

2018UCIトライアルワールドカップ(第2戦)結果
大会名:2018UCIトライアルワールドカップ(第2戦)
開催日:2018/08/25-26
開催地:ヴァル・ディ・ソーレ(イタリア)
男子エリート26の塩﨑太夢は、トップ10ランカーとして1/
今年のトライアルワールドカップは全4戦で行われ、9月22-
塩﨑太夢は昨年からヨーロッパを活動拠点としてワールドカップに
大会結果:
男子エリート26(参加44名)
1 VALLEE Nicolas (FRA)
2 HERMANCE Vincent (FRA)
3 COUSTELLIER Gilles (FRA)
15 SHIOZAKI Tomu (JPN)
男子エリート20(参加65名)
1 MONTALVO Alejandro (ESP)
2 PECHHACKER Thomas (AUT)
3 AREITIO Ion (ESP)
26 TSUCHIYA Ryoga (JPN)
女子エリート(参加15名)
1 REICHENBACH Nina (GER)
2 CAMINOS Irene (ESP)
3 HIDALGO Alba (ESP)
2018UCIトライアルワールドカップ大会サイト
http://www.uci.ch/trials/ucievents/2018-trials-uci-trials-world-cup/459900818/
決勝の模様はUCIのYouTubeチャンネルおよびUCI TrialsのFacebookページでライブ配信されたが、音声ゲストとして塩﨑太夢が解説に入っているので、そちらも注目していただきたい。
UCIライブ配信映像
(女子エリート決勝1/2)
(女子エリート決勝2/2+男子エリート26決勝)
(男子エリート20決勝+表彰式)
2018 Mercedes-Benz UCI MOUNTAIN BIKE WORLD CUP Final
1.大会名 2018 Mercedes-Benz UCI MOUNTAIN BIKE WORLD CUP Final La Bresse
2.開催日程 2018年8月26日
3.派遣日程 2018年8月21日~8月27日
4.開催場所 La Bresse FRANCE
会場 スタートループ3,500m+4,100m/Lap
参加者
エリート男性:山本幸平、平野星矢
U23男性:平林安里、北林力、小林勇樹
スタッフ:小林輝紀、榎本真弥
結果
エリート男性:山本幸平43位、平野星矢91位
U23男性:平林安里71位、北林力94位、小林勇樹100位
レポート
世界選手権を2週間後に据え、エリート男性並びにU23男性の日本代表チームがワールドカップ・ファイナルラウンドに参戦。ここは欧州であり、しかも2週間後に世界選手権を控えたワールドカップ最終戦。他のワールドカップやUCIレースとは異なる非常に強度の高いレースが展開された。
代表チームはレース5日前にフランスに入りし、レース会場から近いエリアにアパートを構え、生活・食事・トレーニング・レースを一貫した体制で行った。
天候は週前半の晴れた夏日から一転して週後半は雨模様となり、最高気温が10度台の寒い天候となった。レース当日は快晴に恵まれたが、前日までの降雨によって、部分的にウェットでルーズな路面となり、造り込まれたレイアウトも相まって乗車できない箇所が多発し、テクニカルなコースに拍車がかかっていた。
結果としてエリート、U23共に完走者1名、UCIポイント獲得1名という成績となったが、世界最高峰の環境で戦い得るフィジカルとメンタル両面の課題を明確にしていくことができた。課題を一つずつ解決していくことでしか世界に通用しない。今回のチーム体制はその解決策のひとつとなり、海外UCIレースをキャリアの異なる代表選手の協同活動を継続的に進めることが重要であると認識した。
<U23>
10:15、スタートループ1周+5Lapのレース。このレースで一度もトップを譲らず圧勝したFAGERHAUG Petter(NOR)選手を先頭に122名が一斉にスタート。チーム3選手はスタートへの反応は良く、ジャンプアップを展開する積極的な走りが見られたが、本コースに入ると林間に多用されたシングルトラックでの大渋滞で動きが停滞。バイクを降りて押す場面も多く、フィジカルが強くテクニシャンな欧州選手に圧迫されて順位を上げることが中々できない状況になった。レース中盤では路面が徐々に乾燥し、自分の走りに流れができ、縦に長く伸びたパックの中でプッシュを繰り返した。しかし、先頭とのラップ差は周回ごとに拡大。3名ともスタートより順位を落としながらも諦めない走りをみせ、結果として平林選手がトップから+11 :10の71位完走、北林選手、小林選手はマイナス1Lapとなった。成績としては芳しくないが、全体としてかなり速く強いレース展開の中で完走したこと、マイナス1Lapであったことは次に繋がる展開であったと言える。
<エリート>
14:50、スタートループ2周+5Lapのレース。当初予定されていたループ1周+6Lapが当日の朝になってコースコンディションに配意して変更された。大勢の観客で会場の盛り上がりが最高潮に達した中、118名の選手が一斉にスタート。落車もなく大きなパックとなってレースが始まった。先頭はこのレースを圧勝し年間チャンピオンを獲得したSCHURTER Nino(SUI)選手。山本選手は50番台、平野選手は80番台でスタートループを終え、本コースへと入った。山本選手は終始積極的な走りを魅せたが、前半は中々順位を上げることができない。平野選手はスタートが非常に良く、10名程を一気に抜いてジャンプアップしたものの、本コースに入ってからの走りに精彩を欠き、順位を下げてしまう。
中盤に入るとパンクやチェーン切も発生しはじめ、順位に変動が生まれやすい状況となった。山本選手はプッシュを繰り返し順位を40番台まで上げていく。一方、非常に速いレース展開の中で平野選手は彼本来の走りを発揮できないまま80%カットとなり、マイナス3Lapでレースを終えた。
終盤、パックが崩壊し前後にライバルがいない状況になっても山本選手のプッシュは続いた。結果としてトップから+8 :36の43位完走を果たした。
このレースでは現況のセルフコンディショニングの違いが成績として現れたものとも言える。このワールドカップが世界選手権に対して最後のレースであり、残された時間で最高の状態をつくって挑んで欲しい。
<最後に>
この遠征に際し、多くの理解と協力を頂きました。
チームとして充実した時間を得ることができました。
あらためて感謝致します。ありがとうございました。
スタッフ 小林輝紀


第18回アジア大会 BMXレース
ジャカルタ・アジア大会第8日目(28日)男子BMXクロス決勝
TRIGGER)は6位。女子では畠山紗英(日本体育大学)が決
BMXレース 男子結果
1 長迫吉拓 (日本)
2 SAPUTRA I Gusti Bagus (インドネシア)
3 CALUAG Daniel Patrick (フィリピン)
6 吉村樹希敢 (日本)
BMXレース 女子結果
1 ZHANG Yaru (中国)
2 KITWANITSATHIAN Chutikan (タイ)
3 LESTARI Wiji (インドネシア)
8 畠山紗英 (日本)
・長迫吉拓のコメント
2016年以来、久しぶりのアジアの大会。各国選手のレベルが上
予選のタイムトライアルでは、周りの状況を見ながら体力温存しな
トラックと両立したことで、全体的な体力が向上し、レースに対す
リオオリンピックを経験して、レベルは違うものの、同じシステム





ツール・ド・ラヴニール 第9ステージ
8月25日 第9ステージ SEEZ ⇒ VAL D’ISERE 83㎞
レース結果
第9ステージ成績
1 BARCELO ARAGON Fernando(スペイン)2h29m50s
2 RIES Michel(ルクセンブルグ)+9s
3 POGACAR Tadej(スロベニア)+9s
…99山本大喜+17m17s、119渡辺歩+24m40s、
第9ステージ終了時点個人総合リーダー
POGACAR Tadej(スロベニア)23h34m34s
コメント
1級山岳を3つ含む登りゴールの83㎞
2018UCIトライアルワールドカップ(第2戦)1/4Final
大会名:2018UCIトライアルワールドカップ(第2戦)
開催日:2018/08/25-26
開催地:ヴァル・ディ・ソーレ(イタリア)
ワールドカップ第2戦には男子エリート20の土屋凌我が参戦。
1/4Final結果:
男子エリート20
グループA 5位 土屋凌我 [TSUCHIYA Ryoga]
リザルト
2018UCIトライアルワールドカップ大会サイト
http://www.uci.ch/trials/
〈MEDIA〉TV放送予定(全日本ロード・益田)
ツール・ド・ラヴニール 第8ステージ
レース結果
1 MÄDER Gino(スイス)2h11m24s
2 SOSA CUERVO Ivan Ramiro(コロンビア)+15s
3 STANNARD Robert(オーストラリア)+15s
…90山本大喜+8m13s、102大前翔+10m39s、
完走131人/出走136人
コメント
山岳ステージ2日目は81㎞
アジア大会女子、男子ロード個人タイムトライアル レースレポート
アジア大会女子個人ロードタイムトライアル
個人タイムトライアルはSUBANGの街をスタートしてすぐにロードコースでも使用した登り15kmをメインとする18.3kmで争われた。日本からは與那嶺恵理が出走し、ロードと同じく韓国のNA Ahreumとの戦いが予想された。
與那嶺はスタート後の最初の登り区間からリズムよく快調にペースを刻んでいく。早い段階で2分前のベトナムの選手を抜き、緩い下り区間もしっかり踏んでタイムを稼ぐ。勾配のある登りでもリズムを崩さず走り、フィニッシュ近くの平坦に近い登り基調の区間で少し疲れがみえたがゴールまで粘り続けた。フィニッシュではNA Ahreumからわずかに遅れで2位となり銀メダルを獲得した。18km走ってわずか0.16差と僅差の争いとなった。
女子個人ロードタイムトライアル結果
1 NA Ahreum (韓国) 31分57秒10
2 與那嶺恵理 (日本) 0秒16差
3 LEUNG WING YEE (香港) 2分25秒05差
アジア大会男子個人タイムトライアル
男子タイムトライはSUBANGの街をスタートして12kmほどの平坦を往復してから女子のコースと同じく登り基調の15kmを超えてフィニッシュとなる43kmで争われた。日本からは別府史之が最後から2番目の出走順でスタートした。
前半の平坦区間で別府は好走してタイムを稼ぐが、優勝候補の筆頭のLUTSENCO Alexey が目視で10秒ほど詰めてくる。別府は登り区間に入り前の選手を次々にパスしていくが、ラスト8kmあたりの勾配のある登り区間でLUTSENCOに抜かれる。レース情報がない中、35kmでLUTSENCO から1分差ということは良いペースで走っていることが分かる。そこからもリズムを崩さず、ラスト5kmの緩い登り区間も踏み続けてLUTSENCO から1分42秒差の3位となり銅メダルを獲得した。
この種目でアジア大会ロード競技は終了となり、日本チームは金メダルは獲得できなかったものの全4種目でメダルを獲得した。8月27日からはトラック種目が始まる。
男子個人ロードタイムトライアル結果
1 LUTSENCO Alexey (カザフスタン) 55分37秒17
2 KHALMURATOV Muradjan (ウズベキスタン) 1分33秒39差
3 別府史之 (日本) 1分42秒07差
・別府史之のコメント
「昨日に引き続きのメダル獲得を嬉しく思う。自分のリズムを大事にし、ラスト5キロはなにも考えずただ踏み続けた。自分のベストを尽くして走り、メダルを獲得できて清々しい気持ち。今回のアジア大会の結果に満足している。もちろん金メダルを獲得できなかったことは残念だが、チームとして次につながるレースができたと思う。」
JCF強化コーチ 柿木孝之


ツール・ド・ラヴニール 第7ステージ




