最終日クリテリウム。チームは逃げの展開は内間と西村、寺崎と清水はゴールスプリントに備えた。レースはリーダーチームらのコントロールでハイペースで進んだ。
内間ら少数のエスケープ派のアタックも決まらずゴールスプリントへ。西村、寺崎、清水の連携でゴール前700mでは好位置まで上がるが他チームのラインに埋もれながら最後は目前の落車回避でスプリントに参加できずに集団ゴールとなった。勝ったのはこれまで集団ゴールでは上位常連のシマノレーシング吉田隼人選手。個人総合では愛三レーシングの伊藤雅和選手が10位をキープした。
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ツールド台湾2013参加レポート<最終ステージ>
ツールド台湾2013参加レポート<第6ステージ>
今日は個人総合争いでは事実上最終日になるため、上位選手を有するチーム同士の激しいアタック合戦が予測された。チームとしてはその展開を見ながら攻撃すべきタイミングを待まった。
序盤は寺崎を含む小グループが先行するが、総合1分遅れの選手(平塚選手/愛三レーシング)が含まれたことからリーダーチームのDRAPACのレースコントロール下で長くは続かなかった。
レースはそのまま後半戦へ、勝負所となる標高360mの峠越えでは動きはあったが、リーダー(SULZBERGER)が攻撃に耐え先頭を外さない強い走りで難関を越した。チームの4名は攻撃に参加できずに峠をクリアした。ゴールまでの平坦区間ではアタックも増えたがリーダーチームの見事なレース運びで、やがてゴールを間近に迎えた。ラスト2㎞での内間のアタックもゴールまでは届かず、スプリントに絡んだ寺崎の9位が今日の最高成績となった。レースは予測に反しそれほど激しさもなく、攻撃より守りが勝ったステージとなったが、今日は完全に力で封じ込められた感がある。
明日は52㎞のクリテリウム。スペシャリストはいないが動きを絞り勝負したい。
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ツールド台湾2013参加レポート<第5ステージ>
今日はプロフィールマップ上では期間中の最難ステージで標高400mを上がる登りゴールでは個人総合成績が大きく動く可能性がある。
チームとしては登りゴールに強い西村を最後まで温存し、内間、寺崎、清水は少数の逃げの展開に乗ることをポイントにスタートした。
序盤は清水が小グループで逃げる場面もあったが、中盤に3名の逃げを見送ってしまった。集団はリーダーチームを中心にペースを作り最後の登りゴールへ突入。しかしコースは意外と緩く、思うような厳しい展開にはならず、最後にアタックした優勝者以下は30人以上の集団ゴールとなり、チームとしても連携して前に上がりスプリントに備えたが、集団に埋もれてしまい不発に終わってしまった。今日は予想に反し展開的にもコース的にもそれほど厳しいものではなかったので、明日はレースを読みチームとして展開したい。(浅田)
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ツールド台湾2013参加レポート<第4ステージ>
今日は111㎞と短いながら途中標高600mの峠を越えさらにゴール前に標高差200m程の丘を上がる。
チームは前半から動き出来れば50㎞までを目安に逃げを決めるように展開した。スタート直後の17名の逃げグループには清水と内間が参加したが、総合成績上位選手が含まれることから大きな差ができずに吸収。
次いで寺崎が2名でアタックし、しばらく僅かなタイム差で先行する2名に内間を含む3名が追走し合流。5名のグループが3分近くまで差を広げた。山岳ポイントを超え集団の猛追走から6名の有力選手がアタックしゴール前10㎞で先頭5名に追いつき11名に。
最後は8名に絞られた先頭グループでのゴールスプリントで内間が4位に入りUCIポイント獲得。
チームの動きも組織的になり、ステージ4位ではあるがようやく順位に現れ始めた。
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ツールド台湾2013参加レポート<第3ステージ>
今日はスタート直後に標高差250mを登る山岳ポイントと中盤の横風区間、そして1㎞弱の登りゴールがアクセントとなる比較的フラットなコース。
狙いをステージ成績に切り替え、逃げの展開に参加する動きを心掛けた。序盤には内間、中盤にもさらに内間が参加する10人前後の逃げの展開があったが、複数の総合上位チームのペースアップで集団は一つに戻り勝負は最後の登りゴールに持ち越された。ゴールでは清水、西村が準備。清水は不発だったが西村は最後500mからアタックし一時単独トップとなる。しかしゴール前100mで集団にのまれ惜しくも集団ゴールとなった。
昨日の反省を生かし内間をキャプテンとしたチームの動きが良い方向に向いてきた。(浅田)
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チャレンジロード・コミュニケ
チャレンジロードのコミュニケ(ギア比制限について、エントリーリスト)が発行されています。
http://www.challengeroad.com で御確認下さい。
ツールド台湾2013参加レポート<第2ステージ>
スタートからフラットコースを120㎞進み、最後の10㎞弱が登りという単純なコース。今日は内間を最後の登りまで温存させ総合上位に残すことが唯一の目的。
チーム4名は序盤から展開に応じ動いた。中盤には清水が12名の逃げグループに入り奮闘、内間らは集団に残り次の展開を待った。集団も逃げを外した有力チームの展開でレースを振り出しに戻しラスト20㎞に突入。集団から2名がアタックする展開に内間が追走で追いつきゴールへ向けて先行態勢を作ろうとするが最後の登りのふもとで吸収された。その後レースは単純な登りゴール争い展開となり、内間は後退、代わって西村が昨日の負傷を追いながらも急きょステージを狙いに行くが、怪我や自分の自転車ではない影響もあり先頭に残ることはできなかった。
この代表チームも2日を迎えるがチームの動きは全く噛み合っていない。昨日負傷した選手も今日走り切れたので復調と待ちながらチームの動きを作り直してゆきたい。(浅田)
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ツールド台湾2013参加レポート<第1ステージ>
12㎞を12回周回するシンプルでフラットなコース。スタートから徐々に風が強くなりタフなレースとなった。
日本チームはチームとしての動きを実践しつつ、展開では後手を取ることなく先頭グループでゴールすることを目標とした。
レースは中盤からの8名の逃げに内間が入り1分前後のタイム差で終盤まで進む。ラスト5㎞で集団とのタイム差が20秒のところで先頭から2名がアタック、そこが勝負のどころだった。2名は逃げ切り他のトップグループメンバーは集団に吸収され、内間、清水がメイン集団ゴールとなった。終盤におきた落車に寺崎と西村が巻き込まれる形となり、メイン集団からは遅れてのゴールとなった。
第2ステージからは個人総合成績に大きく影響する登りが始まる。
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第2回全日本トライアル選手権は4月13日(土)14日(日)に愛知県新城市で開催
全日本選手権は、昨年に続き愛知県新城市の愛知県立桜淵記念公園で開催されます。
詳しくは、日本自転車トライアル協会のホームページをご覧願います。
http://jbta.info/event/2013_jnc.htm
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