女子は石井寛子(明治大学)、男子は太田貴明(京都産業大学)が優勝
個人ロードタイムトライアル女子はチームタイムトライアルに先立って6月30日に15kmで行われ、石井寛子(明治大学)が 23分03秒の好タイムで小渕千恵(順天堂大学)を10秒差で破り優勝した。
男子は7月1日朝から約290名が30秒間隔発走で行われる盛況で、30kmの距離で競われ、40分26秒(平均時速44.72km)をマークした太田貴明(京都産業大学)が優勝した。ちなみ にこのタイムは6月10日に同コースで行われた全日本選手権タイムトライアルの23歳未満カテゴリーの優勝タイムを上回っており、近年における大学生の競技水準の回復ぶりを示す結果となっている。
なお、これら個人ロードタイムトライアルは例年、学生以外の登録競 技者が参加可能なオープン参加枠を設けている。一人で走る競技で落車の心配も少なく、競技を始めて間もない方々の積極的な参加をお待ちしています。(日本学生自転車競技連盟)
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第19回全日本学生個人ロードタイムトライアル 結果
第46回全日本学生選手権チームロード 結果
鹿屋体育大学チームが初優勝、ツールド北海道参加大学チームが内定
かつてはオリンピック種目でもあり、ツールドフランスでのチームタイムトライアルステージでもおなじみのチームロード・レース。しかしながら長時間・長距離にわたる完全交通規制が必要なことから実現可能場所が限られ、現在では日本で唯一の自転車チームロードレースとなった「全日本学生選手権チームロードレース大会」が、6月30日に秋田県「大潟村ソーラースポーツライン」で開催された。今年で46回目の開催である。24校を代表して各校4名1チームが参加し、30kmのコースを3周回する90kmのレースが行われた。持久力・スピード・空気抵抗を最小化する走行技量・先頭交代のチームワークが要求される、チームプレイの醍醐味のある種目である。
晴天に恵まれたものの風速7M前後の風が吹くコンディションの中、鹿屋体育大学チームがコース・レコードとなる1時間59分27.83秒(平均時速45.41km)で昨年の優勝校・明治大学チームを破り、初優勝を飾った。
またこの大会は、6月に長野県木祖村で行われた全日本学生選手権ロードレース、昨年の大学対抗ロードレースと合わせて今年のツールド北海道参加チームを決める選考大会ともなっている。麻疹の影響による学校閉鎖で全日本学生選手権ロードレースに全員不参加となり選考順位を落とした明治大学チームが参加チャンスを逃した一方、各大会でコンスタントに上位につけた順天堂大学チームがツールド北海道初参加の権利を手にした。この結果、今年のツールド北海道に参加する大学チームは、 地元北海道大学に加え、鹿屋体育大学、日本大学、順天堂大学、法政大学、中央大学の6チームとなることが内定した。(主催者:ツールド北海道協会・日本自転車競技連盟により今後正式決定される)(日本学生自転車競技連盟)
B世界選手権(南アフリカ)3日目結果
2007年B世界選手権大会(南アフリカ・ケープタウン)
競技結果(6月28日・大会3日目)
●女子ケイリン
1位 佃 咲江 JPN
2位 RABIE Carla RSA
3位 和田見 里美 JPN
●女子スクラッチレース (7.5km)
1位 和田見 里美 JPN
2位 VAN NIEKERK Tracey RSA
3位 BURGER Lynette RSA
今夜、NHKで「B世界選」が放映!
NHK総合の「きょうのニュース&スポーツ」で「2007年B世界選手権(南アフリカ)」が放映される模様です。
●NHK総合
放送日:2007年 6月28日(木)
放送時間:午後11:30〜翌日午前0:10
番組名:きょうのニュース&スポーツ
※放送予定は変更される場合があります。
北京オリンピック参加資格を2つ獲得(B世界選)
B世界選手権(南アフリカ・ケープタウン)2日目、女子スプリント決勝で佃咲江(北海道・北海商科大学)、女子ポイントレース決勝で和田見 里美(鳥取・中京大学)がそれぞれ優勝を飾った。その結果、来年行われる北京オリンピックでのこの2種目の参加資格を獲得した。
〔競技結果〕
●女子スプリント
1位 佃 咲江 JPN
2位 VAN NIEKERK Tracey RSA
3位 RABIE Carla RSA
●女子ポイントレース (20km)
1位 和田見 里美 JPN 48p
2位 GARCIA Evelyn ESA 43p
3位 VAN WYK Ronel RSA 20p
B世界選手権(南アフリカ)1日目結果
〔競技結果〕
●女子3km個人追抜競走(決勝)
1位 GARCIA Evelyn ESA 4分00秒139
2位 和田見 里美 JPN 4分02秒083
3位 VAN WYK Ronel RSA 4分10秒923
○女子スプリント(予選・200mフライングタイムトライアル)
1位 佃 咲江 JPN 12秒477
2位 VAN NIEKERK Tracey RSA 13秒689
3位 RABIE Carla RSA 13秒915
日本代表派遣選手:和田見 里美 (鳥 取・中京大学)・佃 咲江 (北海道・北海商科大学)
会場:ケープタウン自転車競技場 屋内・周長250M・コンクリート走路
関連リンク:http://www.veloresults.com/bworlds2007/default.asp
MTBワールドカップで末政実緒が再び4位入賞
マウンテンバイクのダウンヒルと4クロスで活躍中の末政実緒(兵庫・ファンファンシー・インテンス)が、6月20日から24日に行われたMTBワールドカップ・Mont Ste Anne(モンサンタン)大会(カナダ)において4位に入賞した。
〔競技結果〕
女子エリート・4クロス
1 BEERTEN Anneke (NED)
2 GRIFFITHS Fionn(GBR)
3 KINTNER Jill(USA)
4 SUEMASA Mio(JPN)
関連リンク:http://www.uci.ch/
「ツール・ド・とうほく」女子チームの参加について
今年で15回を数える国内唯一の女子3日間のステージレースが、8月16日から19日に開催されます。
参加を希望する女子チームは、至急下記までお問合せください。
(財)日本自転車競技連盟・事務局「ツール・ド・とうほく・女子」係宛 Tel: 03-3582-3713