現在、現地連盟によりMix Team Relayのライブ配信が行われており、この後、日本のエリートチームが出走予定です。
ぜひご覧ください。
現在、現地連盟によりMix Team Relayのライブ配信が行われており、この後、日本のエリートチームが出走予定です。
ぜひご覧ください。
2024-2025シーズン JCFシクロクロスシリーズ ランキングを更新いたしました。
https://jcf.or.jp/cyclocross/event/
マレーシアにて2025 トラック アジア選手権大会が2月21日より開幕します。
大会へは、エリート選手17名とジュニア選手9名を派遣を致します。
日本チームへのご声援をよろしくお願いします。
派遣期間:2025年 2月 17日(月) 〜 2025年 3月 1日(土)
開催場所:マレーシア・ニライ
<短距離 エリート選手>
長迫 吉拓 (チームブリヂストンサイクリング)
中野 慎詞 (チーム楽天Kドリームス/JPCU青森)
太田 海也 (チーム楽天Kドリームス/JPCU岡山)
市田 龍生都(JPCU福井)
佐藤 水菜 (チーム楽天Kドリームス/JPCU神奈川)
酒井 亜樹 (チーム楽天Kドリームス)
仲澤 春香 (チーム楽天Kドリームス/JPCU福井)
<中距離 エリート選手>
橋本 英也 (KINAN Racing Team/JPCU岐阜)
窪木 一茂 (Aisan Racing Team/JPCU福島)
兒島 直樹 (チームブリヂストンサイクリング)
松田 祥位 (チームブリヂストンサイクリング)
山本 哲央 (チームブリヂストンサイクリング)
梶原 悠未 (TEAM Yumi)
内野 艶和 (チーム楽天Kドリームス/JPCU福岡)
垣田 真穂 (チーム楽天Kドリームス/早稲田大学)
池田 瑞紀 (チーム楽天Kドリームス/早稲田大学)
水谷 彩奈 (チーム楽天Kドリームス/日本体育大学)
<短距離 ジュニア選手>
豊田 涼太 (埼玉県立大宮工業高等学校)
清水 快晟 (岐阜第一高等学校)
久貝 一心 (沖縄県立北中城高等学校)
<中距離 ジュニア選手>
成田 光志 (学校法人石川高等学校)
中谷 友紀 (奈良県立奈良北高等学校)
松田 奏太朗(松山学院高等学校)
吉田 奏太 (鳥取県立倉吉西高等学校)
西原 夕華 (京都府立北桑田高等学校)
白井 愛美 (広島市立広島工業高等学校)
<スタッフ>
コーチ ジェイソン・ニブレット
コーチ ダニエル・ギジガー
コーチ 上野 みなみ
コーチ 三浦 康崇
通訳 ヴィンセント・ヴィジエ
通訳 ロバート・ハンソン
アナリスト 橋本 直
メカニック 齊藤 健吾
メカニック 早川 裕紀
メカニック 加藤 功也
ドクター 杉本 武
理学療法士 井上 純爾
理学療法士 佐々木 雄大
マッサー 中山 真臣
マッサー 青山 ゆう
今年は昨年より1戦多いMaasmechelen ワールドカップを遠征に組み込み、世界選手権1週間前の前哨戦としてMaasmechelenとHoogerheideのワールドカップ2連戦とした。
更に世界選手権内では3年前より新たに開催されていたチームリレーにも日本チームとして初参加した。
世界選手権含めた全てのレースが泥となり、日本のドライレース環境に慣れていた選手は苦労した。
しかし、世界選手権に向けてワールドカップ2連戦をこなしていたことで経験値が上がり、世界選手権の特殊な状況にも比較的柔軟に合わせることができた。
世界選手権では3日間共にコース状況が異なり、私自身のレース経験の中でも3日目の凍土と泥の組み合わせはかなりコントロールが難しいコース状況だった。
更にスピードも上がるレースとコースの状況で、コースを走れる走れないで差が開きやすく、惜しくもフルラップ完走選手が石川1名となった。
しかし、フルラップしたしないは今回の世界選手権においてはあまり重要に感じられず、それぞれが光るポイントを持ったレースをしていたことがとても重要に感じた世界選手権だった。
今後のチームとしての課題点も見つかり、シクロクロス世界選手権に参加する日本チームが今後も成長していけるように取り組んでいきたい。
最後になりましたが、日本からの温かい応援、そしてご支援、ありがとうございました。
今後も世界で活躍する日本人選手の姿を届けられるように、ブラッシュアップしていきます。
引き続き応援のほどよろしくお願いします。
男子ジュニア 山田 58位/68人出走 -2Laps
出走前にジュニアは1周目の落車などが多いので巻き込まれたとしても2周目以降にペースを刻めるようにと話していたが、正にスタート直後の大落車に巻き込まれてしまった。
大きく遅れた再スタートとなり、その後も焦りが走りからも見てとれた。順調にラップを刻み続けることができず、マイナス2周でレースを終えた。本人の怪我は大事には至らなかった。この悔しさを来年以降にぶつけてほしい。
女子U-23 渡部 33位/45人出走 -1Lap
スタートが綺麗に決まり、1周目は一時期10番台を走るほどスピードに乗れていた。2周目後半から疲れが見え、同時にミスも増えてしまい順位を落としていたが、安定してパックの状態でレースを展開できていた。フルラップ完走かと思われたが、80%ルールが適用されてしまい-1Lapとなった。昨年の走りから比べると大きく成長しており、力強い走りだった。
女子U-23 日吉 44位/45人出走 -3Lap
U-23一年目の参加、昨年のジュニアクラスからのステップアップ。急な登坂が区間では彼女の持ち味を活かせたが、泥と氷、そしてスピードが必要なヨーロッパのレースに苦戦した。しかし、ポジティブにレースに取り組む姿が印象的で彼女の今後の成長を期待したい。
男子エリート 織田 40位/45人出走 -4Lap
スタートでペダルを踏み外してしまい、一歩出遅れたスタートを切り、その後もパックについたり離れたりを繰り返しながらレースを進めた。路面状況に対応することに苦戦しているように見えた。それでも走りは力強く、走りに修正を加えながら、常に前を追い続ける諦めないレースが出来ていた。大きなトラブルや落車もなくレースを終えることができているので彼の成長が見て取れた。







女子ジュニア 石川 32位/42人出走 +8:00
スタートはほぼ最後尾からになったものの、はじめの一周を10番代のパックが見える一つ後ろの24位で終え、気迫を感じる走りだった。
冷え込んだ朝だったためレース序盤は凍結したセクションも多かったがレースが進むにつれて泥が溶けだしてピットでバイク交換が必要な状況となり、それと同時に石川のミスも目立ち、順位を落とし、32位でゴールとなった。
先週のワールドカップから大きく改善した走りができており、世界に通じるとてもいい走りができたと思う。
男子U23 柚木 33位/49人出走 -1Lap
スタートから綺麗に走り、序盤を落ち着いて走り切ることができていた。泥への対処もとても上手くできていたように見えた。毎周回ピットでバイク交換が必要な状況の中、序盤から中盤にかけていい繋ぎができていたが、終盤にかけて所々疲れが見えた。パック内で好走していたが、一つ前のパックからがフルラップ。柚木は-1Lapとなり結果としてはとても悔しいが、序盤から中盤にかけての走りは輝いていた。
男子U23 副島 40位/49人出走 -2Laps
スタート後に落車に巻き込まれたが、その後はリカバリーができており、中盤にかけて走りが良くなっていった。後半にかけて疲れが見えていたが、取り乱すことなく冷静にコースに取り組めていた。終始前後に選手がいるパックの状態でレースを展開できていたペースを保てていたが惜しくも-2Lapとなった。
9位/10ヶ国 +8:08
スタートオーダーは、柚木、渡部、日吉、山田、石川、織田の順。
スタートは柚木が綺麗に決めてくれてトラブルなく、8位で1周目を終えた。渡部で9位に順位を落としたものの、堅実な走りで日吉へ。日吉は試走で泥への対処に苦労していたが、大きなミスをすることなく、山田へ。山田は1番の走りができていた。石川はペダルトラブルでスタート直後に落車してしまい、その後もリズムを崩したようで苦しい走りとなったが、周回遅れになることなく最後の織田へ。織田は危なげなくラップを刻み、無事に9位でゴール。
初の試みでスタッフ側も準備に苦労したが、選手も頑張ってくれて無事にレースを終えることができて安心した。
日本チームの絆の強さをまた来年、世界に披露したい。
2024-25 JCFシクロクロスシリーズ第10戦 が「セービング・⼭⼝シクロクロス 第3戦 JCX第9戦 ⼭⼝きらら博記念公園ステージ」として⼭⼝きらら博記念公園内特設コースで行われた。
海に面した広大な敷地を使用して設営されたコースはほぼフラットながら、調整池の土手を利用したキャンバーなど所々に変化を持たせたコース。
前日試走の時間帯に降った雨をたっぷりと染み込ませた芝は重くスリッピーな路面コンディションとなった。
さらに海沿いの長い直線は向かい風となりライダーを苦しめた。
●エリート男子
数人のトップグループがファーストラップに形成されたが2周目にはバラバラに分裂し、ファンデルメール ゴセ (Atari Maeda Racing with Bombtrack and Hunt)、鈴木 来人 (OnebyESU-ICV)の2名の先頭パックとなるが、徐々にファンデルメールがリードを広げた。
3番手で前を行く2人を加藤 健悟 (臼杵レーシング)が追う。
ファンデルメールの背中が見える位置で追う鈴木だったが、差を詰めることは出来ず、昨年11月から来日し一時帰国後再来日し国内レースに積極的に参加しているファンデルメールがJCF/JCXシリーズ初優勝を飾った。
2位には鈴木、3位に終盤ペースの落ちた加藤に代わって上がった川村 誠 (チーム36隊)が入った。
エリート男子リザルト:ME (3.1km×8Laps)
1位:ファンデルメール ゴセ (Atari Maeda Racing with Bombtrack and Hunt) 1:06:38
2位:鈴木 来人 (OnebyESU-ICV) +0:18
3位:川村 誠 (チーム36隊) +04:04
●エリート女子
男子ジュニア他男子のカテゴリと時差発走となった女子エリートは石田 唯 (TRKWorks)が途中2分後ろからスタートした男子ジュニアの選手に抜かれたが、ペースを乱すことなく終始トップを独走する形となった。
2位には序盤、竹村 舞葉 (SHIDO-WORKS)とバトルを繰り広げた鵜飼 知春 (and more)が入り、竹村が3位となった。
エリート女子リザルト:WE (3.1km×4Laps)
1位:石田 唯 (TRKWorks) 0:40:12
2位:鵜飼 知春 (and more) +01:21
3位:竹村 舞葉 (SHIDO-WORKS) +02:00
その他のJCFランキング対象カテゴリのリザルト
ジュニア男子:MJ (3.1km×4Laps)
1位:新藤 想真 (W.V.OTA/駿台甲府高等学校) 0:36:31
2位:宮本 翼輝 (CORAGGIO KAWANISHI U-19) +04:20
MU15 (3.1km×3Laps)
1位:富樫 悠太郎 (CROSS YAMANASHI) 0:31:36
MU17 (3.1km×3Laps)
1位:伊与久 真澄 (TEAMボンシャンス) 0:28:56
2位:川﨑 利温 (-) +01:11
3位:今泉 蒼人 (Q-SHU UNION CJ UNIT) +01:12
MM40 (Laps) (3.1km×4Laps)
1位:白石 真悟 (シマノドリンキング) 0:35:52
2位:村田 憲治 (京都岩井商会レーシング) +01:10
3位:太田 好政 (AX cyclocross team) +01:40
MM50 (3.1km×3Laps)
1位:梶田 晋 (Club La.sista Offroad Team) 0:25:29
2位:小橋 洋二 (BIBA BIKES JAPAN/ OCX) +01:41
3位:藤井 修 (きゅうべえsports) +02:18
MM60 (3.1km×3Laps)
1位:増田 謙一 (SHIDO-WORKS) 0:28:18
2位:久馬 逸志 (今日も押しまs) +0:24
3位:大河内 二郎 (シルクロード) +0:31
WU15 (3.1km×2Laps)
1位:安東 紬 (チームKIZUNA) 0:32:35
公益財団法人日本自転車競技連盟 BMX部会
日本自転車競技連盟の強化方針基準に従い、下記の通り2025年BMXレーシング種目強化育成指定選手選考トライアウトを実施致します。
当連盟では、2013年よりBMXレーシング種目において、次世代アスリート育成の一環とし、ユース層の選手育成を行ってきました。 従来は各クラスの上位選手より選出してまいりましたが、昨年より選考制度の見直しを行い、トライアウト制度を取り入れる運びとなりました。 2028年以降も、国際大会にて継続的に活躍する選手の排出に向け、ユース選手育成を継続していきます。
またユースのみならず、ジュニアならびにエリート層も育成指定対象とし、アンダー23カテゴリーまでの育成強化を実施していきます。
<トライアウト実施概要>
日時:2025年2月21日-22日(金-土)
場所:サイクルパークつくば
対象:2025年強化育成指定候補選手
主な実施項目:タイムトライアル、レース、コース外スキル測定等
コース状況は泥や轍が深いセクションがあり、前日のMaasmechelenと比べてもまとわりつく泥で1周毎にバイク交換必須な状況だった。
前日のワールドカップMaasmechelenで各選手のバイクの消耗が激しく、Hoogerheide 当日になっても新たな不具合が見つかるなどし、予備パーツとの交換や足りないパーツを探すことに奔走した。市原メカニックをはじめ、各スタッフにも過酷な2日間となった。
ナショナルチームとしては、代表選手たちのレース経験に対する確実なフィードバックを行い、そしてヨーロッパのレース環境に対する経験値の向上から、世界選手権での好結果に繋げる前哨戦として、とても有意義なワールドカップ2連戦となった。
・男子ジュニア
山田選手 49位 +6:32
・女子ジュニア
石川選手 36位 +10:06
山田は彼のポテンシャル通りの走り、石川は前日のMaasmechelen含めて調子を落としているように思えるので原因を探って世界選手権には復調させたい。
・男子U23
柚木選手 41位 -1Lap
副島選手 43位 -1Lap
副島が前日より力強く、彼の走りができていた。柚木は序盤に前日の疲れが見えたが後半にかけてリズムを取り戻した。2人ともヨーロッパらしい重い泥への対処の経験が少ないのでポテンシャルを発揮しきれない。
・女子エリート
渡部選手 71位 -2Lap
日吉選手 77位 -2Lap
日吉は前日の走りより力強い、戦うレースができていた。渡部はスタートで落車してしまい後方スタートとなった、前日の疲れからくるポテンシャルの低下が著しかったがフルラップ完走に向けた気持ちでペースを保ち続けたレースだった。
・男子エリート
織田選手 42位 -2Lap
織田は結果こそ-2Lapだが、常に攻めた姿勢でレースを展開できており、自身の壁を越えようとする姿が印象的だった。コース状況も泥ながら他のヨーロッパ選手と遜色ないので世界選手権への天候への不安が一つ減ったように思える。
織田聖