大会１日目は、団体種目がおこなわれた。オリンピックや世界選手権でもそうであるように、初日に団体種目の予選・決勝というのが世界の流れであり、この大会においてもそれに準ずるスケジュールでレースが組まれていた。昨年の10月に発足された新チームにおいて、選手・スタッフ共に、この日行われる団体種目をメインにひたすらトレーニングの強化・育成に努めてきた。４kmチームパーシュートにおいては、合宿での仕上がりや季節的なもの、さらには今回の移動なども踏まえ４分２０秒前後のタイムを予測していた。前半は、落ち着いて入ること、２走が上げすぎず３走がペースを作ること、そのペースを一定に保つことを確認しレースに臨んだ。（①鈴木康平・②岡本隼・③森口寛巳・④原井）予選は、事前合宿において繰り返しおこなってきたことを出せる走りであり、もっと高いレベルでの走りを大いに感じさせてくれた。コンマ差で１・２位決定戦進出を逃したのは悔しかったが、約１時間後の３・４位決定戦に向けてそれぞれ修正、より良い走りを追求し決定戦に臨んだ。途中マレーシアチームの落車等あったが冷静に対応し自分たちの走りを最後まですることができた。記録はチームベストである4分19秒028、４チーム参加のブロンズメダルではあったが、選手はもちろんのこと我々スタッフにとっても価値のあるメダルとなった。
Read more…

渡邉一成がワールド・カップ第３戦（アグアスカリエンテス・メキシコ）のケイリンで銀メダル獲得
１回戦を先行して１着、２回戦を番手からの流れ込みの２着で決勝に駒を進めた渡邉、決勝戦は外から２番目のスタート。スタート後はすぐに引き、最後方６番手に下げて周回を重ねる。残り２週半でのペーサーの退避に合わせて先頭のペルビス（フランス）に向かって各選手が距離を縮めていくも、渡邉は少し離れて引き続き最後方。残り２周となってヴォリカキス（ギリシャ）が競りかけてくるところ、ペルビスも譲らずに先頭をキープ。４番手から残り１周となるホーム・ストレッチで仕掛けたブクリ（オランダ）に渡邉も追い上げて後に続く。ヴォリカキスの動きに外に振られるものの、そのままブクリを追走して直線へ。内で争うペルビスとブクリの外を鋭く延びていくが競り勝ったブクリにタイヤ差ほど届かず２着。３着は最内で粘ったペルビス。渡邉は嬉しいワールド・カップでのケイリン（個人種目）での初のメダル獲得となった。
Read more…

■第2日目結果（大会ホームページによる）
Men’s Keirin
1 BUCHLI Matthijs NED
2 渡邉　一成（JPCA・JPCU 福島）
3 PERVIS Francois FRA
21 中川誠一郎（JPCA・JPCU 熊本）1回戦敗退
Read more…

■第1日目結果（大会ホームページによる）
Women’s Team Sprint
1 Australia 33.033
2 China 33.307
3 Russia 33.567
6 日本（前田佳代乃・加瀬加奈子） 34.805※
※日本新記録：従来の記録は2012年10月11日（コロンビア・カリ）前田・石井の35秒199

Men’s Team Sprint
1 New Zealand 43.052
2 France 43.186
3 Australia 43.584
12 Cyclo Channel Tokyo（河端朋之・坂本貴史・渡邉一成） 44.466
Read more…

大会1日目結果（チームパーシュート銅メダル獲得）※現地選手団からの情報

チームパーシュート
1位　オーストラリア（ゴールド）4分14秒084（予選タイム：4分17秒394）
2位　オーストラリア（グリーン）4分22秒230（予選タイム：4分20秒441）
3位　日本（鈴木、原井、岡本、森口）4分19秒028（予選タイム：4分20秒670）

チームスプリント
1位　オーストラリア（ゴールド）46秒926（予選タイム：46秒607）
2位　ニュージーランド　47秒073（予選タイム：47秒104）
3位　オーストラリア（グリーン）47秒314（予選タイム：47秒577）
5位　日本（久保田、滝本、野上）48秒373
http://ayof2013.olympics.com.au/results

大会名　　2013年ツアー・オブ・カタール／ツアー・オブ・オマーン
開催場所　カタール　オマーン
大会期間　平成２５年２月　３日（日）～　８日（金）カタール
　　　　　平成２５年２月１１日（月）～１６日（土）オマーン
Read more…

2013オーストラリアユースオリンピックフェスティバル大会日本代表選手団出場予定種目
鈴木　康平（静　岡・星陵高校）スクラッチ・チームパーシュート
原井　博斗（福　岡・祐誠高校）オムニアム・スクラッチ・チームパーシュート
岡本　　隼（和歌山・和歌山北高校）オムニアム・スクラッチ・チームパーシュート
森口　寛己（和歌山・和歌山北高校）オムニアム・チームパーシュート
久保田泰弘（山　口・誠英高校）スプリント・ケイリン・チームスプリント
滝本　泰行（岡　山・岡山工業高校）スプリント・ケイリン・チームスプリント
野上　竜太（岡　山・岡山工業高校）スプリント・ケイリン・チームスプリント
元砂七夕美（奈　良・昇陽高校）オムニアム・スクラッチ

関連リンク：http://ayof2013.olympics.com.au/

1月11日～14日まで伊豆ベロドロームにおいて、オーストラリアユースオリンピックフェスティバル直前合宿が行われた。参加者は遠征に参加するジュニア強化指定選手8名。この合宿は、新チーム発足後初の海外遠征を控えていることから、団体種目の調整と個人種目に向けた実践練習、体調の維持管理を重点にトレーニングを行った。厳冬期ではあったが、室内競技場の恩恵により、順調にトレーニングメニューを消化することができた。（ジュニア育成部会　班目真紀夫）

Read more…

トラック／ロード3級（3月3日）と2級（3月2・3日）の審判講習会を大阪府自転車競技連盟で開催致します。
詳しくは、http://www.osaka-cf.com/ へ

第７回明治神宮外苑大学クリテリウム、2月１７日開催
大学生以外の一般カテゴリ参加者も募集中
学生スポーツのメッカ「神宮外苑」を走れるチャンス！
Read more…