1.大会名:UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS
2.開催日時:2018年11月6日~ 11月12日(大会日:9日〜11日)
3.開催地:China・Chengdu
2018年より国別ランキングによる出場枠数が与えられ、日本は男子4人・女子1人(6人枠)が参加しています。大会初日9 日(金)は男子予選が行われました。
世界ランキング5位の中村は安定のライディングで6位準決勝へ。
高木・西・大霜は転倒などはなかったが、思うようにスコアが上がらず予選敗退となりました。
本日10日は男子準決勝・女子予選及び準決勝が行われます。
10:30 女子予選グループ2
12:30 男子準決勝
15:00 女子準決勝
たくさんの応援をよろしくお願いいたします!!
選手
大池水杜(岡山・JFBF)
高木聖雄(岐阜・JFBF)
中村輪夢(京都・ウイングアーク1st)
西昂世 (三重・JFBF)
大霜優馬(神奈川)
監督
出口智嗣(岡山・連盟強化スタッフ)
メカニック
中村辰司(京都・連盟強化スタッフ)
マッサー
判治由弘(神奈川・連盟強化スタッフ)
Day3(11月8日)
本日のスケジュールは、午前10時よりバイクによるコーストレーニングが行われた。
早めに会場入りをして、女子選手から始まったコーストレーニングを見ながら準備を始めた。昨日のオンフットトレーニングとミーティングで確認するセクションは予めチェックしてあった。特に前半の階段を使ったセクション、中盤部の未舗装セクションが今回のコースの大きなポイントとなると思われた。
数周走り終えたところで澤木、中村選手に感触を確認したところ、難しいかと思われていたセクションも実際に走ってみるとそれほどでもなかったり、また実走すると思った以上に難しいセクションもあり、改めて試走の重要性と難しさを感じた。今回、コースでもっとも難所と思われた中盤部の未舗装セクションは大きな岩が転がる急斜度の登りから、ラダーを下り降りた後の漬け物石ほどの石が転がるロックセクションのライン取りに、どの各国の選手も念入りに何度も試走を繰り返しベストラインを探っていた。澤木、中村選手も何本か想定されるラインを繰り返し試走を行った。
今回、2度目の世界選手権出場となる澤木選手は、初めて出場する中村選手と一緒に試走を行いながら反復練習、気づいた点などをアドバイスするなど日本代表チームとしての連携も機能していると感じた。遠征も3日目となりコーストレーニングも行って選手も疲労を感じはじめており、午前中でコーストレーニングは終了したため早々にホテルへ戻り午後からは選手には思い思いリラックスしてもらう時間に充てた。
明日は、いよいよエリミネーター競技のレース。
現地時間で午後2時半(日本時間で3時半)より予選が開始され、午後4時(日本時間で5時)から決勝が行われる。
日本代表である澤木、中村選手がベストなレースが行えるように精一杯のサポートをしていきたい。また日本国内からの熱いエールをよろしくお願いいたします。
大会初日トライアル・チーム競技で6位
中国の成都で開催されているUCI世界選手権大会―アーバンサイクリングは、競技がスタートした。1日目はトライアルのチーム競技が行われた。男子ジュニアと男子エリートのが20インチと26インチの4名と、女子エリートの1名を加えた5名の合計ポイントで争われる競技だ。日本チームは3名のメンバーでエントリーする数的不利のなかで、240ポイントを獲得し6位に入った。
男子エリート26/塩崎 太夢(山梨) 120ポイント
男子エリート20/土屋 凌我(長野) 70ポイント
女子エリート/横田 華奈(兵庫 ワンダーエナジー) 50ポイント
土屋 凌我(長野)のコメント
今日は最終的にコースアウトしてしまったが、そこまではいい感触で走れた。この調子の良さを9日の個人準決勝につなげていきたい。
塩崎 太夢(山梨)のコメント
今日は体調も良く天気にも恵まれ、楽しんで思い切ったライディングができた。9日の個人準決勝でも今日のようにリラックスし集中して、自分の最大のパフォーマンスを出せるようにしたい。決勝進出の可能性は十分あると思う。
横田 華奈(兵庫 ワンダーエナジー)のコメント
自分の選んだポイントの取れるルートを最後まで走りきってゴールできた。明日の準決勝では自分の実力を出し切れるように頑張ります。
甘利 昇監督のコメント
3名のエントリーで表彰台を狙うのは難しかったが、選手たちはいい走りをしてくれた。横田選手は緊張のなかでいい走りができたし、塩崎選手も世界トップレベルに迫る走りをしてくれたと思う。
大 会 名:2018年UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS
開催期間:平成30年11月5日(月)‐11日(日)
開催場所:中華人民共和国 / 成都
実施競技:トライアル・BMXフリースタイル・MTBクロスカントリーエリミネー
ター
【クロスカントリー・エリミネーター】
監督 山田 智(強化支援スタッフ)
選手 澤木 紀雄(東 京・acu-power Raching Team)
中村 龍吉(福 島・学校法人石川高等学校)
Day1(11月6日)
朝6時に成田空港で澤木紀雄、中村龍吉選手とともに集合して出国手続きを行った。
自転車のサスペンションについて照会に時間がかかったものの無事に出発した。
成都市は曇天で東京よりもやや肌寒く感じる程度で入国審査も難なく済んだ。
ホテルにチェックインし少し休憩をした後に、澤木選手の経験から短時間高強度の
レースを繰り返すエリミネーター競技では、レース間のインターバルの回復が大きな
鍵になるため酸素缶があった方がより回復し易いとのことで、買い出しも含めて出か
けた。幸い酸素缶も薬局で簡単に入手する事が出来たため、11月9日のレースに向け
て選手の希望を得られ、幸先良い初日となった。
明日は、選手登録、監督会議、オンフットでのトレーニングが午前中のスケジュール
に組み込まれているため、いよいよ明日から会場入りし、レースに備えることにな
る。
Day2(11月7日)
本日より会場入りとなった。本日のエリミネーター競技のスケジュールは、選手登録
と監督会議に続き、UCIスタッフによるコースインスペクションの後、選手によるオ
ンフットでのコーストレーニングが行われた。昨年と同じ会場となった新華公園は大
幅な改修工事が行われた影響もあり、スタート地点をはじめコースレイアウトや、
コース途中のセクションも変更された。そのためオンフットトレーニングもより念入
りに行うこととなった。
コースレイアウトはスタート直後の芝生、前半の2つのセクションのうち新設された
滑りやすい逆バンクの下り、その後に続く階段を利用した急斜度の登りから階段降
り、もっともトップスピードに乗る公園の中心にある池を囲むようにコースから、今
回大きく変更、新設された中盤部のセクションへと続く。中盤部は、未舗装の直線と
大きな岩が転がるロックセクションの登り、急斜度の下りセクション、さらに平坦で
のロックセクションと続く。後半は、トップスピードに乗る直線路と最後にジャンプ
セクションが待ち構えており、ゴールへと続く。全体的な印象としてより総合力が試
されるようなレイアウトとなっており、中盤の未舗装路やロックセクションはクロス
カントリー競技のスキルが活かされるレイアウトになっており、クロスカントリーオ
リンピックをベースに持つ澤木選手とモトクロス、トライアル競技、ロードレース、
トラック競技と多才なベースを持つ中村選手にとって、楽しみなコースレイアウトと
なっている。
オンフットトレーニングの後、午後2時過ぎよりオンロードバイクトレーニングを2時
間ほどこなした。ホテルに戻ってから中村選手とスタート練習を数回行い確認しあっ
た。
明日はバイクでのコーストレーニングが、午前10時より予定されている。まずはどう
コースを攻略するのか、またエリミネーター競技は気温が一気に下がりはじめる午後
4時からのスタートとなるため身体を冷やさないよう事前の対策についても、今夜の
ミーティングで選手と詰めていきたい。
2018UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS(大会情報)
http://www.uci.org/mountain-bike/events/uci-urban-cycling-world-championships
11月7日から中国成都市で開催されるUCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPSに向けて、トライアルの日本選手団が成田空港から出発した。トライアル競技は11月7日のナショナル・チーム・コンペティションでスタートし、個人種目は11月8日に女子エリート、11月9日に男子エリートの1/2決勝(5セクション3ラップ)が行われ、トライアル競技の最終日となる11月10日に各カテゴリー上位6名による決勝(5セクション1ラップ)が行われる。なお、UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPSでは、BMXフリースタイル・パーク、MTBクロスカントリー・エリミネーターも同じ会場で実施される。
大会名:2018UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS
開催日:平成30年11月7日(水)~11月11日(日)
開催地:中華人民共和国 / 成都 (Chengdu)
選手
塩﨑 太夢(ME26/男子エリート26)
土屋 凌我(ME20/男子エリート20)
横田 華奈(WE/女子エリート)
トライアル日本選手出場予定
2018UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS(大会情報)
http://www.uci.org/trials/events/uci-urban-cycling-world-championships
大会スケジュール
先週のフランス大会に引き続き、UCIトラックワールドカップ第2戦がカナダ・ミルトンにて開催された。
【短距離チーム】
今大会での大きな収穫は、短距離の深谷知広のスプリント6位。世界トップクラスの選手が多く参加し、パワーの面で遅れをとっていたと思われていたスプリントで1/4決勝まで進出。東京オリンピックの出場権をスプリント単独でも獲れる可能性を大きく示した。
また、太田りゆは女子ケイリンでの著しい成長を見せた。結果は敗者復活戦での敗退だったが、次に大きくつながるレース内容で今後の活躍が期待される。
ワールドカップ第1戦で男子ケイリンで金メダルを獲った脇本雄太は、危なげなく1-6位決勝まで進んだが、決勝では一瞬立ち遅れ6位となった。しかし、確実に成長している手ごたえを感じるレースであった。
【中距離チーム】
フランス大会は出場せず、本大会がシーズンWC初戦となった。女子チーム・パーシュートの7位は2020年東京オリンピックの出場権を得られる最低ラインをクリアしたと思われるが、今後各国の状況ではボーダーが上がる可能性もあり、確実にポイントを積み上げていきたい。
女子オムニアムの梶原悠未は、第1種目のスクラッチで幸先よく4位に入ったものの、以降の種目でメダルを争う位置に入れず、総合7位となった。本大会は女王ローラ・ケニーの出場でレベルが一気に上がり、その経験を活かし次戦に挑む。
男子チーム・パーシュートは昨年の記録からタイムを伸ばせず15位。オリンピック出場枠である8位以内を引き続き目指していく。
その他の成績は下記サイトより。
http://www.tissottiming.com/2018/ctrwcII/ja-jp/Default/
第24回シクロクロス全日本選手権大会 マキノ高原大会(兼2019年シクロクロス世界選手権代表候補選手選考会)のエントリーを11月2日正午よりJCFエントリーサイトで開始します。締め切りは11月22日(木)です。
≪大会情報≫
■開催日 2018年12月8日(土)~12月9日(日)
■大会会場 滋賀県高島市マキノ高原特設コース 〒520-1836 滋賀県高島市マキノ町981
■大会エントリーサイト
※11月2日正午より受付開始いたします。
■エントリー締め切り 2018年11月22日(木)23:59
■大会要項
■取材申請書
https://jcf.or.jp/downloads-2/?did=2219 (PDF)
https://jcf.or.jp/downloads-2/?did=2381 (Word)