春のシーズン開幕を告げる日本のプリマヴェーラと呼ばれ、第44回を数える伝統の大会「第44回チャレンジサイクルロードレース大会」が本日4月6日から伊豆市・日本サイクルスポーツセンターにて開幕します。
全日本ロード出場をかけたA部門を含む全18カテゴリーで800名を超える参加者が激戦を繰り広げます。
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Gent – Wevelgem U23 173.8km
松田 祥位 DNF
渡邊 歩 DNF
大町 健斗 DNF
蠣崎 優仁 DNF
福田 圭晃 DNF
大前 翔 DNF
レース前よりスタート直後から横風が吹く事が予想されていたので、試走においてもニュートラル区間を含めて行い、ウォーミングアップもローラー台を用意し念入りに行った。
ニュートラル区間から横風を警戒した各チームが奪しくポジションの奪い合いを行うものの、アタックはおこらずペースは上がらなかった。「ただひたすら密度が高い状態」が続き落車が頻発している。
スタート後から30分程度のところで2回目の大きな落車があり、それをきっかけとして先頭集団のペースが一気に上がり集団が分断。約50名が先行した。
日本チームからは唯一 福田が先頭集団に残ったが、先頭集団でも落車が発生し遅れ、後続の日本選手のいる集団に吸収された。
後続の集団では福田、大町、蠣崎、渡邉を中心に積極的にローテーションを回し続け、先頭集団から大きく引き離されることもなく一定のタイムギャップでハイペースを保っていたが、やがて力尽きDNFとなった。
松田の残った集団は先頭集団から遅れてくる選手たちを吸収しながら、35位以降の30名ほどの大きな集団となった。先頭から7分遅れのポジションでラスト20kmを通過し、「18分以内がタイムリミット」と想定していたので「完走は間違いない」と思われたが(UCIの競技規則では完走の基準として8%が提案されているし、今大会の競技規則にも8%ルールが適用されている旨が記載されている)、ラスト15km地点で「最終のコミッセールカーより5分遅れ」であることを理由にリタイヤ扱いとなった。釈然としない思いはあるが現実問題として30名以上が先行し、そこに加われなかったのは間違いなく我々の力不足でもある。
次のネイションズカップは2週間後のツールドフランドルとなるが、そこで選手たちと共に奮起し、リベンジしたい。
福田 圭晃のコメント
「集団内の位置取りでは常に30番以内をキープすることができたが、常にスプリントをし続けているような状況で、体型が小さく筋肉量が違うこともあるがまだまだパワーが足りないと感じた。もっとトルクをかけて踏んでいけるようにトレーニングを積んでいきたい」
松田 祥位のコメント
「スタート前から風が強く厳しい展開になることは予想できていたので、集団内でかなり前方に位置取りしていたつもりでしたが、気付いたら中盤まで下がってしまいました。今まで走ってきたレース以上に激しかったと思います。コンディションもよく脚力的には余裕もあっただけに悔しいです」

3月30日
ANZEGEM
Grand Prix Scieur-Lambot
8.9km X 13周回 出走166名
小野寺 慶 46位 +3秒
冨尾 大地 66位 +3秒
31日 日曜日に行われるネイションズカップに参加しない小野寺と冨尾の2名がエントリーした。
約5% 600mの登りがあるが、1周の距離が長く、全体的に道幅が広く、直線も長いため例年だっと逃げが決まりにくいコースである。
スタート直後からアタックが繰り返され小野寺も的を絞りながら反応するが逃げを決めることは出来なかった。
1時間を過ぎたころに7名が先行。それを追うように小集団での抜け出しがあり、最終的には20名以上の先頭集団が形成されたが、ここに日本人選手が加わることはできなかった。
決まってもおかしく無いタイミング、人数だったのでここは必ず動くべきタイミングだった。
しかしラスト1時間を切ったころに冨尾を含めた数名がブリッジを成功させた。
大きなメイン集団はすぐ後ろに迫り、ラスト半周で約30名の先頭集団は吸収され約80名による集団スプリントとなった。
脚力はあるものの集団での位置取りが課題であった冨尾が160名の集団が半分以下にまで絞られても集団内に残り、ブリッジを成功させた事は大きな前進だった。
小野寺も前回の反省を活かし的を絞りながら動いたが今回は逃げに加わる事は出来なかったが、「どの逃げが決まるのか…?」レースを予測しながらメリハリをつけながら動けたのは良かった。
結果は残せなかったがそれぞれの課題に取り組む事ができたのは今後につながると思います。
冨尾コメント
「密度の高い集団で隙を見つけて割り込んでいく事が何度かでき、前回のレース以上に集団内の位置取りがうまくできたと思う。次回のレースでも集中して課題を克服していきます」
明日はネイションズカップ U23 Gent-Wevelgemが行われます。メンバーは大前 翔、渡邉 歩、大町 健斗、松田 祥位、蠣崎 優仁、福田 圭晃の6名。ここ3週間で4回以上試走を行いこのレースに備えてきました。チーム一丸となって入賞を目指します。応援よろしくお願いします。
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TBS系列 2019年3月30日(土) 18時55分~21時54分
第44回チャレンジサイクルロードレース大会 大会情報が更新されました。
トップカテゴリーであるA-Eクラスでは国内UCIコンチネンタルチームよりディフェンディングチャンピオンの入部正太朗を擁するシマノレーシングや開催地の伊豆地域を拠点とするTEAM BRIDGESTONE Cyclingの他、宇都宮ブリッツェン、愛三工業レーシングチーム、KINAN Cycling Teamの5チームが出場予定。詳細は下記、大会ページをご確認ください。
第44回チャレンジサイクルロードレース大会
更新内容
・2019チャレンジロードA選手リスト
・2019チャレンジロードB選手リスト
・2019チャレンジロード参加案内
・【イベント】 三船雅彦氏による講習会
申込みフォーム
https://goo.gl/forms/IgdCacSKO8ASlXOX2
*写真は2018年・第43回大会A-E優勝の入部正太朗(シマノレーシング)
U23欧州ベルギー遠征 第4戦
3月24日
Grand Prix Scieur-Lambot
8.3km X 14周回 出走93名
福田 圭晃 59位
冨尾 大地 57位
小野寺 慶 DNF
蠣崎、松田、大町は疲労の回復とコンディショニングの立て直しを行うために不参加とし、福田、冨尾、小野寺の3名が参加した。
前2レースは大きなレースが続いていて思うような走りができなかったが、今回はチームからのオーダーを無しとし、個々の課題に対し目標を立てて走った。
このエリアは丘陵地帯で8.3㎞の周回中にも小さな丘が3~4か所ある。しかしそのどれもアウターでいけてしまう程度の緩い丘で集団が分断することは無かった。
小さなアタックが繰り返され、福田、小野寺、冨尾も積極的に反応していくが大きな集団のままレースは進んだ。レースが折り返しとなった頃に6名が集団から抜け出した。この
アタックは小野寺のアタックを起点に作られたが、小野寺はすぐに遅れてしまった。
さらに8名の追走ができるが、ここにもジャパンからは誰も加わることはできなかった。
追走の8名が先頭集団の6名を吸収し14名の先頭集団となり、メイン集団は50名以上の大集団のまま進み、それでもジャパンは積極的に抜け出しをはかった。小野寺がメカトラでラスト2周でリタイヤとなる。冨尾と福田は集団でフィニッシュとなった。
逃げに加わる為にはアタックをしなければ逃げに加わることはできないし、百戦錬磨の選手を相手に逃げに加わることは簡単な事では無い。 しかし逃げに加わることができずにアタックが失敗だったとしても、その原因を考え、修正を繰り返しながらも失敗を恐れずにチャレンジして欲しい。
小野寺コメント
「中学3年の頃からベルギーでレースを走っていますが、これまでは力任せでアタックすれば逃げを決める事ができましたが、U23+エリートのカテゴリーでは力も展開も「大人のレース」だと感じました。みな冷静に反応してくるし、パワーの違いも感じていますが頑張ります」
3月22日
Youngstar Coast Challenge UCI1.2 U23
131km + 10.4km X 3周 162㎞
蠣崎 優仁 19位
大町 健斗 90位
小野寺 慶 DNF
福田 圭晃 DNF
冨尾 大地 DNF
松田 祥位 DNF
この時期は強い風が吹く事が多く、ベルギーの海寄りのエリアをスタート、フィニッシュ地点にしているこのレースも強風によるレース展開を想定していたが、当日の天気予報と現場の天気を見て、穏やかな天候だったため、「横風に対して構える」レース展開を変更して、序盤から攻撃的な展開になることを想定し、6名前後以上の逃げに対しては小野寺、福田、冨尾、大町が積極的に反応し、蠣崎、松田は131㎞の大きな周回の折り返し地点にある20%の石畳「ケンメルベルグ」に備える戦略を立てた。
序盤の逃げには福田、小野寺が積極的に動いていたが、どれも有効な逃げに結び付けることはできなかった。
ケンメルベルグに向かって位置取りが激しくなる中で松田が落車(幸いなことに大きな怪我には至っていません)。ケンメルベルグ前後のペースアップにより集団が分断され、福田、小野寺、冨尾は後続の集団に取り残されDNFとなった。
蠣崎、大町を含めた約100名の大集団はアタックが繰り返され、何度か集団が分断されることはあったが、どれも決定的なものとはならずに100名による集団スプリントとなり、大町と連携した蠣崎が19位でフィニッシュした。
レース前半のジャパンチームによるアタックの反応も、ゴール前の大町、蠣崎の連携も「形」はできていても「成果」として表すことができなかった。しかし、失敗を繰り返す中で「より良い形」に近づけて行くことは可能だし、今後も努力していきたい。
蠣崎コメント
「大町さんとラスト2㎞で自力で合流し、そこからラスト1㎞までポジションをキープしてもらい、そこからは自力でスプリントによる入賞を狙っていました。大町さんとも連携できたのですが、ラスト1㎞はSEGのラインができてスプリント体制に入ったところでアシストを終えたSEGの選手に進路を塞がれたり、理想的な形とはなりませんでした。しかしケンメルベルグで比較的余裕を持ってクリアできましたし、体調は良いので来週のGent-Wevelgemでは頑張ります」
Photo:Katrien Quartier
ゴール前1㎞から単独となってしまったが、今後の課題と修正方法を感じることができた集団スプリントだった。フィニッシュラインを超えた後の落車により蠣崎が落車したが大事には至っていません。
(レポート 橋川 健)