第28回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロス 1日目が1月14日、愛知県稲沢市祖父江町・国営木曽三川公園「ワイルドネイチャープラザ」で行われ、エキシビジョンレースのシングルスピードの他、各年代別マスターズの全日本チャンピオンが決まった。
スタートの直線が若干短くなり、砂区間の折り返しが追加されるなどの小変更はあったが、基本的レイアウトは11月に行われたJCFシクロクロスシリーズと同じ。前日の日没付近から降り出した雨は弱いながらもレースプログラム終了間際まで降り続け、サラサラの砂が締まり乗車率も11月から比べたら高いように見えた。
第1レースのシングルスピードは川村 誠 (チーム36隊)と昨年覇者の腰山 雅大 (All-City Cycles / 662CCC)のマッチレースとなり、エキシビジョンレースながら最後まで目の離せない展開となった。2度3度と入れ替わるトップ争いは川村が腰山を振り切り優勝。
第2レースの男子マスターズ60+では、じわりじわりと追い上げてきた佐藤 稔 (スワコレーシングチーム)が最終周にトップに立ち2年連続の栄冠に輝いた。
1分差でスタートした女子マスターズはスタートからトップに立った林口 幸恵 (Gufo cycleworks)が優勝した。
第3レースの男子マスターズ50-59には70名が出走。筧 太一 (BUCYO COFFEE/CLT CYCLING TEAM)がレースをリードするが、大原 満がピッタリとマーク。やがて大原がトップに立ち、3年連続チャンピオンとなった。
この日の最終レースとなったのは男子マスターズ35-39、時差スタートの男子マスターズ40-49。マスターズ35-39では城島 大樹 (TeamZenko/Cycleshop Re Belle)が優勝。男子マスターズ40-49ではスタートストレート後の砂エリア入ったところで、多数の選手が絡む落車が発生した。落車の影響を受けなかった石川 正道 (SBC Dirt Union)がレースをリードするが、村田 憲治 (岩井商会レーシング)が徐々に差を詰め、トップを奪いしそのままフィニッシュした。
各レーストップ3は以下の通り
男子シングルスピード(エキシビジョンレース)0.30km+2.50km×4Laps
1:川村 誠 (チーム36隊) 29:39
2:腰山 雅大 (All-City Cycles / 662CCC) +0:17
3:牧野 崇 (COGS) +1:39
女子シングルスピード(エキシビジョンレース)
1:片岡 幸 (Team轍屋)
2:原田 悦子 (Team Shiokaze CX)
男子マスターズ60+(0.30km+2.50km×4Laps)
1:佐藤 稔 (スワコレーシングチーム) 33:41
2:石田 純之 (カシャロ水曜夜練) +0:07
3:松井 正通 (2RLine.) +0:41
女子マスターズ(0.30km+2.50km×3Laps)
1:林口 幸恵 (Gufo cycleworks) 27:17
2:片岡 幸 (Team轍屋) +0:22
3:上田 順子 (ダム部) +0:29
男子マスターズ50-59(0.30km+2.50km×4Laps)
1:大原 満 30:02
2:筧 太一 (BUCYO COFFEE/CLT CYCLING TEAM) +0:38
3:湯浅 勉 (RIDE LIFE GIANT) +1:10
男子マスターズ35-39(0.30km+2.50km×5Laps)
1:城島 大樹 (TeamZenko/Cycleshop Re Belle) 36:49
2:斉藤 和哉 (シルクロード) +0:29
3:松尾 遊 (Champion System Japan Test Team) +1:19
男子マスターズ40-49
1:村田 憲治 (岩井商会レーシング) 35:45
2:石川 正道 (SBC Dirt Union) +0:39
3:織田 善照 (STRADA) +1:04
詳細リザルトはイベントページ内コミュニケを参照してください。
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全日本選手権自転車競技大会シクロクロスのリザルト(速報)について公開いたしました。
是非ご利用下さい。
詳しくはこちらからご確認ください。
全日本選手権自転車競技大会シクロクロスのBIB No入りエントリーリストを公開いた
しました。
詳しくはこちらからご確認ください。
UCI より 2023 年 1 月 1 日発効の競技規則が既に発表されております。
特にロード・トラック・シクロクロスの自転車寸法について注意を要する変更があります。
本連盟競技規則第 1 条において
『この競技規則は,国際自転車競技連合(以下 UCI という)の定款および諸規則を規範として制定する.
これら規則に変更のあった場合には,準拠して改訂する.(以下略)』 と規定されており、これらの変更は原則として 2023 年 1 月 1 日より日本国内カレンダー大会についても 自動的に適用されることとなります。
しかしながら、本連盟競技規則印刷版の改定には一定の時間と要するため、UCI 競技規則、UCI 技術規 則の明確化ガイド(以下、明確化ガイド)、UCI News Letter(以下、ニュースレター)で改訂されている代表的な規則について説明し、各競技大会において新たな規則へのスムーズな移行を目的として周知いたします。
なお、ここに記された事項は規則の適用を円滑にするための記述であり、実際の規則の適用に ついては、規則原文に基づき、現場の審判の判断に従って下さい。
詳細については、下記のURLからご確認ください。
https://jcf.or.jp/road/rule/
https://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/downloads/2022/12/1921414351367f3bfacc0014a8874d2a.pdf
以下大会の大会ページを更新致しました。
大会に参加する競技者、関係者の方は必ず目を通して頂き円滑な大会運営にご協力をお願いします。
・全日本選手権競技大会ーシクロクロス
こちらからご確認ください。
【更新内容】
・2023NCCX COMMUNIQUÉ_1 の掲出
2023年UCIシクロクロス世界選手権(オランダ)の派遣選手団が決定いたしましたので、お知らせいたします。
[大会情報]
大 会 名:2023年シクロクロス世界選手権大会
開催日程:2023年02月03日(金)~02月05日(日)
派遣日程:2023年01月31日(火)~02月07日(火)
開催場所:オランダ・ウーンスドレヒト
[派遣選手団]
〔スタッフ〕(6名)
三 船 雅 彦 (監督)
小 林 輝 紀 (強化支援スタッフ)
唐 見 実世子 (サポートスタッフ)
LAEVENS Ranjit (現地メカニック)
DEPREZ Yves (現地スタッフ)
VANOVERBERGHE Mark (現地スタッフ)
〔選 手〕(6名)
織 田 聖 (埼 玉 弱虫ペダルサイクリングチーム)
小 川 咲 絵 (愛 媛 AX cyclocross team)
副 島 達 海 (大 阪 大阪産業大学)
柚 木 伸 元 (三 重 朝明高校)
石 田 唯 (京 都 早稲田大学)
大 蔵 こころ (長 野 早稲田大学)
ADAMS(競技外検査について)の講習をオンラインで実施いたします。
日程:1月24日(火)、1月29日(日)、1月31日(日) ※全日程 19時~20時頃
ユース、ジュニアカテゴリーの選手も将来に向けて受講を推奨いたします。
(回答期日:2023年1月17日 24:00)
下記のURLからご登録ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe05IX9ptf425sAGDz7-GZm8N8Y-hiGlq4nFoO_xIGrraihBQ/viewform
2023年のレースカレンダーを更新いたしました。
詳しくは各種目の「CALENDER」からご覧ください。
なお、これらは現時点での予定であり、日程・場所等を変更することがあり得ることをご了承ください。
JCFライセンスの「再登録」「新規登録」は2023年1月4日12:00~ オープンします。
下記より登録画面へお進みください。
https://jcf.or.jp/official/registration/
1月4日以降はEライセンスを運用開始します。
12月2日付けリリースでは、現物ライセンスは再発行にて入手可能とご案内しましたが、個人登録画面にて直接、現物ライセンス(Eライセンス付)を選択する事が可能になっております。
なお、Eライセンス再発行はシステム対応中ですのでもうしばらくお待ちください。
伊豆ベロドロームにて令和5年1月28日(土)29日(日)の二日間の日程で「チャレンジ&エンジョイ ジュニアトラック in 伊豆ベロドローム」が開催されます。現在、参加選手を募集しております。
詳細につきましてはこちらからご確認ください。