令和7年度第2級公認審判員講習会について加盟団体へヒアリングしたところ別表のとおり開催予定をしております。
※各講習会の実施要項は確定次第本連盟WEB及び加盟団体WEB等にてお知らせします。2025/07/01付ニュース 【第2級公認審判員講習会受講及び開催予定の方へ】を合わせてご覧ください。
https://jcf.or.jp/news-80366/
令和7年度第2級公認審判員講習会について加盟団体へヒアリングしたところ別表のとおり開催予定をしております。
※各講習会の実施要項は確定次第本連盟WEB及び加盟団体WEB等にてお知らせします。大会名:2025 UCI Trials World Cup R2-Krynica
開催日:2025年8月1日(金)~3日(日)
開催地:クリニツァ=ズドルイ(ポーランド)
ポーランドのクリニツァで開催されたUCI Trials ワールドカップ第2戦。女子エリートには第1戦のスイス大会に続いて市川琉那が出場し、14位という結果を残した。
市川琉那はそのままヨーロッパに残り、9/12-14にフランスで開催されるWorld Cup R3-Cordonにもエントリーを予定している。なお、ワールドカップランキング(Standings:全3戦中2戦まで)では9位という好位置につけている。
女子エリート結果
14位 市川 琉那

女子エリートリザルト(1/2決勝・決勝)
ワールドカップランキング(全3戦のうち2戦まで)
最終日には5セクション1ラップの決勝が行なわれ、UCI公式YouTubeによるライブ配信もされた。終了後も配信済み動画として公開されているのでご覧いただきたい。(各決勝とも2分×6名×5セクションで約1時間)
女子エリート決勝
男子エリート20決勝
男子エリート26決勝
2025 UCI Trials World Cup 大会情報:
https://www.uci.org/competition-hub/2025-uci-trials-world-cup/3TXN59280n7n6KMivG0B9t?tab=overview
詳細情報(R2 RACE HUB):
https://www.uci.org/race-hub/2025-uci-trials-world-cup-krynica-zdroj-pol/2k7YxHKJETs65ruzeupLwI
JOC ジュニアオリンピックカップ/2025全国ユース選抜マウンテンバイク大会が8月2日(土)~ 3日(日)に、長野県北安曇郡白馬村 白馬クロスカントリー競技場 スノーハープにて行われた。
主な競技結果は以下の通り。
競技:クロスカントリー・オリンピック
男子ジュニア (2.3kmx5Lap)
1 中仙道 侑毅 FUKAYA RACING 埼玉県 36:51.85
2 幾田 悠雅 輪娯館/vittoria 栃木県 37:34.76
3 工藤 遙真 NESTO FACTORY RACING 北海道 38:17.68
女子ジュニア (2.3kmx4Lap)
1 原 つばさ iRC/Hakuba Hospitality Group 長野県 44:40.22
男子ユースU17 (2.3kmx3Lap)
1 北津留 新羽 Q-MAX 福岡県 21:20.93
2 郷津 輝 Dream Seeker Jr. Racing Team 東京都 22:06.75
3 横田 壮一郎 Fine Nova LAB 茨城県 22:34.84
女子ユースU17 (2.3kmx3Lap)
1 小林 碧 AX MTB team 茨城県 27:58.80
2 神武 奏帆 チーム輪工房 埼玉県 29:05.13
3 原 みらい 白馬マウンテンバイククラブ 長野県 29:49.11
男子ユースU15 (2.3kmx2Lap)
1 浦瀧 桜雅 TEAM BG8 北海道 15:52.81
2 村上 蕾夢 村上兄弟 宮城県 15:53.92
3 角田 直央 Fine Nova LAB 千葉県 16:06.03
女子ユースU15 (2.3kmx2Lap)
1 奧山 真彩 横浜本牧レーシング 神奈川県 18:29.59
2 綱嶋 勇音 ボンシャンス 長野県 19:52.85
3 平川 凜 白馬マウンテンバイククラブ 長野県 19:58.97
男子小学6年生 (1.6kmx3Lap)
1 大石 理人 滋賀県 6:49.81
2 村上 鳳冴 村上兄弟 宮城県 17:06.39
3 藤本 蒼平 K-SPEED 兵庫県 17:35.84
女子小学6年生 (1.6kmx3Lap)
1 飯島 花怜 とちぎJr.MTBレーシング/泉崎第二小学校 福島県 17:57.70
2 今泉 日葵 Q-SHU UNION 佐賀県 19:31.70
3 浦瀧 桃杏 TEAM BG8 北海道 20:01.69
男子小学5年生 (1.6kmx3Lap)
1 平川 怜 白馬マウンテンバイククラブ 長野県 17:54.66
2 平 六之助 イオンバイクJr. レーシング 千葉県 19:02.81
3 綱嶋 一信 ボンシャンス 長野県 19:03.41
女子小学5年生 (1.6kmx3Lap)
1 佐野 真麻 ORCA CYCLING TEAM 愛知県 19:06.83
2 中川 朋珈 京都府 21:02.28
3 岡田 明子 TCKR 愛知県 22:04.62
男子小学4年生 (1.6kmx2Lap)
1 大野 嶺 morinekiよろづやレーシング/斑鳩東小学校 奈良県 13:04.85
2 山瀬 喜生 TEAM BG8 北海道 13:18.46
3 山本 悠晴 Bike is life. 福岡県 13:18.55
女子小学4年生 (1.6kmx2Lap)
1 田中 花穂 FLAT OUT 神奈川県 16:43.88
2 星野 紗里 白馬マウンテンバイククラブ 長野県 17:26.64
3 杉本 佳那恵 イオンバイクJr.レーシング 千葉県 18:21.85
男子小学3年生 (1.4kmx2Lap)
1 石井 寿弥 sonic-racing 岡山県 11:30.42
2 石田 隼斗 TCKR 愛知県 12:02.37
3 木曽 太智 まちさがROCKETS/相模原市立当麻田小学校 神奈川県 12:08.36
女子小学3年生 (1.4kmx2Lap)
1 稲葉 桃子 MERIDA Kids Club 静岡県 12:46.71
2 渡邊 絢心 白馬マウンテンバイククラブ 長野県 12:58.39
3 小島 真音 FU-JIN RACING 京都府 13:17.65
男子小学2年生 (1.4kmx1Lap)
1 園部 暖 ナカザワジム/秋川マウンテンバイクスクール 東京都 5:57.86
2 杉村 桜希 神奈川県 6:26.31
3 金子 蓮 Limited Team 846 大阪府 6:30.84
女子小学2年生 (1.4kmx1Lap)
1 八坂 愛菜 THRAPPY 愛知県 7:05.31
2 吉川 実紅 八幡浜MTB/東温MTB 愛媛県 7:33.43
3 野見山 藍衣 TEAM BG8 北海道 17:53.53
男子小学1年生 (1.4kmx1Lap)
1 杉山 立夏 とちぎJr.MTBレーシング 栃木県 6:47.27
2 小島 蒼偉 FU-JIN RACING 京都府 8:07.37
3 内 佑太 東京都 8:08.05
キッズA 男子 (0.5kmx2Lap)
1 内山 裕仁 埼玉県 3:45.70
2 馬場 傑 フラムルージュ 神奈川県 3:54.41
3 高嶌 優希 Go Riders 長野県 4:04.99
キッズA 女子 (0.5kmx2Lap)
1 石井 紬 戸塚こばと幼稚園 神奈川県 4:14.89
2 福田 雪花 秋川マウンテンバイクスクール/Kei’s power 埼玉県 5:36.35
3 杉村 陽禾 神奈川県 25:36.87
キッズB 男女 – 補助輪あり/ランニングバイク - (0.45kmx1Lap)
1 高嶌 優希 Go Riders 長野県 11:42.54
2 菅原 隼乃介 横浜本牧レーシング 神奈川県 11:43.33
3 古市 緒真 キッズうえだみなみ 長野県 12:00.04
ダディ (2.3kmx4Lap)
1 北津留 翼 Q-MAX 福岡県 31:02.35
2 小澤 航 埼玉県 34:56.71
3 上野 亮 SOHAYA RACING 愛媛県 36:52.59
マム (2.3kmx3Lap)
1 北津留 千尋 Q-MAX 福岡県 29:57.76
2 阪本 実樹 ProRide 岐阜県 32:19.31
3 石田 依里 TCKR 愛知県 39:02.78
テクニカルデータ
コース長
ジュニア・ユース 2.3km、小学4~6年生 1.6km、小学1~3年生 1.4km
キッズA(補助輪なし)500m、キッズB(補助輪あり)450m
最高地点 800m スタート標高 769m 最低地点 769m 標高差 31m
■主催:全国ユース選抜マウンテンバイク大会実行委員会(白馬村教育委員会、公益財団法人日本自転車競技連盟、白馬さのさか観光協会、一般社団法人MTBリーグ)
■後援:白馬村、長野県、長野県教育委員会、公益財団法人日本オリンピック委員会、公益財団法人JKA、白馬村観光局、一般財団法人日本自転車普及協会、一般財団法人自転車産業振興協会、一般社団法人自転車協会
■協力:長野県自転車競技連盟、白馬スキークラブ、株式会社ダイナコ
■協賛:JA全農長野、シマノセールス株式会社、株式会社オージーケーカブト、株式会社Champion System Japan、AEON BIKE、IRC 井上ゴム工業、NESTO、P&P COMPONENTS、有限会社 ブイ・ティー・ジェイ(VittoriaTires)、GIANT、ザ・ビック白馬店、オーブス、ハピアA・コープ白馬店、スパイシー、フルマークス、BikeShop CLAMP、リズムジャパン、BMC、YAMANEKO BIKE、スペシャライズドジャパン、アウトドアスポーツ 846、TOPEAK、TIOGA、FINISH LINE
■計測:ワキタソフト
シクリスムエコー No.236号の公開
日本自転車競技連盟の広報誌「Cyclism echo (シクリスムエコー)」No.236号を公開いたしました。
デジタルブックは下記URLよりご覧いただけます。
URL:https://jcf.or.jp/cyclismecho/
[巻頭特集]
CYCLING AWARDS 2024
受賞選手を一挙紹介
スクラッチ世界王者 窪木一茂インタビュー
[第2特集]
世界が慕う国際コミセール
林辰夫氏インタビュー
[第3特集]
サイクルロードレース入門
他













ツール・ド・ラヴニール主催者から正式な招待を受け、欧州で活動を積むU23選手を中心に、世界最高峰のU23ステージレースへ参戦します。
本大会は、将来プロやエリートカテゴリーで活躍する選手の登竜門であり、日本としても長期的な強化戦略の中核と捉えています。
さらに今季より、ジュニア・ユース世代の育成にも重点を置き、彼らが将来このような舞台を目指せるよう、段階的な育成体制の整備を進めています。
この取り組みを通じて、日本の若手ロード選手が世界で戦うための道筋をつくっていきます。
また、今大会参戦にあたり、連盟スポンサー各社さまをはじめ、各補助助成事業に加え、以下皆様のサポートを受けて参戦いたします。
Team NIPPO(株式会社NIPPO)
弱虫ペダル
・大会情報
大会名:2025 Tour de l’Avenir
開催期間:2025年08月23日~29日
開催場所:フランス・オーベルニュ=ローヌ=アルプ地方(Auvergne-Rhône-Alpes)
・派遣メンバー
【スタッフ】 6 名
清水 裕輔 監督
中根 英登 コーチ
市川 貴大 メカニック
酒井 駿 メカニック
西幹 祐太 マッサー
坂本 拓也 マッサー
【選手】 6 名
鎌田 晃輝 (大阪・JCL TEAM UKYO/日本大学)
渡辺 一気 (北海道・京都産業大学)
林原 聖真 (鳥取・明治大学/群馬グリフィン)
橋川 丈 (福島・愛三工業レーシング)
岩村 元嗣 (大阪・早稲田大学)
望月 蓮 (山梨・Team Buffaz Gestion de patrimoine-Lyon Sprint Evolution)
スペインVicで開催された2025年 UCIトライアル・ワールドユースゲームは7/25の国別対抗チームコンペから開催された。日本チームは全7カテゴリから1つ少ない6カテゴリでの出場となったが、検討の結果10カ国中2位を獲得した。

1位 スペイン 620ポイント
2位 日本 590ポイント
3位 ドイツ 550ポイント
翌26日の1/2決勝はスタート後にセクション調整が実施されるなど波乱含みの展開となったが、日本選手は全員が予選を通過し決勝に進めることとなった。
・Girls U13
板谷 遥香 Q3
・Girls U16
板谷 彼香 Q4
・Boys U10
塚本 真志 Q1
・Boys U12
橋本 大陸 Q9
塚本 和志 Q10
・Boys U14
樋口 瞬 Q6
岩村 昌幸 Q7
・Boys U16
内田 湊太 Q6
最終日の決勝ではBoys U10の塚本 真志が神経戦の様相の中果敢な走りを見せ見事1位を獲得した。Boys U10(または同等のカテゴリ)での1位入賞は近年になく大健闘な結果となった。
またBoys U14ではヨーロッパの実力選手が揃う中、樋口 瞬が今持てる実力を出し切れたと、2ラップ目も追い上げ2位と10ポイント差という僅差で3位を獲得した。
・Girls U13(出場20名)
板谷 遥香 4位
・Girls U16(出場14名)
板谷 彼香 4位
・Boys U10(出場32名)
塚本 真志 1位
・Boys U12(出場36名)
塚本 和志 8位
橋本 大陸 9位
・Boys U14(出場40名)
樋口 瞬 3位
岩村 昌幸 8位
・Boys U16(出場37名)
内田 湊太 7位
2025 UCI TRIALS WORLD YOUTH GAMES
https://www.uci.org/competition-hub/2025-uci-trials-world-youth-games/36vjcxRYAXYeqyETqAgcB5
前回のEU遠征の経験から学び、選手は持参する予備パーツや遠征に必要な物の選定も適切に行ってきた印象。小さなことであるが、レースに臨む上でとても重要なことなのでしっかり準備できていたことや事前の呼び掛けがしっかりできていたのは良かった。長時間の移動そのものや、時差ぼけへの順応も少し落ち着いている印象を感じた。


レースにおいては、Stage-1は事前の下調べでフランスがかなり強いメンバー(1軍)で臨んできていることは把握していたが、実際には想定を超えて圧倒的にフランスの強さが際立つ展開であった。激しい展開の中、開幕早々にタイム差なしでゴールできた選手がおおよそ半数まで絞られた中、4人出走の日本が集団に3名を残せたことは大きな収穫であった。また同時に、井上が周回コース内のチェーントラブルにより遅れを取ってしまったことは非常に悔やまれた。防げない要因半分の防げる要因半分で起きたことだと思うので、この辺りは経験の不足であったと認識する。

Photo:Jonathan Levert
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Stage-2は大きな番狂せが発生したステージであった。フランスの圧倒的チーム力(USも日本も4人の選手しか居なかったため)を誇るため、レースはフランスがどう判断し動くかで大きく依存するのだが、序盤に決まった逃げが終盤まで逃げる展開となりここに桑原が乗った。逃げにも2名のフランスが居たが後ろの集団にもエース格の選手は居たため、途中フランスの集団牽引により、振り出しに戻ろそうとする動きがあったものの想定より逃げのスピードが速く、捕まえられないと判断したフランスは前の2人で総合争いを掛ける方向に切り替えたようであった。

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ここはフランスの想定外だったと考えられる。大きなチャンスを掴みかけた桑原であったが、流石に大局での経験が少ないこともあり、考えられる最善の動きをすることはできなかった。しかしながら、1年目にしてここに加われたこと自体が非常に高く評価できる。他のメンバーも同様に桑原が乗った逃げを守るべく集団からの他チームの抜け出しを必ずフォローすることが出来ていた。このあたりは国内での活動が実ったと感じられた。

Photo:Jonathan Levert
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Stage-3のTTは日本チーム全員が25位以内に入る好走であった。総合上位に位置する桑原がタイムを落としたのは勿体なかったが、機材をもう少し考えられていればタイム差を埋めることが出来たはずなので、大きな改善点である。対し、6位に食い込んだ松村の走りは素晴らしいものであった。松村も同じく、機材で縮められる部分は多くあったので、非常に悔やまれる。TTスーツ、TTボトル、シューカバー、TTヘルメットを揃えていれば3位には食い込んだ可能性があったと推測される。

Stage-4はチームがしっかり機能を果たし、完璧な処理で集団ゴールした。最後はあと少しでトレインで先頭を取り、表彰台を狙えたが最後のコーナー手前でUSのトレインに入り込まれ、7,9,10位と上位ではあるが届かずに終わった。初めてトレインを組む試みをした状況下では素晴らしい出来であった。
Stage-5は最も難しいステージであり、それと同時に最もチャンスがあるステージであった。桑原を総合9位につける中、守備ではなく攻撃体制で臨むことはハイリスク、ハイリターンであるが成長過程にある我々チームとしてはチャレンジする以外選択肢はなかった。途中までは完璧なレース展開に持っていくことが出来たものの、結果的には桑原がレース中の強風によりコンタクトレンズを失うことによりレースが見えなくなってしまい残念な形となった。この影響により最後の局面では桑原自身もどのように動くのが最善であるかを考えられない状況下に陥り、無駄な動きで体力を消耗し最後は総合上位勢にタイム差を付けられゴールする形となってしまったのは改善点であった。一方で寺町、井上、松村の総合に対してのサポート体制はほぼ完璧に出来ており、素晴らしいものがあった。フランスは5人、US/カナダ/ケベック/XVFと各3人の動ける選手が揃っており、序盤の逃げに日本チームが乗せてしまうとメイン集団を対処できる選手が3名に(実質総合が掛かる桑原を使えないことを考えると2名)なってしまい中盤からの攻防劣ることから、序盤にうまくレースを操作して逃げメンバーを目で見てセレクションし、条件として逃げには総合に関係のないカナダ/USの選手を乗せること、KOMポイント獲得を狙うであろうフランスの15番を逃げに乗せること、またそれ以外の総合勢が乗った逃げは決めさせないことを設定した。ここでは日本が乗っていない逃げを敢えて容認させ、最もポイントを持っている15番を逃すことでKOMポイントを獲得し終わるまではフランスが容認し、KOMを取り終わる追い風〜横風区間でフランスの総合勢が圧倒的力でブリッジを図ってくる展開に仕向けて、4名を残したJAPAMチームで真っ向対応する作戦を狙った。現在のJAPANチームの実力と、数的不利を鑑みて尚且つ守りではなく攻撃をする(総合でジャンプアップをする)ことを前提に考えるとフランスの攻撃を利用して他国を置き去りにする他ない状況であった。この針に糸を通すが如く難しい作戦を途中までJAPANチームはやってのけた。

Photo:Jonathan Levert
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もちろん全てが完璧ではないものの理想に近い展開に持っていき、レース後半の40kmに向けて脚を貯めつつも対処した。最後は逃げを吸収後のKOM獲得からのそのまま勇敢な逃げを決めた井上は自身のKOMジャージの可能性も残し、先手を打ってチームを有利に運んだ。ここに追走するフランス/USの攻撃に乗っていければ総合のジャンプアップ及び井上のステージ優勝(総合勢が争っている最終局面で単独で抜け出す作戦)の可能性が見えてくるが、桑原の不運な要因でそれは叶わなかった。井上は自身が作った逃げの中で最善の走りをし、逃げに2名乗せていたフランスのチーム戦にやられながらもステージ3位の最善の結果でゴールした。リザルトだけを見ると窺い知れないが、内容は素晴らしいチーム力が背景にあり、圧倒的な数的不利、そして皆が1年目の選手の状況下で最大限を実行してみせた今大会チームとして最も評価できるレース運びであった。
Stage-6は周回コースを周るレイアウトで、最も大きい獲得標高を誇るコース設定であり集団が割れてタイム差がついてしまうことが警戒されたが、自らの意思選択で攻撃をし続けると決めた桑原はこのステージでもチャンスを狙った。他の選手も同様に全員攻めのフォーメーションで臨んだ結果、桑原のアタックを皮切りに発生した8名の逃げにフランス5名が乗るという圧巻の展開が生まれた。逃げに乗れた総合上位勢は桑原しかおらずこのまま集団は1分のタイム差をつけてゴールすれば総合3位へジャンプアップが出来る。ここに入った桑原はチャンスを掴んだかに思えたが、集団にはこれを捕まえたいUS/カナダ/ケベック/XVFチームが居る。

Photo:Jonathan Levert
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もちろん4チームはお互いに力を使いたくないとは考えているため巧妙なレースが続いた。残り1周を前にUS/カナダ/XVFの3チームが力を使い果たし、一気にタイム差が1分30秒以上に開き桑原に勝機が回ってきたかに思えたが、身を潜めていたケベック代表チームが残り1周に差し掛かるところから猛追を開始。同じタイミングでフランス5名から攻撃を警戒し、勇敢にも単独でアタックをした桑原だったが3名のフランス選手に対応され、最後は突き放されたが単独で4位でゴールを目指した。結局はこの2つが相まって総合は覆らないタイム差まで一気に縮められてレースは終わった。
Stage-7は6日目にして皆が疲労する中、風が強く難しい展開となった。フランスはバイクトラブルとパンクが相次いだことによりこの内数名が限界を迎え脱落、鉄壁のフランスが崩れる中で中盤に総合に関係のない選手が数名で抜け出す展開となり、またも桑原が逃げに乗る形となった。後方もしっかりとJAPANチームがフォローする形となり安定していた。

Photo:Jonathan Levert
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再度桑原に総合のジャンプアップの可能性が回ってきたが途中2名で抜け出していたシチュエーションでの中間スプリントを桑原が認識しておらず、ボーナスタイムの3秒を1名のニュージーランドの選手(総合には関係のない選手)に譲ってしまった結果2秒の獲得に留まり、最終的にはこの1秒に泣き、5位に1秒届かない総合6位でレースを終える形となった。最後は監督からの指示の匙加減に改善があったと感じており、経験不足だったと反省する。最終局面はステージ優勝を狙ってタイムを得るのか、固く守って堅実なところで総合ジャンプアップを目指すのかを選手、監督共に判断出来ていなかった感覚があり、最後は多くを得ようとせずに思い切った舵切りが必要だったと感じた。

Photo:Jonathan Levert
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最終的には桑原[GC6th(15pt),St-4th(3pt),], 井上[St-3th(4pt),], 松村[GC15th(6pt),St-6th(1pt),]で合計29ptの多くのネイションズポイントを獲得することが出来た。
総じて、素晴らしい結果であった。

日本はネイションズカップランキングも大きく順位を上げて、19位につける。
次に影響があるのレースはスロバキアとハンガリーで行われるネイションズカップ。何もステージレースであるが、日本は参加できない。最終的に日本のネイションズカップランキングは何位に収まるかは他の国の獲得次第になる。
オランダにて2025 トラック ジュニア 世界選手権大会が8月20日より開幕します。
大会へは選手9名を派遣を致します。日本チームへのご声援をよろしくお願いします。
派遣期間:派遣期間:2025年 8月 15日(金) ~ 8月 26日(火)
開催場所:オランダ・アーペルドールン