新着情報

世界大学選手権 レースレポート1

8月 4th, 2018

7/31 火曜日 個人タイムトライアル

12:00~ 女子(8.63km×2周=17.26km)
出場選手:福田咲絵(慶應義塾大学)、中井彩子(鹿屋体育大学)

14:00~ 男子(8.63km×3周=25.89km)
出場選手:石原悠希(順天堂大学)、冨尾大地(鹿屋体育大学)

今大会の最初の種目である女子個人タイムトライアルは正午12時から行われた。コースはほとんど直線でテクニカルなコーナーはないものの、1周で獲得標高が134m、スタートから上り基調で、ペーシング戦術が鍵を握るコースレイアウトとなっていた。
女子の最初の出走選手は今年度の全日本学生個人タイムトライアルでの優勝者でもある福田選手。スタートからものの5分で1分前を走る中国の選手をパスする好ペースを刻み、26分46秒73(+58秒35、平均38.7km/h)の6位でフィニッシュした。続く中井選手は29分02秒59(+3分14秒21、平均35.7km/h)の13位でレースを終えた。優勝はチェコのTereza Korvosová選手であった。

続いて14時から男子のレースがスタートした。この頃には日差しも照っており、気温は30℃を超えていたため、猛暑の中厳しいレースになることが予想された。
男子は昨年度のツールド北海道における山岳賞獲得の活躍が記憶に新しい冨尾選手からスタート。後半にかけて後続の選手を引き離す走りをみせるも、38分40秒68(+4分48秒17、平均40.2km/h)で課題の残る結果となった。個人タイムトライアルを得意とする石原選手は最後から6番目スタートで、ある程度他国の選手タイムを把握できる位置で出走した。1周回目で好タイムを記録し、そのまま維持できれば上位入賞が狙えるくらいの勢いであったものの、後半での失速を余儀なくされ、35分55秒57(+2分03秒06、平均43.2km/h)の10位でフィニッシュした。優勝はオーストラリアのLiam Magennis選手であった。


 

8/1 水曜日 クロスカントリー

10:30~ 女子(4.19km×5周=20.95km)
出場選手:山田夕貴(松本大学)

14:30~ 男子(4.19km×7周=29.33km)
出場選手:上野蓮(日本経済大学)、江越昇也(桐蔭横浜大学)、穴田玖舟(札幌大学)
     黒瀬文也(東海大学札幌キャンパス)、松田賢太郎(慶應義塾大学)
     松本佑太(法政大学)

 
大会2日目はクロスカントリー競技が行われた。
午前中の女子の部には日本チームから唯一のエントリーである山田選手が出場。スタート直後の位置取りが重要となるため、選手達はUCIランキング順にスタート位置に並ぶ。山田選手は18人中8番目の位置からのスタートであった。スタート早々有力選手が数名飛び出し、追う展開に。段々と気温も上がり、レースを降りる選手も出る中で、山田選手は力を振り絞り1時間15分44秒62(+13分02秒38)の9位でフィニッシュした。優勝はドイツのFelicitas Geiger選手、ランキング上位の選手を振り切る力強い走りであった。

現地では14時から16時にかけて気温がピークに達するため、暑さとの戦いもハードなレースになることが確実であった。日本チームの中では先日行われた全日本選手権のU23において最上位であった上野選手の入賞に期待がかかった。男子のレースも女子と同様にスタート直後から数名の有力選手が飛び出し、後続がばらばらと続く展開になるものの、期待のかかる上野選手が5、6番手の好位置で最初のフィーディングゾーンを通過した。今回のコースでは1周回の内に2回、同じゾーンでのフィーディングを行う形式であったため、出走していないロード選手も総出でサポートにあたった。その支援もあってか、上野選手が9位と健闘し、その他の5名の選手も全員無事完走することができた。


以下、リザルト
1位 Erno Mccrae(ベルギー)   1時間17分04秒
9位 上野蓮   (日本経済大学) 1時間24分23秒
13位 穴田玖舟 (札幌大学)   1時間27分36秒
14位 江越昇也 (桐蔭横浜大学) 1時間28分28秒
15位 松田賢太郎(慶應義塾大学) 1時間29分09秒
16位 黒瀬文也 (東海大学札幌) 1時間29分34秒
17位 松本佑太 (法政大学)   1時間30分29秒

 

 

 

 

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2018UCIトライアル・ワールドユースゲーム(チームコンペ)結果

8月 4th, 2018

16ヶ国約190人のエントリーとなったワールドユースゲームは、8月3日の国対抗チームコンペでスタートした。
チームコンペは年齢カテゴリー毎に1名、最大6名でチームを組んで合計ポイントを争う競技で、6人構成が5チーム、5人構成が日本を含む4チーム、4人構成が1チームという10チームが参加した。
日本チームは3位フランスと同ポイントながら得点構成の差で4位。合計ポイントで争うチームコンペで1人少ない構成は大きなハンデとなるが、選手それぞれが個々の力を存分に発揮した。
引き続き、8月4日は個人戦の1/2決勝、最終日の8月5日に決勝が行われる。

チームコンペ順位(参加10チーム)
1 SPAIN 710point
2 CZECH REPUBLIC 640point
3 FRANCE 580point (4x40pt)
4 JAPAN 580point (2x40pt)
廣畑 伸哉 (ミニメ)
森 蒼汰郎 (プッシン)
横田 宏太郎 (ベンジャミン)
横田 華奈 (ガール)
増田 誠政 (カデット)

チームコンペ・リザルト(PDF)

2018 UCI TRIALS WORLD YOUTH GAMES(大会情報)
http://www.uci.ch/trials/ucievents/2018-trials-world-youth-games/227897218/

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資格停止の一部取消しについて

8月 3rd, 2018

以下の者に対する2018年7月13日付け資格停止処分については、公益財団法人日本スポーツ仲裁機構における和解合意に基づき、2018年8月3日付けで将来に向かって取り消す。

対象者:武井亨介

登録番号:08ME0301645

資格停止期間:2018年7月13日から2018年8月2日まで。

(参照)公益財団法人日本スポーツ仲裁機構 仲裁判断

http://www.jsaa.jp/award/AP-2018-004kari.html

http://www.jsaa.jp/award/AP-2018-004.pdf

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2018UCIジュニアトラック世界選手権大会<選手団>

8月 2nd, 2018

8月15日よりイス エーグルにて開催されます2018UCIジュニアトラック世界選
権大会に、下記のメンバーが参戦します。

派遣大会: 2018UCIジュニアトラック世界選手権大会
派遣期間  平成30年8月10日(金)~平成30年8月21日(火)
開催日程  平成30年8月15日(水)~平成30年8月19日(日)
開催場所  スイス エーグル WCC

コーチ    宮本 文晴
コーチ    圓谷 崇
現地スタッフ  横田 光浩
現地スタッフ  PASQUARELLO  ARIANNA
メカニック   福井  響

選 手
長田 龍拳  学校法人静岡理工科大学星陵高等学校
松本 秀之介 九州学院高等学校
黒瀬 浩太郎 鹿屋体育大学
兒島 直樹  祐誠高等学校
佐藤 竜太  岐阜県立岐南工業高校
加藤 拓斗  学校法人 南光学園 東北高等学校
日野 泰静  松山城南高等学校
岩元 杏奈  都城工業高校
増田 夕華  学校法人 松翠学園 岐阜第一高等学校
太郎田 水桜 東京成徳大学高校
髙橋 吹歌  筑波大学附属 坂戸高等学校
石上 夢乃  横浜創学館高校
中冨 尚子  京都産業大学

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2018UCIトライアル・ワールドユースゲーム選手団

7月 31st, 2018
今週8月3日からイタリアで開催されるトライアル・ワールドユースゲームに向けて、ユースカテゴリーの選手が成田空港から出発した。
8月3日の国対抗チームコンペで大会はスタートし、8月4日が個人戦の1/2決勝、最終日の8月5日に決勝が行われる。

大会名:2018UCIトライアル・ワールドユースゲーム
開催日:平成30年8月3日(金)~8月5日(日)
開催地:イタリア共和国・ラッツァーテ

選手10名
[カデット] 男子15-16歳
尾又 太一
谷口 友希
増田 誠政
[ミニメ] 男子13-14歳
廣畑 伸哉
[ベンジャミン] 男子11-12歳
横田 宏太郎
[プッシン] 男子9-10歳
森 蒼汰郎
[ガール] 女子12-15歳
平野 心結
横田 華奈
平野 明香有
寺曽 芹奈

スタッフ2名
[監督]
甘利 昇
[マネージャー]
大原 三香

2018 UCI TRIALS WORLD YOUTH GAMES(大会情報)
http://www.uci.ch/trials/ucievents/2018-trials-world-youth-games/227897218/

大会スケジュール
http://www.uci.ch/mm/Document/News/News/18/59/25/2018UCITrialsWorldYouthGamesSchedule-LAZZATE_Neutral.pdf

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J SPORTS放送予定(全日本ロード,ジャパントラックカップ)

7月 28th, 2018
<Cycle*2018 第87回全日本自転車競技選手権大会>
~ロードレース~

解説:飯島誠
実況:足立清紀
開催日:2018年6月22-24日
会場:島根県益田市

日の丸をあしらったナショナルチャンピオンジャージを巡る熱い戦いに注目!

■放送予定
<Cycle* 2018ジャパントラックカップ>
~ハイライト~

開催日:2018年7月6-8日
会場:静岡県伊豆ベロドローム

伊豆修善寺のベロドロームを舞台に、世界トップクラスの選手が集まる国際レース「2018ジャパントラックカップ」をハイライトでお届け!

■放送予定
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〈MEDIA〉TV放送予定(トラック・小林優香、BMX・中村輪夢)NHK総合

7月 24th, 2018
■内村五輪宣言! ~TOKYO 2020開幕 2年前スペシャル~
NHK総合 2018/7/24(火)19:30〜20:43

http://www.nhk.or.jp/tokyo2020/2years/lineup/

~番組HPより~
▽ロッチ中岡が競輪メダル候補に勝負を挑む▽若干16歳のBMX中村選手がスタジオで驚異の生パフォーマンス
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UCI JUNIOR NATIONS CUP 2018 Tour de l’abitibi stage7

7月 23rd, 2018

Stage7

Stage7はSenneterreをスタートしてVal-d’Orに戻ってから5kmの周回を10周走ってゴールする120kmで争われた。日本チームは最初の30kmの横風区間をチームでまとまり注意することと、日野のステージ優勝、そしてスプリントポイントを含めてボーナスタイムで個人総合6位までのジャンプアップを狙ってスタートした。

スタートしてすぐに横風が吹く中でフランス、ニュージーランドが攻撃を開始すると一気に集団後方はばらばらとなる。日本チームはうまくまとまれず単騎で動く形となり危険な状態になるが、攻撃が長くは続かず集団に全員とどまる。横風区間が終わると追い風で進み周回に入る。1回目のスプリントポイントは総合に関係のない選手が逃げていたためそのまま集団で通過する。2回目のスプリントポイントの2周前に個人総合8位のフランスのMAINGUENAUD Tom選手を含む5名の逃げが出来るが、日野の個人総合を守るために山本が日野を連れて集団からブリッジをかけて7名の先頭集団を形成する。この逃げによりスプリントポイントでは日野は1位通過して3秒獲得する。この逃げはフランス3名を含む強力なもので、山本がここから遅れた後も続いたが残り3周あたりで吸収される。その後フランス2名、ニュージーランドを含む6名の逃げが決まり25秒ほどのタイム差をつける。個人総合上位の選手は含まない逃げであるがアメリカが強力にコントロールし、メイン集団の人数も絞られる。タイム差がなかなか縮まらない中ラスト2kmほどで先頭集団が牽制したため一気に集団が追いつく。そこからは日野、福田で集団前方をキープして最終コーナーを6番手あたりで回る。最後は力勝負となり、カナダナショナルチームのPICKRELL Rileyの先行を差せず日野が2位、福田が3位となった。8月のトラック世界選手権ではスプリントに参加予定のPICKRELLがこの日も圧倒的なスピードでステージ3勝目を挙げた。スプリントポイントとゴールでのボーナスタイムにより日野は個人総合で5位まで上がり、また福田もネイションズポイント圏内の個人総合20位に入った。

レース中盤のスプリントポイントを狙って予想通りフランスが攻撃してきたのにしっかり2名で対応して個人総合の逆転を許さず、またステージ優勝のチャンスを広げた。ただこの日は横風区間の対応に遅れ危険な場面もあった。またラスト3周で決まった逃げは個人総合に関係のない選手とはいえ逃げ切られる可能性が非常に高いもので、日野でステージ優勝、そしてゴールでのボーナスタイムで日野の個人総合を上げるためには日本チームで追わなければならないところをアメリカに全て任せてしまった。

今回は個人総合上位にいる選手を抱えながら、ステージ優勝を狙うということで選手自身レース中に頭を使わなければならない場面が多く、ステージ優勝はかなわなかったが貴重な経験を積むことが出来た。

Stage7順位
1 PICKRELL Riley (カナダナショナルチーム) 2時間37分37秒
2日野泰静     同タイム
3福田圭晃  同タイム
25小野寺慶 同タイム
35小笠原匠海 同タイム
88山本哲央 9分9秒差

Stage7個人総合順位
1 SHEEHAN Riley (アメリカ) 14時間5分15秒
2 BOOTS Kendrick (アメリカ)19秒差
3 GARRISON Michael(アメリカ)19秒差
5日野泰静 33秒差
20福田圭晃 1分24秒差
21小笠原匠海 1分24秒差
27小野寺慶 1分48秒差
98山本哲央 33分23秒差

JCF強化コーチ 柿木孝之

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第31回 全日本マウンテンバイク選手権大会 7月22日速報

7月 22nd, 2018

第31回 全日本マウンテンバイク選手権大会 クロスカントリーオリンピック競技が7月22日(日曜日)に行われた。

主な競技結果は以下の通り

男子エリート
1 山本 幸平     北海道   Dream Seeker Racing Team       1:01:46.54
2 平野 星矢     長野      TEAM BRIDGESTONE Cycling     1:03:19.18
3 恩田 祐一     新潟      MIYATA-MERIDA BIKING TEAM  1:04:07.19

女子エリート
1 今井 美穂     群馬      CO2bicycle       58:45.53
2 小林 可奈子  長野      MTBクラブ安曇野  1:03:28.15
3 橋口 陽子     東京      TEAM 轍屋        1:03:59.65

男子U23
1 平林 安里     長野      SPECIALIZED RACING JAPAN     47:10.49
2 小林 勇輝     長野      イナーメ信濃山形      49:20.84
3 竹内 遼       神奈川   drawer THE RACING      51:15.86

女子U23
1 山田 夕貴     北海道   松本大学           42:08.95
2 佐藤 寿美     神奈川   drawer THE RACING      42:38.40
3 矢吹 優夏     東京      B・B・Q   43:36.83

男子ジュニア
1 村上 功太郎  愛媛      松山工業高校      50:16.32
2 神永 真一     大阪      ProRide            50:22.52
3 久保 一真     滋賀      ProRide            50:34.69

女子ジュニア
1 小林 あか里   長野      MTBクラブ安曇野  38:36.21
2 松本 璃奈     長野      TEAM SCOTT     39:09.94
3 川口 うらら    兵庫      Sonic-Racing/SRAM       39:38.95

男子マスターズ30
1 品川 真寛     神奈川   TEAM YOUCAN  51:14.28
2 平賀 俊郎     愛知      サッサーズ   1:03:18.40
3 田村 竜樹     愛知      サッサーズ   1:30:37.65

男子マスターズ40
1 竹谷 賢二     埼玉      Endurelife        51:42.38
2 斎藤 朋寛     神奈川   RIDELIFE GIANT           51:17.57
3 國井 敏夫     千葉      MilePost BMC Racing      54:06.65

男子マスターズ50
1 有持 真人     神奈川   Team ARI         58:06.62
2 澤田 泰征     東京      VOLCAオードビーBOMA     58:44.70
3 牧野 元       東京      B・B・Q Masters  1:00:27.82:

女子マスターズ
1 水谷 有紀子 三重     BUCYO COFFEE/CLT Cycling Team       47:53.10
2 綾野 桂子    埼玉     cycleclub3UP.   52:28.23
3 北島 優子    長野     Power sports SICK       59:24.49

男子ユース
1 松本 一成     長野      TEAM SCOTT     33:58.71
2 村上 裕二郎  愛媛      松山工業高校      34:24.82
3 中島 渉       埼玉      Limited Team 846 / Team-K       34:34.47

女子ユース
1 渡部 春雅    神奈川  駒澤大学高等学校          38:01.67
2 中島 瞳       埼玉     Limited Team 846 / Team-K    43:13.66
3 大蔵 こころ    長野     ボンシャンス・ユース      48:04.71

男子アドバンス
1 福王寺 大樹  埼玉      たぬき小屋          54.18.61
2 吉元 健太郎  東京      チーム鳴木屋          54:26.71
3 伊澤 優大     滋賀      岩井商会レーシング   54:50.84

男子チャレンジ
1 丸山 厚       長野      ROND BICYCLE 36:35.35
2 岩崎 基規     埼玉      cycleclub3UP.    39:01.91
3 高木 倫太郎  新潟      角田浜トレイル        39:23.68

女子チャレンジ
1 簑原 由加利 東京     日本ろう自転車競技協会

テクニカルデータ
コース長 4530m
標高Hi 1134m Lo 1036m
大会名:第31 回全日本マウンテンバイク選手権大会
開催日: 2018/07/20-22
カテゴリー:MTB XCO/XCE/DHI
開催地:  長野県富士見町 富士見パノラマ・リゾート

 

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室内2018チャンピオンズカップ速報

7月 22nd, 2018
室内2018チャンピオンズカップ速報
室内競技大会チャンピオンズカップ、サイクルサッカー優勝はRSV OSAKA1(村上・髙橋)、サイクルフィギュアの得点は、シングル男子 中川選手103.29pts、シングル女子 近藤選手73.90pts。以上のメンバーは代表に決定しました。結果詳細はJFICサイトにて後ほどお知らせいたします。

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