■BS1スペシャル「栄光へのペダル 〜ロードレース 日本代表への激闘」【新作】
NHK-BS1
12月11日(金)20:00~20:50 / 21:00~21:49
12月17日(木)9:00~9:50 / 10:00~10:49
【番組紹介】
自転車ロードレースの東京オリンピック日本代表を目指す男たちの2年間に及ぶ闘いに密着。新型コロナの感染拡大で運命が大きく狂う中、代表選出までの劇的なドラマを追う。
日本代表をめざして激突するのは、ともにヨーロッパで活躍する別府史之と新城幸也、栃木県を拠点にする増田成幸、成長著しい若手の中根英登たち。しかし、新型コロナの感染拡大によってオリンピックは1年延期され、選考ポイントを獲得するためのレースも相次いで中止となるという予想外の事態が襲う。それでも、日本代表への選手の思いが最後に奇跡的なドラマを生んでいく。ロードレースを楽しむための戦術も解説。
【出演者情報】
スタジオ出演:杉浦友紀 / 栗村修 / 宮澤崇史
ナレーター:武田真治
■BS1スペシャル「日本代表へのペダル~激闘! ロードレース」【再放送】
NHK-BS1
12月10日(木)20:00~20:50 / 21:00~21:49
12月16日(水)9:00~9:50 / 10:00~10:49
【番組紹介】
東京五輪での活躍が期待される自転車ロードレースの日本代表を密着ドキュメント。国別出場枠をかけた外国勢との激闘、代表枠をめぐる日本人選手同士のポイント争いが熱い!
200キロ超を自転車で走り、肉体の限界に挑むロードレースは、東京五輪で注目の競技。日本代表の座を争う有力選手3人に密着する。長年ヨーロッパで活躍してきた別府史之、新城幸也はともに大ケガで出遅れ、五輪初出場が悲願の増田成幸が代表争いで一歩リード、戦いはヒートアップする。ウズベキスタンでのアジア選手権から富士山ろくの全日本選手権まで徹底取材、さらにフランスでの私生活やタイの合宿。選手たちの素顔に迫る!
第26回全日本選手権シクロクロス 飯山大会は長野県飯山市長峰スポーツ公園で2日間の日程で行われ、2日目となる11月29日(日曜日)は男女のU15&U17をはじめ、UCIカテゴリレースである男女ジュニア、男子U23、男女エリートの各レースが行われた。
男子エリートには、過去に全日本選手権のエリート、U23などのタイトル獲得者がスタートの最前列からスタート。泥により乗車できないランの混戦から沢田 時(TEAM BRIDGESTONE Cycling)と織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)の二人が抜け出し勝負は最終周回までもつれ込んだ。階段で沢田を抜き先行していた織田が直後のピットでバイク交換した隙に先頭を奪い返した沢田がそのままフィニッシュ。2016年以来4年振り2度目の全日本チャンピオンに輝いた。2位には織田が入り、3位には序盤から先行する沢田と織田を単独で追い続けた竹内 遼(FUKAYA RACING)が入った。
このレースは7周回で争われ67名が出走のうち完走者は10名だった。
23名が出走した女子エリートは4周回で争われた。MTB-XCOを3連覇した今井 美穂(CO2bicycle)がスタート後の第1コーナーで前走者のリアタイヤにフロントタイヤを当ててバランスを崩し、その後の泥区間で転倒し最後尾まで順位を下げた。その隙に前を行くU23の松本 璃奈(TEAM SCOTT Japan )、小林 あか里(信州大学)をパスした輿那嶺 恵理(OANDA JAPAN)がトップに立った。今井は着実に順位をあげ2位までポジションをあげるが、焦りからネットにバイクを引っかけてしまうシーンもあったが3周回目に與那嶺をラン区間で捉えトップに立つとそのまま與那嶺を引き離し、2017年の野辺山大会以来3年振り2度目のチャンピオンになった。2位には與那嶺、3位にはスタートの混戦を抜け出しトップを走った小林が入った。完走者は16名だった。
男子U23ではスタート後コントロールラインを通過後の泥区間で多人数が絡む落車がり2018年に1年目でU23のタイトルを獲得したことのある村上 功太郎(松山大学)はその落車に巻き込まれ遅れてしまう。混乱に巻き込まれなかった鈴木 来人(BonneChance Asia Cycling Academy)がトップを独走。村上は鈴木に15秒ほどまで詰めるも追い上げきれずU23カテゴリ1年目の鈴木がタイトルを獲得した。
男子ジュニアでは村上 裕二郎(松山工業高校)が、女子ジュニアでは渡部 春雅(駒澤大学高等学校)が、それぞれ昨年に引き続きジュニアタイトル2連覇を達成した。
レース結果は以下の通り
男子エリート(7Laps)
1: 沢田 時(TEAM BRIDGESTONE Cycling) 1:00:13
2: 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) +0
3: 竹内 遼(FUKAYA RACING) +0:01:29
女子エリート(4Laps)
1: 今井 美穂(CO2bicycle) 0:43:50
2: 輿那嶺 恵理(OANDA JAPAN) +0:00:22
3: 小林 あか里(信州大学) +0:02:30
男子U23(5Laps)
1: 鈴木 来人(BonneChance Asia Cycling Academy) 0:47:26
2: 村上 功太郎(松山大学) +0:00:43
3: 中村 龍吉(acu-power RACING TEAM) +0:01:44
男子ジュニア(4Laps)
1: 村上 裕二郎 (松山工業高校) 0:38:59
2: 柚木 伸元 (朝明高校) +0:01:36
3: 副島 達海 (Limited Team 846) +0:01:48
女子ジュニア(3Laps)
1: 渡部 春雅 (駒澤大学高等学校) 0:36:37.7
2: 中島 瞳 N(Limited Team 846/KURE) +0:00:57
3: 大蔵 こころ (松山城南高等学校) +0:02:41
男子U17(2Laps)
1: 高橋 翔 (cycleclub 3UP.) 0:21:06
2: 澤井 千洋 (TEAM GRM) +0:00:39
3: 佐々木 啄人 (ボンシャンスACA) +0:01:25
女子U17(2Laps)
1: 水谷 彩奈 0:26:35
2: 日吉 愛華 (LimitedTeam846まるいち) +0:01:02
3 : 松崎 光優 (Touch meシクロクロスチーム/新井中学校) +0:03:27
男子U15(2Laps)
1: 松井 颯良 (三味線Racing) 0:22:08
2: 秋元 碧 (ブラウ・ブリッツェン) +0:00:03
3: 野嵜 然新 (TORQUE NOZAC) +0:00:10
女子U15(2Laps)
1: 石川 七海 (iBeyond) 0:25:55
2: 西原 夕華 (トーヨーCT) +0:02:08
タイムスケジュール、コース図、駐車場について、コロナ対策健康状態チェックシート提出のお願いについてインフォメーションがありますので、ご確認ください。
大会ページはこちらより
第26回全日本選手権シクロクロス 飯山大会は長野県飯山市長峰スポーツ公園で2日間の日程で行われている。
1日目の11月28日(土曜日)は時折やむも一日中冷たい雨が降る中でエキシビションのシングルスピードを皮切りにマスターズ各年代別のレースが行われた。
4周回で争われたシングルスピード(エキシビション)では牧野 崇(COGS)が斉藤 和哉(チームシルクロード)に泥に苦しむ他のライダーを置き去りにして二人によるトップ争いが展開されたが、牧野が斎藤を振り切り2年連続でシングルスピード王者に輝いた。
続いて行われたマスターズ50-59、60+クラスでは、後方スタートの第1回全日本選手権の覇者である大原 満が先行する湯浅 勉(RIDE LIFE GIANT)と山本 誠一(DEVOTION)を2周目に捉えた。その後山本がトップを奪い返すシーンもあったが、テクニックで上回る大原には敵わなかった。
同時スタートした60+クラスではスタート後スルスルっと前方まで上がってレースを展開した原野 博明(エキップナカムラ)が全体でも18番目の位置でフィニッシュ。また男子の1分差でスタートした女子マスターズは山崎 裕子(Shonan Avanzar)が青木 寿美恵(AX cyclocross team)との接戦を制して優勝した。
1日目最終レースはマスターズ35-39、40-49のクラス。35-39クラスでは全体を通して見てもほとんどの人が乗車せずバイクを押す林間スラロームセクションで片足で巧みにバイクを進めた村田 憲治(京都岩井商会レーシング)が優勝。
40-49クラスでは生田目 修(イナーメ信濃山形)が先行する35-39クラスの村田を捉えそうな位置まで追い上げ、クラス優勝を遂げた。
レース結果は以下の通り
シングルスピード(エキシビション)
1:牧野 崇(COGS) 0:36:57
2:斉藤 和哉(チームシルクロード) +0:25
3:吉元 健太郎(チーム鳴木屋/Pep Cycles) +1:29
男子マスターズ50-59
1:大原 満 0:38:37.2
2:山本 誠一(DEVOTION) +0:30
3:湯浅 勉(RIDE LIFE GIANT +1:23
男子マスターズ60+
1:原野 博明(エキップナカムラ) 0:46:19.7
2:松井 正通(TOYO FRAME) +3:11
3:濱野 貞義(大福屋) +3:53
女子マスターズ
1:山崎 裕子(Shonan Avanzar) 0:38:29.5
2:青木 寿美恵(AX cyclocross team) +1:02
3:石本 あおい(インコ) +4:14
男子マスターズ35-39
1:村田 憲治(京都岩井商会レーシング) 0:38:36.5
2:落合 友樹(TeamRuedaNAGOYA) +2:35
3:高野 淳(TEAM YOUCAN) +3:48
男子マスターズ40-49
1:生田目 修(イナーメ信濃山形) 0:38:41.0
2:太田 好政(Rapha Cycling Club) +1:44
3:田崎 友康(Toyo Frame) +2:21