高橋 舜(宮城・東北高等学校)
四宮 寛人(京都・北桑田高等学校)
岡本 勝哉(京都・北桑田高等学校)
生野 優翔(大分・日出総合高等学校)
内野 艶和(福岡・祐誠高等学校)
2018-2019UCIトラックワールドカップ第3戦 レポート
2018年11月30日から12月2日の3日間にわたり、ドイツ
ベルリン大会が行われた。
シーズン3戦目のワールドカップとなり、各国・各種目のオリンピ
日本は、短距離から男女6名と中距離から男女6名の合計12名で
日本勢の結果は以下の通り。
11/30(金)
■女子チームパーシュート
15位 日本(古川美穂、橋本優弥、古山稀絵、中村妃智) 4分38秒119
■男子チームスプリント
9位 日本(雨谷一樹、新田祐大、深谷知広) 44秒328
12/1(土)
■女子スプリント ※タイムは予選200mFTTの記録
21位 小林優香(ドリームシーカー/日本)11秒017
28位 太田りゆ(日本)11秒336
■女子オムニアム
21位 古山稀絵(日本) 13点
■男子ケイリン
9位 新田祐大(日本)
13位 渡邉一成(JPC/日本)
12/2(日)
■女子マディソン
15位 日本(中村妃智、橋本優弥) 0点
■女子ケイリン
3位 小林優香(ドリームシーカー/日本)
7位 太田りゆ(日本)
■男子スプリント
24位 深谷知広(日本) 9秒926
29位 新田祐大(日本) 9秒954
31位 渡邉一成(JPC/日本) 10秒012
■男子オムニアム
13位 窪木一茂(日本) 71点
結果詳細はTISSOT TIMMING HPより
http://www.tissottiming.com/20
■小林優香のコメント
メダルを取れたことは素直にうれしい。去年は悔しい思いをし、今
2018-2019トラックワールドカップ第4戦派遣選手団
大会名: | 2018-2019UCIトラックワールドカップ 第4戦 | |
派遣期間: | 2018年12月11日(火)~12月18日(火) | |
大会期間: | 2018年12月14日(金)~12月16日(日) | |
開催場所: | イギリス・ロンドン | |
監 督: | イアン・メルビン | (中距離ヘッドコーチ) |
メカニック | 齊藤 健吾 | (強化支援スタッフ) |
マッサー: | 木下 遥 | (強化支援スタッフ) |
スタッフ: | レン・パーカー | (強化支援スタッフ) |
ブレンダン・マーフィー | (強化支援スタッフ) | |
エミリー・ラッセル | (強化支援スタッフ) | |
選 手 | ||
橋本 英也 | (岐阜 JPCU岐阜/チームブリヂストンサイクリング) | |
梶原 悠未 | (茨城 筑波大学) | |
古山 稀絵 | (東京 日本体育大学) |
第24回シクロクロス全日本選手権大会 マキノ高原大会Day2 速報
シクロクロスレースの日本一を決める「第24回シクロクロス全日本選手権大会(兼2019年シクロクロス世界選手権代表候補選手選考会)」が滋賀県高島市マキノ高原特設コースにおいて開催。2日目となる12月9日(日曜日)の午後は男女エリートのレースが行われた。雪は降ったり止んだりを繰り返すが、第2レース終了後に行われたエリートクラスの試走によってラインが掘り起こされ泥混じりのシャーベット状のラインが完成した。
この日の第3レースとなる女子エリートは12:40にスタート。松本 璃奈(TEAMSCOTT)がホールショットを奪い、前年チャンピオンの今井 美穂(CO2bicycle)と並んでピット前を通過。それに続いたのが與那嶺 恵理(OANDAJAPAN)。
松本が少しづつリードを奪い、それを今井と與那嶺がパックで追走する。松本が逃げる中、今井と與那嶺はお互いにミスを繰り返し、今井が単独で2位となる。先頭を走る現役高校生の松本はラップごとに差を広げ、2分差をつけて優勝した。
そして最終レースとなる男子エリート。出走は78名。ホールショットを奪ったのは雪に強いと定評のある横山 航太(シマノレーシング)、しかし担ぎのセクションで前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)がリードを奪うことに成功した。それを横山、沢田 時(TEAMBRIDGESTONECycling)、丸山 厚(チームリドレー)が追う。やがて横山が2パックから抜け出し、前田を追うが1周目にできた15〜6秒の差は詰まることなく、前田が優勝。2位には横山。3位にはスタートで出遅れてしまった小坂 光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)が、丸山、沢田を交わして入った。
各クラスの結果は以下の通り。
女子エリート
1 : 松本 璃奈 TEAMSCOTT 41:35
2 : 今井 美穂 CO2bicycle +2:03
3 : 與那嶺 恵理 OANDAJAPAN +2:40
男子エリート
1 : 前田 公平 弱虫ペダルサイクリングチーム 50:29
2 : 横山 航太 シマノレーシング +0:16
3 : 小坂 光 宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム +0:36
第24回シクロクロス全日本選手権大会 マキノ高原大会Day2午前中競技の速報
シクロクロスレースの日本一を決める「第24回シクロクロス全日本選手権大会(兼2019年シクロクロス世界選手権代表候補選手選考会)」が滋賀県高島市マキノ高原特設コースにおいて開催。2日目となる12月9日(日曜日)、午前中は男子ジュニア、男子U23のレースが積雪の中で行われた。ドライコンディションであれば7分〜8分のラップタイムのコースだが、乗車率がさがりラップタイムは13分オーバーの厳しいレースとなった。
第1レース男子ジュニアは9時にスタート 柳澤創(TeamCHAINRING)がホールショットを奪うとそのままリード、しかし1周目フライオーバー手前で小島 大輝(SNELCYCLOCROSSTEAM)が先頭に出ると、そのまま差を広げ優勝した。
第2レースの男子U23、ジュニアのレースの時間帯よりもさらに降雪が激しくなり、コースコンデイションも大きく変化。乗車率はジュニアより低いレースとなったが、1周目の中盤にトップを奪った村上 功太郎(松山工業高校)が他の選手よりも遥かに高い乗車率と、軽やかなペダリングで後続を大きく突き放し、前年のジュニアタイトルに引き続いてU23クラス1年目でタイトルを獲得した。
各クラスの結果は以下の通り。
男子ジュニア
1 : 小島 大輝 SNELCYCLOCROSSTEAM 0:42:29
2 : 柳澤 創 TeamCHAINRING +1:40
3 : 鈴木 来人 伊那北高校 +1:56
男子U23
1 : 村上 功太郎 松山工業高校 55:15
2 : 江越 海玖也 弱虫ペダルサイクリングチーム +2:18
3 : 坂本 章 Sonic-Racing +2:45