シクロクロスレースの日本一を決める「第24回シクロクロス全日本選手権大会(兼2019年シクロクロス世界選手権代表候補選手選考会)」が滋賀県高島市マキノ高原特設コースにおいて開催。2日目となる12月9日(日曜日)の午後は男女エリートのレースが行われた。雪は降ったり止んだりを繰り返すが、第2レース終了後に行われたエリートクラスの試走によってラインが掘り起こされ泥混じりのシャーベット状のラインが完成した。
この日の第3レースとなる女子エリートは12:40にスタート。松本 璃奈(TEAMSCOTT)がホールショットを奪い、前年チャンピオンの今井 美穂(CO2bicycle)と並んでピット前を通過。それに続いたのが與那嶺 恵理(OANDAJAPAN)。
松本が少しづつリードを奪い、それを今井と與那嶺がパックで追走する。松本が逃げる中、今井と與那嶺はお互いにミスを繰り返し、今井が単独で2位となる。先頭を走る現役高校生の松本はラップごとに差を広げ、2分差をつけて優勝した。
そして最終レースとなる男子エリート。出走は78名。ホールショットを奪ったのは雪に強いと定評のある横山 航太(シマノレーシング)、しかし担ぎのセクションで前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)がリードを奪うことに成功した。それを横山、沢田 時(TEAMBRIDGESTONECycling)、丸山 厚(チームリドレー)が追う。やがて横山が2パックから抜け出し、前田を追うが1周目にできた15〜6秒の差は詰まることなく、前田が優勝。2位には横山。3位にはスタートで出遅れてしまった小坂 光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)が、丸山、沢田を交わして入った。
各クラスの結果は以下の通り。
女子エリート
1 : 松本 璃奈 TEAMSCOTT 41:35
2 : 今井 美穂 CO2bicycle +2:03
3 : 與那嶺 恵理 OANDAJAPAN +2:40
男子エリート
1 : 前田 公平 弱虫ペダルサイクリングチーム 50:29
2 : 横山 航太 シマノレーシング +0:16
3 : 小坂 光 宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム +0:36






シクロクロスレースの日本一を決める「第24回シクロクロス全日本選手権大会(兼2019年シクロクロス世界選手権代表候補選手選考会)」が滋賀県高島市マキノ高原特設コースにおいて開催。2日目となる12月9日(日曜日)、午前中は男子ジュニア、男子U23のレースが積雪の中で行われた。ドライコンディションであれば7分〜8分のラップタイムのコースだが、乗車率がさがりラップタイムは13分オーバーの厳しいレースとなった。
第1レース男子ジュニアは9時にスタート 柳澤創(TeamCHAINRING)がホールショットを奪うとそのままリード、しかし1周目フライオーバー手前で小島 大輝(SNELCYCLOCROSSTEAM)が先頭に出ると、そのまま差を広げ優勝した。
第2レースの男子U23、ジュニアのレースの時間帯よりもさらに降雪が激しくなり、コースコンデイションも大きく変化。乗車率はジュニアより低いレースとなったが、1周目の中盤にトップを奪った村上 功太郎(松山工業高校)が他の選手よりも遥かに高い乗車率と、軽やかなペダリングで後続を大きく突き放し、前年のジュニアタイトルに引き続いてU23クラス1年目でタイトルを獲得した。
各クラスの結果は以下の通り。
男子ジュニア
1 : 小島 大輝 SNELCYCLOCROSSTEAM 0:42:29
2 : 柳澤 創 TeamCHAINRING +1:40
3 : 鈴木 来人 伊那北高校 +1:56
男子U23
1 : 村上 功太郎 松山工業高校 55:15
2 : 江越 海玖也 弱虫ペダルサイクリングチーム +2:18
3 : 坂本 章 Sonic-Racing +2:45







「第24回シクロクロス全日本選手権大会 マキノ高原大会コミュニケ17-20」
「第24回シクロクロス全日本選手権大会 マキノ高原大会コミュニケ3-16」
第24回シクロクロス全日本選手権大会 マキノ高原大会コミュニケ2
■NHK World J-Arena
NHKワールド 2018/12/7(金)13:30〜(28分)、17:30~、25:30~、翌7:30~
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/jarena/20181207/2073022/
~番組HPより~
▽Japan’s homegrown track cycling sport of keirin first joined the
Olympics in 2000. Despite a vibrant professional scene, Japan has
underperformed on the world stage until now. We speak to 10-time former
sprint cycling world champion, Koichi Nakano, and renowned coach Benoit
Vetu, who are working hard to transform Japan’s fortunes. Thanks in part
to revamped training program performances have been improving, with Yuta
Wakimoto clinching the men’s keirin title at this year’s UCI World Cup.
■日本での番組の視聴方法
・NHKワールド(英語版)HP
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/
上記のアドレスにアクセスしていただき、トップページにある「Live」と書かれたウインドウをクリックしていただくとその時間に放送されている番組を見ることができます。
・携帯端末アプリをダウンロードし視聴
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/ja/app/
・NHKワールド「ひかりTV 181ch」「J:COM 280ch」「地域ケーブルテレビ」
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/japanese/info/info04.html
第24回シクロクロス全日本選手権大会 マキノ高原大会コミュニケ
12月3日、株式会社デサントおよびデサントジャパン株式会社がサプライヤー契約を結ぶ各競技の2019年サプライウエアが発表されました。
自転車競技からはMTBの山本幸平選手が登壇し、カヌー、空手、馬術、ビーチバレー、フェンシングの各代表選手とともに共通デザインとなる2019年のデレゲーションウエアを着用。
同社による、日本代表としての一体感を醸成する共通コンセプト「Rising to the
Challenge(ライジングトゥーザチャレンジ)」と独自開発の新素材をPRしました。
今回発表されたウェアは来シーズンよりナショナルチームの各選手が日本代表活動において着用予定です。
■各競技連盟・協会とのオフィシャルサプライヤー契約について(デサントHPより)
http://www.descente.co.jp/jp/press_releases/post-44214.html