新着情報

2022年BMXレーシング ワールドカップ第3戦(オランダ)女子U23丹野8位

6月 12th, 2022

<大会レポート>

スコットランド・グラスゴーにて開催されたBMXレーシング種目のワールドカップ開幕戦から2週間が経ち、本日より第3-4戦がオランダにて始まりました。

今大会会場のパペンダルオリンピックトレーニングセンターは、オランダTeam NLの強化拠点にあたり、BMX種目以外にも様々なスポーツが、ここパペンダルにて強化されています。
本会場では今回で10回目のワールドカップ誘致となり、最多開催数を誇っています。

日本チームは畠山紗英が第2戦の決勝での転倒により足首を骨折し不参加。男子U23の中井飛馬も、前週のヨーロピアンカップでの転倒により、大会参戦を見送る形となった。
男子1名、女子3名にて挑んだ今大会は、丹野の8位入賞がベストリザルトとなりました。。

下記、各クラスの結果レポート

 

Under 23 男子
第1-2戦を大幅に上回る119名が参戦したU23カテゴリー。
日本からは増田優一が参戦し、予選では先頭でレースをリードする場面も見られたが、1/16決勝にて通過まであとひとつ届かず、最終順位48位となった。

<増田優一 コメント>
1/16決勝では通過できる4位を走る場面もあったので、結果に繋げられず悔しい気持ちです。
しかし予選と、1/16決勝でも課題とするライン取りに挑戦することができたので、明日の第4戦でも発揮し、もう一歩上まで勝ち進みたいと思います。

 

<大会結果 男子Under23
優勝:GAROYAN Leo (フランス)
2位:GOBERT Dylan (フランス)
3位:DYHRE Magnus (デンマーク)
48位:増田優一(大阪体育大学)

 

Under 23 女子
こちらも最多参加人数となる41名が18カ国から集まり、空中戦も含む激しいバトルが繰り広げられた。
前回第2戦にて表彰台に登っている丹野夏波と、第1戦にて決勝へ進出した籔田寿衣は予選から同じ組にてスタートした。
予選では籔田が丹野抑えて1位でフィニッシュ、全体の8位で準々決勝へ進んだ。
後続の2番手を走行していた丹野は、全体の11番で予選を通過した。
籔田はその後の準々決勝でのスタートミスが響き敗退、丹野は厳しい場面もあったが、決勝まで勝ち上がることができた。
決勝ではスタートのタイミングあわせ全体の先頭集団に入るも、最終コーナーにて抜かれてしまい、そのまま行き場を失う形となり8位でレースを終えた。

写真:#505 丹野、 #506 籔田

 

<丹野夏波 コメント>
昨日の公式練習から危ない場面がありましたが、前回に続き決勝へ進出できたことは収穫となりました。
しかし、表彰台、そして優勝を狙う強い気持ちが欠けていたので、明日はより積極的な走りでさらに上を狙っていきたいと思います。

 

<大会結果 女子Under23
優勝:BURFORD Thalya (スイス)
2位:SØRENSEN Malene(デンマーク)
3位:SIMPSON Molly(カナダ)
8位:丹野夏波(早稲田大学)
17位:籔田寿衣(大阪体育大学)
37位:西村寧々花(GAN Trigger)

 

Text : 三瓶将廣(ヘッドコーチ)

 

<大会決勝映像 ライブ録画>

 

派遣選手団情報

派遣大会:2022年UCI BMXレーシングワールドカップ第3-4戦 オランダ・アーネム大会
大会期間:2022年5月27日(金)~ 5月29日(日)
開催場所:オランダ・アーネム パペンダルオリンピックセンター BMXトラック

<選手>
男子U23
中井 飛馬 (新潟 日本体育大学)
増田 優一(大阪 大阪体育大学)

女子U23
丹野 夏波(神奈川 早稲田大学)
籔田 寿衣(大阪 大阪体育大学
西村 寧々花(大阪 Gan Trigger)

<スタッフ>
三瓶 将廣(ヘッドコーチ)
吉村 樹希敢(コーチ)
三瓶 貴公(メカニック)
宮﨑 大地(情報科学スタッフ)

 

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【ライブ配信情報】2022年BMXレーシング ワールドカップ第3-4戦

6月 11th, 2022

先月5月にイギリス・グラスゴーにて開幕したBMXレーシング種目ワールドカップシリーズ。
開幕戦から2週間が経過し、第3-4戦が今週末5月11-12日にオランダ・パペンダルにて開催されます。
日本チームは、第2戦女子U23クラスにて3位表彰台を獲得した丹野夏波(早稲田大学)をはじめ、計4名の選手が参戦します。
女子エリートの畠山紗英は第2戦決勝での転倒により、昨年の男子U23シリーズチャンピオンを獲得した中井飛馬は先週末開催されたヨーロピアンカップでの転倒により、今大会へ不参加となります。

大会の様子は、下記よりライブ放送にてご覧いただけます。

放送:Olympic Channel

YouTube Link

 

ライブスケジュール

第3戦 6月11日(土曜日)、 第4戦 6月12日(日曜日)
21:45 ライブ開始予定
22:00 – 22:30 準々決勝
22:30 – 23:00 準決勝
23:00 – 23:35 決勝
※上記日本時間
※スケジュールは変更になる場合がございます(最終更新:6月11日)

 

ライブリザルト

リンク先ページ

 

派遣選手団情報

派遣大会:2022年UCI BMXレーシングワールドカップ第3-4戦 オランダ・パペンダル大会
大会期間:2022年6月10日(金)~ 6月12日(日)
開催場所:オランダ・アーネム パペンダル オリンピックトレーニングセンター

<選手>
男子U23
中井 飛馬 (新潟 日本体育大学)
増田 優一(大阪 大阪体育大学)

女子エリート
畠山 紗英(神奈川)

女子U23
丹野 夏波(神奈川 早稲田大学)
籔田 寿衣(大阪 大阪体育大学
西村 寧々花(大阪 Gan Trigger)

<スタッフ>
三瓶 将廣(ヘッドコーチ)
吉村 樹希敢(コーチ)
三瓶 貴公(メカニック)
宮﨑 大地(情報科学スタッフ)

 

 

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2022年 第90回 全日本自転車競技選手権ロードレース に関する補足説明2

6月 10th, 2022

               公益財団法人日本自転車競技連盟 2022年6月10日

本大会においては、全てのカテゴリにおいてチームカーの走行は不可としております。
そのため、それをカバーするためのニュートラルカーには概ね下記のような器材を搭載しますが、
それぞれ数量に限りがあり、自身に適合する器材を積載したニュートラルカーが常にご自身の近辺をカバーするとは限らない、
ということにご留意ください。
 ・ギア:シマノ11s・12s、カンパ11s・12s、スラム12s
 ・ホイール:リムブレーキとディスクブレーキ
 ・代車(ペダルはシマノ、ルック、スピードプレイ、タイムを用意しています)

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2022全日本選手権自転車競技大会ロードレース/全日本パラサイクリング選手権・ロード大会ページの更新

6月 10th, 2022

以下大会の大会ページを更新致しました。

全日本自転車競技選手権大会 ロード・レース/ 全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会/ 全日本パラサイクリング選手権・ロード大会
こちらからご確認ください

【更新内容】
・大会要項の修正(マスターズ出場資格の補足追記)
・個人ロードレース ゼッケン番号入りエントリーリストの掲出
・個人タイムトライアル&パラサイクリング エントリーリストの掲出

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2022ジュニア全日本自転車競技選手権大会ロードレース エントリーリストの公開

6月 10th, 2022

以下大会のエントリーリストを公開致しました。


2022ジュニア全日本自転車競技選手権大会ロードレース
こちらからご確認ください

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2022年 第90回 全日本自転車競技選手権ロードレース に関する補足説明

6月 8th, 2022

                 公益財団法人日本自転車競技連盟ロード部会  2022年6月8日

昨今、自転車ロードレースにおいて、レース中の車両に起因する事故により選手が怪我をする事例が世界的に多数報告されており、国際自転車競技連合(UCI)からも度重なる注意喚起と車両ドライバーのライセンスに関する厳格化が行われてきていることは皆様周知のことと存じます。

さて、全日本自転車競技選手権ロードレースはUCI競技規則2.8.003個人ロードレース規則を準用しており、原則としてチームカーの走行は認められないものの、参加選手にとってより有意義な大会となるよう、コース特性や参加チームの運転技術の実態等を勘案し、2017年大会から一部のカテゴリ・レースに関してチームカーの走行を可としてきています。

2022年大会は2021年に引き続き、広島県中央森林公園サイクリングロードにおいて開催されます。当地の開催にあたっては、2021年開催時より、本連盟としてもチームカーの導入について鋭意検討してきたところであります。

しかしながら、

・全般的に道路幅員が狭く、下り坂コーナーで見通しの悪い部分が多い

・チームカーに限らず審判車両も含めて事故対応の為に停車している車両に後続選手が追突するリスクの高いコース性状である

・コロナ禍を経てここ数年、チームの皆様もレース参戦機会が減っており、レース内での車両運転技量は以前に比べて向上するというよりはむしろ低下していると見られる場面が今年行われた他のレースで散見されること

・このコースに於いて過去に審判車両と選手の接触事故の事例があること

などを総合的に勘案した結果として、本大会においては全てのカテゴリにおいてチームカーの走行は不可としております。パンク・落車等の事象に対しては共通器材車により対応する体制が準備されます。

以上のように今大会ではチームカーの使用を認めていませんが、皆様にはこれらをご理解いただき、ルールとマナーを尊重して大会の安全な運営にぜひともご協力をお願いいたします。

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【レポート】2022 UEC BMXヨーロピアンカップ第9-10戦(オランダ)

6月 6th, 2022

<大会レポート>

前週のワールドカップシリーズ第1−2戦イギリス大会を終え、日本チームは6月11−12日に控えるワールドカップシリーズ第3−4戦の会場であるオランダへ移動してきました。

ここオランダでは2つのワールドカップ間に、UECヨーロピアンカップ第9−10戦が開催されたため、日本チーム実践練習を兼ねて参戦しました。

大会会場となったKWCカンペンBMXサーキットは、2018年にもヨーロピアンカップのホストコースとなっており、同大会には日本チームから参戦経験があるため、4年ぶりの本会場での大会となった。
日本チームからは5名が出場し、2日間のレースを通して課題としている混戦時の対応方法を探り続けました。

ベストリザルトは女子U23にて丹野夏波が3位を獲得、続いて籔田寿衣も同クラスにて4位となりました。
その他は勝ち上がりに苦戦を強いられたが、翌週のワールドカップ第3−4戦にむけてプラスなトレーニングレースにすることができました。

 

 

下記、各クラスの結果

<大会結果 女子ジュニア>

第9戦
優勝:Lissi VAN SCHIJNDEL(オランダ)
2位:Domenica Gissell MORA CORDERO(エクアドル)
3位:Aiko GOMMERS(ベルギー)
13位:西村 寧々花

第10戦
優勝:Aiko GOMMERS(ベルギー)
2位:Yvette DE WAARD(オランダ)
3位:Sabina KOSARKOVA(チェコ)
17位:西村 寧々花

 

<大会結果 男子Under23

第9戦
優勝:Magnus DYHRE(デンマーク)
2位:Ynze OEGEMA(オランダ)
3位:Ryan TOUGAS(カナダ)
21位:増田 優一

第10戦
優勝:Ynze OEGEMA(オランダ)
2位:Magnus DYHRE(デンマーク)
3位:Jakob SARDAG(デンマーク)
29位:増田 優一

 

<大会結果 女子Under23

第9戦
優勝:Molly SIMPSON(カナダ)
2位:Malene KEJLSTRUP(デンマーク)
3位:丹野 夏波
4位:籔田 寿衣

第10戦
優勝:Malene KEJLSTRUP(デンマーク)
2位:Michelle WISSING(オランダ)
3位:Teigen PASCUAL(カナダ)
4位:籔田 寿衣

 

<大会結果 男子エリート>

第9戦
優勝:Kye WHYTE(イギリス)
2位:Simon M. MARQUART(スイス)
3位:Quillan ISIDORE(イギリス)
19位:中井 飛馬

第10戦
優勝:Kye WHYTE(イギリス)
2位:Ruben GOMMERS(ベルギー)
3位:Philip SCHAUB(ドイツ)
16位:中井 飛馬

UEC BMXヨーロピアンカップ第9-10戦(オランダ)

Text : 三瓶将廣(ヘッドコーチ)

 

 

大会情報:

2022 UEC BMX ヨーロピアンカップ第9−10戦  2022年6月4日(土)~ 6月5日(日)
開催場所:オランダ カンペン KWC BMXサーキット
ウェブサイト : https://www.uec.ch/en/bmx-european-cup

 

 

派遣選手団:

<選手>

男子
中井 飛馬 (新潟 日本体育大学)
増田 優一(大阪 大阪体育大学)

女子
丹野 夏波(神奈川 早稲田大学)
籔田 寿衣(大阪 大阪体育大学)
西村 寧々花(大阪 Gan Trigger)

<スタッフ>

三瓶 将廣(ヘッドコーチ)
吉村 樹希敢(強化支援スタッフ)
宮﨑 大地(情報科学スタッフ)
三瓶 貴公(メカニック)

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パラ・サイクリング パフォーマンス係数表(2022)更新のご案内

6月 6th, 2022

パラ・サイクリングにおきまして、パフォーマンス係数表が2022年の最新版に更新されています。
関係者におかれましては、内容のご確認をお願い致します。

パラ・サイクリング パフォーマンス係数表(2022)

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2022全日本選手権自転車競技大会ロードレース/全日本パラサイクリング選手権・ロード大会ページの更新

6月 6th, 2022

以下大会の大会ページを更新致しました。

全日本自転車競技選手権大会 ロード・レース/ 全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会/ 全日本パラサイクリング選手権・ロード大会
こちらからご確認ください

【更新内容】
・大会要項の更新(会議開始時間の変更)
・エントリーリストの掲出 ※個人タイムトライアル/パラサイクリングは選考中、今週中に当落結果のメールを配信致します。

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COURSE DE LA PAIX UCI U23ネイションズカップ第2戦 レースレポート④

6月 6th, 2022

日程:6月2日(木)~5日(日)
大会:COURSE DE LA PAIX UCI U23ネイションズカップ第2戦
レースカテゴリー::U23ネイションズカップ(2.Ncup)ステージレース
プロローグ:3.4km
第1ステージ:131.5km
第2ステージ:134.6km
第3ステージ:166.7km
場所:チェコ共和国
エントリー数:23チーム/138人
参加国籍数:23の国と地域

選手
山本 哲夫 (TEAM BRIDGESTONE CYCLING)
福田 圭晃 (Velo Club Corbas Metropole)
山田 拓海 (早稲田大学)
川崎 三織 (EQADS)
寺田 吉騎 (USSA Pavilly Barentin / 湘南ベルマーレ)
津田 悠義 (EF EDUCATION – NIPPO DEVELOPMENT TEAM)

レース結果
第3ステージ結果
6月5日(日) 第3ステージ(最終ステージ)JESENIK – JESENIK 166.7km

1 WATSON Samuel(イギリス)4h08m26s
2 BITTNER Pavel(チェコ)
3 RETAILLEAU Valentin(フランス)
…62山田拓海、63津田悠義+4m45s、91福田圭晃+11m20s、96山本哲央+13m16s、寺田吉騎は規定時間外完走
116人完走/129人出走

最終個人総合成績
1 VAN EETVELT Lennert(ベルギー)11h21m06s –
2 PORTER Rudy(オーストラリア) +13s
3 VACEK Mathias(チェコ) +14s
…59山田拓海+19m42s、66津田悠義+22m53s、94山本哲央+37m49s、105福田圭晃+42m53s

浅田顕監督コメント
最終ステージは序盤のフラットコースで逃げを狙うスピードの展開、中盤からは7つの山岳ポイントを超えてゆく160km超のサバイバルステージ。レースは横風区間のペースアップの後に構成された9名が先行し、集団は終盤に向けて徐々に人数を減らしながら分解した先行選手を吸収し、最後の山岳ポイントでのペースアップで35人程に絞られた。ここまで粘っていた山田と津田もあと一歩の所で離れてしまいステージ争いに絡む事は出来なかった。
全体的には4日間を通じて大きな見せ場も作れず、個人総合成績も目標から大きく外れたが、チームの連携は日に日にスムーズになり部分的には良い動きも見られた。
今後は来年に繋げるためのシーズン後半戦の準備を進めてゆく。


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