新着情報

Fleche du Sudを走る沢田。このときはリタイヤとなったが雪辱を晴らし、自信へと繋げている。

5月 17th, 2018

5月16日
PUIVELDE KOERS  ベルギー 東フランドル地方
172.9km 9.1kmX19Lap
出走156名 完走42名

1  COENEN DENNIS (CIBEL-CEBON)
2  DE WITTE MATHIAS   (VERANDA´S WILLEMS – CRELAN)  同タイム
3  RICKAERT JONAS  (SPORT VLAANDEREN BALOISE) 同タイム
4  VANMARCKE SEP  (EF EDUCATION FIRST DRAPAC CANNONDALE) +15″
14 沢田 桂太郎 +15″
DNF 近谷 涼
DNF 橋本 英也
DNF 今村 俊介
DNF 一丸 尚伍

平坦で道幅の狭い1周9.1kmのコースを19周。レース前はドライだったがレース中から雨が降り出した。
序盤からアタックが繰り返されハイペースな展開が続いた。落車も複数回発生し、2時間後には集団の人数は半数まで絞られ、一丸、今村はリタイヤとなった。

約100km前後で15名が集団から20秒先行した。メンバーはプロツアー、プロコン、ベルギーコンチネンタルチームを中心とし、セップ バンマルケもここに加わっていた。
メイン集団では追走のアタックはあるが決まらない。110kmを過ぎて沢田が単独でアタック。この動きにクイックステップ、コフィディスの選手が反応し8名の追走ができ先頭集団に合流した。

沢田を含む23名の先頭集団から最終周回に3名が抜け出し、最後まで逃げ切った。4位争いの後続集団はスプリントとなりセップ バンマルケが先頭で入り、沢田は14位でフィニッシュした。

橋本と近谷のいた約60名のメイン集団は2つに分断され2名は後続に取り残されラスト2周でリタイヤとなった。

欧州プロツアー、プロコン、コンチネンタルチームに所属するプロを相手に、自ら動いて先頭集団に加わり、素晴らしいレース内容だった。次のレースはUCI1.1カテゴリーのレースとなり更にワンステップ上のクラスへの参戦となるが、思い切ってチャレンジしたい。
(橋川 健)

沢田コメント
「前回のプロケルメスは落車、ステージレースも途中でリタイヤしてしまい不完全燃焼で悔しい思いをしていたので、英也さん(橋本)のように見せ場を作りたい気持ちでレースに臨みました。
120km過ぎに追走に入った時はとてもきつかったが、自ら動いてレース展開に加わることは今まで国内でも経験したことが無かったので、今回のレースはとても良い経験となりました。
次のレースはワンランク上のレベルのレースとなりますが、また良い走りができるよう自信を持って臨みたいと思います。」

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UCI BMX Freestyle Park World Cup 第二戦

5月 16th, 2018

1.大会名:UCI BMX Freestyle Park World Cup Montpellier
2.開催日時:2018年5月9日~ 13日
3.開催地:France・Montpellier

5月9日よりフランスで開催されたW杯は、女子優勝・大池水杜(JFBF)、男子12位(ファイナル)・中村輪夢(京都つくば開成高校) のすばらしい結果で終えることができました。

日本からの応援を本当にありがとうございました!
選手達は更なる結果を求め、7月の第三戦カナダ・エドモントンにチャレンジいたします。
世界の舞台で戦う選手たちに、日頃よりいっぱいの応援をよろしくお願いいたします。

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Fleche du Sud stage5

5月 15th, 2018

Fleche du Sud  ルクセンブルグ
5月13日 第5ステージ   Esch/Alzette > Esch/Alzette 152.1km  (AVS 45.6k/h)

1 WALLS Matthew  GBR  3:20:01
2 PISKUNOV Maksim  RUS
3 VAN DER KOOIJ Bas NED
41 橋本 英也 同タイム
61 近谷 涼  同タイム
106 今村 俊介  同タイム
118 花田 聖誠  +8’29”

個人総合成績
1 .MARCHAND Gianni BEL CIB 15:09:43
2.66 RABITSCH Stephan AUT +10″
3.43 JANSSENS Jimmy BEL 同タイム
79 近谷 涼   +13’37”
80 今村 俊介  +同タイム
107 橋本 英也 +21’28”
119  花田 聖誠 +49’55”

山岳ポイントを2つ含む110kmの大きな周回の後に21kmのローカルサーキットを2周。ローカルサーキット上にも小さな丘があり、トータル152km、獲得標高1715m。
個人総合成績5位~33位までの29人が1分8秒遅れで同タイムとなっており、逆転を賭けた各チームの攻撃が予想された。しかし、29人の中に個人総合リーダーを含むCiebel-Cebonが5名残しており、実力で集団をコントロールしてくる事も想定した。

日本チームはこれまでは完走を目的とした走りに徹していたが、今日は逃げに加わる事を最優先に考え、集団スプリントとなった場合は橋本をエースにチームでまとまり集団スプリントに参加することを目標とした。
予想通り多くのチームがアタックを繰り返すが、追い風で集団にも勢いがあり逃げは容認されなかったが、スタート後約40kmを過ぎて6名のアタックが決まり、集団はCiebel-Cebonのコントロールによって安定した。

逃げる6名とメイン集団とのタイムギャップは最大2分をつけたが、残り40kmからペースを上げた集団により、ラスト15kmで集団に吸収された。
メイン集団は約100名以上によるスプリントとなり、日本チームは橋本、近谷が集団前方まで上がったが集団に飲み込まれてしまった。

5日間を通し、大きな成績を残すことは出来なかったが、ロードレース経験の無いトラック選手達は日々課題と向き合いながらテクニック、戦略を向上させる事ができた。
100戦練磨の欧州プロを相手に成績を残すことは容易ではないが、ここはスタート地点であり、今後の彼らの成長を期待したい。

近谷コメント
「ステージレースは初めての経験であり、欧州のステージレースデビューに不安も大きかったのですが、最後まで走りきることが出来て良かったです。今日は序盤からペースが速く、逃げに加わる動きが出来なかった。ゴールスプリントではラスト400mで集団のトップから10番目くらいまでは上がれたが、その後は何も出来ずに集団に埋もれてしまった。前に英也さんが見えていたのでサポートしたかった。来週またレースが続くので頑張ります」

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2018年BMXワールドカップ第6戦 大会レポート

5月 14th, 2018

BMXワールドカップ第6戦 大会レポート

前日、快晴の中開催された第5戦とは変わり、本日の第6戦は曇り空の中スタートしました。

日本チームの結果は振るわず、男子は長迫吉拓のみが予選を通過するも、1/16決勝で5位にとどまり、総合54位で駒を進めることができませんでした。

(#993 長迫吉拓)

女子は永禮美瑠が唯一1/4決勝へ進出しましたが、上位4位の進出には届かず、総合24位で敗退となりました。

(#354 永禮美瑠)

2週間でワールドカップ4戦に参戦する遠征の全行程を終えました。

チームとしては細かなミスが目立ち、着実に勝ち上がることができず、目標とするリザルトを残せない悔しい遠征となりました。
次回9月に開催されるワールドカップシリーズ後半戦に向けて、基礎戦術の強化練習をメインに取り組み、各選手が1つ2つと順位をあげられるよう強化していきます。

また次回参戦大会は、2週間後にタイにて開催されるアジア選手権大会へ参戦します。
毎年獲得しているタイトルを死守できるよう、切り替えて準備を進めていきます。

今大会も応援いただき、ありがとうございました。

(監督 三瓶将廣)

 

日本人選手団大会結果
大会:UCI BMXスーパークロスワールドカップ 第5戦
[男子]
長迫 吉拓 総合54位
松下 巽  総合106位
吉井 康平 総合109位
池上 泰地 総合125位
増田 優一 総合142位
島田 遼  総合146位
[女子]
丹野 夏波    総合28位
畠山 紗英    総合32位
永禮 美瑠    総合39位
早川 優衣    総合47位

派遣選手団情報
派遣大会:UCI BMXスーパークロスワールドカップ
第3−4戦オランダ大会、第5−6戦 ベルギー大会
派遣期間:平成30年4月23日(月) 〜 5月15日(火)
開催場所:オランダ・パペンダル、ベルギー・ゾルダー
派遣スタッフ
[監督]
三瓶 将廣 (連盟強化スタッフ)
[マッサー]
石田 将之 (連盟強化スタッフ)
[スタッフ]
宮﨑 大地 (連盟強化スタッフ)

派遣選手
[男子]
中井 飛馬 (新潟/  日本体育大学荏原高等学校)
吉村樹希敢 (大阪/  Gan Trigger)
長迫 吉拓 (岡山/  MXインターナショナル)
松下 巽  (神奈川/  全日空商事株式会社)
吉井 康平 (東京/  フォスター電機株式会社)
山口 大地 (新潟/  早稲田大学)
池上 泰地 (大阪/  クワハラバイクワークス)
島田 遼  (広島/  近畿大学泉州高等学校)
増田 優一 (大阪/  大阪偕星学園高等学校)
[女子]
畠山 紗英 (神奈川/  日本体育大学)
永禮 美瑠 (愛知/  西陵高等学校)
丹野 夏波 (神奈川/  白鵬女子高等学校)
早川 優衣 (広島/  興譲館高等学校)

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Coupe du Japon 八幡浜国際クロスカントリー UCI-C1

5月 13th, 2018

大会名:Coupe du Japon 八幡浜国際クロスカントリー UCI-C1
開催日:2018/05/13
カテゴリー:MTB XCO
開催地:愛媛県八幡浜市若山 八幡浜市民スポーツパーク
主催・主管:八幡浜MTB実行委員会・愛媛県自転車競技連盟
共催:八幡浜市

競技結果は以下の通り

女子ユース
1 中島 瞳 Limited Team 846/Team-K 0:41:03.2

女子マスターズ
1 北島 優子 Power sports SICK 0:55:06.2

女子チャレンジ
1 中川 左裕里 愛媛MTB 0:48:06.2
2 熊本 有加  愛媛MTB 0:51:55.7
3 本元 泰穂  シマノドリンキング 0:55:44.2

男子チャレンジ
1 堂野前 克典 Sonic-Racing/SRAM 0:53:10.4
2 鈴木 正広  IMABARIKUN 0:55:10.8
3 中川 浩二  愛媛MTB 0:55:17.4

男子ユース
505 村上 裕二郎 松山工業高校 0:48:36.0
501 松本 一成  TEAM SCOTT 0:49:02.6
502 中島 渉   Limited Team 846/Team-K 0:49:14.1

男子アドバンス
1 サカグチ イヴォ アキラ COUNTRY MORNING 0:51:24.5
2 柴田 健太郎 TEAM QMAX 0:51:58.6
3 北島 篤志  CycleryKIRIN/KMC/iPlan 0:53:10.7

女子ジュニア
1 川口 うらら sonic-racing/SRAM 1:12:21.7
2 小林 あか里 MTBクラブ安曇野 1:18:12.6
3 松本 璃奈  TEAM SCOTT 1:24:33.2

男子マスター
1 酒居 良和 マウンテン☆ポテト 1:13:49.0
2 平井 啓資 USM 1:14:23.0
3 大橋 尚哉 tours.net 1:14:32.8

女子エリート
1 DORMITORIO Ariana Thea Patrice Philipine National Team/Team Ari 1:39:59.5
2 TSAI Ya Yu Chinese Taipei National Team 1:45:11.1
3 橋口 陽子 TEAM轍屋 1:51:05.5

女子U23
1 PANYAWAN Natalie Thailand National Team 1:47:08.5
2 山田 夕貴 松本大学 1:56:34.5
3 吉田 雪那 TEAM BG8 1:58:39.5

男子ジュニア
1 村上 功太郎 松山工業高校 1:20:22.7
2 DINHAM Matthew Trek Shimano Australia 1:20:38.9
3 CHUN Seonghun Gimcheon Biological Science High 1:21:45.3

男子U23
1 上野 蓮 MASAYA YOUNG RIDERS 1:40:37.6
2 MUKHAMEDIYANOV Temirlan Kazakhstan National Team 1:45:43.4
3 小林 勇輝 イナーメ信濃山形 1:47:15.4

男子エリート
1 山本 幸平 Dream Seeker Racing Team 1:31:39.6
2 KAZANTSEV Kirill Kazakhstan National Team 1:33:11.3
3 KIESEL Lysander German-Technology-Racing Team 1:33:32.1

ASIA MOUNTAIN BIKE SERIES Ranking
MEN ELIET
1 KAZANTSEV KIRILL KAZ 32
2 SAWADA TOKI JPN 26
3 MAEDA KOHEI JPN 22

WOMEN ELIET
1 DORMITORIO ARIANA THEA PATRICE PHI 40
2 TSAI YA YU TPE 36
3 HO YI TZU TPE 22

MEN JUNIOR
1 MURAKAMI KOUTAROU JPN 40
2 SERGIYENKO DENIS KAZ 18
3 CHUN SEONGHUN KOR 16

WOMEN JUNIOR
1 KAWAGUCHI URARA JPN 20 20 40
2 KOBAYASHI AKARI JPN 0 18 18
3 MARKUS AINIE MAS 8 10 18

MEN MASTER
1 SAKAI YOSHIKAZU JPN 20
2 ALFARO ZEUS CATANYAG PHI 20
3 HIRAI KEISUKE JPN 18


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BMXワールドカップ第5戦 大会レポート

5月 13th, 2018

前週オランダにて開催されたUCI BMXスーパークロスワールドカップシリーズ第3-4戦に続き、隣国ベルギーにて開催された第5戦へ日本チーム11名が参戦しました。

エントリー数男子171名、女子63名と前回オランダ大会より10名前後多い参加者数となった今大会。
日本チームの大会結果は、長迫が通過まで0.1秒届かず総合33位が日本人最高位となりました。

(#993 長迫吉拓)

女子は畠山紗英がワールドカップにて1年ぶりに準決勝進出するも、あと2つ順位が届かず準決勝敗退となりました。

(畠山紗英)

男子優勝は今期3勝目となるオランダのニーク・キンマン、女子は昨年のジュニア世界チャンピオンである、イギリスのベサニー・シュリーバーズがワールドカップ初優勝を飾りました。

明日は同会場にて第6戦が開催されます。

雨天予報が出ているので、本日とは異なるレース展開を読みきれるよう、チーム全体で戦略をたてていきます。

ライブ放送
ワールドカップ第6戦(日本時間5月13日(日)18:00開始予定)日本人選手団大会結果

大会:UCI BMXスーパークロスワールドカップ 第5戦

[男子]
長迫 吉拓 総合33位
松下 巽  総合118位
増田 優一 総合122位
池上 泰地 総合125位
吉井 康平 総合128位
島田 遼  総合159位

[女子]
畠山 紗英 総合11位
丹野 夏波 総合32位
永禮 美瑠 総合39位
早川 優衣 総合52位

派遣選手団情報

派遣大会:UCI BMXスーパークロスワールドカップ
第3−4戦オランダ大会、第5−6戦 ベルギー大会
派遣期間:平成30年4月23日(月) 〜 5月15日(火)
開催場所:オランダ・パペンダル、ベルギー・ゾルダー

派遣スタッフ
[監督]
三瓶 将廣 (連盟強化スタッフ)
[マッサー]
石田 将之 (連盟強化スタッフ)
[スタッフ]
宮﨑 大地 (連盟強化スタッフ)

派遣選手
[男子]
中井 飛馬 (新潟/ 日本体育大学荏原高等学校)
吉村樹希敢 (大阪/ Gan Trigger)
長迫 吉拓 (岡山/ MXインターナショナル)
松下 巽  (神奈川/ 全日空商事株式会社)
吉井 康平 (東京/ フォスター電機株式会社)
山口 大地 (新潟/ 早稲田大学)
池上 泰地 (大阪/ クワハラバイクワークス)
島田 遼  (広島/ 近畿大学泉州高等学校)
増田 優一 (大阪/ 大阪偕星学園高等学校)

[女子]
畠山 紗英 (神奈川/ 日本体育大学)
永禮 美瑠 (愛知/ 西陵高等学校)
丹野 夏波 (神奈川/ 白鵬女子高等学校)
早川 優衣 (広島/ 興譲館高等学校)

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中村輪夢 UCI World Cup 第二戦 決勝進出!!

5月 13th, 2018
1.大会名:UCI BMX Freestyle World Cup Montpellier
2.開催日時:2018年5月9日~ 13日
3.開催地:France・Montpellier

12日パーク男子エリート出場の中村選手は準決勝に挑み、360ダブルテールウィップ(体と自転車を一回転させながら、自転車を二回転させる)やキャノンボールtoバースピン(両足を離し、両手でシートをつかむ)などを各エアーで繰り出し、ベストランカウントの82.4ポイントで予選出場者約130名から12名の決勝へと駒を進めた。

持ち前の安定感を武器に、決勝でも好成績が期待される!!
現地時刻13日17:30より決勝が行われる予定で、ライブ配信も行われます。
ぜひたくさんの応援をよろしくお願いいたします。

ライブ配信はこちらから
http://www.fise.fr/en/fise-world-series-2018/fise-montpellier-2018

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Fleche du Sud stage 4

5月 13th, 2018

Fleche du Sud  ルクセンブルグ
5月12日 第4ステージ  Rosser-Rousser 147.5km

1 JANSSENS Jimmy BEL  3h17’23” (AVS 44,84 km/h)
2 RABITSCH Stephan AUT
3 MARCHAND Gianni BEL

61  近谷 涼  +58”
76  今村 俊介  +58”
82  橋本 英也  +58”
118 花田 聖誠  +22’29”

山岳ポイントを4つ含む106kmの大きな周回の後に13.6kmのローカルサーキットを3周。トータル147.5km、獲得標高2080m。登りは小さな登りが断続的にあるが集団が分断されるような大きな登りはない。
第3ステージ終了時までの個人総合成績が10秒以内に30名が残っていた為、各チームの攻撃が予想されたが、実際は散発的なアタックがあるだけで大きな動きにはならなかった。
レース中盤かCibel-CebonのMARCHAND Gianni (個人総合成績2位 1位と同タイム)、JANSSENS Jimmy (同33位、+10”)、FelbelmeyerのRABITSCH Stephan (同23位、+10″)がアタックし各チームのコントロールする集団を58秒引き離して逃げ切った。
4位争いの集団のスプリントはロシアナショナルチームのコントロールする中、ラスト3kmで今村、近谷、橋本が連携して集団の最前列まで上がることができたが、その後集団に飲み込まれ入賞に絡むことはできなかった。

欧州のUCIレースにおいて集団スプリントを狙う100名以上の集団の中でラスト3kmで集団の最前列まで上がることも容易な事ではないのだが、彼らのハンドリングスキル、パワーをあらためて確認する事ができた。
明日はいよいよ最終日。今回の参加チームの中で圧倒的な強さを見せているベルギーのコンチネンタルチーム Cibel-Cebonが総合リーダーになった事で集団はより安定される事が予想される。レース毎に成長している彼らがどのようなレースを見せてくれるのか期待して見守りたい。(橋川 健)

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大池水杜がW杯初優勝UCI BMXフリースタイルパーク ワールドカップ

5月 12th, 2018
9日より開催されているBMXフリースタイルワールドカップ・女子の決勝が11日行われ、 予選を1位で通過した大池水杜が85.40点で記念すべき初優勝を果たした。

大きなジャンプの続く難易度の高い構造となった今回のパーク設定。選手はハイスピードでダイナミックなトリックが求められる。
2017年の世界選手権で4位の大池は今回のパークとの相性も良く、他の選手が苦戦する中で独創的なルーチンとダイナミックかつ安定感のあるトリックを披露。日本人初となるBMXフリースタイル・パークのワールドカップ優勝を飾るとともに、2020への大きな1歩と日本女子の飛躍を感じさせた。

■大池水杜コメント
「1位になった事は本当に信じられません。とても嬉しいです。初めての表彰台で一番頂点に立つ事が出来たのは、大きな自信に繋がりました。今回の結果でようやく東京2020へ向け本格的な第一歩を踏み出す事が出来ました。今後、さらに練習を重ねランキングを上げていきます。」

■結果
5/11(金)UCI BMXフリースタイルパーク ワールドカップ 女子エリート決勝
1位 大池水杜 85.40点

■派遣概要
1 派遣大会:UCI BMXフリースタイルパーク&フラットランド ワールドカップ
2 派遣期間:平成30年5月6日(日) 〜 5月15日(火)
3 開催場所:フランス・モンペリエ

選手団
[監督] 出口 智嗣 (連盟強化スタッフ)
[メカニック] 中村 辰司 (連盟強化スタッフ)
[医療] 半治 由弘 (連盟強化スタッフ)

[男子選手]
高木 聖雄 (愛知/JFBF)
大霜 優馬 (神奈川)
[女子選手]
大池 水杜 (神奈川/JFBF)

Photo by Christian van Hanja

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Fleche duSud Stage3

5月 12th, 2018

Fleche du Sud  ルクセンブルグ
5月11日 第3ステージ  Wincrange-Wincrange 137.5km

1  KRON Andreas Lorentz *DEN  3h14’12” (AVS 42,48 km/h)
2  MARCHAND Gianni BEL
3  COBBAERT Robby BEL +10”
82  近谷 涼    +11’50”
84  今村 俊介 +11’52”
112 橋本 英也 +13’32”
128 花田 聖誠 +14’07”
DNF  一丸 尚伍
DNF  沢田 桂太郎

大きな周回を100km回った後に、12.5kmkmの周回を3周し、トータルで137km、獲得標高2520mを登る。大きな周回には4箇所の山岳ポイントがあるが、山岳ポイントに設定されていない大きな丘がいくつか含まれる。

スタート後10kmで山岳ポイントに設定されていない約1.5kmの登りで沢田が単独で遅れる。32km地点の1回目の山岳ポイントでは一丸が遅れ2人共にフィニッシュに向かったがタイムアウトとなった。近谷と今村は約15名の第3集団に踏み止まり、また橋本と花田は第4集団で完走した。

リザルトだけを見れば厳しい結果にも見えるが、ロードレース経験の少ないトラック選手が最も苦手とする欧州の山岳レースを走り、テクニックを向上させているのは今後の明るい材料となる。

明日も2000m以上登るステージとなるが気を引き締めていきたい。

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