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2019マウンテンバイクカレンダー暫定版

10月 3rd, 2018

2019マウンテンバイク カレンダー 暫定版

04/20-21 Coupe du Japon くまもと吉無田 XCO 熊本県御船町 CJ-1 XC#1
05/04-05 Coupe du Japon びわ湖高島Stage XCO 滋賀県高島市 CJ-1 XC#2
05/25-26 Coupe du Japon やわたはま国際 XCO 愛媛県八幡浜市 CJ-UCI
HC AsianSeries+UCI JuniorSeries
06/08-09 Coupe du Japon 前橋 群馬県前橋市 CJ-2
06/22-23 Coupe du Japon 妙高杉ノ原Stage XCO 新潟県妙高市 CJ-2
06/29-30 Coupe du Japon 富士見国際 XCO/DHI 長野県富士見町 CJ-UCI C3 +
UCI JuniorSeries XC#4 DH#1
07/20-21 第32回全日本選手権大会 XCO / DHI / XCE  UCI
CN 秋田県仙北市 田沢湖
08/03-04
JOCジュニアオリンピックカップ/全国ユース選抜 長野県白馬村 CJ-2
08/10-11 Coupe du Japon 白馬国際 XCO 長野県白馬村 CJ-UCI C3 XC#5
09/14-15 Coupe du Japon ウイングヒルズ白鳥 DHI DH#2
09/21-23 Coupe du Japon 国際妙高杉ノ原Stage XCO/DHI 新潟県妙高市
CJ-U C3 XC#6  DH#3 
09/28-29 Coupe du Japon 深坂国際 XCO  山口県下関市 CJ-UCI C3
XC#7
10/26-27 Coupe du Japon やまぐち十種ヶ峰国際 DHI 山口県山口市 CJ-UCI
C1 AsianSeries DH#4
11/09-10 Coupe du Japon  京都ゆぶねStage  XCO  京都府和束町 CJ-1
XC#8

*10/26-27 やまぐち十種ヶ峰国際、11/09-10京都ゆぶねStage にてCoupe du
Japon年間ランキングによる表彰を行います。

UCIカレンダーより
04/27-28 UCI ワールド・カップ – DHI Maribor  スロベキア
05/18-19 UCI ワールド・カップ – XCO/XCC Albstadt  ドイツ
05/25-26 UCI ワールド・カップ – XCO/XCC Nove Mest na Morave  チェコ
TBC アジア・マウンテンバイク選手権大会 レバノン 
07/06-07 UCI ワールド・カップ – XCO / XCC / DHI Vallnord – Pal
Arinsal アンドラ
07/13-14 UCI ワールド・カップ – XCO / XCC / DHI Les Gets フランス
08/01-02 UCI マウンテンバイク4Cross世界選手権大会  Val Di
Sole イタリア
08/03-04 UCI ワールド・カップ – XCO / XCC / DHI Val di
Sole  イタリア
09/07-08 UCI ワールド・カップ – XCO / XCC / DHI
Lenzerheide   スイス
08/21-23 UCI
マウンテンバイク・マスターズ世界選手権大会 Mont-Saint_Anne カナダ
08/31-09/01 UCI マウンテンバイク世界選手権大会  Mont-Saint_Anne カナダ
09/07-08 UCI ワールド・カップ – XCO / XCC / DHI Snow
Shoe  アメリカ
09/21-22 UCI マラソン世界選手権大会 Grachen スイス
10/05-06 東京2020テストイベント/マウンテンバイク  静岡県伊豆市
TBC UCI アーバンサイクル世界選手権大会  XCE

2020
06/26-28 UCI マウンテンバイク世界選手権大会 – XCO / XCR Albstadt
 ドイツ
07/24-08 / 09 第32回オリンピック競技大会  日本
09/05-06 UCI マウンテンバイク世界選手権大会 – DHI
Leogang  オーストリア
09/10-11 UCI マウンテンバイク世界選手権大会 – 4Cross Val Di Sole
09/26-27 UCI マウンテンバイク・マラソン世界選手権大会 – XCM
Sakarya  トルコ

予定は予告なく変更される場合があります   20181002

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2019マウンテンバイク・クラス登録基準について

10月 3rd, 2018

大変遅れましたが、標記の通り2019マウンテンバイククラス登録基準を公示いたします。

Coupe du Japon
2019 Technical Guide “General”抜粋

18.    各クラス登録資格設定

これら各クラス毎に設定されている基準を満たしたものが、それらの各クラスに登録が可能で
ある。

共通基準
1)
UCI規定14才以上の年令(当該年12月31日現在14才以上)の公益財団法人日本自転車競技連盟

競技登録者(通年)であり、JCFマウンテンバイク・チーム登録手続きを済ませた競技者。
2)ここでいうナショナル・ランキングとは、毎年1月1日より12月31日までの期間に

於いて、JCFランキング制度に基づく該当大会ポイント集計によるものである。
3)日本登録以外のUCI加盟国連盟の競技登録者については小委員会選定による。
4)本資格設定におけるナショナル・ランキングについては国内登録者を対象とする。そのために
海外臨時登録者などはこの基準に含まず、繰り上げが行われる。

●エンデュランス(クロスカントリー)
男子エリート(19才以上−U23含む 2000年以前生まれ)
1)    2018年ナショナル・ランキングによる資格者
−男子エリート1位-50位までの競技者。
−男子アドバンスよりの男子エリートへの既途中特別昇格者。
−男子ジュニア1-10位までの年令対象者(19才)。
−男子マスターズ1-5位までの競技者。(マスターズを選択しない場合)
−男子アドバンス1-10位までの年令対象者(19才)。
2)
UCI個人ランキング(クロスカントリー・エリートおよびジュニア)保持者
3)    UCI登録チーム所属の競技者
4)    小委員会特別推薦者
*    全日本選手権大会ではU23・クラスを別開催
*    年度途中でのマスターズ、エリート間のクラス変更は不可

男子ジュニア(17-18才 2001年−2002年生まれ)
1)    2018年ナショナル・ランキングによる資格者。
−男子ジュニアポイント獲得者

−男子ユースポイント獲得者で年令対象者(この者はチャレンジを選択可能)
-男子アドバンスポイント獲得者で年令対象者
-男子チャレンジポイント獲得者で年令対象者
2)    UCI個人ランキング(クロスカントリー・ジュニア)保持者

男子マスターズ(30才以上 1989年以前生まれで、このクラスを選択した競技者)
1)    2018年ナショナル・ランキングによる資格者
−男子マスターズポイント獲得者
−男子エリートポイント獲得者で年令対象者
−男子アドバンスポイント獲得者で年令対象者
2)    2018年アドバンスよりの既途中特別昇格者
3)    2018年男子マスターズ登録者
4)    小委員会特別推薦者

年度途中でのエリートへのクラス変更は不可。UCI登録チーム所属の競技者はこのクラスに参
加できない

男子マスターズ40、50、60(1979年以前生まれでこのクラスを選択した競技者)

1)    2018年ナショナル・ランキングによる資格者
−男子マスターズポイント獲得者
−男子エリートポイント獲得者で年令対象者
−男子アドバンスポイント獲得者で年令対象者
-男子チャレンジポイント獲得者で年令対象者
2)    2018年アドバンスよりの既途中特別昇格者
3)    2018年男子マスターズ登録者
4)    小委員会特別推薦者

年度途中でのエリートへのクラス変更は不可。UCI登録チーム所属の競技者はこのクラスに参
加できない

男子ユース(14-16才 2003年ー2005年生まれ)
*    共通基準のみ

男子アドバンス(17才以上 2002年以前生まれ)
1)    2018年ナショナル・ランキングによる資格者
ー男子アドバンスポイント獲得者
-男子チャレンジ1-20位までの競技者
2)    2018年男子チャレンジよりの既途中特別昇格者
3)    2018年男子エリート,マスターズの登録者で当該年度基準に該当しない者
4)    小委員会特別推薦者

男子チャレンジ(17才以上 2002年以前生まれ)
1)    2018年度男子アドバンスポイント未獲得者。およびチャレンジ登録者
2)    他のクラス基準に該当しない者
3)新規登録者

女子エリート(19才以上−U23含む 2000年以前生まれ)
1)    2018年ナショナル・ランキングによる資格者
ー女子エリート、マスターズ、ジュニア、チャレンジ、ポイント獲得者
2)    UCIランキング(クロスカントリー)保持者
3)    UCI登録チーム所属の競技者
4)    小委員会特別推薦者
*    全日本選手権大会ではU23・クラスを別開催する場合がある
*    年度途中でのマスターズ、エリートの相互クラス変更は不可。

女子ジュニア(17-18才 2001年−2002年生まれ)
*    共通基準のみ

女子マスターズ(30才以上 1989年以前生まれ、このクラスを選択した競技者)
1)    2018年女子エリート、マスターズ登録者で年令対象者
2)    2018年ナショナル・ランキング、ポイント獲得者
3)    小委員会特別推薦者

年度途中でのエリートへのクラス変更は不可。UCI登録チーム所属の競技者はこのクラスに参
加できない

女子ユース(14-16才 2003年ー2005年生まれ)
*    共通基準のみ

女子チャレンジ(17才以上 2002年以前生まれ)
1)    2018年女子チャレンジ登録者
2)    他のクラス基準に該当しない者
3)    2018年度新規登録者


各ランキング参照に於いては年齢クラスに関係なく総合の順位が基準となる。
*    UCI登録チーム所属の競技者はエリートとなる。

特別昇格は別途、昇格手続きを行う必要があります。(2018年最終大会(CJ-1)での資格取得
者含む)

●グラビィティ(ダウンヒル)
男子エリート(ジュニア含む 17才以上 2002年以前生まれ)
1)    2018年ナショナル・ランキングによる資格者
−男子エリート1位-40位まで
−男子アドバンスよりの男子エリートへの既途中特別昇格者
−男子マスターズ1-5位まで。(マスターズ選択可能)
−男子ユース1-5位までの年令対象者(17才以上)。
−男子アドバンス1-10位まで。
2)    UCIランキング(ダウンヒル)保持者
3)    UCI登録チーム所属の競技者
4)    小委員会特別推薦者
*    年度途中でのマスターズ、エリートの相互クラス変更は不可
*    全日本選手権においてもジュニア・エリート統合で行う

男子マスターズ(30才以上 1989年以前生まれ、このクラスを選択した競技者)
1)    2018年ナショナル・ランキングによる資格者
−男子マスターズポイント獲得者
−男子エリートポイント獲得者でこのクラスに参加資格がある者
−男子アドバンスポイント獲得者でこのクラスに参加資格がある者
−男子チャレンジポイント獲得者でこのクラスに参加資格がある者
2)    2018年アドバンスよりの既途中特別昇格者
3)    2018年男子マスターズ登録者、エリート登録者で年令対象者。
4)    小委員会特別推薦者
*    年度途中でのマスターズ、エリートの相互クラス変更は不可

男子マスターズ40、50、60(1979年以前生まれで、このクラスを選択した競技者)

1)    2018年ナショナル・ランキングによる資格者
−男子マスターズポイント獲得者
−男子エリートポイント獲得者
−男子アドバンスポイント獲得者
−男子チャレンジポイント獲得者
2)    2018年アドバンスよりの既途中特別昇格者
3)    2018年男子マスターズ登録者、エリート登録者で年令対象者。
4)    小委員会特別推薦者
*    年度途中でのマスターズ、エリートの相互クラス変更は不可

男子ユース(14-16才 2005年ー2003年生まれ)
*    共通基準のみ

男子アドバンス(17才以上 2002年以前生まれ)
1)    2018年ナショナル・ランキングによる資格者
ー男子アドバンスポイント獲得者
-男子チャレンジ1-10位まで
2)    2018年男子チャレンジよりの既途中特別昇格者。
3)    次のクラス基準に該当しない者(男子エリート,マスターズ)
4)    小委員会特別推薦者

男子チャレンジ(17才以上 2002年以前生まれ)
1)    2018年度男子アドバンスポイント未獲得者。およびチャレンジ登録者
2)    他のクラス基準に該当しない者
3)2018年度新規登録者

女子エリート (ジュニア含む 17才以上 2002年以前生まれ)
1)    2018年ナショナル・ランキングによる資格者
ー女子エリート、マスターズ、ジュニア、チャレンジ、ポイント獲得者
2)    UCIランキング(ダウンヒル)保持者
3)    小委員会特別推薦者
*    年度途中でのマスターズ、エリートの相互クラス変更は不可

女子マスターズ (30才以上 1989年以前生まれ)
1)    2018年女子エリート、マスターズ登録者
2)    2018年ナショナル・ランキングー女子チャレンジ、ポイント獲得者
3)    小委員会特別推薦者

女子ユース(14-16才 2005年ー2003年生まれ)
*    共通基準のみ

女子チャレンジ(17才以上 2002年以前生まれ)
1)    2018年度女子チャレンジ登録者
2)    他のクラス基準に該当しない者
3)    2018年度新規登録者


各ランキング参照に於いては年齢クラスに関係なく総合の順位が基準となる。
*    UCI登録チーム所属の競技者はエリートとなる。

特別昇格は別途、昇格手続きを行う必要があります。(2018年最終大会(CJ-1)での資格取得
者含む)

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2018全日本マスターズTT・その他併催イベント 参加者募集中

10月 2nd, 2018

本年2回目になる、2018 東京都大島三原山ヒルクライム大会と2018
全日本マスターズタイムトライアルの申込をスポーツエントリーで受付中です。
ヒルクライムではベストタイム賞として東芝ハイビジョンLED液晶テレビ レグザ
32V31、マスターズTTでは、各カテゴリー勝者(オープンを除く)にマスターズ全日本チャンピオンジャージを授与いたします
詳細は、東京都自転車競技連盟の各ページをご覧ください。

■大島大会情報
締切:2018年10月15日(月)
イベント日時:2018年10月27,28日(土日)
http://www.tokyo-cf.jp/news/8456.html

・2018 東京都 大島三原山ヒルクライム大会
(同時開催:全日本学生RCS第8戦・大島三原山ラウンド)
http://www.tokyo-cf.jp/schedule/7998.html

・2018 全日本マスターズタイムトライアル
http://www.tokyo-cf.jp/schedule/8000.html

・TCF伊豆大島自転車学校&ツアーライド
https://sites.google.com/view/tcf-fukyu/2018%E5%B9%B4%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/201805
*自転車トライアル・日本代表選手によるデモンストレーションを実施予定

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2018-2019ジュニア育成強化事業強化指定選手募集について

10月 2nd, 2018

2018-2019年シーズンにおけるトラック、ロードレース種目のジュニア育成強化事業強化指定選手を、下記のとおり募集いたします。

◼2018-2019年ジュニア育成強化事業募集概要・要項(トラック・ロードレース)



※この発表は表記の日時現在のものであり、追加変更の可能性があります。

 

◼ジュニア育成強化事業(トラック・ロード)に関するお問い合わせ
公益財団法人日本自転車競技連盟 選手強化部
Email:hpd@jcf.or.jp

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2018UCIロード世界選手権 男子エリート ロードレース

10月 1st, 2018

UCIロード世界選手権インスブルック・チロル大会は1週間にわたり熱戦が繰り広げられてきたが、9月30日(日)に最終日となる第8日目を迎え、目玉種目である男子エリート・ロードレースが開催された。走行距離258km、合計獲得標高4670m、レース時間は7時間近くにおよぶ、長く、厳しいレースで、約90kmのライン区間を終えてから周回コースを6周回、最後は通常の周回コースに“地獄”を意味する“Höll(ヘッレ)”と名付けられた最大勾配28%、7.9kmの厳しい登坂区間が加わったロング周回をこなすコースレイアウトだった。

スタート時間は午前9時40分。スタートとなったクーフシュタインの街中には太陽の光が届かず、気温は10度程度。秋の深まりを感じる気候のなか、44カ国、188名の選手が母国の代表ジャージに身を包んでスタートを切った。世界選手権男子エリートロードレースは、国別ランキングによって出場枠が変わってくる。強豪国が8名選手を揃えるのに対し、今年日本が獲得できた出場枠はわずか1枠。アジア大会でその優れた登坂力をアピールした中根英登(愛知・NIPPO VINI FANTINI EUROPA OVINI)が、貴重な世界選手権への出場切符を掴んだが、チームワークが重要なロードレースにおいて、単騎での参戦は不利な状況だった。

序盤のライン区間で11名の逃げが形成され、タイム差は最大で約20分と大きく開いた。周回コースに入り、集団は少しずつタイム差を詰めていったが、本格的な追走体制となったのは3周回目から。ペースが上がっていき、この動きにより中根は集団から遅れ始め、5周回完了時に足切りとなった。

最終周回に入っても、序盤から逃げていたデンマークとノルウェーが先行を続けたが、登坂区間に入ると活性化した集団により吸収。激しいアタックの攻防となり、大会最大の見どころとなるヘッレの登りで、先頭はロマン・バルデ(フランス)、アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)、マイケル・ウッズ(カナダ)に絞られ、下り区間でトム・ドゥムラン(オランダ)が追いつき、最後はこの4名でのゴールスプリントの展開となり、38歳のバルベルデが悲願の世界選手権初優勝を飾った。

●浅田顕コーチのコメント
男子エリート・ロードレースは国別出場枠1枠の条件により中根の単独参加となった。レースは90㎞のライン区間の序盤に形成された11名の先行グループに対し、集団が組織的にペースを作るも一時は20分近くのタイム差を許した。しかし中盤から徐々にペースアップが始まり何度も峠を越える周回コースでは予想どおりの厳しさとなり、序盤は好位置で力を温存していた中根だが、ラスト90㎞を切ったあたりで集団から遅れてしまい残り2周を残してリタイヤとなった。急遽参加が決まった中根の世界選手権ロード初挑戦は、十分な準備をする間もなく厳しい結果となったが、最初から簡単に結果が出るほど甘い世界ではない。次の挑戦までにどのようにトップにアプローチしてゆくかが何よりも重要で、欧州のプロレベルで走り続けて成績を伸ばしてゆくことが大前提であろう。ナショナルチームとしても所属と連携をより深め強化に繋げていきたい。

●中根英登(愛知・NIPPO VINI FANTINI EUROPA OVINI)のコメント
世界選手権への出場は今月に入ってから決まった。今シーズンは、9月中旬のイタリア連戦に重点を置いており、今シーズンの一番いいコンディションだったのは、8月末のアジア大会から9月19日のジロ・デラ・トスカーナ(UCI1.1)だった。トスカーナから約10日、アジア大会からは約1ヶ月経ってしまっていたので、コンディションが下降気味だと感じていたが、所属チームやナショナルチームがベストな状態でスタートに送り出してくれたので、コンディションは大丈夫だと自分に言い聞かせていた。2週間前のコンディションだったら、もう少し先頭集団にいられて、周回を重ねることができたとは思うが、だからといって上位を狙えたわけではない。圧倒的なレベルの差があるのはわかっているが、すごく悔しい気持ちで、もっと強くなりたいと思っている。
シーズン序盤は、世界選手権に出場できるとはまったく考えていなかった。しかし、出場させてもらえる機会を得て、初めて走り、もっと準備しないといけない、力やテクニックをつけたいと強く感じた。日本代表として、日本人選手が一丸となって獲得したUCIポイントでスタートラインに立たせてもらった。そういう責任を感じていたが、結果を出せず、申し訳ない気持ちが強い。しかし、落ち込んでいても仕方がないので、来年も自分が出るという気持ちで準備していきたい。そして、さらにポイントを獲得して、もう一つ上の”出場枠4”をめざしたい。今度は日本人選手4人で厳しいレースにチャレンジしていきたい。

●レース結果
男子エリート ロードレース
1 アレハンドロ・バルベルデ/VALVERDE Alejandro (スペイン) 6:46:41
DNF 中根英登
/出走188人

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BMXワールドカップ第7-8戦 大会レポート

10月 1st, 2018


(Photo by Craig Dutton/UCI)

9月29日〜30日の2日間に渡り、BMXワールドカップシリーズ第7戦、第8戦がアルゼンチン・サンティアゴデルエステロにて開催されました。
日本選手団は男子6名(内ジュニア1名)、女子1名が大会参戦し、第7戦では男子は長迫吉拓の1/4決勝6位(総合23位)が日本人最高位となり、女子は決勝進出は逃したものの、畠山紗英が準決勝7位(総合13位)となりました。

第8戦は、男女共前日同様の結果となり男子1/4決勝敗退、女子準決勝敗退で大会を終えました。
男子は目標の準決勝以上進出ができませんでしたが、女子は畠山が世界選手権に続き両日共準決勝へ進出し、UCIワールドサイクリングセンター(WCC)でのトレーニング効果が、コンスタントなリザルトとして現れてきました。
またこれまでと異なり、大会2日目でリザルトを向上できたことは、ポジティブな収穫となりました。

2018年ワールドカップシリーズが全戦終了し、今シーズンのベストリザルトは、今大会にて残した男子総合21位、女子総合11位となりました。
2018年9月からUCIポイントが東京オリンピック国別出場枠獲得に向けての国別ランキングへ反映が開始され、今大会から各国がより一層体制強化をしてきていると感じました。
日本チームも今シーズンのベストリザルトで終えたことはプラス点ではありましたが、チーム全体の底上げも含めて来シーズンへ向けての強化サポート見直しを行ない、さらなる前進ができるよう準備していきます。

日本からの応援、サポート頂きありがとうございました。

 

◼大会結果
第7戦
[男子]
長迫 吉拓 総合23位
山口 大地 総合72位
池上 泰地 総合75位
吉井 康平 総合79位
松下 巽  総合89位
島田 遼  総合99位
[女子]
畠山 紗英 総合13位

第8戦
[男子]
長迫 吉拓 総合21位
吉井 康平 総合43位
松下 巽  総合79位
池上 泰地 総合80位
島田 遼  総合85位
山口 大地 総合92位
[女子]
畠山 紗英 総合11位

◼派遣選手団情報
派遣大会:UCI BMXスーパークロスワールドカップ第7-8戦 アルゼンチン大会
派遣期間:2018年9月25日(火) 〜 10月3日(水)
開催場所:アルゼンチン・サンティアゴ・デル・エステロ

◼派遣スタッフ
[マッサー]
石田 将之 (連盟強化スタッフ)
[メカニック]
三瓶 貴公 (連盟強化スタッフ)
[スタッフ]
宮﨑 大地 (連盟強化スタッフ)

◼派遣選手
[男子]
長迫 吉拓 (岡山 MXインターナショナル)
松下 巽   (神奈川 全日空商事株式会社)
吉井 康平 (東京 フォスター電機株式会社)
山口 大地 (新潟 早稲田大学)
池上 泰地 (大阪 クワハラバイクワークス)
島田 遼   (広島 近畿大学泉州高等学校)
[女子]
畠山 紗英 (神奈川 日本体育大学)

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2018UCIロード世界選手権 女子エリート ロードレース

9月 30th, 2018

UCIロード世界選手権インスブルック・チロル大会は、残すところあと2日となった。9月29日(土)の大会第7日目は近年人気が高まる女子エリートのロードレースでクーフシュタインからインスブルックの周回コースを3周回する155.6km、合計獲得標高2413mのコースで開催された。48カ国から149選手が出走し、日本からは全日本チャンピオンの與那嶺恵理(茨城・Wiggle High5 ProCycling)、金子広美(三重・イナーメ信濃山形)、唐見実世子(茨城・弱虫ペダルサイクリングチーム)の3名が参戦し、與那嶺をエースとする作戦でスタートを切った。

60km地点のグナーデンヴァルトの登りの前にコロンビアとポーランド、2名の逃げが形成され、登坂区間の麓では個人タイムトライアル覇者のアネミエク・ファンフルーテン(オランダ)が巻き込まれる落車が発生。登坂区間に向けてのペースアップと合わせて集団から遅れる選手が増え始め、落車の影響を受けた唐見もここで遅れてしまう。
金子は與那嶺とともにメイン集団前方でグナーデンヴァルトを登っていったが、頂上を前に失速。メイン集団も頂上ではいくつもの小集団に分断され、與那嶺は2つめの集団、約40番手で下り区間へと入った。その後の下り区間で小集団はまとまっていき、フィニッシュラインを過ぎて周回コースに入るときには、メイン集団は與那嶺を含む70名ほどとなり、新たに4名の逃げが形成された。
周回コースの登坂区間に差し掛かると集団は活性化し、登坂区間もハイペースで進んだため、次々に選手が振るい落とされていった。ベストなコンディションではなかった與那嶺は、1周回目の登りから少しづつ遅れていった。

レースが大きく動いたのは2周回目の登坂区間。優勝候補であり、リオ五輪の金メダリストであるアンナ・ファンデルブレッヘン(オランダ)がメイン集団から追走を開始し、先行していた選手を追い抜いて単独で先頭に立った。フィニッシュまで約40kmを残してのアタックだったが、ファンデルブレッヘンに追いつける選手はなく、差を広げながら、最後は後続に3分42秒差の大差で悲願の世界チャンピオンに輝いた。
集団から遅れながらも、諦めずに走り続けた與那嶺は、20分47秒遅れの79位でフィニッシュ。唐見は1周回完了時、金子は2周回目の山頂でリタイアとなり、完走者81名の厳しいレースだった。

●柿木孝之コーチのコメント
唐見と金子には、周回コース1周回目の山頂までなんとか集団に付いていくこと、1周目の頂上をゴールだと思って走り、それまで全力で與那嶺のサポートをしてもらう作戦だった。しかし、最初に唐見が落車の影響で遅れてしまった。落車したオランダ勢は力でメイン集団に追い付いたが、落車に巻き込まれたそれ以外の選手は全員そこで遅れてしまった。金子は周回コースに入る前の最初の坂でオールアウトし、失速。與那嶺をサポートしようとする気持ちから焦りが強く、また経験も足りていなかったために、無理する加減がわからなかった。金子の一つ前の集団まではメイン集団に追いついていたので、力を加減できていれば…と残念に思う。
與那嶺にとっては、本来なら得意なコースだったと思うが、1周回目で遅れるのは想定外のことで、コンディションの悪さがそのまま成績に出てしまった。周りにいる選手の顔ぶれをみても、いつもどおりのコンディションではなかったことが伺える。全体をみて、このままでは2年後の東京五輪は厳しく、現実を突きつけられた大会となった。女子はアンダー23カテゴリーがないこともあり、女子選手のジュニア、アンダー23カテゴリーからの一貫した育成環境も今後の課題になる。

●レース結果
女子エリート ロードレース
1 アンナ・ファンデルブレッヘン/van der BREGGEN Anna (オランダ) 4:11:04
79 與那嶺恵理/YONAMINE Eri JPN +20:47
DNF 金子広美、唐見実世子
/出走149人

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【ご連絡】大会中止について/Coupe du Japon 深坂クロスカントリー

9月 30th, 2018

【ご連絡】大会中止について
クロスカントリーレースin深坂自然の森/Coupe du Japon 深坂クロスカントリー

本大会の開催に向けて準備を行ってまいりましたか、開催地において警報が発令されましたため誠に残念ではございますが全てのプログラムを中止とさせていただきます。

参加者の皆様には大変残念な結果となりましたが、競技中の安全とご移動のことを鑑みますと主催者としては苦汁の決断ではございますが中止とさせていただきました。

参加者の皆様におかれましては申し訳ありませんがご理解いただけますようお願い申し上げます。
お帰りの際におかれましても十分ご注意されてご帰宅していただきますようお願い申し上げます。

大会主催者
クロスカントリーレースin深坂自然の森実行委員会

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2018UCIロード世界選手権 男子U23 ロードレース

9月 29th, 2018
UCIロード世界選手権インスブルック・チロル大会、9月28日(金)第6日目は男子U23カテゴリー(23歳未満)のロードレースが開催された。コースはクーフシュタインからスタートし、インスブルックの周回コースを4周回する179.5kmで合計獲得標高は2910m。52カ国から178名が出走したが、ヨーロッパの強豪国には、すでにUCIプロチームで活躍する選手も多く含まれており、非常にレベルの高いレースとなることが予想されていた。日本ナショナルチームは、U23アジアチャンピオンの山本大喜(奈良・KINAN Cycling Team)、U23全日本チャンピオンの石上優大(神奈川・EQADS)、松田祥位(岐阜・EQADS)、大前翔(神奈川・慶應義塾大学)、渡邉歩(福島・GSC BLAGNAC)の5名でチームを編成し、好調な山本を軸に戦う作戦でスタートした。

90kmのライン区間を終えて、スイスの1選手が先行する展開で周回コースへと入ったが、60km地点のグナーデンヴァルトの登りで渡邉が遅れてしまう。周回コースに入っても集団は常にハイペースを刻み、2周回目に入ると、大前、松田、石上もメイン集団から脱落。山本も懸命に食らいついていったが、周回コース終盤の道幅の狭い登坂区間で遅れ、渡邉が1周回完了時、山本と松田は2周回完了時に足切りとなった。石上と大前が3周回目に入ったが、大前は登坂区間で大きく遅れたために頂上でリタイア、石上も3周回完了時に規定のタイムリミット(先頭から15分経過)に達していなかったものの足切りとなった。石上は8月のツール・ド・ラブニールで落車し鎖骨骨折した経緯があり、万全とは言えないコンディションでの今大会出場だった。

メイン集団は2周回目の下りからアタックの攻防が始まり、3周回目の登坂区間では完全に集団は崩壊。最終周回の登坂区間で3名の先頭集団が形成され、下りに入るとマルク・ヒルシ(スイス)がアタックを仕掛け、圧倒的な下りのスキルを活かして一気に後続を振り切り、独走で優勝した。完走者は90名だった。

●浅田顕コーチのコメント
90㎞のライン区間と7㎞の峠を含むゴール周回を4周する非常に厳しい今回の山岳コースでは、山本を可能な限り最後までメイン集団に残すためにライン区間は渡辺と大前、登り区間では松田が山本の位置取りと牽引を受け持つことで30位以内を成績目標とした。8月の骨折以来の復帰戦となる石上は自力で動き、今できる最大の走りでゴールを目指した。

レースは全体的に速く純粋に登坂力がなければ残れない展開のなか、日本チームは早い段階で戦列から離れることになり、各周回での規定タイムオーバーにより全員が途中棄権となった。結果は本当に残念だが、これが山岳コースでの実力評価。真直ぐ受け止め来年の成長に繋げたい。レース自体は1年を戦ってきた各国ライバル同士のぶつかり合いでU23世界一を決めるに相応しい実力勝負の素晴らしいレース展開であった。

●石上優大(神奈川・EQADS)のコメント
完走できると思っていたが甘かった。(鎖骨骨折のため)自転車乗り始めて2週間ちょっと。やれることはやってきたが全然足りなかった。結果的にはケガの影響は否めない。テーピングと強い痛み止めを飲んで、なんとかごまかしたが、練習できなかったのが響いてしまった。アンダー23はあと1年。もう時間はないと思っている。限られた時間のなかで、やれることをやって結果を出していきたい。

●山本大喜(奈良・KINAN Cycling Team)のコメント
調子もよく、自分のできることをやりきったが、完全に力の差で遅れてしまった。ライン区間の登りでは脚があったが、周回コースの登りで絶対に集団に付いていこうと全力で走り、頂上で遅れかけてもなんとか付いていったが、その後、下り切ると集団は伸びきり、そこでちぎれてしまった。このままでは世界のトップとの差がどんどん大きくなってしまうため、ここをきっかけにして違う取り組みをしていかないといけない。自転車競技をやるからには、世界をめざすという目標でやっている。その目標が変わってしまうときは、やめるべきだと思っている。エリートカテゴリーでもしっかりと世界を目標にして走っていきたい。

●レース結果
男子U23 ロードレース
1 HIRSCHI Marc (スイス) 4:24:05
DNF 石上優大、大前翔、山本大喜、松田祥位、渡邉歩
/出走178人

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室内ジャパンカップ 立川にて開催!

9月 29th, 2018
室内自転車競技ジャパンカップ2018、本日9/29(土)東京都立川市「たちかわ創造舎」にて開催。
時間は11:30~20:00頃の予定。
※台風24号の影響により、当初予定より日程を短縮して行います。ご了承ください。
https://tachikawa-sozosha.jp/access
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