大会1日目は、団体戦であるクロスカントリー・チームリレーが行われた。今大会は各国正規カテゴリー毎のメンバーが集まらず、男子各カテゴリー+女子1名+カテゴリー問わず1名の計5名による特別ルールで実施。(UCIポイントは反映されない)7チームが参加した。
[結果]XCR(クロスカントリー・チームリレー)
2位 北林力・高橋翔・村上功太郎・宮津旭・小林あか里 1:29:37
[レポート]
初戦となるチームリレーに1番コールされた日本は、男子エリートの北林力からスタート。序盤から日本とカザフスタンが抜け出し、終始カザフスタンの選手と共にレースを進行する形となった。北林は4秒のアドバンテージを作り、男子ジュニアの高橋翔に交代する。
高橋は全体の個人タイムで3番目となる快走。後続のカザフスタンに1分以上のタイムギャップをつけ、トップで男子U23の村上功太郎に交代する。
村上は安定した走りで、後続とのタイム差を約15秒縮められるも、約1分のアドバンテージをキープし、トップで男子エリート宮津旭に交代する。2位のカザフスタ
ンが第4走を女子選手にしたことも相まって、タイム差は約3分45秒まで開くことに成功した。
そしてアンカーとなる女子U23小林あか里に交代する。2位カザフスタンは第5走が男子エリートの選手としていたため、追い上げられる展開とながらも、コース中盤までタイム差をキープし続けた。しかしながら、岩場のセクションでタイヤがパンクするアクシデントが発生。その間にカザフスタンに順位を譲り、ピットエリアでホイールの交換を行い、最終成績は2位で収めることとなった。
本レースで各国の状態が明らかになり、それぞれのクロスカントリーカテゴリーでのマークするべき選手も明らかになった。アクシデントもあったが、日本チームとしても個人戦に向けての収穫が得られるレースとなった。
[結果]
1位 カザフスタン 1:27:30
2位 日本 1:29:37
3位 マレーシア 1:33:40
明日20日(木)はDHI(ダウンヒル)の決勝が行われる。
ダウンヒル 男子エリート
九島 勇気
羽口 鉄馬
以下のリンクより、大会期間中のブロードキャストがご覧いただけます。
Day 1 : https://youtu.be/mRTN87IaB10
Day 2 : https://youtu.be/qPsPYJTW-dM
Day 3 : https://youtu.be/MTbgUwXnJwM
Day 4 : https://youtu.be/kVCuG39B59o
コロナ禍の影響により2020年以来の開催となります。ご声援のほどよろしくお願い致します。
シクロクロス世界選手権における派遣選手の選考基準が決定いたしましたのでお知らせいたします。
【選考基準および派遣予定人数】
1)シクロクロス世界選手権選考基準について、下記の項目を考慮し選考とする。
⚫ 指定強化選手(ただし男女ジュニアに関しては指定の有無は問わない)
⚫ JCF シリーズでの成績ならびに強化合宿への参加
⚫ 海外 UCI レースにおいて成績を残した選手
⚫ シクロクロス世界選手権での好成績を期待できる選手
なお、全日本選手権での成績は考慮しないものとする。
2)各カテゴリーの最大選考人数
ME:2 名
MU23:2名
MJ:2名
WE:1名
WU23:2名
WJ:2 名
ただし、全てのカテゴリーにおいて上記の人数を確約するものではない。
マウンテンバイクのアジア選手権が韓国・スンチョンで19日に開幕します。
アジア王者の座を懸けて、5日間に渡る戦いが始まります。実施種目はXCR、XCO、XCE、DHIの4種目で、日本からは男子11人、女子2人がエントリーしています。
初日(10/19)はXCR(チームリレー)が行われます。
この種目は日本勢が前回大会で優勝しており、連覇が期待されるレースです。
リレーの出走予定選手は以下の通りです。
1.北林力
2.高橋翔
3.村上功太郎
4.宮津旭
5.小林あか里
以下のリンクより、大会期間中のブロードキャストがご覧いただけます。
Day 1 : https://youtu.be/mRTN87IaB10
Day 2 : https://youtu.be/qPsPYJTW-dM
Day 3 : https://youtu.be/MTbgUwXnJwM
Day 4 : https://youtu.be/kVCuG39B59o
コロナ禍の影響により2020年以来の開催となります。ご声援のほどよろしくお願い致します。
共通器材車運用に関するCOMMUNIQUÉ 1_REVISEDを公開しました。
詳しくはこちらよりご確認ください。
10月15日ジャパンカップ・クリテリウム
33.75㎞(2.25㎞×15周)
栃木県宇都宮市
ジャパンナショナルチームメンバー
金子宗平、山田匠海、寺田吉騎、山本哲央、香山飛龍、岩田聖矢
レース結果
1位:THEUNS Edward(ベルギー/トレック・セガフレード)41m14s
2位:ZINGLE Axel(フランス/コフィディス)+0s
3位:岡 篤志(EFエデュケーション・イージーポスト)+0s
…18山本哲央、26岩田聖矢、27香山飛龍+0s、46寺田吉騎+12s、62山田拓海+18s、79金子宗平+24s
完走89人/出走91人
コメント
3年ぶりの開催となったジャパンカップへはナショナルチームメンバー6名全員が大会初参加となる。初日のクリテリウムはゴールスプリントを想定し、終盤に山本哲央を引き上げる動きを試みることでスタート。レースは常時ハイペースで進み、途中小グループの飛び出しはあったが大きくタイム差が出来る事なく最後は集団スプリントとなった。好位置に備えた山本は最終直線でワールドチーム勢に弾かれるように位置を下げてしまい惜しくも15位でのフィニッシュに留まった。6人全員が大きなトラブルや不調なくフィニッシュし、翌日のロードレースへ好スタートを切る準備は出来た。
10月16日ジャパンカップ・ロードレース144,2㎞(10.3㎞×14周)
栃木県宇都宮市森林公園
レース結果
1位:POWLESS Neilson (アメリカ/EFエデュケーション・イージーポスト) 3h37m49s
2位:PICCOLO Andrea(イタリア/EFエデュケーション・イージーポスト)+12s
3位:DYBALL Benjamin (オーストラリア/TEAM UKO)+13s
…32位:山田拓海+6m56s
金子宗平、山本哲央、寺田吉騎、香山飛龍、岩田聖矢は途中棄権
41人完走/93人出走
コメント
ワールドチームが主導の中、全員が初参加のチームは唯一のエリートカテゴリーの金子をエースに15位以内を目標にスタート。本格的なペースアップよりも前に先行グループに乗るグループ、終盤のペースアップに備えるグループと役割を分けたが、予想を超えるハイペースに全員が苦戦した。序盤の23人の先頭グループには山田ひとりが残ったが、まだ先が長いことからペースダウンし一度振り出しに戻る。そしてラスト3周の本格的ペースアップでは粘る山田も一人では好位置をキープ出来ず31位でレースを終えた。
11月5日(土)に伊豆大島(東京都大島町)にて開催される
2022全日本マスターズ選手権 個人ロード・タイムトライアルはエントリー募集中です。
エントリー締め切りは10月24日(月)まで。
詳しくは下記(東京都自転車競技連盟WEB)をご参照ください。
https://www.tokyo-cf.jp/schedule/13561.html
JCFシクロクロスシリーズ 第2戦の開催要項を更新致しました。
本大会の申込期間は2022 年 10 月 7 日(金)~10 月 20 日 23:59(日)までに延期致しました。
詳細情報はこちらからご確認ください。
MTB FESTA / CJくまもと吉無田国際が10月16日(日)、熊本県上益城郡御船町 吉無田高原「緑の村」にて行われた。
クロスカントリ・オリンピック競技の競技結果は以下の通り
男子エリート
1 沢田 時 TEAM BRIDGESTONE Cycling 静岡県
2 北林 力 Athlete Farm SPECIALIZED 長野県
3 平林 安里 TEAM SCOTT TERRA SYSTEM 長野県
女子エリート
1 矢吹 優夏 NESTO FACTORY RACING 東京都
2 橋口 陽子 AX MTB team eliet 神奈川県
3 竹村 舞葉 SHIDO-WORKS 東京都
男子ジュニア
1 江越 柾也 ProRide 神奈川県
2 遠藤 紘介 Sonic-Racing 岡山県
男子マスターズ30
1 岡本 紘幸 NESTO FACTORY RACING 愛知県
男子マスターズ40
1 白石 真悟 シマノドリンキング XC C 山口県
2 坂本 泰崇 Click八幡 福岡県
3 岩藤 司朗 FUJIMOTO FARM 山口県
男子マスターズ50
1 酒居 良和 マウンテン☆ポテト 広島県
2 大橋 尚哉 tours.net 千葉県
3 松尾 芳秀 マウンテン☆ポテト 広島県
男子マスターズ60
1 有持 真人 Team ARI 神奈川県
2 増田 謙一 acu-power Racing Team 東京都
3 橋本 寛二 チームダックスフンド 岡山県
女子マスターズ
1 中川 左裕里 SOHAYA RACING 愛媛県
2 佐復 亜都奈 AX MTB team 茨城県
3 北島 優子 パワースポーツ・SICK 千葉県
男子ユース
1 内野 友太 Q-SHU UNION CJ UNIT 熊本県
2 野嵜 然新 RACING TORQUE 東京都
3 垣原 弘明 RACING TORQUE 東京都
女子ユース
1 北津留 千羽 Q-MAX 福岡県
男子アドバンス
1 根本 悠司 シマノドリンキングXC A 大阪府
2 神谷 知明 T-SERV. 神奈川県
3 菅 大介 山鳥レーシング 愛媛県
男子チャレンジ
1 井上 浩基 Click八幡 福岡県
2 長者 耕二 東温MTB 愛媛県
3 姫野 伸八 allways works 大分県
テクニカルデータ
XCOコース長 3,600km
最高地点 680m 標高差 70m
■主催:吉無田MTBフェスタ実行委員会
■公認:公益財団法人日本自転車競技連盟
■後援:熊本県、一般社団法人熊本県自転車競技連盟、公益財団法人日本サイクリング協会、一般社団法人MTBリーグ、一般財団法人熊本国際観光コンベンション協会、御船町商工会、御船町教育委員会、熊本県キャンプ協会
■期日: 2022 年10 月15日(土)~10月16日(日)
■会場: 熊本県上益城郡御船町 吉無田高原「緑の村」
■カテゴリー:MTB XCO
全日本自転車競技選手権大会(マウンテンバイク・クロスカントリー・オリンピック)につきまして、大会エントリーを開始致しましたのでお知らせ致します。
【大会エントリー】
受付期間:10月13日(木曜日) 17:00 〜 11月3日(木曜日) 24:00 (11月4日(金) 0:00)
申込みページはこちら
【大会要項】
【大会コースマップ】
※画像クリックにて拡大
コースマップ:エリート/U23
コースマップ:ユース/ジュニア/マスターズ
コースマップ:エキシビション アドバンス/チャレンジ
平素より本連盟の事業に対し、格別なるご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
本年12月に予定しています、「第57回全国都道府県対抗自転車競技大会」につきましては、
本連盟の財政的な理由により中止することをお知らせいたします。
本来であれば国体開催県がリハーサルとして行うことが通例ではありますが、
来年度国体を実施する鹿児島県は、延期する前にすでに実施していますので、
その替わりとして静岡県に立候補していただき伊豆ベロドロームにおいて実施することとなっていました。
しかしながら、新型コロナの対策、安全管理、施設利用等に対して必要以上に予算がかさんでしまうことがわかりましたので、
残念ながら中止とすることを本連盟理事会において決定しました。
参加を目指していた選手の方には誠に申し訳ありませんが、ご理解いただきたく切にお願いいたします。