マトリックスパワータグがチームタイムトライアル初制覇
選手個々の力とチームワークがかみ合って初めて結果が出るのがチームタイムトライアル。コースは旧滑走路を使った完全な直線で、折り返しと緩い起伏そして終日吹き続ける風を考慮した走りが要求される。Pクラスタは1周2.0kmを7周する14.0km、チーム編成は3人から6人までで3人目のタイムがチームの記録となる。
当日は終日風速10mほどの強風が吹き続け、往復コースのためおよそ強い向かい風と追い風の条件に。全21チームが3ないし2チームごと1組になり1分差でスタート。チームポイントの少ない順での出走のため終盤ほど好タイムが出る。その中でマトリックスパワータグは、最終周回に3人となるがペースを落とさず唯一17分台でフィニッシュ。最終組の宇都宮ブリッツェンとTeam UKYOはこれを破れずマトリックスパワータグの優勝が決まった。同チームは今シーズン初優勝でありかつJBCFのチームタイムトライアルでも初優勝。
なお、翌4月17日(日)に開催予定の第4戦『第6回JBCF白浜クリテリウム』は悪天候のため、中止となった。
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実業団より『第5回JBCFチームタイムトライアル南紀白浜』レポート
2016ひたちなかBMX国際ラウンド2<レポート>
■2016ひたちなかBMX国際ラウンド2 長谷川湧斗がエリート初優勝!
茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園にて開催のUCI公認クラス1「2016ひたちなかBMX国際」は2日目のレースが行われました。予選の途中で降雨による中断があり、その後レースを再開し準々決勝までのレースを行いました。しかし強風により、その後のスケジュールはキャンセルされました。最終順位は行われたレースの順位等により発表されています。
※この大会はリオデジャネイロオリンピック出場枠を獲得するための国別ランキングを構成するUCIポイントを獲得できる大会で、日本国内で開催されるものは当大会が最終となります。
男子エリートは、予選の3モト(レース)をすべて1位でゴールした長谷川湧斗が、同クラス初優勝を達成しました。長谷川は茨城県の選手で今大会のコースをホームとしている選手です。
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ネイションズカップ ZLM TOUR<レポート>
ZLM TOUR (オランダ・ゼーランド州/UCI U23 ネイションズカップ)
2016年ネイションズカップ3戦目はオランダ開催の2日間のステージレース。
チームタイムトライアルと2つのラインステージで構成される。コースは平坦だがパワーと風の戦術が勝敗を決めるレース。日本チームは小橋勇利、小林海、岡本隼、松本祐典、雨澤毅明、孫崎大樹の6名でレースに臨んだ。
4月15日 午前 第1ステージ チームタイムトライアル23㎞(THOLEN-THOLEN)
コースはフラットだが強風と細い農道の複雑なレイアウトが特徴のテクニカルなコース。日本チームは6名の足並みはそろったもののス ピードが上がらず、平均速度 43㎞台に留まり参加チーム中最下位の成績となった。今回は参加チーム中唯一ノーマルバイクでの参加であったため、機材のハンデはあるが、あと3~4㎞平均速度を上げて巡行することが課題である。
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Arden Challenge 第3ステージ<レポート>
Arden Challenge 第3ステージ – Erezee(ベルギー)
コースは66kmの大きな周回を回った後に8kmの周回コースを6周。66kmの周回には2回の山岳賞があり、それぞれ標高差200m、400mの峠がある。8kmの周回コースには最大斜度12% 1kmの登りが含まれている。徳田は序盤に下りで落車し、そのままリタイヤとなった。
石上は2つ目の高低差400mの山岳賞を約20名の先頭集団でクリア。
その後下りと平坦区間でペースが上がりで地元のコンチネンタルチーム「Veranda Willems」の2名を含む4名のグループを逃したものの、最後まで粘り15位でフィニッシュした。
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2016ひたちなかBMX国際ラウンド1<レポート>
2016ひたちなかBMX国際、ラウンド1は松下巽が優勝!
茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園にてUCI公認クラス1大会の2016ひたちなかBMX国際が2日間の日程で2戦連続で開催されています。
リオデジャネイロオリンピック出場枠を獲得するための国別ランキングを構成するUCIポイントを獲得できる大会で、日本国内で開催されるものは当大会が最終となります。
本日4月16日は1日目のレースが行われました。
男子エリートクラスでは、松下巽が(早稲田大学大学院/神奈川県)が優勝しました。
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Arden Challenge 第2ステージ<レポート>
Arden Challenge 第2ステージ – Chiny(ベルギー)
レースは43kmの大きな周回を回った後に18kmの周回コースを5周。43kmの周回には2回の山岳賞があり、18kmの周回コースはゴール前に10% 1kmの登りが含まれている。
15km過ぎに石上を含む約10名が先行するも後に集団に吸収される。その後も小さなアタックが繰り返されながら約100名の大きな集団のまま小周回に入る。
横風区間を前に集団の動きを察知した石上が集団の前方に構え、横風区間に突入。約25名が先行し石上もここに加わった。しかし、石上は横風に耐えられずに遅れてしまう。
残り80km。先頭集団との差が約20秒開いたところで徳田がアタック。これにベルギー人3名が加わり、4名で先頭集団に追いついた。
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Arden Challenge 第1ステージ<レポート>
Arden Challenge 第1ステージ – COMPOGNE(ベルギー)
このレースは4日間連戦の「ワンデイ レース」で、4日間完走した選手を対象に、総合成績、山岳賞、中間スプリント賞、u23賞の表彰が行われる。
仮に1日目リタイヤとなっても2日目スタートできる事、大きな周回で行われる事、起伏のあるアルデンヌ地方で行われる事でとても人気のあるレースとなっており、特にオランダから毎年多くのチームが参戦している。今回も出走204名中約半数はオランダチームに所属の選手達で、他にはイタリア、フランス、ドイツのクラブチームやベルギーのコンチネンタルチームに所属する選手も個人参戦している。
レースは約40KMの大きな周回コースを2周。そして1周11KMの周回コースを5周してフィニッシュ。大きな周回コース中には平均勾配6%、約2KMの上りが2箇所ある。
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