2024年ツール・ド・ラヴニールへの派遣に関しましては、JCFロード部会において慎重に検討を行った結果、女子のみの派遣とすることを決定いたしました。
これまで代表チームを派遣して参りましたが、本年は派遣を見送るとしたポイントは以下の通りです。
U23は既にプロ選手が所属するカテゴリとなっており、育成のためのカテゴリではなくなっている。この状況に対応するためには、U23では一定レベル以上に達している必要があります。この方針はパスウェイ(ロード強化指定選手ページに記載)においても確認済みです。
U23の中でもトップレースの1つであるツール・ド・ラヴニールはプロへの登竜門として非常に高いレベルのレースであり、代表チームとして選手に経験を積んでもらうという意味では、他に相応しいレースがあると判断しました。
育成に関しては、改めてジュニアカテゴリーからしっかりと行う必要があります。
代表派遣予算を効果的に活用する観点からは、過去の経緯に捉われることなく派遣レースの選定を行うべきです。これらを総合的に評価し、上記の判断を行いました。また、U23の代表派遣レースに関しては確定次第発表する予定です。
この判断が将来の日本代表選手の競技力向上に貢献することを期待しております。
日本自転車競技連盟ロード部会長 安原
表記大会のエントリーを6月10日(月) 20:00より開始致します。
下記大会ページにて要項をご確認の上、大会エントリーサイトよりお申し込み下さい。
https://jcf.or.jp/events/2024national_championships_mtb_dhi/?category=mtb
第43回アジア選手権ロードレース/第30回アジア選手権ジュニアロードレースが、6月6日からカザフスタンのアルマトイにて開幕した。
男子ジュニア 個人タイムトライアル
大会2日目に開催された男子ジュニア個人タイムトライアルへは、日本からは岩村元嗣選手が出場。
往復20kmの直線的なコースレイアウト日本からは岩村元嗣選手が出場。
連日30℃を超える暑さに加え、乾燥した気候の中、レースがスタートした。
前半は北西からの向かい風の予報が追い風となり、また下り基調であった為、折り返し地点まで平均50km/h以上で走行。折り返しのUターン区間を7位でクリアした後、若干の向かい風の中1~3%の緩い登り坂が続く復路区間では、40km/hを下回らないスピードをキープして、最終ストレートに向かった。
最終コーナーのラウンドアバウトも危なげなくクリアして6位でフィニッシュ。
時差のあるイタリアから夜便で到着し、少し身体の重たさが抜けきらない中でもベストを尽くす結果となった。
3日後に控えるロードレースに向けて、更に良い状態に近づけることが出来る為にも、良い刺激が入るレースであった。
男子エリート 個人タイムトライアル
男子エリート個人タイムトライアルは、ジュニアカテゴリーと同じ往復20kmの直線的なコースを2周回。日本からは新城幸也選手が出場。
男子ジュニアITTの日から更に気温が上がって乾燥した気候の中、17番手出走でスタート。
1周目の前半は下り基調の中、310ワット前後・52km/h以上で走行。
折り返しのUターン区間をクリアする辺りでは暫定3位。復路区間の緩い坂(1-3%)を330ワットでまとめて、全体の4位で2周目に突入した。
2周目に入ると天候が変わり風が強まる中、パワーの出力は乱れることなく2周目の往路で暫定3位に浮上。
折り返してラスト10kmの区間では、時折突風が吹いてバイクが大きく振られる事もあったがバランスを立て直して走行。厳しい暑さと乾燥した気候の影響で、心拍がいつもよりも高い数字が出続けていた中にも関わらず、最後まで出力パワーが低下することなくフィニッシュ。3位銅メダルを獲得した。
明日6月10日(月)は、男子ジュニアロードレースに岩村元嗣選手と望月蓮選手が出走。
男子エリートロードレースは、大会最終日の12日(水)に開催され、新城選手に加えて、小石祐馬選手、山本大喜選手が出場予定。
引き続き、日本代表チームへの応援をよろしくお願い致します。
【派遣選手団】
〔スタッフ〕(4名)
エリートコーチ 三瓶 将廣
ジュニアコーチ 中根 英登
メカニック 市川 貴大
マッサー 西應 唯花
〔エリート選手〕(3名)
新城 幸也(個人タイム・トライアル&ロード・レース)
小石 祐馬(ロード・レース)
山本 大喜(ロード・レース)
〔ジュニア選手〕(2名)
岩村 元嗣(個人タイム・トライアル&ロード・レース)
望月 蓮 (ロード・レース)
【大会情報】
大 会 名:The43nd Asian Road Cycling Championships &
The 30th Asian Junior Road Cycling Championships IN Almaty, Kazakhstan(カザフスタン)
日 程:2024年6月05日(水)~2023年6月12日(水)
場 所:カザフスタン・アルマトイ
【派遣選手団】
〔スタッフ〕(4名)
エリートコーチ 三瓶 将廣
ジュニアコーチ 中根 英登
メカニック 市川 貴大
マッサー 西應 唯花
〔エリート選手〕(3名)
新城 幸也(個人タイム・トライアル&ロード・レース)
小石 祐馬(ロード・レース)
山本 大喜(ロード・レース)
〔ジュニア選手〕(2名)
岩村 元嗣(個人タイム・トライアル&ロード・レース)
望月 蓮 (ロード・レース)
期日:2024年8月3日(土)~4日(日)
会場:白馬クロスカントリー競技場 スノーハープ(長野県北安曇郡白馬村)
●実施要項(案)
●大会スケジュール
8月5日(土)
11:30~15:30 レジストレーション/選手受付確認
11:30~11:45 コースオープン(ダディ&マム)
12:00~13:00 クロスカントリー/ダディ&マム 競技終了後表彰式
13:00~16:30 コースオープン(全クラス)
13:00~15:00 トレーニングレッスン(クラスにより時間帯分け)
14:00~16:00 講座(指導者、保護者向け講習会)
16:30~16:45 チームマネージャーズミーティング
8月6日(日)
08:00~09:00 レジストレーション/選手受付確認
08:00~08:30 コースオープン(ウォームアップ)
クロスカントリー・オリンピック競技
09:30~ ユース、ジュニア(U17,U15) 競技終了後表彰式
10:30~ 小学6年生
11:15~ 小学5年生
12:00~ 小学4年生
12:45~ 小学3年生
13:30~ 小学2年生
14:00~ 小学1年生
14:30~ キッズA/キッズB
15:15~ 全クラス表彰式
*上記日曜日の競技スタート時間は目安であり競技進行により前後することがあります。
■要項抜粋
主催:全国ユース選抜マウンテンバイク大会実行委員会
(白馬村、白馬村教育委員会、公益財団法人日本自転車競技連盟、白馬さのさか観光協会、一般社団法人MTBリーグ)
後援:長野県、長野県教育委員会、公益財団法人日本オリンピック委員会、公益財団法人JKA、白馬村観光局、一般財団法人日本自転車普及協会、一般財団法人自転車産業振興協会、一般社団法人自転車協会(予定、申請中含む)
協力:長野県自転車競技連盟、白馬スキークラブ、株式会社ダイナコ
この大会は、競輪の補助を受けて実施しています。
表記大会のエントリーを6月3日(月) 20:00より開始致します。
下記大会ページにて要項をご確認の上、大会エントリーサイトよりお申し込み下さい。
https://jcf.or.jp/events/2024national_championships_mtb_xcoxcc/?category=mtb
【大会エントリー】
第37回 全日本自転車競技選手権大会-マウンテンバイク XCO & XCC
受付期間:6月3日(月)20:00 〜 6月21日(金)23:59
申込みはこちら
https://entry.jcf-system.jp/entry/tournament_select.html
※大会参加には、JCF競技者登録が必要となります。
登録完了に要する時間は、所属先都道府県自転車競技連盟により異なりますので、余裕を持った登録申込をお願い致します。
登録ページはこちら
https://entry.jcf-system.jp/jcf/entry.php
登録に関しては下記を確認の上、手続きをお願い致します。
https://jcf.or.jp/official/registration/
Coupe dew Japon やわたはま国際 クロスカントリ・オリンピック競技が5月25日から26日(土曜日、日曜日)愛媛県八幡浜市市民スポーツパークにて行われました。
主な競技結果は以下の通りです。
●リザルトのページ
クロスカントリ・オリンピック競技
男子エリート 6Laps
1 沢田 時 宇都宮ブリッツェン 1:10:51.65
2 竹内 遼 MERIDA BIKING TEAM 1:11:58.53
3 宮津 旭 OLIVE 1:12:35.02
女子エリート 5Laps
1 川口 うらら TEAM TATSUNO 兵庫県 1:11:01.51
2 Sayu Bella Sukma DEWI Asia Union TCS Racing Team INA 1:12:03.72
3 石田 唯 TRKWorks 埼玉県 1:16:25.07
男子U23 6Lapas
1 高橋 翔 日本体育大学 東京都 1:12:17.77
2 副島 達海 大阪産業大学 大阪府 1:12:51.65
3 DELA CRUZ James Carl Go for Gold PHI 1:15:38.13
男子ジュニア 5Laps
1 成田 光志 OLIVE 福島県 1:01:05.54
2 野嵜 然新 RACING TORQUE 東京都 1:02:11.32
3 John Andre AGUJA Go for Gold PHI 1:03:58.71
男子マスターズ 4Laps
1 岡本 紘幸 NESTO FACTORY RACING 愛知県 55:41.79
2 酒居 良和 マウンテン☆ポテト 広島県 57:23.93
3 麻生 裕也 マウンテン☆ポテト 広島県 59:59.19
女子マスターズ 2Laps
1 佐復 亜都奈 AX MTB team 茨城県 43:44.86
2 北島 優子 パワースポーツ SICK 千葉県 46:55.65
男子ユース 3Laps
1 工藤 遙真 TEAMBG8 北海道 38:17.25
2 中仙道 侑毅 ATHLETE FARM MTB CLUB 埼玉県 39:01.56
3 山田 駿太郎 弱虫ペダルサイクリングチーム 茨城県 39:27.87
男子アドバンス 3Laps
1 小笠原 崇裕 Fine Nova LAB 東京都 42:22.38
2 神谷 正紀 シマノドリンキングXC 大阪府 42:37.60
3 長里 諭 自転車村R 愛知県 44:42.61
男子チャレンジ 2Laps
1 高橋 佳幹 Team groovy Racing 香川県 30:25.19
2 八幡 政博 スワコレーシングチーム 長野県 31:15.87
3 岡野 広樹 シマノドリンキングXC 大阪府 31:39.37
テクニカルデータ XCOコース長 4000m 最高地点 295m 最低地点 201m
◆主催:八幡浜MTB実行委員会
◆共催:八幡浜市
◆主管:愛媛県自転車競技連盟
◆公認:国際自転車競技連合(UCI)、(公財)日本自転車競技連盟(JCF)
◆後援:一般社団法人MTBリーグ、一般財団法人日本自転車普及協会、一般財団法人自転車産業振興協会、一般社団法人自転車協会
◆協賛:愛林業、Asia Union TCS Racing
Team、㈱伊予銀行、㈱愛媛銀行、愛媛信用金庫、㈱MTB、Pro Cycling
Agency、株式会社オージーケーカブト、大塚製薬株式会社、Click 八幡、COZY
HOTEL、NUKUI、㈱ゴールデンエイト、サイクルショップフィールド社、四国電力㈱八幡浜営業所、四国電力送配電㈱八幡浜事業所、株式会社シマノ、スーパーホテル八幡浜、TEAM
SCOTT CHAOYANG TERRA SYSTEM、つたや食堂、西宇和農業協同組合、NESTO FACTORY
RACING、ハーバープラザホテル、萩森水産㈱、㈲ブイ・ティー・ジェイ、弁当の道、㈱豊予社、ポートサイドホテルせと、堀田建設㈱、ミセコネクティッド(㈱三瀬商店)、メリダジャパン㈱、Yamamoto
Athlete Farm
合同会社、八幡浜漁業協同組合、八幡浜センチュリーホテルイトー、八幡浜電気工事協同組合青年部、八幡浜郵便局
公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)は、以下の通り自転車競技トラック種目の「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ) 日本代表候補者選手」を選出致しました。
詳細につきましては、下記よりご確認下さい。
5月19日(日)から26日(日)にわたって8日間・8ステージで開催される、国内最大のステージレース【ツアー・オブ・ジャパン2024】に日本代表チームが参戦します。
【大会情報】
大会名:Tour of Japan2024(UCI Asia Tour Class2.2
期日:2024年5月19日(日)~5月26日(日)
会場:堺~京都~いなべ~美濃~信州飯田~富士山~相模原~東京
総走行距離:769.5km
【メンバー】
窪木 一茂(チームブリヂストンサイクリング)
橋本 英也(チームブリヂストンサイクリング)
今村 駿介(チームブリヂストンサイクリング)
兒島 直樹(チームブリヂストンサイクリング)
河野 翔輝(チームブリヂストンサイクリング)
山本 哲央(チームブリヂストンサイクリング)
大会最終日はXCE(クロスカントリーエリミネーター)の男子に高橋翔が参戦。
32名で競い合うトーナメントの本選に進むため、個人タイムトライアルでの予選を高橋は8位で突破。
1回戦は余裕を持った走りでトップ通過。準々決勝は先頭に離されてしまったものの2位でゴールし準決勝進出。
準決勝はスタートに出遅れ、3番手で下りの1コーナーに侵入し、前にいた選手のスリップダウンに巻き込まれてしまい高橋を含む3人が落車。落車に巻き込まれなかった1名が先行、高橋はすぐに立ち上がって3番手から先頭を追いかけたものの差が埋まらず3位でゴールし準決勝で敗退。
5位~8位決定戦ではペダルキャッチが上手く決まり先頭で飛び出し、そこから後続の追撃を振り切りトップでゴール、5位でXCEを終えレース全日程が終了した。
新しいチーム体制での遠征となったアジア選手権、今回の遠征を振り返ってブラッシュアップし、より良い体制を築き成績に繋げられるようチーム一丸となって進んでいきます。
応援ありがとうございました。