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室内2018チャンピオンズカップ速報
UCI JUNIOR NATIONS CUP 2018 Tour de l’abitibi stage6
Stage6
Stage6はVal-d’Orの中心から郊外を回って戻ってくる1周10.4kmの周回コースを10周する104kmで争われた。周回には300mほどの登り区間が3か所あり逃げが決まりやすいコースのため、レース展開によっては最後のスプリント勝負だけに備えることは出来ない。日野が個人総合7位からさらに順位を上げるためにもゴールだけではなくスプリントポイントも積極的に狙っていく。
スタートからすぐにアメリカが5名で隊列を組みコントロールを始める。3周目に4名の逃げが決まり福田がここに入る。スプリントポイント前に吸収されて、次の動きに個人総合8位のフランスMAINGUENAUD Tomが入りここでボーナスタイムを3秒取られてしまう。そこからは細かなアタックが続く。60km過ぎから2回目のスプリントポイントに向けて日本チームがアメリカチームに変わり集団をコントロールして逃げの小集団を吸収し日野のスプリントに備えたが、連携がうまくかみ合わず小野寺が1位通過してしまう。ラスト3周に入ってからはアメリカがスピードを速めてコントロールする。最終周にフランスのMAINGUENAUDがアシストを使い再び攻撃をかけ独走するが、日野の個人総合7位を守るために日本チームが追わないといけない中で追走に小野寺が入る。ラスト3km手前で集団は一つになり最後は集団スプリントとなる。ラスト400mの最終コーナーに入る位置取りが悪かったものの爆発的な伸びをみせた日野が4位、福田が7位に入った。この日のステージ優勝はDesjardins Ford p/b Cromwell チームのニュージーランド選手COOK Samで、早めにスプリントを開始して集団スプリントの上位常連選手らから秒差なしで逃げ切った。
日本チームはこの日はチームで動く意思をみせ、ポイントポイントでよく動いたもののうまくかみ合わなかった。ステージ優勝をするにはよりチームでの連携が求められる。最終ステージとなる第7ステージでは特にゴール前での連携をより密にして日野のステージ優勝とボーナスタイム獲得により個人総合6位へのジャンプアップを狙っていく。
Stage6順位
1 COOK Sam (Desjardins Ford p/b Cromwell) 2時間22分24秒
2 PICKRELL Riley (カナダナショナルチーム) 同タイム
3 SHEEHAN Riley(アメリカ)
4 日野 泰静 同タイム
7 福田 圭晃 同タイム
25 小笠原 匠海 同タイム
29 小野寺 慶 同タイム
82 山本 哲央 53秒差
Stage6個人総合順位
1 SHEEHAN Riley (アメリカ) 11時間27分38秒
2 BOOTS Kendrick (アメリカ) 19秒差
3 GARRISON Michael (アメリカ) 19秒差
7 日野 泰静 42秒差
22 小笠原 匠海 1分24秒差
26 福田 圭晃 1分28秒差
33 小野寺 慶 1分48秒差
95 山本 哲央 24分14秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
室内2018チャンピオンズカップ二日目
室内2018チャンピオンズカップ二日目
室内競技大会チャンピオンズカップ、
![](https://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/2018/07/IMG_5200-239x320.jpg)
UCI JUNIOR NATIONS CUP 2018 Tour de l’abitibi stage5
Stage5
Stage5はAMOSの街をスタートしてVal-d’Orの街に戻り、最後はstage1と同じ周回を3周してゴールする99.8kmのコースで争われた。
この日も個人総合上位をキープしたいアメリカがコントロールして進む。その後もフランスが複数名で攻撃をして10名ほどの逃げを作りスプリントポイントでのボーナスタイムをとりに来るが、この逃げに入った小笠原が1位通過して日野の総合7位を守る。アメリカのコントロールが続く中フランスの複数名の攻撃でアメリカの総合上位2名、フランス2名、ニュージーランドが入った逃げが出来る場面もあるが、小野寺を中心にこれらの危険な逃げを潰していく。日本チームは逃げが決まる可能性が低いと判断してキャプテンの小野寺を中心に集団スプリントに備える。最後の周回でも逃げは出来るが、全て射程内で最終周回に入る。今大会好調の福田がラスト周回に入る際にパンクしてしまう。この日ゴール前で大事な役割を担う予定の福田の離脱で日本チームは日野が単騎での勝負を強いられる。ラスト400mの最終コーナーを3番手で抜けた日野は早めに先行するが、今大会最強スプリンターのカナダナショナルチームのエースPICKRELL Rileyが日野をとらえて優勝し、日野は惜しくも2位となった。
ポイントジャージ争いでも14ポイント差がついてしまったがまだチャンスはある。残り2ステージではゴール前のチーム連携の精度をより高めてステージ優勝を狙う。
Stage5順位
1 PICKRELL Riley (カナダナショナルチーム) 2時間14分20秒
2 日野 泰静 同タイム
3 SHEEHAN Riley(アメリカ)
17 小野寺 慶 同タイム
50 小笠原 匠海 同タイム
95 山本 哲央 1分30秒差
96 福田 圭晃 ※ラスト3km以内でのパンクのためメイン集団と同タイム
Stage5個人総合順位
1 SHEEHAN Riley (アメリカ) 9時間5分18秒
2 BOOTS Kendrick (アメリカ) 15秒差
3 GARRISON Michael(アメリカ) 15秒差
7 日野 泰静 38秒差
24 小笠 原匠海 1分19秒差
26 福田 圭晃 1分24秒差
33 小野寺 慶 1分47秒差
114 山本 哲央 23分17秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
第31回 全日本マウンテンバイク選手権大会 7月21日速報
第31回 全日本マウンテンバイク選手権大会 ダウンヒル競技とクロスカントリー・エリミネーター競技が7月21日(土曜日)長野県 富士見パノラマリゾートにて行われた。
主な競技結果は以下の通り
ダウンヒル競技
男子エリート
1 井本 はじめ 兵庫 Sram/Santacruz 2:10.101
2 清水 一輝 愛知 LIFE…machinestore 2:10.616
3 加藤 将来 愛知 ACCEL 2:11.335
女子エリート
1 吉川 千香子 愛知 重力技研/DKMC 2:41.015
2 岩崎 美智恵 神奈川 TRIPCYCLE GLOBAL RACING 2:52.777
3 小林 あか里 長野 MTBクラブ安曇野 2:53.366
男子マスターズ
1 竹本 将史 大阪 TRIPCYCLE GLOBAL RACING 2:30.828
2 深見 直人 東京 重力技研/GLcomponents 2:32.206
3 望月 克彦 静岡 MARSH/Body Architect 2:34.030
男子ユース
1 齋木 司 新潟 重力技研/八海山麓MTBパーク 2:37.770
2 古城 栄翔 広島 COMMENCAL 2:49.590
3 畑本 光毅 京都 アールズサイクル 3:01.660
女子ユース
1 中島 瞳 埼玉 Limited Team 846 / Team-K 3:09.899
男子アドバンス
1 日野林 昴志郎 愛媛 Swankys 2:30.372
2 平山 祐太 高知 Swankys 2:36.960
3 江下 健太郎 福岡 じてんしゃPitプロ 埼玉日高 2:38.621
男子チャレンジ
1 長縄 亮磨 愛知 カトーサイクル 2:37.039
2 守井 晴信 岡山 TEAM DACHS-HUND 2:38.100
3 桑原 義紀 神奈川 fust/witch craft 2:50.697
女子チャレンジ
1 中谷 順子 東京 teamAST 3:43.789
テクニカルデータ
コース長 1500m スタート標高 1333m フィニッシュ標高 1052m
エリミネーター競技
男子
1 澤木 紀雄 東京 acu-power Racing Team
2 中村 龍吉 福島 学法石川高等学校
3 上野 悠佑太 東京 TEAM GRM
女子
1 中島 悠里 山梨 maillot SY-Nak
2 川崎 路子 静岡 PAXPROJECT Ladies
3 吉岡 梨紗 東京 PAXPROJECT Ladies
テクニカルデータ
コース長 762m
大会名: 第31 回全日本マウンテンバイク選手権大会
開催日: 2018/07/20-21
カテゴリー:MTB XCO/XCE/DHI
開催地: 長野県富士見町 富士見パノラマ・リゾート
![](https://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/2018/07/XCE_W_FINAL-320x240.jpg)
室内2018チャンピオンズカップ開催中!
UCI JUNIOR NATIONS CUP 2018 Tour de l’abitibi stage4
Stage4
Stage4はMalarticの街をスタートして1周20kmの周回を2周しMalarticの街に戻る52.8kmのコースで争われた。距離が短くアメリカが総合上位を独占しているためコントロールすることが予想され、日本チームは集団ゴールに集中して臨む。
この日1度だけあるスプリントポイントを日野は2位通過したもののポイント賞争いをしているカナダのPICKRELL Rileyに先着されポイントで逆転される。ただここで稼いだボーナスタイムで個人総合を7位まで上げる。
レース全体をアメリカがコントロールして進む。日本チームは集団前方でまとまり、横風区間で集団が分断されても前をキープする。アメリカ、フランスが列車を組む中、日本チームも列車を作りスプリントに備える。小笠原がラスト800mから奇襲で飛び出す。ラスト300mまで粘るが、個人総合リーダーのSHEEHAN Rileyが小笠原を抜きそのまま先行する。日野はスプリント中に隣の選手と接触しスピードが落ちてしまいもがききれず4位となり、最後に伸びた福田が3位に入った。個人総合リーダーのSHEEHAN Rileyがそのままスプリントを制した。
カナダのエーススプリンターPICKRELL Rileyが強力で日野はポイントジャージを奪われてしまったが、日本チームはステージ優勝、そして日野のポイントジャージ獲得、ボーナスタイムによる日野の個人総合のさらなるジャンプアップを優先してチームで戦う。
Stage4順位
1 SHEEHAN Riley(アメリカ) 1時間5分48秒差
2 PICKRELL Riley (カナダナショナルチーム)
3 福田圭晃 同タイム
4 日野泰静 同タイム
39 小笠原匠海 同タイム
40 小野寺慶 同タイム
117 山本哲央 18秒差
Stage4個人総合順位
1 SHEEHAN Riley (アメリカ) 6時間51分2秒
2 BOOTS Kendrick (アメリカ) 11秒差
3 GARRISON Michael(アメリカ) 11秒差
7 日野泰静 40秒差
25 小笠原匠海 1分18秒差
27 福田圭晃 1分20秒差
35 小野寺慶 1分43秒差
12 6山本哲央 21分43秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
![](https://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/2018/07/a5594e28908c8688315635076c29bbcd-320x216.jpg)
UCI JUNIOR NATIONS CUP 2018 Tour de l’abitibi stage3
Stage3
Stage3は登り区間、高速コーナーを含む平坦11.4kmで争われた。後半スタートになるにつれて風が強く吹き始める。個人総合で2位につける日野はタイムトライアルでは苦戦することが予想されたが、良いペースを刻みステージ14位で個人総合8位にとどまった。このステージでも日野はポイントジャージはキープした。
Stage3 順位
1 GARRISON Michael(アメリカ) 14分46秒
2 KATERBERG Ben (Tag Cycling Race Team) 2秒差
3 SHEEHAN Riley (アメリカ) 4秒差
14 日野泰静 47秒差
32 小笠原匠海 1分15秒差
40 山本哲央 1分25秒差
36 福田圭晃 1分20秒差
43 小野寺慶 1分30秒差
Stage3個人総合順位
1 SHEEHAN Riley (アメリカ) 5時間45分20秒
2 BOOTS Kendrick (アメリカ) 5秒差
3 GARRISON Michael(アメリカ) 5秒差
8 日野泰静 36秒差
25 小笠原匠海 1分12秒差
28 福田圭晃 1分16秒差
35 小野寺慶 1分37秒差
40 山本哲央 21分19秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
UCI JUNIOR NATIONS CUP 2018 Tour de l’abitibi stage2
Stage2
Stage2は周回コースが変更になりVal-d’OrをスタートしてVal-d’Orに戻る137.2kmのラインレースで行なわれた。
前日の反省を活かしてニュートラルの段階から日本選手は集団前方をチームでキープする。複数名の逃げは起こるがなかなか決まらない中で、ニュージーランドの選手が1名飛び出して集団は落ち着く。2分のタイム差が出来たが60kmほどで集団に吸収される。横風を使ったペースアップで集団が伸びる場面もあったが、風も強くなく集団に大きなダメージはない。5名ほどのナショナルチームを含む逃げには日本の選手は常に入り、後手を踏まない展開が続く。ラスト40kmをきったあたりでカナダナショナルの選手のアタックに日野、小野寺が入り、アメリカも加わり4名の逃げが出来る。アメリカは抑え役の選手であったが途中からローテーションに入り30秒ほどのタイム差をつける。そのままスプリントポイントを日野が1位通過して3秒のボーナスタイムを獲得する。この4名の逃げはラスト15kmで集団につかまる。その後ナショナルチームはニュージーランドしか含まない10名ほどの逃げが15秒ほど先行する。集団は落車もあり追いきれない。ゴール直前でほぼ吸収した形ではあったが3名が集団と同タイムながら逃げ切った。日野は先頭グループの選手を抜きながらスプリントして4位に入り、途中のボーナスタイムにより個人総合2位まで上がった。またこの日獲得したポイントでポイントリーダーに上がった。
鴨下はラスト30kmあたりで他の選手から危険行為をうけ落車しリタイアとなった。その落車の影響で山本も落車して自転車が大破し大きく遅れることとなった。
日野は最後のスプリントであと1人抜いていれば個人総合リーダーだったため残念な結果であったが、日本チームは1日を通して全員が集団前方で危険な動きに対応し、またチャンスがあったら攻撃を仕掛けた。第3ステージからは鴨下を欠くことになってしまったが、チームとしてより連携を強くしてステージ優勝を狙う。
Stage2 結果
1 JASTRAB Ryan (Alterra Home Loans Cycling Team) 3時間4分16秒
2 COCK Sam (Desjardins Ford P/b Cromwell) 同タイム
3 KIRBY Kyle(Team California)
4 日野泰静 同タイム
8 福田圭晃 同タイム
47 小笠原匠海 同タイム
54 小野寺慶 10秒差
135 山本哲央 19分57秒差
リタイア 鴨下拓弥
Stage2 個人総合成績
1 JASTRAB Ryan (Alterra Home Loans Cycling Team) 5時間30分21秒
2 日野泰静 2秒差
3 CRUZ DE LA MORA, Eduardo (Alterra Home Loans Cycling Team) 3秒差
28 福田圭晃 10秒差
41 小笠原匠海 同タイム
50 小野寺慶 20秒差
129 山本哲央 20分7秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
J-STARプロジェクト二期生の募集開始
(公財)日本スポーツ協会が主体となって実施されている「ジャパ
自転車競技では第一期に引き続きパラリンピック競技が対象となり
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